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SafariStand : Safariの多機能プラグイン
SafariStand を使ってWeb上に公開されているAppleScriptのソースコードを、コンテキストメニューから ScriptEditor で開く方法です。
よくホームページ上で、下のようにAppleScriptが公開されていることがあります。
-- AppleScript のサンプル
-- Finderウインドウのクローンを作る
tell application "Finder"
try
set theWindow to target of front window
set {a_x, a_y, b_x, b_y} to bounds of window 1 of application "Finder"
make new Finder window
set bounds of window 1 to {a_x + 40, a_y + 40, b_x + 40, b_y + 40}
set target of front window to theWindow
on error
display dialog "Finder-Window is NOT open." buttons "OK" default button 1 with icon caution
end try
end tell
これを ScriptEditor で開こうと思えば、コピペするか、
サービスメニューの「新規 AppleScript を作成」を使うかですが、
SafariStand を使えばコンテキストメニューからできます。
やり方は、まず QuickSearch の設定をします。
SafariStand の設定ウインドウを開いて(option+command+ ,(コンマ))
「QuickSearch」カテゴリを選択します。

右下の「新規」ボタンで新しい検索エンジンを作ります。
上の写真のように各項目をダブルクリックして設定して行きます。
Title「Script Editor で開く」(適当な名前でOK) Shortcut「sc」(お好みで。無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「applescript://com.apple.scripteditor?action=new&script=@key」 左端のチェックを入れて設定完了です。 |
Safariでホームページ上のAppleScriptのソースコードを選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、先程登録した「Script Editor で開く」を選択します。

すると、ScriptEditorが起動して、選択していたソースが新しいウインドウで開かれます。

最近 AppleScriptを覚えようとして、様々なサイトを参考に見ているのですが、
その中で Script Noteさん の
『Script Note : AppleScript / URL PROTOCOL SUPPORT』
を見て、「URL PROTOCOL SUPPORT」というものを知りました。
これは リンクをクリックするとScriptEditorが起動して、選択していたソースがScriptEditorの新しいウインドウで記述された状態で開かれるものです。
下記の3つのリンクをクリックすると、AppleScriptが ScriptEditor で開きます。
▶ ScriptEditorの新規ウインドウで表示する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=new&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
▶ ScriptEditorの最前面ウインドウのカーソル位置に挿入する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=insert&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
▶ ScriptEditorの最前面ウインドウの末尾に追加する
リンクタグは下のように設定する。
<a href="applescript://com.apple.scripteditor?action=append&script=URLエンコードされたAppleScript ">○○○○</a>
Script Noteの管理人fourさんが作られた、リンクタグなどを生成できる便利なページもあります。
『AppleScript : URL Encode Utility』
これらを見ていて、SafariStandでリンクタグを作るときにはURLエンコードされるので、QuickSearchに設定してもURLエンコードしてくれるだろうと、試してみたらうまく行きました。SafariStandって本当に便利だ♪。
それともう一つ AppleScript とは関係ないことですが、「HelpViewer」でも同じようなことができます。
SafariStandのQuickSearchで新規検索エンジンを作り、下のような設定をします。
Title「ヘルプビューアで開く」(適当な名前でOK) Shortcut「hl」(お好みで。無しでもOK) Encode「UTF-8」 URL「help:search=@key」 左端のチェックを入れて設定完了 |
Safariでキーワードを選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、先程登録した「ヘルプビューアで開く」を選択します。

するとヘルプビューアが起動して、そのキーワードでの検索結果を表示します。

この記事では Safari 3.1.1、SafariStand 3.1L161 を使用しています。
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SafariStand (1)
SafariStand (2)
SafariStand/ action_message
SafariStand/ Bookmark Self にショートカット割当
SafariStand/ サイトごとにフォントを変更する
SafariStand/ パスを選択してFinderでフォルダを開く
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