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BlueSkyReader : 青空文庫を読むのに適したテキストブラウザ
OS10.4.8以上(UB)- v0.94、OS10.3以上 - v0.93
フリーウェア
名前の通り、青空文庫の書籍を読むのに便利な「BlueSkyReader」の紹介です。
このソフトは縦書き表示で読み易く表示してくれます。

使い方を説明すると、まず青空文庫で読みたい書籍を選んで、その書籍をダウンロードします。「テキストファイル」のリンクからダウンロード出来ます。


ダウンロードしたテキストファイル(拡張子「.txt」)を BlueSkyReader のアイコンにドロップするか、ファイルを開くで指定すれば、BlueSkyReader で開きます。

「←」「→」矢印キーでページを進む、戻る。
スペースキーでページを進む
マウスクリックでページを進む
2ボタンマウスでは左クリックで進む、右クリックで戻る
任意のページで「しおりを挿入」を選択すると、ウインドウ左に赤いしおりが作られます。「しおりに移動(command+B)」 でこのしおりのページに移動出来ます。

表示メニュー>任意のページ(command+F)で下側にスライダーが表示されて、ページを選択することが出来ます。


表示メニュー>文字の大きさ(command+T)で右側にスライダーが表示され文字の大きさを変更することが出来ます。
表示メニュー>ページ番号表示/非表示 が選択出来ます。
BlueSkyReaderを終了もしくはウインドウを閉じると、ファイル名に「.xbs」の拡張子が付いたファイルが作成されます。

次回からこのファイルをダブルクリックして開くと前回閉じた状態(ページ位置、文字の大きさ、ウインドウの大きさ)で表示します。また、メニューの「新規保存」で好きなファル名をつけて保存することもできます。

また、BlueSkyReader は読み込んだTXTファイルをPDFやHTML形式に書き出すことが出来ます。
ファイルメニュー>PDFを作成(shift+command+P)
で、開いているファイルをPDFに変換してくれます。

変換したPDFファイルをプレビューで開いたところ。
1ページの大きさは BlueSkyReader で開いていたウインドウの大きさになります。
ファイルメニュー>HTMLを作成(shift+command+W)
で、開いているファイルをページ毎にGIFファイルに変換して、それを読み込む為のHTMLファイルも作成されます。

HTMLファイルをSafariで開いたところ。
ウインドウをクリックすると次のページに移動します。

青空文庫の書籍だけでなく、自分で書いたtxtファイルを読み込ませることも出来ます。
これはテキストエディットで作ったtxtファイルです。


左の画像は、上のtxtファイルを BlueSkyReader で読み込んで、ファイルメニュー>HTMLを作成(shift+command+W)を実行して、GIFファイルに変換したものです。
こんな風に、BlueSkyReader はPDFとGIFに限られますが、自分の書いたテキストファイルの縦書き変換ツールとしても使えます。(フォントの指定は出来ませんので)
※この記事では BlueSkyReader version0.93 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BlueSkyReader
Download page : BlueSkyReader(Vectorダウンロードページ)
旧バージョンはダウンロードしたフォルダの中にいっしょに含まれています。
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