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初心者の僕にとって、なかなか手が出ない AppleScript についての話です。
そもそも AppleScript って? という話から・・・
【 アップル - Mac OS X - AppleScript 】よりAppleScriptは英語に似た言語で、コンピュータとそこで実行するアプリケーションのアクションを自動化するスクリプトファイルの作成に使用されます。 |
僕にとっては、このページの説明を見てもあまり解ってないです。
使って慣れろ!が自分の基本原則なので、使い方から。
OS10.3の場合、
/Applications/AppleScript/Install Script Menu
を起動します。

すると、メニューバーの右側にスクリプトアイコンが表示されます。
(Remove Script Menu を起動させると表示されなくなります。)

ここのメニューから各スクリプトを選択して、実行させることが出来ます。
OS10.4の場合は「AppleScript Utility」を使います。
詳しくは うむらうすさん の「NBA TVのvideoを手軽に楽しむ」の記事で説明されていますので、そちらを見て下さい。
iTunes や Mail.app などでは最初からスクリプトメニューが用意されています。
下の写真は iTunes のスクリプトメニュー。

これは、Mail.app のスクリプトメニュー。

試しにデフォルトで入ってる「Crazy Message Text」というスクリプトを使ってみると、まず、下の入力ダイアログが表示され、ここにメッセージを入力します。

これで「Continue」をクリックすると・・・

このような楽しいメッセージが作られます。
AppleScript は自分で作ったり、ホームページ上でも数多く公開されているので、自分で付け加えることも出来ます。
AppleScript を付け加えるときは
/Users/あなたの登録アカウント名/Library/Scripts (個人で使う場合)
/Library/Scripts (すべてのユーザで使う場合)
のどちらかのフォルダにスクリプトファイルを移動します。
どちらのフォルダにいれていいのか判らないときは、「Libraryフォルダ」の記事を参照して下さい。
iTunes などの場合は
/Users/あなたの登録アカウント名/Library/iTunes/Scripts (個人で使う場合)
/Library/iTunes/Scripts (すべてのユーザで使う場合)
のどちらかのフォルダにスクリプトファイルを移動します。
この「Scripts」フォルダがない場合は自分でそのフォルダを作ります。
感じ通信さん の「スクリプトメニュー登録に関して」
の記事で知ったのですが、
スクリプトメニューの「スクリプトフォルダを開く」を選択すると、そのアプリケーションのスクリプトフォルダがない状態でも自動的にフォルダが作成されます。
(PanterとTigerでは少し違いますが・・・)
例えば、Mail.app でこれをやってみると・・・

これを選択すると、
/Users/あなたの登録アカウント名/Library/Scripts/Mail Scripts
のフォルダが新たに作成されます。

ちなみに
スクリプトメニュー>スクリプトメニューをアップデート
を選択すると、そのアプリケーションの起動中に追加するなどしてメニューに反映されていないスクリプトを、メニューに読み込みます。
(参考ページ)
アップル - Mac OS X - AppleScript
MacWiki - AppleScript
(関連記事)
AppleScript をいじってみる --- 既存の AppleScript を少し変更して使う試み
Growlでフォルダ監視 --- Growlバンドルのフォルダアクションスクリプト
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