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Image Tricks : 画像に各種フィルタを適用するなどして簡単に加工する
OS10.5.8以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア、機能制限なしの Pro版 は $19.95
画像ファイルに各種フィルタを適用するなどして簡単に加工したり、パターン図形を作成したりする「Image Tricks」の紹介です。

画像ファイルを Image Tricks で開いて、各種フィルタを使って様々なものに加工することができます。
例えば、この↓画像を Image Tricks のフィルタで加工してみます。
(元画像)

(Filters > Line Overlay)

(Quartz > Pop Art)

(Filters > Glass Distortion)

左のサイドバーで、選択したフィルタについての詳細を設定します。(詳細設定のないものもある)
プレビューで確認してOKなら「Apply」ボタンをクリックして、フィルタを適用させ、またその画像に対して別のフィルタを適用できます。

各リストの右端の◯マークは、たぶん「画像プレビュー上をクリックして中心などを設定する」という意味だと思います。
また「PRO」と書かれているものは、Image Tricks のPro版をレジストしないと、そのフィルタを適用させた画像ファイルを出力できません。
shift+command+S で以下のフォーマットに書き出せます。

PDF, TIFF, GIF, JPG, PNG に書き出すことができ、「Options…」ボタンでJPGの画質とか、インターレースの有無とかを設定できるようになっています。
また、「Generators」タブでは、様々なパターン図形を生成することできます。

パターンをさらに加工して、マスク用画像にするとか、この辺りはアイデア次第でいろいろと使えると思います。
Image Tricks はフィルタやパターンを作るだけでなく、基本的なクロッピング(画像の切り取り)、リサイズ、回転、反転といった機能も使えます。
クロッピングでは切り取るサイズ比を予め設定しておくことができます。

リサイズは数値入力で。

またマスク処理もできます。ウインドウ下の「Masks」ボタンをクリックしてドロワーを表示し、マスクの形を選択するだけです。

(マスクをやめるときはドロワーの「Mask」の ✓ を外します)
JPG等では隠された部分は白で、PNGなどのアルファチャンネルの形式では透明になります。

任意のマスク形状にしたい場合は、マスク用の白黒画像を用意して
Filters > Blend With Mask
などで設定します。
シェアウエアのPRO版にバージョンアップすれば、サイドバーの各項目の右端に「PRO」と表示されている機能も使えるようになります。
例えば、テキストを画像化したファイルに「Shaded Materials」フィルタを適用させてみるとこんな感じ。


普通のフリー版でもけっこう使えるアプリだと思うけど、この際にPro版を手に入れるのも悪くないと思います。
多分今日でキャンペーンは終わる?
('10/12/24 キャンペーンは終了しました)
この記事では Image Tricks 3.0.1 (257) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BeLight Software
Download page : Image Tricks ― Photo and Image Editing Software for Mac ― Overview
旧バージョン : Update to the Latest Version of Image Tricks
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