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わかばマークのMacの備忘録
初心者による Mac OSX の便利な使い方や、ソフトウェアの紹介など、Macのこといろいろ。

2023 / 09

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chflags コマンドでファイルを可視・不可視にする
前の記事で「chflags」コマンドについてちょっとふれたので、メモ書き。

chflagsコマンド を使って、GUIでのファイル・フォルダの「可視」「不可視」を変更することができます。

chflags hidden ファイルのパス

のコマンドを実行してファイルを不可視にできます。

chflags nohidden ファイルのパス

のコマンドで、ファイルを可視に戻すことができます。



例えばデスクトップのすべてのファイルを不可視に使用と思えば、パスにワイルドカードを使って次のようにします。

chflags hidden ~/Desktop/*

(元に戻すには nohidden とする)



もっと手軽にこのコマンドを実行できるように、AppleScript にしてみると
property fileIsHidden : false
if fileIsHidden is false then
do shell script "chflags hidden ~/Desktop/*"
set fileIsHidden to true
else
do shell script "chflags nohidden ~/Desktop/*"
set fileIsHidden to false
end if

これを「デスクトップのアイテムを可視・不可視にする.scpt」とか適当な名前で保存して、スクリプトメニューとかに登録しておくと、簡単にデスクトップのアイコンを不可視にして隠したり、可視にして表示したりできます。


こんな散らかしたデスクトップ・・・
110124chf1.jpg

先程のスクリプトを実行します。
110124chf3.jpg

すると、デスクトップ上のアイコンが不可視になって綺麗さっぱり。
110124chf2.jpg
(ハードディスクなどのアイコンは不可視になりません)

もう一度スクリプトを実行すれば、「可視」に戻ります。




他にも「chflags」コマンドでファイルフラグをいろいろ設定できるようになっています。

Unixには、chmodでファイルにアクセス権を設定しアクセス制御を行う機能がありますが、BSD系のOSには"ファイルフラグ"というものを設定して更に細かくアクセス制御を行う機能があります

chflags』より




個人的に この「chflags」コマンドの可視・不可視に切替を、次期バージョンの「DesktopChanger」に採用しようか思っていろいろやってたけど、Spotlightで検索できないとか、諸処の問題にあたり1年以上も放置・・・。
そろそろ気合いを入れてかからないと・・・。

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tag : 不可視  file-flags  Command-Line  AppleScript 

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