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Pastor : Webサイトのアカウント情報などをパスワード付きファイルで保存管理する
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア
様々なサービスを提供しているWebサイトのアカウント情報などを、パスワード付きファイルで安全に保存・管理する「Pastor」の紹介です。

Pastor は左側にリスト、右側にそのリストの詳細を書き込んで行きます。
ツールバーの「Add+」ボタンで新たなリストを作り、詳細を入力します。
詳細を入力する(編集する)ときは、ツールバーの南京錠をクリックして「解錠」すると、入力できるようになります。

これでウインドウ左側に詳細を入力します。例えば、Googleのアカウント情報を入力してみます。

※ 日本語を入力しても文字化けしてしまいます。
URLのところの「Visit」ボタンで、Webブラウザでそのサイトのページを表示します。
User ID や Password のところの「Copy」ボタンで、それをクリップボードにコピーします。
Password, Serial Number のところは入力すると「・・・・・」とマスクされて表示されませんが、マウスオーバーでそれを表示します。

いくつかアカウントなどの情報を入力して保存するときに、そのファイルに対してのパスワードを設定するダイアログが表示されます。

(同じパスワードを2回入力する)
保存したファイルは「.pastor」という拡張子で保存されます。

これを開くときには、設定したパスワードを入力する必要があります。
またファイルを、テキストファイルとして出力できる( command+E )ようにもなっています。
Pastor には、ランダムなパスワードを生成するジェネレータ機能もあります。
command+G で下のようなウインドウが開くので、「Generate Password」ボタンでパスワードを生成します。

「Type」のところで、パスワードのタイプを選択できます。
- 「Alphabetic」アルファベットのみのパスワード
- 「Numeric」数字のみのパスワード
- 「Alphanumeric」アルファベットと数字のパスワード
- 「Hexadecimal」16進数のパスワード
- 「Speakable」発音できる文字の組み合わせでのアルファベットのパスワード
(↑僕にとってはどう発音したらいいのか???)
「Options」
- 「Mixed Case」アルファベットの大文字・小文字を組み合わせる
- 「Allow Duplicates」同じ文字の重複を許可する?
- 「Include Symbols」下記の記号を含ませる
「Length」は文字数を設定します。
できるなら、文字数は多い方が安全なパスワードになります。
最低でも8文字以上。
『「Zipファイルのパスワードを短くするのは危険だよ!」を計算して確認してみた - RX-7乗りの適当な日々』参照
Pastor は、サイトのログイン情報などを保存しておくに適していると思いますが、別にシェウェアのシリアルナンバーなどを保存しておくのにも使えるでしょう。
日本語が文字化けしなければ、もっといいんだけど。
この記事では Pastor 1.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : mehlau.net > pastor
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