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Herald : Mail.app の新着メールをフローティングウインドウでお知らせする
Apple Mail プラグイン
OS10.6以上(Intel)
ドネーションウェア
Apple純正のメールクライアント「Mail.app」の新着メールを、フローティングウインドウでお知らせするプラグイン「Herald」の紹介です。
(soundscape out さん の『Daily Link』で知りました。)
インストールは、Mail.app を終了させてから、インストーラパッケージを使って行います。

完了すると「Herald.mailbundle」が
/Users/登録アカウント名/Library/Mail/Bundles/Herald.mailbundle
の場所にインストールされます。
インストーラは、これ以外にも Mail.app がプラグインを使用できるように、いくつかのコマンドを実行します。
Herald をインストール後、Mail.app を起動しているときに新着メールを受信すると、下のようにフローティングウインドウで、そのメール内容を表示します。

このウインドウは Mail.app が最前面のアプリケーションでない場合に表示されます。
アドレスブックに画像が登録されている人からのメールには、その画像を表示します。

ウインドウ下部のアイコンをクリックすることによって、いろいろ操作できます。
- 左の「通行止め」マークのアイコンは、このメールをゴミ箱に移動します。
- 「返信」アイコンは、このメールに対して返信メールを作成するための新規ウインドウを開きます。
- 「虫眼鏡」アイコンは、そのメールを Mail.app の新規ウインドウで表示します。
(設定による) - 「✓」アイコンは、そのメールを「既読」にします。
Mail.app の環境設定を開くと、あらたに「Herald」の項目が追加されています。
「Enable Herald」にチェックすると、Herald が有効になります。

ここの「General」タブでは、虫眼鏡アイコンをクリックしたときに新規ウインドウで開くか、メインウインドウで開くかを選択します。
また、Herald のフローティングウインドウの表示時間を設定します。
「Appearance」タブでは、Herald のお知らせウインドウの見た目を設定します。

「Mailboxes」タブでは、Mail.app で設定しているメールボックス(各アカウント)ごとに対して、Herald の有効・無効を設定できます。

RSSの通知も Herald でできます。
Snow Leopard 以前は「Mail.appetizer」というプラグインを使用していましたが、OS10.6ではこれが使えなくなり、不便を感じていました。
Herald の作者さんも Mail.appetizer に感化され、この「Herald」を作られたそうです。
「Mail.app」をメインのメールクライアントとして使ってるなら、この「Herald」はかなり便利なツールとして使えます。
この記事では Herald 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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