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AppleOff : .DS_Store, .Trashesなどの不可視ファイルを自動で削除する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Windowsユーザとのデータのやり取りや、WindowsとMacでの共有ネットワークを構築している人には便利なソフト「AppleOff」の紹介です。
AppleOff は登録しておいたフォルダを監視し、一定時間ごとに「.DS_Store」などの不可視ファイルを削除します。
登録しなくても、Dockの AppleOff のアイコンに該当フォルダをドラッグすれば、即座に削除します。

例えば、Folder.qlgenerator で不可視ファイル表示を「on」にして、この「テスト」というフォルダを見てみると、「.DS_Store」ファイルが存在します。

この「テスト」フォルダを AppleOff のアイコンにドラッグ&ドロップしてやると、「.DS_Store」ファイルが削除されています。
そもそも。「.DS_Store」というファイルはFinderウインドウでのファイルアイコンの位置情報などを記憶している不可視ファイルのことです。これを削除したところで、たいして影響はありません。削除してもほとぼりが冷めた頃に?また作られています。
ただWindowsとのデータのやり取りをしているときなどは、Windows側では、このファイルが不可視にならず、見えています。何の害もありませんが、Windows側の神経質な人が見たら、「何これ?」ってなる場合もあります。
だから、Windows側に渡すデータはこれを削除しておいた方が、無難にやり取りできます。
AppleOff は指定しておいたフォルダを監視して、時間ごとに削除してくれるので、Windowsとの共有ネットワークを構築している人は、共有フォルダを AppleOff に登録しておくと、自動で「.DS_Store」ファイルを削除してくれます。

「+」ボタンでフォルダを登録します。
「ー」ボタンで登録解除。
「Clean Now」で直ちに削除します。
「i」マークをクリックすると、ログが表示されます。
日本語は文字化けするようです。

環境設定の「Scan Intereval」でフォルダをスキャンする時間間隔を設定できます(分単位)。

またここの「Live Dangerously」にチェックすると、削除するファイルが「.」で始まるファイル名のものになります。
「.Trashes」フォルダも削除されるようになるので、リムーバルメディアを登録するときにはチェックを入れた方がいいかも。
(僕はWindows環境と、手頃なメディアが今はないので、今のOSがリムーバルメディアのゴミ箱の扱いをどのようにやっているのか、詳しく調べないけど・・・。)
この記事では AppleOff v1.2.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Total3DFX.net - Jeffrey Holcombe's Portfolio ※音が出ます
Download page : AppleOff 1.2.4 - MacUpdate
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