1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-589.html

Create Localized Folder : 日本語環境でのみ日本語名表示されるフォルダを作成?
OS10.?以上
フリーウェア
ホームフォルダにある「書類」フォルダは日本語環境では「書類」フォルダ と日本語名表示されます。それでいて英語環境では「Documents」フォルダと表示されます。
このように日本語環境でのみ、日本語名表示されるフォルダを作成する(?)
「Create Localized Folder」の紹介です。
最初に書いておくおくけど、このソフトは僕の環境(OS10.5.3)では完璧には機能しませんでした。
OS10.3.9でも動作しませんでした。
と言うよりは、AppleScripit製のアプリケーションなんですが、スクリプト中の「\(半角のバックスラッシュ)」が「\」に変わってしまって、ちゃんと機能しません。
OS10.3のScriptEditorで直しても、保存できませんでした。
また、OS10.5.3でも文字化けしてしまうので、最初にアプリケーションを起動する前に ScriptEditor で開いてみて、日本語の文字列が文字化けしていない状態であれば、そのまま command+S で上書き保存します。
そうすると、ダイアログで表示される日本語部分が文字化けしなくなります。
前置きが長くなったけど、使い方の説明です。
起動するとまず、下のようなダイアログが表示されるので、ここに新規フォルダの「英語名」を入力します。

例として、ここでは「Rough Draft folder」と入力してみます。
「OK」をクリックすると、次に新規フォルダの「日本語名」を入力します。

例として、ここでは「下書きフォルダ」と入力してみます。
「OK」をクリックすると、オープンダイアログが開くので、新規フォルダの保存場所を指定します。するとその場所に「下書きフォルダ」が作られます。

これで、英語環境に設定してログインし直しても、僕の環境では「下書きフォルダ」のままで、英語表記になりませんでした。
UNIXのコマンドとMacのこの辺りの知識に詳しければ、スクリプトを直せそうな感じだけど、僕のレベルでは無理・・・。
それなら、どうして紹介するの?と思われるかもしれませんが、Quicksilver を日本語環境で使う上でとても役に立つのです。
先程作った「下書きフォルダ」を Quicksilver で呼び出そうとする場合、
英語表記名の「Rough Draft folder」で検索できるようになります。

上の例では「ROU」と打ち込んだ時点で、「下書きフォルダ」を絞り込んでいる状態です。
(「Rough Draft folder.localized」と表示されます)
こんな感じで他にも、日本語名「いろいろフォルダ」→英語名「IroiroFolder」とか、単に日本語読みをローマ字に変換しただけでも、Quicksilver での検索・呼び出しがやり易くなります。
これでやりくりすれば、Quicksilver上での ファイルブラウジング が快適になります。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppleScript小物置場 index
Download page : 上に同じ
※「ローカライズフォルダ」のところからダウンロードできます。
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL