1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-255.html

MainMenu : メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト
OS10.3.9以上(UB)、Growl対応
シェアウェア$20 に移行
うむらうすさんの『私がインストールしておかないと困る10のアプリ』で知った、メニューバーから操作するメンテナンス ユーティリティ ソフト「MainMenu」の紹介です。とても使い易いメンテナンスソフトです。
MainMenu を起動すると、メニューバーの右側に□に+のマークのアイコンが表示されます(環境設定でアイコンを変更可)。

ここから各メニューを選択して行きます。

【 MainMenu - ログウインドウを表示 】
MainMenu から各項目を実行したときの、ログを表示します。

各項目が終了すると、Growl で終了したことを知らせてくれます。
(Growl をインストールしている場合)

【 MainMenu - メインテナンススクリプト 】

ここで「毎日」「毎週」「毎月」の各メンテナンススクリプトを実行出来ます。「すべてのスクリプト」ですべて実行します。
このメンテナンススクリプトはシステムが持つ機能で、夜中の時間帯に実行されるように設定されてのですが、その時間にMacが起動していないと動作しないので、MainMenu のようなソフトで定期的に手動で起動させてやる方が望ましいと思います。
(参考)
デイリースクリプト --- 毎日AM03:15に実行
ウィークリースクリプト --- 毎週土曜日AM04:30に実行
マンスリースクリプト --- 毎月1日AM05:30に実行
【 MainMenu - ディスクユーティリティ 】

ここで、起動ディスクのアクセス権の修復が出来ます。Disk Utility を開かずとも、メニューバーから出来るので便利です。
また、「ディスクの管理」で外部ボリュームの修復、アンマウントが出来ます。
【 MainMenu - 再構築 】

▶「Locate データベースを更新」
locate(ターミナルで検索に使うコマンド)用のファイルデータベースを更新します。ウィークリースクリプト(上記の「毎週」のメンテナンススクリプト)を実行しても、locateデータベースを更新します。
▶「Whatis データベースを更新」
man (ターミナルでマニュアルを表示するコマンド) の検索を容易にする Whatis データベースを更新します。
▶「Launchservices を再構築」
Finder や、コンテキストメニューで表示される「このアプリケーションで開く」の問題を修正します。
▶「システムを最適化」
システムライブラリのメンテナンスをします。実行後は再起動した方がいいでしょう。
【 MainMenu - クリーニング 】

▶「ユーザキャッシュを消去」
~/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「システムキャッシュを消去」
/Library/Caches/ と /System/Library/Caches/ フォルダの中にあるファイルを削除します。実行後は再起動した方がいいでしょう。
▶「ブラウザキャッシュを消去」
Webブラウザでページを読み込んだときに作られたファイルを削除します。
▶「ブラウザ履歴を消去」
Webブラウザの履歴を削除します。
▶「フォントキャッシュを消去」
/System/Library/Caches/ フォルダ内にあるファイルを削除します。
▶「Preferenceファイル」
多分、初期設定(.plist)ファイルに関して検証をやってるのでしょう。
すみません、よく解りません。
【 MainMenu - Finder 】

▶「強制的にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「不可視ファイルを表示/隠す」
.DS_Store(ウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイル) などの不可視ファイルを表示します。これを選択するとFinderを再起動します。
Finder再起動後に、Finderウインドウで不可視ファイルが普通に見れるようになります。不可視になってるのはそれなりの理由があるので、下手に弄らない方がいいでしょう。
▶「Finder を再起動」「Finder を終了」
Finder を再起動、終了します。
▶「Dock を再起動」
Dock を再起動します。
【 MainMenu - ほかの処理 】

▶「アーカイブログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/ の中のアーカイブファイルを削除します。
(例)
/var/log/system.log.0.gz
/Library/Logs/Console/登録アカウント名/console.log.9
などのファイル
なぜか、MainMenuのログウインドウには「検索キャッシュの消去」と表示されますが、あまり気にしないでおこう。
▶「すべてのログを消去」
/var/log/ や、/Library/Logs/、~/Library/Logs/ の中のファイルを削除します。
(例)
/Library/Logs/Console/ 内の全ファイル(すべてのユーザ)
/Library/Logs/Software Update.log
/Users/登録アカウント名/Library/Logs/CrashReporter/ 内の全ファイル
(すべてのユーザ)
など
▶「テンポラリファイルを消去」
/private/var/tmp/ 内の テンポラリファイル を削除します。
システムの再起動が必要です。
▶「検索キャッシュを消去」
これは、よく解りませんでした。
▶「.DS_Store を消去」
.DS_Store はウインドウの位置などの情報を記憶しているシステム管理ファイルで不可視ファイルになっています。
アイコンの表示位置などが崩れてしまうなどの症状のときは、このファイルが壊れてしまっていることが考えられるので、削除して治します。
▶「確実にゴミ箱を空にする」
すべてのボリューム、他のユーザのゴミ箱も空にします。
▶「Dashboard ~」
僕の環境では Dashboard はないので、検証出来ません。多分、表示されてるそのままのことが実行されるのでしょう。
▶「システムメニューバーを再起動」
これもよくは分かりませんが、ExtraMenuに表示されるもの(システム環境設定ペインで動作しているもの)が表示し直しています。
【 MainMenu - 自動処理 command+R 】
自動処理(command+R)は、環境設定の「自動処理」タブで、実行する項目をあらかじめ設定しておく必要があります。
ここで設定した項目を、一気に実行出来るので便利です。

チェックをした項目が、自動処理を選択したときに実行される項目となります。下のプルダウンリストで自動処理終了後に再起動や、システム終了などが出来ます。
【 MainMenu - 注意事項 】
MainMenu はメニューバーから簡単にシステムのメンテナンスを実行出来る素晴らしいソフトだと思いますが、下手に項目を実行すると、自分でいろいろ設定したものが削除されたりすることがありますので、自己責任で使って下さい。
それと、上記の各説明は素人の僕が調べたものなので、あまり当てにしないで下さい。間違ってる可能性があります。
説明文を書いてても解ったような、解らないような・・・。
作者さんのサイトでも説明がないので、OnyX のヘルプを参考にしたなんて、とても言えません(だから書いてます)。
こんな具合ですから、突っ込みを入れられても多分解りません。
(ダウンロードリンク <- 開発元変更)
Site top page : Dare to be Creative | Beautiful Mac software
Project page : MainMenu | Keep your Mac in shape
Download page : Downloads
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL
個人的に気に入ったのが「自動処理」。 MainMenu-環境設定で「自動処理」の項目を自分で選んで、最後に「自動処理を終了時:システム終了」にしておけば、仕事がおわってMainMenuで自動処理をすれば、その日のmacの疲れを取ってあげれる気がして
iShunJo x 林檎市場 : MainMenu システムメンテナンス
メニューバーから操作する便利なフリーウェアをおすすめします。 機能 - システムメンテナンス 対応OS - Mac OS X 10.3.9~10.5.x(Universal) 製作者...