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iPlace : Safariのコンテキストメニューで画像ダウンロードを支援する
SIMBLプラグイン
OS10.4以上(UB)、Safari2.0.4以上、SIMBL0.8.1以上
ドネーションウェア
『X-OSK » Blog Archive » iPlace(Safariで現在ページの画像抽出・Download支援)』で知った、Safariのコンテキストメニューで画像ダウンロードを支援する
SIMBLプラグイン「iPlace」の紹介です。
【 iPlace - インストール 】
手動でインストールする場合はダウンロードした「iPlace.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 iPlace - 設定と使い方 】
iPlace をインストール後にSafariを起動すると、
control+クリック(右クリック)で表示されるコンテキストメニューに
iPlace Images
iPlace Image ▶※
の2つの項目が追加されます。
(※画像をクリックしてコンテキストメニューを表示したときのみ)

これらのコンテキストメニューから、Safariで表示しているページの画像ファイルを、登録したフォルダへとダウンロードできます。
また、Safariの環境設定( command+, )に「iPlace」タブが追加されます。

一番上の「Enable iPlace」のチェックボックスで使用/停止の切り替えができます(デフォルト設定では「on」)。
「Ignore images:」のところで、(下記で説明する)別ウインドウ内で表示される画像のフィルタリングを設定できます。
除外するファイルフォーマットの拡張子、縦・横の最低サイズ、ファイルサイズを指定できます。
サイト内で表示されるアイコンなどの画像もピックアップされるので、ここで設定をしておいてフィルタリングしておくと使い易いです。
「Locations:」で、画像ファイルのダウンロード先のフォルダを指定できます。
デフォルトでSafariで指定している「ダウンロードしたファイルの保存先」のフォルダが登録されます。
複数のフォルダを登録できるので、画像ファイルの種類に応じて保存先を選択できて便利です。
ここで登録したフォルダは、コンテキストメニューの「iPlace Image ▶」のサブメニューに表示されます。

これで、どれかのフォルダを選択すると、その画像が指定フォルダへダウンロードされます。
コンテキストメニューの「iPlace Images」を実行すると、現在Safariで開いているページのすべての画像が別ウインドウで一覧表示されます。
(環境設定でフィルタリングしたものは除く)

この画像の中からダウンロードしたいものを、左カラムに表示されているフォルダ(点線で囲われているところ)にドラッグ&ドロップすれば、ダウンロードして指定フォルダに保存します。
ダウンロードしたものは、同じものを間違ってダウンロードしないように、このリストから除外されます(ウインドウを開き直すと元に戻る)。
command+A や、command or shiftキーを押しながらクリックすると複数選択できるので、一気にダウンロードできます。
ダウンロードしたい画像を、指定フォルダに直接保存できるので、画像収集にはもってこいのプラグインです。
この記事では iPlace 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Tekuris
Download page : Tekuris
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