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Cocoapotrace : ビットマップ画像からベクタ画像へ変換する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
ビットマップ画像(ラスタ画像)からベクタ画像へ変換できる「Cocoapotrace」の紹介です。
これの使い方は簡単で、JPG, PNG, GIF, TIFF, BMP, PICT などのビットマップ形式の画像をウインドウの左側にドラッグ&ドロップするだけです。
試しに JPG画像 をドラッグ&ドロップしてみると、右側にベクタ化されたものが表示されます。

細かい設定のところはよく分からないけど、簡単にベクタ画像が作れます。
これで「プレビューで開く」を実行すると、こんな感じです。

保存すると EPSファイル として保存されます。
EPS だと、有名どころだと Adobe Illustrator などのソフトで編集ができるようになります。
作成された EPSファイル をVectorDesignerで開いてみると、こんな感じでパスとして認識されます。

すべてグループ化されていたので、グループ解除しています。
くっついている線同士は、1つのパスとして認識されます。上の例で言うと「赤い」部分が1つのパス図形となります。
そもそも「ビットマップ画像」「ベクタ画像」って何? かというと
ビットマップ(ラスタ)画像と言うのは、画像をドットで構成していて、拡大表示すると画像は粗く見えます。
ベクタ画像と言うのは、画像を面と線のデータで構成していて、拡大表示しても画像が粗くなったりすることはありません。

左が Cocoapotrace でプレビューした際のPDF画像。
右がオリジナルのJPG画像。
この記事では Cocoapotrace 0.3.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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