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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-974.html
「せめてスペリングが正しいかどうかくらい調べてからにしろ」
みたいなことが書かれていて、自分にも思い当たる節ありΣ(||゚Д゚)
ということで、スペルミスをなくす方法をいろいろ考えてみました。
【 Cocoaアプリで使えるスペルチェック機能 】
まずは、いつもONにはなってるけど、特に気を付けることのなかった Cocoaアプリケーションで使えるスペルチェック機能を検証してみました。
テキストエディット.app や Mail.app など、テキスト入力できるCocoaアプリケーションでは、コンテキストメニューや編集メニューには
スペルと文法 > 入力中にスペルチェック
という項目があります。

これをONにして「✓」を入れた状態にしておくと、間違えたスペルを入力したら、その文字に赤の点線のアンダーラインが表示されるようになります。

コピペしたときなど、スペルがチェックされないときは command+; のショートカットキーで、その文章中の間違ったスペルの箇所を選択します。
これだけで、かなりの確率でスペルミスを防ぐことができます。
さらに、command+: のショートカットキーを押すと、「スペルと文法」ウインドウが表示されて、文章中の間違ったスペルなどを表示して正しいと思われる候補を表示します。

上の例だったら「Macintosh」を選択して「変更」ボタンをクリックすれば、その間違ったスペルが正しいものに置き換わります。
ちなみに他のボタンは・・・
- 「無視」そのファイルでは、そのスペルが間違っていてもチェックしないようになります。
- 「追加」今後は、そのスペルを正しいものとして扱うようになります。
コンテキストメニューで「スペルを削除」を実行すれば、間違ったスペルという認識に戻ります。 - 「定義」は、辞書.app が開いてその単語を調べます。
- 「候補」は、候補の単語が表示されないときなどに使うようです。
【 Cocoaアプリで使える辞書ウインドウで調べる 】
スペルが間違ってないか、その単語のところにマウスポインタを持っていって control+command+D のショートカットキーで辞書が表示されるので、それで確認してもいいかも。

右下の「詳細...」をクリックすると、辞書.app が開いて、そのテキストを調べます。
【 入力補完機能を使って入力 】
これも多分 Cocoaアプリケーションのみの機能だと思うけど、半角英数で英単語を入力している最中に
F5 もしくは option+esc
のショートカットキーを押すと、その英単語の候補が表示されます。
例えば、下のように入力しているとします。

それで F5キー を押すと、候補が表示されて、その中から選択できるようになります。

これなら、スペルミスはなくなると思います。
【 NADのカタカナ語辞書 を使う 】
ことえり用の辞書「NADのカタカナ語辞書」を使うと、かなり便利です。
この辞書を使うと、その英単語の読みを「ことえり」で日本語で入力して変換すると、英単語に置き換えてくれます。
僕の場合、頭に全角の@を付けてから変換する「@」普通辞書を使用しています。
例えば「@たいがー」と入力します。

これで Space でテキストの変換候補を見てみると・・・

「Tiger」と英単語の候補が表示されます。
これなら、スペルが分からなくても、読みが分かっていれば入力できるので便利です。
(専門的な英単語でない限り、たいていの単語は登録されてると思います)
これらの機能を使いこなせば、スペルミスはかなり防げるんじゃないかと思います。
でも、自分のブログを見てると日本語の文章をよく書き間違えてる・・・。
不自由な日本語もよく使ってる・・・。
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