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スマート収納 : 設定したルールに則ってファイルを自動的に整理する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
設定したルールに則ってファイルを自動的に整理する「スマート収納」の紹介です。

この「スマート収納」を使うと、Mail.app の「ルール」のように、あるフォルダ内にあるファイルを一定時間毎に監視して、ファイルの種類によって、別のフォルダに移動したり、ゴミ箱に移動したりと、自動でファイル整理できるアプリケーションです。
「ルール」の設定はスマート収納を起動して「追加」ボタンで新規のルールを作成します。
試しに、デスクトップフォルダのロケーションファイルを定期的に特定のフォルダに移動するように「ルール」を作ってみました。

まずこの①ルールの名前を入力して、②監視対象のフォルダを指定します。
選択ボタンのダイアログから、ここでは「デスクトップ」フォルダを指定します。
③次に「条件」を設定。
『拡張子が「webloc」である』とします。
条件はリストから、ファイル名, 拡張子, UTI, ファイルサイズ, 更新日時, 最後に開いた日時 を指定できます。

④最後に移動先のフォルダを指定します。
フォルダに移動するか、ゴミ箱に移動するかをリストで選択できます。

フォルダ移動の場合、同名ファイルが存在したときの扱いについて設定できます。

ちょっと気の利いた仕様になっています。
左下の顔のマークのところに、ファイルをドラッグ&ドロップすれば、設定した条件に合致するかどうか確認することができます。

ドロップしたファイルが「条件」に合致していれば、スマイルマークになります。

「OK」ボタンをクリックしたら、ルールの設定完了です。
メインのウインドウで、設定した「ルール」に ✓ を入れてスケジュールの時間間隔を設定します。

注意しなければならないのが、複数のルール設定をした場合に、条件が重複してしまって矛盾した設定になっているとうまく機能しません。
それと、バックグラウンドでデーモンアプリを起動しているとか、そんな仕様ではないので、「スマート収納」を起動していないと指定の時間間隔通りにファイルを移動できません。使用するときは常時「スマート収納」を起動しておきましょう。
スマート収納 の上記のデスクトップのロケーションファイルを定期的に移動するルールを適用していると、こんな散らかったデスクトップが・・・
(ロケーションファイルがたくさんあるデスクトップ)

これが、指定した時間が経つと自動的にロケーションファイルが移動されます。
(スマート収納 によって片付けられたデスクトップ)

上記以外の設定のほかにも「条件」で設定次第で、
- 一定期間開かないファイルをゴミ箱に移動する
- 画像ファイルを特定フォルダに移動する
- ファイルサイズが大きいものは別のフォルダへ移動する
この記事では スマート収納 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Oneriver Software
Download page : スマート収納 1.0 | スマート収納 | ONERIVER
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