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XShelf : ファイルの場所・クリップボードのテキストなどの一時保管場所
OS10.4以上(UB)
ドーネションウェア
ファイル・フォルダの場所、クリップボードに保存されたテキストなどの一時保管場所として使える「XShelf」の紹介です。
【 XShelf - ファイル・フォルダの場所を記憶させる 】
Dockに保存や、「よく使う項目」フォルダにエイリアスとして保存するまでもないけれど、深い階層にあるファイルの場所をとりあえず、記憶してすぐに呼び出したい場合などに便利です。
XShelf はDockのようなドロワー形式で表示されます。登録するには、ここにファイルやフォルダをドラッグ&ドロップします。


ただし、オリジナルのファイルの場所を変更すると、認識できなくなります。
control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューが開きます。
ここにそのファイルのパスが表示されます。

「Remove Item」で登録解除できます。
「Lock Item」を選択すると赤い三角形のマークがファイルアイコンに付き、XShelf上でそのファイルを保護します。
(Lockしていても「Remove Item」で登録解除できます。)
Lockした状態でデスクトップなどにドラッグすると、そのファイルの複製が作られます。

Lockをかけていない状態で XShelf の外にドラッグすると、複製が作られ、登録解除されます。(オリジナルのファイルに影響はありません。)
【 XShelf - クリップボードのテキストを保存する 】
command+C でクリップボードに保存したテキストを XShelf にテキストクリッピングとして保存しておくことができます。
とりあえずのメモとして、便利に使えます。
まず、メモしておきたい文章を command+C でコピーします。
そして XShelf の空いたところで、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、「New Item from Clipboard」を選択します。


保存したテキストをまた呼び出したいときは、コンテキストメニューから「Copy Clipping to Clipboard」を選択してクリップボードに保存し、command+V でペーストして使います。

またデスクトップなどにドラッグすれば、テキストクリッピング として保存されます。
【 XShelf - とりあえずのブックマークとして使う 】
Webブラウザを使っていて「また後で見るかな」という場合などに、とりあえずのブックマークとして使えます。
アドレスバーのファビコンを XShelf にドッラグして登録します。

URLをテキストクリッピング として保存されるので、クリックしたらWebブラウザでそのページを開くという訳ではありません。
コピー&ペーストしてそのページを開きます。
XShelf の外へドラッグすると、ロケーションファイルになります。

【 XShelf - その他 】
XShelf はサービスメニューに対応しており、ショートカットも設定してあります。

ファイル・フォルダや、テキストなどを選択しておいて、
shift + command + X
で簡単に XShelf に登録できます。
メモ用にテキストクリッピングで文章を保存する場合は、このショートカットを使った方がかなりラクです。
環境設定で表示位置、大きさなどの指定ができます。

この記事では XShelf version 1.1.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Mac OS X Applications by Karl Hsu
Download page : XShelf 1.1.4 for MacOS X
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