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PropEdit : ファイルブラウザ型のアクセス権管理ツール
OS10.5以上(Intel)
フリーウェア
ファイルブラウザ型のアクセス権管理ツール「PropEdit」の紹介です。

Findeウインドウの「カラム表示」のような作りでファイルをブラウジングできます。
選択したファイル、もしくはディレクトリ(フォルダ)のオーナー・グループ、それぞれのアクセス権、ファイルのフラグについて設定することができます。
例えば、アプリケーションのオーナーを変更してみます。
アプリケーション、ここでは例として「Twitter.app」を PropEdit で選択します。右カラムに現在のオーナーが表示されています。

(Mac App Store 経由でダウンロードしたアプリケーションの「オーナー」はシステムに設定されている。よって保存場所の変更や、ゴミ箱に移動するときなどに管理者ユーザのパスワード入力が必要)
リストから選択して、オーナーを自分のアカウント、グールプを「staff」に設定し、下の「Apply to enclosed items…」ボタンをクリック。

管理者ユーザのパスワードを入力して完了。

これで「Twitter.app」のオーナーを変更できました。
「Go」メニューや、ショートカットキーで特定のディレクトリを素早く表示できます。

環境設定で「不可視のファイル・ディレクトリ」を PropEdit でブラウズできるよう設定できます。

「Show system hidden files」にチェックを入れると、PropEdit で「Volumes」が表示できるようになり、起動ディスク以外のディスクにもアクセスできるようになります。
PropEdit はアクセス権の他、ファイルのフラグ設定もできるようになっています。
「
chflags
」コマンドなどで設定した内容が簡単にGUIで設定できます。
例えば「Hidden」を適用させると、そのファイルはFinderで不可視になります。

「immutable」はロック、あとはよくわからないです(´・ω・`)
この記事では PropEdit 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : eosgarden
Project page : PropEdit
Download page : eosgarden - Freeware - PropEdit - Download
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コレはうれしい記事でした。
Archived ... ONになっていると、バックアップされたファイルを意味します。
No dump ... ONになっていると、dumpコマンドによるバックアップの対象外になります。
opaque ... ONになっていると、対象のディレクトリにパーティションをマウントする際、unionフラグが指定されていると今ある中身が見えなくなります。unionは、ディレクトリに元々あったファイルと新たにマウントしたディスクの内容の両方を見えるようにするフラグです。
append-only ... ONになっていると、追加書き込みしかできなくなります。
といったところでしょうか。
丁寧にありがとうございます。
「hidden」「nohidden」しか知らなかったので、助かります。
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