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stroy : 指定した2つのフォルダ内の差分を比較表示するdiffツール
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
指定した2つのフォルダ内のファイル・ファイル内容の差分を比較表示するdiffツール「stroy」の紹介です。
起動して、まず比較したい2つのフォルダを選択します。

右側の「 .. 」ボタンで、それぞれ1番目、2番目を選択し、「比較」ボタンで差分を検出し始めます。
ファイルのたくさん入っているフォルダなどでは、時間が掛かります。
「バックグラウンド処理」っていうものもあるけど、プログレスバーのウインドウが消えること以外の違いがよく分からない・・・。

スキャンが終わると、ウインドウで2つのフォルダの差分を表示します。
2画面ウインドウの形で表示されます。

名前が「.」で始まる不可視のファイル・フォルダ、バンドルなどのパッケージ内部のファイルも表示され、比較対象になります。
両サイドにファイル・フォルダの存在自体の差分を「赤」、
テキストファイルなどの内容に差分がある場合には「緑」、
で表示され、クリックするとウインドウ内でそこにジャンプします。

「サマリー」をクリックすると、そのフォルダ内のファイル・フォルダの数などが表示されます。

control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを表示し、そのファイルを開いたり、他のdiffツールで開いたりすることもできます。

ここで使用するアプリケーションは、環境設定( command+, )で設定できます。
テキスト差分ツール、テキストエディタは「デフォルトアプリケーション」タブで設定します。

標準テキストの差分ツールには cwDiff などを設定しておくと、使い易いと思います。
他にも「ファイル形式」タブで、ファイルの種類によって、「開く」で使うアプリケーションを設定することができます。

コンテキストメニューの「フィルタ設定...」で、そのファイルを比較対象から除外するようにフィルタリングすることができます。
(設定しても反映されるのは次回の起動時)

ファイルのパス、ファイル名、拡張子、どれによってフィルタリングするかを選択します。
ここで設定したフィルタは、環境設定の「フィルタ」タブで管理・編集することができます。
この記事では stroy 1.0.2 (Japanese OSX Intel) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : stroy: stroy
Download page : stroy: Download
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