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Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
Quicksilver ではテンプレートファイル(ひな形)を作っておいて、それから新規ファイルを任意のフォルダ内に作成することができます。
例えば、テキストエディットでこんな風なファイルを作ります。

このファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/Templates/
の場所の「Templates」フォルダ内に保存します。
「Templates」フォルダがないときは、その名前のフォルダを新たに作成します。
make_new
このファイルをテンプレートとして新規ファイルを作る場合、Quicksilver で次のように設定します。
・1stPane(Object)「ファイル保存先のフォルダ」
・2ndPane(Action)「Make New...」
・3rdPane(Argument)「テンプレートファイル」

(「make New...」Actionにした時点で、3rdPaneに候補のテンプレートが表示されます。)
これを実行すると、「テスト」フォルダ内に「untitled.rtf」というファイルが作られます。
そして、Quicksilver のウインドウを開き直して、そのファイルを1stPaneに配置します。

この「untitled.rtf」ファイルは、テンプレートと同じ内容です。
「Word」「Excel」「Pages」などのアプリケーションで、テンプレートを作っておくと便利だと思います。
また扱えるテンプレートは文書を扱うものだけでなく、いろんなものが使えます。
例えば、Pixelmator で520px,100px/inchの新規ファイルを作ったとします。

ここで作ったファイルを同じように、
~/Library/Application Support/Quicksilver/Templates/
に保存します。
これで Quicksilver で下のように実行します。

これでデスクトップに「Untitled.pxm」ファイルが作成されます。

この記事では Quicksilver(3815) を使用しています。
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