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Subberbian : QuickTimeで開ける動画に字幕を付ける
OS10.3.9以上(UB)、QuickTime7.5
フリーウェア
QuickTime Playerで開ける動画に字幕を付ける「Subberbian」の紹介です。
Subberbian を使用する前に、まず準備として動画ファイルと字幕となるテキストファイル(.txt)を用意します。

シナリオとなるテキストファイルは、入れたい字幕の文章ごとに改行して1行ずつ入力しておきます。

行末コード「CR/LF」
エンコーディング「Unicode (UTF-8)」
でファイル名には拡張子「.txt」として保存します。
CotEditor や、mi などのテキストエディタを使ってシナリオを作成するといいでしょう。
準備ができたら Subberbian で動画を開き、
File メニュー > シナリオを開く...( command+L )
でテキストファイルを開きます。

こんな感じで、動画とシナリオのウインドウが表示されます。

シナリオのウインドウの方で操作して行きます。
ここの再生ボタンで動画を再生して、字幕を挿入したい場面で「Next words」ボタン( command+N )をクリックします。

(スライダで再生スピードの調整ができます)
この字幕を入れるタイミングがむずかしい・・・。
字幕を挿入すると、各テキストに挿入された時間が表示されます。

字幕と字幕の間に、何も表示しない場面は「Blank」ボタン( command+B )をクリックします。
挿入したテキストを選択して deleteキー を押すと、その字幕は削除できます。
他にも、各テキストを選択して「Edit」メニューから微調整ができます。

「Preview」にチェックした状態で、挿入したテキストのリストを選択すると、プレビューウインドウで字幕の見え方を確認することができます。

※プレビューの段階では文字に縁取りがなされていない状態なので、見え方がちょっと違い、見づらいです。
このプレビューを見ながら、そのテキストの「下げる」「強制中央揃」「斜体」のチェックを入れていくといいでしょう。
環境設定( command+, )で字幕のフォントなどの設定ができます。

すべての字幕を挿入・調整して準備ができたら、「Make Movie」ボタンで字幕付き動画を作成します。
(QuickTime Player が起動します)
言葉で説明するより、YouTube の説明動画を見た方が分かり易いと思います。
YouTube - Subberbianチュートリアル1
YouTube - Subberbianチュートリアル(プレビュー)
YouTube - Subberbianチュートリアル2
この記事では Subberbian 1.4.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pencil Software
Download page : Subberbian
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