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TabLauncher : 旧OSのポップアップウインドウ風のタブ展開型ウインドウ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
旧OSのときからMacを使ってる人にとっては、懐かしい響きの「ポップアップウインドウ」の機能を再現できるソフト「TabLauncher」の紹介です。
TabLauncher はランチャ、ファイルの一時保管、AppleScriptの実行といったことに使えます。ログイン項目に登録して使うと便利です。
これを起動して、Fileメニュー>New Window(command+N)を選択すると、画面の下側に「Untitled」というポップアップウインドウが現れます。

ここのタブの部分をクリックすると収納されます。
他のアプリケーションがアクティブになるとフェードアウトします。

表示される位置は画面の下側だけなので、Dockを下の表示している場合はちょっと使いづらいです。
新規ウインドウを作ると同時に、このポップアップウインドウの本体の「Untitled」フォルダがデスクトップに作られます。

このフォルダの名前を変更したり、中にファイルを保存したり、フォルダ自身の場所を変更したりすると、ポップアップウインドウにも反映されます。
また、ポップアップウインドウで編集しても、このフォルダ本体の方に反映されます。
ただし、フォルダの場所を別ボリュームに移動することはできません。
Viewメニュー>Show View Option(command+J)でポップアップウインドウの表示オプションウインドウが開き、いろいろ設定できます。

使い方としては、アプリケーションのエイリアスを保存したりして、ランチャのようにして使えます。

また、メモしたいときなどテキストをウインドウにドラッグしてテキストクリッピングを作ることができます。

マウスオーバーで内容もポップアップされます。
TabLauncher はまたAppleScriptをスクリプトメニューからではなく、直接実行することできます。

スクリプトをダブルクリックで実行できます。
これらのスクリプトは
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/
/Library/Scripts/
の場所に保存してなくとも、実行できます。
control+クリック(右クリック)でいろいろ操作できます。新規フォルダ・テキストクリッピングの作成、表示オプションウインドウの表示ができます。

中のファイルを選択してコンテキストメニューを開くと、ゴミ箱に移動や、ラベル、情報を見るといったことができます。

TabLauncherメニュー>Preferences...(command+,)で環境設定が開きます。

この記事では TabLauncher version 1.19 を使用しています。
(作者さんによる説明のページ)
TabLauncher document --- 使い方
TabLauncher Tips? --- Tips
(ダウンロードリンク)
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