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この Gimp を使いやすくするために X11 のウインドウ制御をカスタマイズする
defaults
コマンドがありました。『Mac の GIMP を使い易くする - あどけない話』参照
このコマンドを実行していると、
- マウスオーバーするとそのウインドウをアクティブにする
- アクティブでないウインドウのツールをクリックしただけで、そのツールの機能をいきなり実行する
でも OS10.6 では、上記リンク先のコマンドを実行しても変わりません。
初期設定ファイルをいろいろ調べてもよくわからず、Snow Leopard ではできないのかなとあきらめ、近頃はあまり Gimp を使ってませんでした。(Pixelmator ではつらいような処理をやるときだけ Gimp を使ってた。)
ちょうど前の記事『defaults コマンドで設定したこと-メモ書き 』を書くときに、これってどうなったのだろうと思い返し、いろいろ調べてみたら、なんと X11 の 環境設定 で簡単に設定できたのでした。
(『画像編集ソフト「GIMP」を使用して、X11.appの改良点に“今ごろ”気付く - builder by ZDNet Japan』)

X11.app の環境設定の「ウインドウ」タブを開いて、
- 「選択されていないウインドウを直接クリック」
- 「フォーカスをマウスと一緒に移動」
これで今までは、ウインドウをクリックしてアクティブにしてから、もう一度クリックしてツールを実行させる、とった煩わしい操作から解放されます。

こんなX11の設定には、全然気付きませんでした。
OSXネイティブで動く GIMP.app(Intel のみ)もあるけど、この Gimp では心許ない・・・。
(Gimpもいろいろあるけど、今僕がつかっているものは GIMP on OS X のもの)
という訳で、X11版の Gimp を使ってる人は、是非この設定をやっておくといいでしょう。
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