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CarbonCopyCloner : システムごとバックアップしてクローンを作れる
OS10.2以上、OS10.4以上(UB) 各対応
ドネーションウェア、日本語対応
システムごとバックアップできる、バックアップユーティリティの
「CarbonCopyCloner」の紹介です。
【 CarbonCopyCloner - クローンを作成(ディスクを丸ごとバックアップ) 】
ディスクのクローンを作成する場合、まずウインドウのプルダウンメニューで、コピー元のディスクと、コピー先のディスクを選択します。

そして「オプション設定」で「すべてをバックアップ」を選択して、「クローン作成」ボタンをクリックします。
アカウントのパスワードを入力すれば、クローン作成を開始します。

現在起動中の「起動ディスク」(一般的には「Macintosh HD」)のクローンも作成できます。
【 CarbonCopyCloner - 差分バックアップで同期する 】
一度「クローン」を作成したら、次回からは「差分」のみをバックアップして同期し、バックアップの作成時間を短縮することができます。
まるごとバックアップするときと同じように、コピー元とコピー先のディスクを設定し、「オプション設定」で「選択項目を差分バックアップ」を選択します。

すると、「コピー元ディスク」にディレクトリ(フォルダ)がリストされるので、もしバックアップしたくないファイル・フォルダがあれば、「✓」を外しておきます。
準備ができたら「クローン作成」ボタンをクリックし、パスワード入力してバックアップを開始します。

【 CarbonCopyCloner - 指定日時に自動でタスクを実行 】
これらのバックアップ作業は、「タスクを保存」することによって、スケジューリングして定期的に自動でバックアップできるようになります。
まず、メインのウインドウで上記と同じ手順でコピー元、コピー先のディスク、オプション設定を行い、「タスクを保存」ボタンをクリックします。

すると別ウインドウが開いて、「スケジュールタスク」の欄に「名称未設定」タスクが追加されていると思います。
タスク名は分かり易いように名前を付けておくといいでしょう。
設定したいタスクを選択して「スケジュール」タブを開き、設定します。
各タスクを選択して「実行」ボタンをクリックすれば、即座にそのタスクを実行できます。

スケジュールは、時間単位・日単位・週単位・月単位・コピー先の再接続時、これらから選択できます。
例えば「週単位」の設定を見てみると、何週ごとに、曜日(複数の曜日を選択可)、時間 を設定します。

これで、指定日時になれば CarbonCopyCloner を起動していなくても、タスクが自動で実行されます。
下の文章に次回のタスク実行日時が表示されるので、確認できます。

「説明」タブでは、そのタスクの内容が確認できます。

各設定を行った後、「保存」ボタンをクリックしてタスクを保存します(パスワード入力が必要)。
後から編集する場合は
CarbonCopyClonerメニュー > スケジュール...
からタスクウインドウを開きます。
タスクは CarbonCopyCloner を起動していない状態でも、指定日時になったら自動的に立ち上がって、それを実行します。
Macの電源が入ってなかったり、スリープしていると、タスクは実行されません。
MacSSController などを使って、タスク実行前に「スリープから復帰」させるようにしておくと、便利です。
この記事では CarbonCopyCloner 3.1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bombich.com: Mac OS X Deployment and Management Solutions
Download page : Bombich Software: Carbon Copy Cloner
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