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img2icns : 画像から直接アイコンを作ったり、icnsファイルを作成する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア(img2icns Pro シェアウェア$12.90 は機能制限なし)
画像ファイルから直接アイコンを作成したり、icnsファイルを簡単に作成できる
「img2icns」の紹介です。
以前のバージョンから、アイコンもインターフェイスも変わって直感的に使い易くなりました。

( command+B でバルーンヘルプの表示/非表示ができる)
使い方はまず、アイコンにしたい画像ファイルを img2icns のウインドウにドラッグ&ドロップします(img2icns本体のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK)。

(画像ファイルの形式はほとんどのものに対応しており、Photoshop形式「.psd」も使えます。アルファチャンネルを使えるPNGなどの形式がいいでしょう。)
すると、その画像が読み込まれ、「Preview Box」に表示されます。

これでそれぞれの Export Button をクリックして、画像をアイコンに変換します。
「Folder」をクリックし、オープンダイアログで保存場所を指定すれば、その画像をアイコンとして貼付けたフォルダが作られます。

「Icns」をクリックすると、その画像を元にアイコンファイル(.icns)を作成します。

このアイコンファイル(.icns)は、最初からサムネイル付きで作られます。
「iPhone」は iPhone/iPod touch 用のアイコンを作成します。
(※ img2icns Pro で有効)
「Favicon」は16×16のファビコンを作成します。
(※ img2icns Pro で有効)
img2icnsメニュー > Preferences...( command+, )
の「Export to」で アイコンを書き出すときの保存先を、あらかじめ設定しておくことができます。

いちいちオープンダイアログで保存先を指定する手間が省けます。
また img2icns は、ウインドウの Preview Box にファイル(フォルダ)をドラッグ&ドロップして、そのファイルにアイコンを貼付けることもできます。
下のように画像が Preview Box にある状態のときに、カスタムアイコンが貼付けられていないフォルダをドラッグ&ドロップします。

すると、そのフォルダに画像がアイコンとして貼付けられます。

Finderのインフォメーションウインドウを開いて、コピー&ペーストする手間が省けて、簡単にアイコンを作成・貼付けができて便利です。
img2icns Pro($12.90)にすると、フリー版では制限されている機能も使えるようになります。
左下の「時計」のマークから「History」パネルを開けます。
バッジをクリックして、履歴をたどることもできます。

(作者さんのサイトより画像を拝借しました)
また「アイコン」から画像を抽出できるようになります。

(作者さんのサイトより画像を拝借しました)
この記事では Img2icns 1.0.1(64) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Shiny Frog - Software & Web Design
Download page : Img2icns | making icons can't be easier!
(関連記事)
img2icns --- 以前のバージョンの紹介記事
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