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これから説明するショートカットはシステム環境設定の設定によるものです。
アップルメニュー>システム環境設定>キーボードとマウス
の「キーボードショートカット」タブで、ショートカット機能の on/off が切り換えられます。

また、設定されているショートカットも変更出来ます。
【 control + F1 --- キーボードアクセスの on/off 】
control + F1 (+fn) を入力することによって、下記で説明するキーボードショートカットの on/off が切り替わります。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
常にキーボードショートカットを利用するとういう方は、(「on」状態に設定しておいた後に)システム環境設定のこの項目のチェックを外しておいた方が便利です。

【 control + F2 --- メニューバーの操作 】
Finderや他のアプリケーションで control +F2 (+fn) を入力すると、メニューバーの各項目のプルダウンメニューが開き、tabキー や 矢印キー で各メニューの移動が出来ます。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
control +F2 (+fn) を入力すると、最初にアップルメニューが開きます。

各メニュー項目を移動することも出来ます。

・「tab」or「→」 --- メニュー項目の移動(進む)
・「shift+tab」or「←」 --- メニュー項目の移動(戻る)
・「→」「←」「↑」「↓」--- サブメニューも含めて選択項目の移動
・「return」or「space」--- 選択しているメニュー項目の実行
【 control + F3 --- Dock の操作 】
control + F3 (+fn) を入力すると、自動的に隠すに設定していても、Dock がニョキニョキと表れて左側のアイコンから選択状態になります。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
選択しているものは少し暗いアイコンで表示されます。

tabキー や 矢印キー で Dock アイコンの選択の移動します。

・「tab」or「→」 --- Dock アイコンの選択の移動(進む)
・「shift+tab」or「←」 --- Dock アイコンの選択の移動(戻る)
・「↑」「↓」--- サブメニューの表示・移動
・「return」or「space」--- 選択している Dock アプリケーションの実行など
【 control + F4 --- ウインドウの切り替え 】
control + F4 (+fn) を入力する度に、最前面のウインドウが切り替わります。ただし、Dock に収納(command+M)している場合や、隠している(command+H)アプリケーションのウインドウは表示されません。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
例えば、下の写真のように現在「Finderウインドウ」が最前面のウインドウだったとして、control + F4 (+fn) を入力すると・・・

「システム環境設定」のウインドウが最前面ウインドウになります。

【 control + F5 --- ツールバーの操作 】
ウインドウ上部にツールバーが表示されるアプリケーションで control + F5 (+fn) を入力すると、そのツールバーの項目が選択状態になります。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
例えば、システム環境設定のウインドウで試してみると、control + F5 (+fn) を入力するとツールバーの一番左のアイコン「すべてを表示」の周りが青くなり選択状態になります。

システム環境設定で「フルキーボードアクセスを入にする」にチェックしていると、tabキー や 矢印キー で選択を移動することが出来ます。

・「tab」or「→」 --- 選択の移動(進む)
・「shift+tab」or「←」 --- 選択の移動(戻る)
選択した状態で「space」キーを押すと、その項目が実行されます。

・「space」--- 選択している項目の実行
【 control + F6 --- ユーティリティウインドウの切り替え 】
control + F6 (+fn) を入力する度に、文字パレットやカラーパレットなどのユーティリティウインドウのアクティブなウインドウが切り替わります。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
例えば「テキストエディット」などで、文字パレットとカラーパレットを開いている状態で、control + F6 (+fn) を入力すると、文字パレット→カラーパレット→文字パレット・・・ という風にアクティブなウインドウが切り替わります。

「tab」「shift+tab」で、そのウインドウの各項目を移動することが出来ます。
【 command + ` --- そのアプリケーションでのウインドウの切り替え 】
command + ` は1つのアプリケーションで複数ウインドウを開いているときに入力すると、そのアプリーケーション内で最前面のウインドウが切り替わります。
僕のiBookのキーボードの場合「`」キーが独立したキーで存在しないので、別のショートカットキーに置き換えて使っています。
【 control + F7 --- ウインドウ内のコントロールの切り替え 】
control + F7 (+fn) を入力すると、最前面のウインドウ内で各コントロールの切り替えが出来ます。
※ノートタイプは「fn」キーも一緒に入力。
(システム環境設定の設定による)
例えば Sfari のウインドウで control + F7 (+fn) を入力すると・・・

アドレスバーが選択されます。
もう一度 control + F7 (+fn) を入力すると・・・

検索ボックスが選択されます。
もう一度 control + F7 (+fn) を入力すると・・・

ブックマークが選択されます。
ここで spaceキーを押すとブックマークのウインドウが開きます。
さらに control + F7 (+fn) を入力すると、そのページに表示されている検索フォームが選択されたり、リンクが選択されたりします。
ただし、選択される項目は表示ページによって違ったり、同じことを別のアカウントでやった場合はブックマークは選択されなかったりと、どういう基準になっているかはよく分かりません。
共通しているのは、アドレスバーや検索ボックスは、この control + F7 (+fn) で選択されるので、何か文字を入力出来る箇所は選択される(?)みたいです。
【 ノートタイプの場合 --- fnキーを省略 】
ノートタイプの場合、上記のショートカットでいっしょに「fn」キーを押さないと機能しません。
そんなことはめんどくさいって言う方は、システム環境設定>キーボードとマウス の「キーボード」タブを選択して、赤い枠のところのチェックを入れて下さい。

これで、「fn」キーを押す必要は無くなります。
代わりに輝度、音量調節のファンクションキーが「fn」キーを一緒に押さないと、機能しなくなります。
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