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HetimaFolder.qlgenerator : フォルダでコマンド「
ls
」を実行した結果を表示QuickLookプラグイン
OS10.5以上
フリーウェア
Finderで選択しているフォルダを、UNIXのコマンド「
ls
」を実行した結果でQuicklook表示するプラグイン「HetimaFolder.qlgenerator」の紹介です。Finderでフォルダを選択して Space or command+Y を入力すると、下のように表示します。

UNIXのコマンドライン「
ls -la
」を、そのディレクトリをカレントディレクトリとして実行した結果が表示されます。「. (ドット)」で始まる「.DS_Store」などの不過視ファイルも含まれます。
(「
-a
」の引数によって)ここに表示されるフォントや背景色などは、ターミナルで設定しているものが採用されます。
このプラグインの「
ls
」コマンドのオプション設定は、デフォルトで「-la
」になっていますが、ターミナルでコマンドを実行すれば変更できます。例えば、不過視ファイルを表示させたくなければ、
defaults write jp.hetima.folderqlgenerator LsArguments "-l"
などのように最後の " " の中に指定したいものを設定して、このコマンドを実行すれば、変更できます。(反映されるまでちょっと時間が掛かることもある)
「 drwxr-xr-x 」とか表示されるアクセス権の読み方は、自分がよく忘れるのでメモしておくと・・・最初(左)の文字「 d 」はファイルの型を表しています。d ディレクトリ(directory)フォルダのこと- 通常のファイルl シンボリックリンクファイル他にもあるらしいけど省略 2番目の以降の文字は3文字ずつ、3つに区切って読みます。 rwx r-x r-x ピンクの部分はそのファイルのオーナーのアクセス権。 ブルーの部分はユーザグループのアクセス権。 黄色の部分はその他(オーナーとユーザグループ以外)のアクセス権。 この中の「 r 」「w 」「x 」は順番が決まっていて下のようなアクセス権を表しています。r-- 読み込み許可(read)-w- 書き込み許可(write)--x 実行許可(execute)--- アクセス権なし「 rwxr-xr-x 」だとすると、オーナーは読み込み・書き込み・実行ができて、ユーザグループとそれ以外のユーザは読み込み・実行ができることになります。参考『chmod - ファイルのアクセス権の変更 - 会津大学UNIXウィキ』 |
インストール方法は「HetimaFolder.qlgenerator」ファイルを
(すべてのユーザアカウントで使用する場合)
/Library/QuickLook/
(個別ユーザアカウントのみで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/QuickLook/
のどちらかに保存します。「QuickLook」フォルダがない場合は、この名前のフォルダを新たに作ります。
この記事では version 0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : hetima.com
Download page : HetimaFolder.qlgenerator - hetima.com
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