1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-971.html

DTerm : ホットキーでウインドウを呼び出してコマンドラインを実行できる
Growl対応
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
『Daily Link - soundscape out』で知った、ホットキーでウインドウを呼び出してUNIXのコマンドを入力・実行できる「DTerm」の紹介です。
コマンドラインを頻繁に使う人にとっては、かなり使いやすいアプリケーションだと思います。

起動して shift+command+return(デフォルト設定)のホットキーを入力すると、上のようなウインドウが開いて、コマンド入力、returnキー でコマンドを実行できます。
コマンドの実行結果は、DTerm のウインドウが伸びて下に表示されます。
過去のコマンドの実行結果を左右の「◀」「▶」ボタンで、ブラウズできます。
command+return でコマンドを実行すると、ターミナルでその結果を表示します。

DTerm のすごいところは、例えばFinderで「書類」フォルダを開いているときにホットキーで呼び出すと、そのFinderウインドウの位置で、そのフォルダをカレントディレクトリとします。

(特に選択していない場合は、ホームフォルダがカレントディレクトリになります。)
さらに、shift+command+V で選択しているアイテムをペーストできます。

Finderだけでなく、(おそらく)Cocoaアプリケーションのウインドウを表示しているときに、DTerm を呼び出すと、開いているファイルの親フォルダをカレントディレクトリとします。

右端の歯車メニューからいろいろ操作できます。

「Pull Command from Results( option+command+↑ )」は、DTerm で表示している過去の結果から、コマンドを入力欄にペーストします。
環境設定で、ホットキーなどの設定ができます。

「Hide dock icon (require relaunch)」にチェックして、DTerm を再起動すると、バックグラウンドアプリケーションにできます。
この記事では DTerm 1.2 (5158) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Decimus Software - Makers of Synk, Screen Mimic, and DTerm
Download page : DTerm: A command line anywhere and everywhere
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL