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AppleScriptを実行するための Menu Extra の「スクリプトメニュー」についてです。
まず、これを表示させる為には、
/Applications/AppleScript/AppleScript Utility.app

を起動して「メニューバーにスクリプトメニューを表示」
にチェックすると表示されるようになります。(OS10.4以降の場合)

これで、このメニューから
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts
/Library/Scripts
に保存されている各AppleScriptがメニューに表示され、それぞれ実行できるようになります。

別に上記のフォルダにAppleScript本体を保存していなくとも、スクリプトやそれを保存しているフォルダのエイリアスを
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts
などに保存していれば、そのスクリプトを実行することができます。
この「スクリプトメニュー」からは、AppleScript以外にもファイルを開いたり、アプリケーションの起動、フォルダをFinderで開くなど、エイリアスを「Scripts」フォルダに保存しておくと、それらが可能になります。
よく使うアプリケーションのエイリアスを入れておいて、スクリプトメニューから起動するとか、ランチャのように使えます。

「Scripts」フォルダに入れているエイリアスが
「アプリケーション」なら、それを起動します。
「ファイル」ならデフォルトアプリケーションで、それを開きます。
「フォルダ」なら、下部階層までサブメニューで表示し、それからファイルを開いてもいいし、フォルダ自体を選択すると Finder でそれを開きます。
さらに
/Scripts/Applications/アプリ名
の場所にエイリアスを入れておくと、スクリプト同様にそのアプリが最前面のときだけ表示されるので、関連するファイル・フォルダなどのエイリアスを入れておくといいでしょう。
例えば、
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/Finder
に「スマートフォルダ」のエイリアスなどを入れておくと、Finderが最前面のときのみ、それが表示されます。

他にも使用例を挙げると、
/System/Library/PreferencePanes
/Library/PreferencePanes
/Users/登録アカウント名/Library/PreferencePanes
にある各システム環境設定ペインのエイリアスを作って「Scripts」フォルダに入れておくと、それぞれのパネルを直接開くことができるので便利です。

ただ、起動ディスクや、たくさんのアイテムがあるフォルダのエイリアスを入れておくと、虹色グルグルマーク(正式名称は知らない)が出てしまうので、入れ過ぎには注意した方がいいでしょう。
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