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Stainless : タブごとに独立したプロセスを持つWebブラウザ
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
レンダリングエンジンにWebKitを採用した、タブごとに独立したプロセスを持つマルチプロセスWebブラウザ「Stainless」の紹介です。

「Stainless」という名前からして、Googleの開発したWebブラウザ
「Google Chrome」に触発されて作られたのがよくわかります。
Google Chrome のMac版が、たぶんこんな感じのブラウザになるんでしょう?
インターフェイスも Google Chrome 風に「タブ」バーが、ツールバーの上に表示されます。

最初の方で書いた「タブごとに独立したプロセスを持つ」って、何のこと?かと思って調べてみると、まさに言葉の通りでした(説明になってないない)。
Stainless で複数のタブを開いた状態で、「Activity Monitor」を使って、アプリケーションの起動状況を見てみると・・・

Stainless のプロセスが5つも存在します。
このとき、Stainless で4つのタブを開いている状態だったので、Stainless本体のプロセスが1つ、各タブのプロセスが4つ ということになります。
タブの1つ1つが、アプリケーションみたいなものだと考えればいいと思います。
ということは、複数のタブでWebサイトを見ているときに、どれかのタブで問題が発生しても、そのタブを閉じればいいだけで、ブラウザ自体がクラッシュすることはないということ?です。
option + command + R で「Process Manager」が開くので、ここで各タブ(プロセス)を「終了」させることができます。

他の機能として、アドレスバーに検索語句を入力して returnキー で実行すると、Googleの検索結果のページを表示します。

検索エンジンは環境設定で、Google以外も選択できるようになっています。
他にも Safari と同じように閲覧履歴を残さない「Private Browsing」機能も付いてます。

Webページの読み込み・表示の早さは、Safari 3.1.2 と大して変わらないような感じです。(ベンチマークした訳じゃない、感覚で)
このあたりは、僕の中では「Camino」が最速。
公開されたばかりのもので機能がまだまだ少ないけど、これからに期待。
この記事では version 0.1.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Stainless for OS X Leopard
Download page : 上に同じ
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