1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-722.html

Choosy : リンクをクリックしたときにそれを開くWebブラウザを選択できる
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
beta版の為フリーウェア(1年の使用期限)、正式版ではシェアウェアに移行
ブラウザ以外のアプリケーションでハイパーリンクをクリックしたときに、そのリンクを開くWebブラウザを選択できるようにするシステム環境設定ペインの「Choosy」の紹介です。
まず、Choosy をインストール後に、
システム環境設定 > Choosy > General
を開きます。

ここの「Make Choosy your default browser」にチェックを入れ、
「Choosy helper application is running」の「Run」ボタンをクリックして、ヘルパーアプリケーションを起動させます(起動すると「Stop」ボタンに変わる)。
これで、例えばテキストエディット書類のリンクをクリックしてみます。

すると、command+tab のアプリケーションスイッチのようなインターフェイスで、そのリンクを開くWebブラウザを選択できます。

起動していないブラウザは半透明のアイコンで表示されます。
ブラウザのウインドウ内でのリンクをクリックした場合は、Choosy は適用されずにそのブラウザでリンクを開きます。
システム環境設定の「Browsers」タブで、選択するブラウザをフィルタリングしたり、優先順位を設定できます。

リストにWebブラウザが表示されるので(リストされないものもある)、「✓」を入れたものだけが Choosy で選択できます。
各ブラウザをドラッグしてリストの上位に持って行くと、そのブラウザの優先順位が上がります。
上のように「Safari」を一番上に持って行って、右下の「Apply changges」ボタンで適用させると、その順番で Choosy の選択ウインドウに表示されます。

「Behaviour」タブでは、リンクをクリックしたときの行動を設定できます。

上の赤枠の部分は1つ以上のWebブラウザが起動しているときの場合、下の黄色枠ではWebブラウザが起動していない場合での行動です。
「Appearance」タブでは Choosy のブラウザ選択ウインドウの見た目の設定を行います。

「Browser prompt style...」を「~circle」を選択すると、下のような感じで表示されます。

Choosy はまだベータ版なので、僕の環境では不具合もあります。
システム環境設定のウインドウで「Choosy」パネルが開けないことがありました。
使用は自己責任にて。
この記事では Choosy beta 0.9 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Choosy - A smarter default browser for Mac OS X
Download page : Choosy - A smarter default browser for Mac OS X
メールアドレスを登録して、返信されたメールにダウンロードリンクが記載されています。アドレスを登録していると、正式版が公開されたときに「ディスカウントコード」を発行してくれるらしいです。
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL