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Expogesture : マウスジェスチャーツール、OS10.4(UB)・10.3・10.2各対応
フリーウェア、日本語対応
マウスジェスチャーツールのExpogestureを紹介します。個人的には、これなしでは快適なMac生活が送れないほど、手放せないソフトです。
まず、Expogestureを起動するとメニューバーの右側にアイコンが表示されます。

これで環境設定を選択します。
(アクション)

アプリケーション定義では「基本設定」で各アプリケーション共通のジェスチャーを設定し、また個別のアプリケーション毎にジェスチャーを設定することが出来ます。アプリケーションの登録は黄色枠の「追加」ボタンで出来ます。
まずは基本設定の説明から。基本設定は主にFinder(もしくは常駐させているアプリケーション)のジェスチャー設定に当てるのがいいでしょう。(定義にFinderを指定することも出来ます)
(1) キーイベント送信
ショートカットキーを登録します。(ショートカットキー詳細はコチラ)
command+Q、command+W、command+deleteなどは登録しない方がいいでしょう。
(2)無効
そのマウスジェスチャを無効にします。
(3)タスクスイッチ
このソフトで一番気に入ってる機能です。起動中のアプリケーションの切り替えが出来ます。ジェスチャでタスクスイッチを呼び出すと、下のようなフローティングウインドウが表示されます。

この状態でアイコンをクリックすると、そのアプリケーションがアクティブになります。
さらにcontrol+クリック(右クリック)すると、終了させたりも出来ます。
(Finderは再起動する訳ではないので、注意しましょう。もし終了させてしまったらDockのFinderアイコンをクリックして起動して下さい。)

これを知ってしまうともう、command+tabは使えません!
(4)メニュー項目を実行
メニューバーの項目を正確にテキスト入力してジェスチャに登録できます。
これを使用するにはアップルメニュー>システム環境設定>ユニバーサルアクセスを選択して

「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れて下さい。
下がこのジェスチャを実行したところです。

画面にジェスチャの内容が表示され((1)キーイベントでも表示されます)、新規フォルダが作成されました。
個別のアプリケーションの設定では「基本設定を使用」という項目が増えます。これは字の通り「基本設定」のジェスチャをそのアプリケーションで実行します。
また、登録されてないアプリケーションでは「基本設定」のジェスチャを採用します。例えば、上の方の写真の通りの基本設定だと、登録されていない「テキストエディット」上でマウスを左右に振ると新規のウインドウが表示されます。
このあたりは何回か使って、試して行くといいでしょう。

Safari等のブラウザで進む(command+])、戻る(command+[)に設定すると、設定画面から消えることがあります。
作者さんによると、キーボードのUSとJISの配列の違いが原因らしく、時間とやる気とひらめきが揃うまで、生温かく見守ってやってください、とのことです。
それまでは、進む(shft+delete)、戻る(delete)で登録しましょう。というか、これで充分。
また、登録しているアプリケーションの名称や階層、上位フォルダの名称変更などした場合は認識しないので注意しましょう。
(一般)

ここではマウスの感度や、通知ウインドウの位置などを設定出来ます。
(その他)

ここではメニューバーのアイコン表示設定、タブレットや、マウスドライバーソフトを使っている場合などの内容です。
ダウンロードは Mac OS X Tips (NAKAHASHIさん)の「Expogesture」から。
このソフトはお薦めです。ジェスチャはややこしいから使わない、って方でも「タスクスイッチ」だけでも十分に使う価値はあるでしょう。
※ここでの説明は、Expogesture Version 1.1.3 (v35) を使用しております。
バージョンによって多少、仕様が異なりますので、ご注意を。
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