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【エイリアスとは】
エイリアスとは、フォルダやファイル、アプリケーションの影武者のような存在で、あるファイルのエイリアスを作り、ダブルクリックすると、そのファイルが開くようになる便利な機能です。
Windowsでは「ショートカット」がこのエイリアスに当たります。
エイリアスはアイコンの左下に矢印のマークが付きます。

フォルダのエイリアスを作り、ダブルクリックすると、そのフォルダがFinderウインドウで開きます。そのエイリアスにファイルなどをドロップすると、そのファイルはエイリアスの元になるフォルダに移動します。


エイリアスの元になったファイルやフォルダの場所を変更しても、エイリアスの機能は変わりません。元になったファイルやフォルダをゴミ箱に移動してから、「ゴミ箱を空にする」を実行すると次のようなアラートが出ます。

エイリアスアイコンを control+クリック(右クリック)して「オリジナルを表示」を選択すると、元になったファイルやフォルダの上位フォルダでFinderウインドウが開き、選択状態になります。

Finderの ファイルメニュー>オリジナルを表示 (command+R)からも同様のことが出来ます。

エイリアス自体にはDATA等は含まれず、軽いものです。
command+I(アイ)で情報ウインドウを開き(インスペクタでもOK)、
「オリジナルを変更」
で元になるファイルやフォルダを変更することが出来ます。
アプリケーションをアップデートする為に、アプリケーション本体をごっそり入れ替えた時には、これでエイリアスの元を直しておきましょう。
エイリアスを削除しても、元のファイルやフォルダの本体には、何の影響もありませんので、ご安心を。
【エイリアスの作り方】
エイリアスの作り方はいくつか方法があります。
(1)Finder上で optin+command+ドラッグ

(2)元になるものを選択してコンテキストメニューから作る

Finder上で元になるものを選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開きます。
「エイリアスを作る」を選択するとエイリアスが作れます。
(3)Finder上で、ファイルメニュー>エイリアスを作る(command+L)から

Finder上で元になるものを選択して、ファイルメニュー>エイリアスを作る を選択すると作れます。
command+L のショートカットでも作れます。
(4)アプリケーションのタイトルバーから作る

アプリケーションのタイトルバーのアイコンをドラッグ&ドロップすると、その開いているファイルのエイリアスが作成出来ます。
QuickTime、プレビュー、テキストエディットなどで出来ます。
(5)「よく使う項目(Favorites)」にエイリアスを作る

Finder上で元になるものを選択して、shiftキーを押しながら、ファイルメニュー>よく使う項目に追加 を選択すると、
「よく使う項目(Favorites)」フォルダにエイリアスを作ることが出来ます。
shift+command+T のショートカットでも作れます。
(関連記事)
フォルダの移動、複製、エイリアス
"よく使う項目"でハートのアイコン
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