1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-859.html

PlugSuit : SIMBLやInputManagerの各プラグインを管理するマネージャーソフト
PreferencesPane
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
SIMBL や InputManager のほとんどの各種プラグインを管理するマネージャーソフト「PlugSuit」の紹介です。
【 PlugSuit - 使い方 】
PlugSuit はシステム環境設定ペインなので、
システム環境設定 > PlugSuit
のウインドウを開いて、各種設定を行います。
「Extenders」タブには PlugSuit で管理できるSIMBLプラグイン、InputManagerプラグインがリスト表示されます。

ここの各プラグインの「✓」を外すと、そのプラグインは使用不可となります。
※ InputManagerプラグインの「✓」は外せんません。
SIMBLプラグインのみ、使用可/不可の入り切りができます。
(もしかしたら僕の環境だけかも?)
プラグインが働くアプリケーションを再起動後に、ここでの設定が有効になります。
新規プラグインをインストールするときは、「Extenders」タブのリストにそのプラグインをドラッグ&ドロップするか、「+」ボタンでダイアログから選択します。
登録すると、SIMBLプラグインなら
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存されます。
「-」ボタンは、選択しているプラグインをゴミ箱に移動します。ただし、そのプラグインが機能するアプリが起動中であれば、ゴミ箱移動できません。
「Disable It」ボタンをクリックして、PlugSuit を「OFF」にすると、「Extenders」タブでリストされているすべてのプラグインは無効となります。
「Exclude Applications」タブで登録したアプリケーションでは、PlugSuit の「Extenders」タブで表示されたすべてのプラグインを無効にします。

【 PlugSuit - インストールと準備 】
ダウンロードした PlugSuit はインストーラーを使ってインストールします。

/Users/登録アカウント名/Library/PreferencePanes/
の場所に「 PlugSuit.prefPane 」がインストールされます。

システム環境設定 > PlugSuit
を開き、「Enable It」をクリックして起動します。
(起動中はアイコンが青くなります)
初めてのときは、管理者ユーザのパスワードを求められます。
※PlugSuit は SIMBL と併用することはできません。 「SIMBL」がインストールされている状態ではコンフリクトするので、PlugSuit は機能しないようになっています。 SIMBL を使っている人は /Library/InputManagers/SIMBL/ の「SIMBL」フォルダを、別の場所に移動するなどしてから、PlugSuit を使用するようにしましょう。 |
と言うよりか、すべてのユーザアカウントで共通で使える「Library」フォルダ(/Library)の元にプラグインが存在すると、それらのプラグインをマネージメントできないようです。
(「PlugSuit」をホームフォルダ内にインストールしたのだから、当然と言えば当然のことか・・・)
InputManagerプラグインは、OS10.5では
/Library/InputManagers/
にインストールしないと使えないので、その場所のままでは PlugSuit で管理することはできず、「Unmanage」タブに各プラグインがリストされます。

※「Unmanage」タブでリストされても、そのInputManagerプラグインが使用できない訳ではありません。PlugSuit の管理下にないだけの話です。
そこで、OS10.5では本来機能しない
/Users/登録アカウント名/Library/InputManagers/
の場所に「InputManagers」フォルダを新たに作り、そこにプラグインを保存するようにしてみました。
これで、「SwitchToUS」や「Glims」などの各種InputManagersプラグインも機能し、且つ PlugSuit の「Extenders」タブで表示されるようになります。

※ただし、「Extenders」タブで InputManagerプラグインは、リスト表示されても、チェックの入り切りは(僕の環境では)できません。
各種SIMBLプラグイン(SIMBL本体のことじゃない)を、
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存している人も、同じような感じでホームフォルダ側に保存すれば、PlugSuit で管理できるでしょう。
元々 ~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/ のホームフォルダ側の場所にプラグインを保存している人は、そのままで使えます。
プラグインを移動したあとには、各アプリケーションで有効にする為に、一応再ログイン or 再起動した方がいいでしょう。
書いてる途中に思ったけど、PlugSuit をインストールするときに
/Library/PreferencePanes/
の方にインストールすれば、話が早かったかも?しれません。
(試してないから分からないけど・・・)
(PlugSuit をちょっと使ってみた感想)
まだ、PlugSuit を導入したばかりですが、いまのところ、普通にSIMBLを使っていた頃と比べて、不具合は感じられません。
「SafariStand」や「Glims」、「SwitchToUS」などの各種プラグインは正常に機能するようです。
プラグインで、インストーラーでインストールするタイプのものは、インストール後に保存場所を変更したりするので、その辺りがちょっと面倒です。
Safari 4 beta を試そうと思い、プラグインの管理を簡単にやろうと導入したのですが、早くも Safari4 でも機能するようにアップデートされたプラグインがいろいろと公開されているようです。
『Safari 4 で動作するプラグイン - soundscape out』参照
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
この記事では PlugSuit 1.57 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ∞labs
Download page : ∞labs · PlugSuit
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
確認した限り 1Password, DiciousSafari あたりは使えないようで
プラグインをホームライブラリで全て管理できるのは大変ありがたいので以前から注目しているのですが
泣く泣く使用をあきらめざるを得ません。。
1Password(最近つかってないなあ)と DeliciousSafari は使えませんか。
それらのInputManagerプラグインは、普通に
/Library/InputManagers/
に放り込んでおけば、PlugSuitの管理下ではないけど、普通に使えると思います。
どっちにしろ、ホームフォルダに入れたInputManagerプラグインは、PlugSuitで使用/不使用のチェックの入り切りができないから、同じようなものですが・・・。
trackback URL