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Firefox : Geckoエンジン搭載、多機能Webブラウザ
OS10.2以上(UB)、PowerPC G3以上、RAM128MB以上
フリーウェア
今さら、説明の必要のないくらい有名なWebブラウザ「Firefox」の話です。
僕の場合、Safari をメインブラウザとして使っているのですが、Safari では具合の悪いホームページもあります。そんなときの為にも Firefox をサブブラウザとして、使用しています。
(サブといっても、けっこう使ってますが・・)

Firefox の特徴として
・Geckoエンジンを搭載している(Safari は WebKit を搭載)
・とにかく多機能
・機能拡張する「アドオン」が豊富
など、いろいろ有ると思います。
もっと詳しく知りたい方は「Firefox まとめサイト」が解り易いのではないでしょうか。
この記事では Firefox のセキュリティ機能「マスターパスワード」について説明したいと思います。
Firefox ではログインするのにパスワードが必要なページ(ネットバンク や Webメールなど)を初めて開いて、必要項目を入力してログインするとき、パスワードを記憶するか、どうかを確認するダイアログが出て来ます。(環境設定でOFFにできます。デフォルトではON。)

上の写真はFC2ブログの管理者ページにログインしたとき。
ここで「記憶する」を選択すると、次回からこのページを開いたときにIDとパスワードが入力された状態で開きます。
便利なようですが、第三者が Firefox を使用したときに、容易にログイン出来てしまうので問題があります。
そこで、マスターパスワードを使います。上記の場合のようにIDやパスワードを記憶させる場合は必ずマスターパスワードを登録しておきましょう。
Firefoxメニュー>環境設定(command+,(コンマ))
で環境設定を開き、「セキュリティ」タブを選択します。

「マスターパスワードを使用」にチェックすると、入力ウインドウが開きます。

マスターパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックすると、設定出来ます。このマスターパスワードは忘れないように注意して下さい。
環境設定ウインドウで「パスワードを表示」を選択すると、パスワードマネージャのウインドウが開き、各サイト毎のパスワード管理が出来るようになります。

このウインドウで「パスワードを表示する」をクリックすると、マスターパスワードの入力ダイアログが表示され、入力すると、各サイトのパスワードが表示されます。

マスターパスワードを設定している場合、パスワードを記憶させているサイトのページを開くときにマスターパスワードの入力が必要になります。
これで、第三者に悪用されにくくなります。

このダイアログでマスターパスワードを入力すると、そのサイトで必要なIDやパスワードが入力された状態で開きます。「キャンセル」をクリックすると、IDやパスワードが入力されていない状態で開きます。
マスターパスワードは一括して、IDやパスワードの管理が出来る便利な機能なので、まだ使われていない方は是非活用しましょう。
(ダウンロードリンク)
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