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LockPopCM : ファイル・フォルダの下階層までロック・アンロックする
コンテキストメニュープラグイン
OS10.2以上(UB)
フリーウェア
『オイラのマックが出来るまで(10.5専用) - Jekylle+』(←他にもいっぱいソフトが紹介されてるよ)で知った、ファイル、フォルダの下階層までロック・アンロックできる便利なコンテキストメニュープラグイン「LockPopCM」の紹介です。
インストールはダウンロードした「LockPopCM.plugin」ファイルを
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Contextual Menu Items/
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Contextual Menu Items/
のどちらかに保存して、Finderを再起動するか、再ログイン後に使えるようになります。
インストール後に、Finderでファイルを選択して control+クリック(右クリック) でコンテキストメニューを表示すると「Lock」という項目が表示されます。

これを実行すると、そのファイルがロックされます。

すでに「ロック」されているファイルであれば、「Unlock」という項目に変わり、実行すればそのファイルはアンロックされます。

複数のアイテムを選択している場合は下のように表示されます。

Lock all(すべてをロック)
Unlock all(すべてをアンロック)
Toggle lock(ロックされているものはすべてアンロック・ロックされていないものはすべてロック)
のどれかを選択します。
Finderで選択しているアイテムが、フォルダ・パッケージファイル・アプリケーションバンドル・添付ファイル付きリッチテキストなど、下部階層が存在するものの場合、「LockPop」という項目になります。

この中からどうするかを選択できます。

「Lock」は現在選択しているフォルダをロックします。
「Lock folder content...」はそのフォルダの下部階層も再帰的にロックするか確認ダイアログが表示されます。

「Continue」を選択すると、そのフォルダの下部階層すべてのファイル・フォルダをロックします(現在Finderで選択しているフォルダはロックされない)。
「Only one level」は、現在Finderで選択しているフォルダの、1つ下の階層にあるファイル・フォルダのみがロックされます。
コンテキストメニューの「Unlock folder cotent...」は上記と同じ要領でアンロックします。
同じく「Toggle folder content...」も同じ要領で、すでにロックされているものはアンロック、ロックされていないものはロックします。
一見地味だけど、この「LockPopCM」プラグインを入れているとなにかと便利です。インフォメーションウインドウを開く手間も省けるし。
Finderのコンテキストメニューに標準で付いていてもおかしくない機能だけに、オススメのプラグインです。
この記事では LockPopCM 1.1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : setnan.org
Download page : LockPopCM
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