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Colorate : カラーパネルの Color Palettes に画像から抽出した色パレットを追加
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
soundscape outさん で知った、カラーパネルの「Color Palettes」に画像から抽出した色パレットを追加する「Colorate」の紹介です。
Colorate は、カラーパネルが使えるCocoaアプリケーションでの、色の使い方をより便利にするものです。

使い方は、まず自分の好きな画像(この画像から色を抽出したいと思うもの)を、ウインドウの「Drop Image」のところにドラッグ&ドロップします。
すると、その画像を構成している色を抽出して12色からなるパレットを作成します。

ここの H(色相)、S(彩度)、B(明度) のスライダを調整して、ここのパレット全体の色を微調整できます。
ツールバーの各スポイトアイコンで、画像から抽出する方法を変更できます。

「Random」は文字通り、画像からランダムな色を抽出します。クリックする度に抽出する色が違います。

「Gradate」はグラデーションの各色を抽出します。起点となる色は、「Gradate」をクリックする前に表示していたパレットの一番最初の色からグラデーションさせているようです。

「Blend」は、これ以前に表示していたパレットの最初と最後の色を基準に色をブレンドしたときのものを抽出します。

「Custom」は自分で色を1つずつ抽出してパレットを作成します。これ以前に表示していたパレットの最初の色だけは、自動で残ります。
カラーパネルを開いて、虫眼鏡で抽出していきます。

ちなみに、カラーパネルでは Colorate でのみ有効なカラーピッカー「ColoratePicker」が追加されています。

パレットの調整ができたら、左ペイン下側の「+」ボタンで、このパレットを分かり易いように名前を付けて Library に登録します。

カギマークをクリックすることによって、ロックして編集できないようにもできます。

保存後、すぐにはカラーパネルに内容が反映されることはありません。
これ以降に開いたアプリケーションのカラーパネルで、このパレットが選択できるようになります。
グラデーションなどを保存しておくと便利です。
※カラーパネルの「Color Palettes」タブに、保存したパレットがあります。
Colorate で編集したパレットなどは、次回も編集できるように command+S で保存しておいた方がいいでしょう。

※カラーパネルに保存することと、ColorateのパレットLibraryを保存することは、意味が違います。
拡張子「.ClRt」のファイルで保存されます。
この記事では version を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : What is Colorate?
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