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Drip : 描いた行程を動画に出力できるドローイングソフト
OS10.4以上?(UB)
フリーウェア
レイヤが使えて、描いた行程を動画に出力できる機能を持つドローイングソフト「Drip」の紹介です。

起動するときに、キャンバスサイズ、背景の色などを設定して新規書類を作ります。

「Tools」パネルで「B」でブラシ、「E」で消しゴムかを選択して、キャンバスに描き込んで行きます。スライダでブラシの太さ、ぼかし具合を調整します。
一番上の色の部分をクリックしてカラーパネルを開いて、色を選択できます。

レイヤが使えるので、パーツごとにレイヤを使うといいでしょう。
そのレイヤの表示モードも選択できます。
「+」「-」でレイヤの追加・削除、右側のアイコンはレイヤを統合します。
「Advanced」を展開すると、「ブラシ」「消しゴム」について、1つ1つの描く(消す)ものに対して、詳細な設定をすることができます。

「Spacing」は点線のような効果
「Resaturation」はインク補充量?背後の色と混ぜあ合わせたような効果
「Opacity」は透明度
「Pressure Effect」はたぶんペンタブレットの筆圧によるものだと思います。
(持ってないから分からないけど・・・。)
「Blend Mode」は、描画モード
なかなかの機能が揃っています。
command+Z Undo
shift+command+Z Redo
も使えて、やり直しがききます。
「Tools」メニューから、描いた行程を動画で見ることができます。

「Play Back」を実行すると、その動画を見れます。
(1分ぐらいに要約されます)
「Export Movie」で QuickTime形式(.mov)の動画ファイルとして出力します。
試しに迷画伯による落書きをYouTubeにアップしてみました。
消しゴムで消したところが、なぜだか黒い点みたいに処理されたけど、細かいことは気にしてはいけない。
command+S で保存すると、拡張子「.drip」のファイルとして保存されます。
Fileメニュー > Export Image( command+E )
で「JPG」「PNG」に書き出せます。

「Drip」は、まだちょっと不安定なところもあるけど、多機能かつシンプルで使い易いドローイングソフトだと思います。
この記事では Drip 0.1 (13) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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