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AmScriptsCMX : コンテキストメニューからAppleScriptを実行可能にする
コンテキストメニュープラグイン
OS10.1以上(PPC) - v2.0.2、ベータ版OS10.4以上(UB)-v2.0.2b1
フリーウェア
コンテキストメニューから AppleScript を実行可能にするコンテキストメニュープラグイン「AmScriptsCMX」の紹介です。
(OS10.4 以降ではスクリプトフォルダにある Automator ワークフローを実行可能らしいです。)
【 AmScriptsCMX - インストール 】
インストール方法は「AmScriptsCMX.plugin」ファイルを
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Contextual Menu Items/
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Contextual Menu Items/
に移動して再ログインすれば使用出来るようになります。
【 AmScriptsCMX - 使用方法 】
インストールが完了すると、コンテキストメニューに「スクリプト」という項目が追加されます。

ここから「Scripts」フォルダにある AppleScript を実行出来ます。「スクリプトメニュー」を表示させてなくとも、使えるので便利になります。

【 AmScriptsCMX - スクリプトフォルダを開く 】
コンテキストメニュー>スクリプト>スクリプトフォルダを開く
という項目が有ります。
これは「スクリプト」フォルダをFinderウインドウに表示します。

「ライブラリ スクリプトフォルダを開く」は、
/Library/Scripts
をFinderで表示します。
「ユーザ スクリプトフォルダを開く」は、
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts
をFinderで表示します。
「(アプリケーション名)スクリプトフォルダを開く」は、
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/アプリケーション名のフォルダ
をFinderで表示します。
例えば、Finder上でこの項目を初めて選択すると
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/Finder
のフォルダが新たに作られます。

【 AmScriptsCMX - 設定 】
コンテキストメニュー>スクリプト>設定
を選択すると、設定ウインドウが開きます。

上の写真はデフォルト設定です。
( AmScriptsCMX - 設定 - すべてのコンテキストでメニューを表示 )
ここにチェックしていると Finder以外のアプリケーションのコンテキストメニューでも「スクリプト」が使えます。

チェックしていないと、Finderでのみ、「スクリプト」が使えます。
( AmScriptsCMX - 設定 - アイコンを表示 )
フォルダ、スクリプトファイルのアイコンが表示されます。

( AmScriptsCMX - 設定 - ライブラリ スクリプト を表示 )
/Library/Scripts/ 内のスクリプトを表示します。

( AmScriptsCMX - 設定 - アプリケーションスクリプトを表示 )
ここにチェックしていると、
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/
アプリケーション名のフォルダ/
にあるスクリプトファイルをフラットメニューで表示します。
ラジオボタンで「上」「下」の位置を決めます。
例えば、Finderがアクティブな状態で
コンテキストメニュー>スクリプト
を開くと、こんな風にフラットメニューでスクリプトが表示されます。

黄色枠のところには
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/Applications/Finder/
の場所にあるスクリプトファイルが表示されます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Miko さんちのホームページ
Download page : AmScriptsCMX
(関連記事)
コンテキストメニュー --- 基本的な説明、プラグインのインストール方法
AppleScript って? --- AppleScript の基本的な説明
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