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Shades : ディスプレイモニタの明るさをコントロールする
PreferencePane
OS10.3以上(PPC, Intel, UB)
ドネーションウェア
ディスプレイモニタの明るさを、標準の設定よりもさらに暗くして、目の負担を減らすことができるシステム環境設定ペインの「Shades」の紹介です。
Shades をインストール後に、システム環境設定で有効にすると、メニューバーやフローティングウインドウで明るさ調整の為のスライダが表示され、これで画面の明るさをコントロールできます。


例えば、このような明るさの画面が・・・
(Shades を「OFF」にしている状態)

こんな風に、標準の輝度設定でできる最大の暗さよりも、さらに暗くできます。
(Shades を「ON」にした状態)

(暗くしたときの画面が撮影できないので、Gimpで画像を加工しています)
システム標準のスクリーンショット、InstantShot!、Snapz Pro X で試したけど、どれも Shades で暗くした画面を撮影することはできませんでした。
逆に言えば、画面の明るさを気にせずにスクリーンショットの撮影ができるので、便利です。
このような理由から、以前に同様の機能を持ったソフト「ScreenShade」→「Brightness Control」に鞍替えしましたが、さらに使い易いこの「Shades」に鞍替えしそうです。
Shades の設定は
システム環境設定 > Shades
から行います。まず最初に「Start」をクリックして Shades を起動します。

(インストール直後では起動していない)
「Hot Keys」タブでホットキーの設定を行います。

(「Alt」は optionキー のこと)
「Enable / Disable」は Shades を有効/無効を切り替えるホットキーです。これを設定しておくと、何かと便利です。
「Emergency brightness restore」のホットキーは、スモークの具合の設定を「0%」に戻す緊急的なものです。暗くしすぎて見えないときなどに。
「iMac」タブでは、メニューバーやフローティングウインドウのスライダの表示/非表示などを設定できます。
(このタブは「Start」してから表示され、機種によって多分名称が違うと思う)

「Menu control」でメニューバーの表示に関して設定します。下のように輝度マークのアイコンに変更することもできます。

デフォルトの「サングラス」アイコンは透明部分が多過ぎてクリックしづらいので、こちらの方に変更した方が若干クリックし易い。
(クリックしづらいことに変わりはないけど・・・)

「Slider control」はフローティングウインドウのスライダに関して設定します。
白枠を付けたり、縦表示に切り替えなどできます。
もちろん、非表示にすることも可能。
他にも「Tint colour」でスモークを掛ける色、「Min brightness」は最小の明るさの設定(0%だと何も見えないので注意)ができます。
最近の iMac や MacBook、MacBook Pro は、見た目を優先したのか、無駄にツルピカ画面で目が疲れてしまうので、この手のソフトは本当にありがたいです。
この記事では Shades 1.2b2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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モニタの調節は大変ややこしい操作なので助かります。
暗くなるに従ってカーソルは明るさを増していき、50%で全く見えなくなり、それ以上暗くしていくと今度は反転して見えてくるようになってくるのが玉に瑕です。
どういたしまして。
>暗くなるに従ってカーソルは明るさを増していき、50%で全く見えなくなり、それ以上暗くしていくと今度は反転して見えてくるようになってくるのが玉に瑕です。
Shades にカーソルの色(明るさ)を変更する機能なんて有りましたっけ?
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