1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-130.html
FinderPop (2) ページ内 INDEX (ページ内の各項目にジャンプします) 【FinderPop 環境設定 アピリアンス タブ】 【FinderPop 環境設定 オプション タブ】 【FinderPop 環境設定 項目 タブ】 【FinderPop 環境設定 除外 タブ】 【FinderPop 環境設定 About タブ】 【FinderPop 環境設定 その他 タブ】 【FinderPop - Hints & Tips】 |
FinderPop の環境設定についての説明です。
アップルメニュー>システム環境設定>FinderPop
を選択して、ウインドウを開きます。

右上のON/OFFで、FinderPop を制御します。
「ON」にしていると「finderpop-daemon」が起動項目に登録され、常時起動されます。
(1)FinderPop をFinderだけでなく他のすべてのアプリケーションで有効にする
この言葉通り、チェックを外していると、Finder上でのみ動作します。
チェックしていると、Finder以外のアプリケーションでメニューバーの空いたところのクリックすると(下記のオプションタブ(7)参照)、FinderPop のウインドウが表示されます。

写真は Firefox で FinderPop を呼び出したところ。
さらに右側の「他のアプリで全機能を有効に」にチェックすると、コンテキストメニューでも FinderPop が有効になります。

※有効になるものと、ならないものがあります。
(2)Finder上のメインのコンテクストメニューでFinderPop項目をインラインにする

チェックしていると、Finderでの FinderPop項目 の表示がインライン表示になります。
チェックしていないときは、FinderPop項目 はサブメニュー表示になります。

また「caps lock」キーでも表示が切り替わります。チェックしていないときでも「caps lock」で表示切り替えします。
(3)FinderPopサブメニューでカスタムアイコンを使用する


左がチェックしているとき、右がチェックしていないとき。
サブメニューのアイコンが変化します。
チェックを外している方が、少しだけ表示速度が速くなります。
(4)'Shift'を押すとバンドル/パッケージのサブメニューを表示する

チェックしているとき、FinderPop上で「shift」キーを押すと三角アイコンが表示され、パッケージ内のファイルやフォルダがサブメニューにアクセス出来るようになります。
普通のコンテキストメニューの「パッケージの内容を表示」と同様です。
(5)ファイルやフォルダをシステムローカライズ名にする(Finderと同じにする)
チェックしていると、例えば、「Utilities」を「ユーティリティ」と表示します。

(6)Finder上でコントロールキー不要のコンテクストメニューを表示
昔から FinderPop を使ってる方にはおなじみの操作。マウスの長押しクリックでコンテキストメニューを表示します。
2ボタンマウスを使用している方は、チェックしなくてもいいでしょう。
右端の「フォルダ上ではコンテンツ」にチェックしていると、写真のようにフォルダの中身が表示されます。

下記の(8)のチェックを外している設定の場合は、長押しクリックでフォルダの中身表示、control+クリック(右クリック)で普通のコンテキストメニュー表示。
(7)メニューバーの未使用部分のクリックでFinderPopを呼び出す
メニューバーの空いたところのクリックすると、FinderPop のウインドウが表示されます。この機能はすごく便利です。

右端の「要コントロール+クリック」で、この機能を control+クリック もしくは、右クリックで呼び出すようにします。
(8)フォルダの選択時にコンテンツサブメニューを表示

上記(6)の長押しクリックの場合と同様で、フォルダを選択してコンテキストメニューを開いたときに、フォルダの中身をサブメニュー表示します。
ここのチェックをしていない状態でも、デスクトップやフォルダ、Finderウインドウ上で、control+command+クリック(command+右クリック)or command+長押しクリックすると、そのフォルダの中身を表示します。

(9)'デスクトップ' サブメニューを追加

文字通り、「デスクトップ」フォルダをコンテキストメニューに加えます。
ハードディスクも表示されます。
メニューバーの空いているところを shift+クリック すると、写真のようにデスクトップフォルダの中のファイルや、フォルダが表示されます。

(10)'プロセス' サブメニューを追加

「プロセス」で現在起動中のアプリケーションを表示します。
スイッチャーとして使えます。
隠しているアプリケーション(command+H)は淡いアイコン表示になります。
また、メニューバーの空いているところを command+クリック すると、写真のように表示されます。

(11)FinderPopメニューに不可視項目を表示

FinderPop上で、不可視のフォルダやファイルが表示されるようになります。
注意書きにもあるように、不可視ファイル(フォルダ)をむやみにいじるのは、やめておいた方がいいです。
(12)FinderPopメニューに前回選択した項目を表示
前回選択したアプリケーションや、ファイル、フォルダが表示されるようになります。



「"FinderPop 項目"フォルダを表示」をクリックすると、
/Users/あなたの登録アカウント名/Library/FinderPop項目
をFinderウインドウで表示します。

ここに登録したアプリケーションがアクティブなときは、コンテキストメニューや、メニューバーの空いたところのクリックで、FinderPop が表示されないようになります。
登録するには、「追加」ボタンをクリックして除外するアプリケーションを選択するか、もしくはこのウインドウにアプリケーションのアイコンをドラッグすればOKです。

OSXバージョンでも、ビールは健在です。

「アンイストール」ボタンも用意されています。
FinderPop Help Page より。
・ 除外タブに登録していないアプリケーションでも起動するときに control + caps lock を押しながら立ち上げると、そのアプリケーションでは FinderPop は有効になりません。
・ 前回使ったアプリケーションや、ファイルなどの履歴表示を増やすことが出来ます。

Applications/Utilities/Terminal
の場所にあります。
ターミナルを起動して、
defaults write com.finderpop.finderpop numLastItemsChosen -integer 5 |
と入力して実行します。そうすると、履歴が5件に増えます。

元に戻すにはターミナルで最後のところを「
-integer 1
」として実行します。(ダウンロードリンク)
Site top page : FinderPop
Download page : 上に同じ
日本語リソース付きをダウンロードするときは、
「Japanese by Osamu Satoh (575K zip.) Also available at Osamu's website.」の「Japanese」のリンクからダウンロード出来ます。
日本語リソース作者さんのサイト
Osamu Satoh's Web Page
(関連記事)
FinderPop(1) --- この記事の前編。基本的な使い方などの説明
コンテキストメニュー --- コンテキストメニューの基本的な説明
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL