1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1016.html

DrawBerry : ベクターイメージのドローイングソフト
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
ずいぶん前に『ベクター形式でお絵描き『DrawBerry』 | Macの手書き説明書』で知った、ベクターイメージのドローイングソフトの紹介です。

最初に書いておくと、この「DrawBerry」は開発途中のアプリケーション(version0.8.1)で、本格的にお絵描きや、図形なんかを描こうと思うと、ちょっと難のあることが多いです。
しかし、完成すれば?かなりいろんなことができるドローイングソフトになるかと思います。
ツールはごくシンプルな作りになっています。

下のインスペクタをクリックして、各種インスペクタウインドウを開きます。

基本的には丸や四角を描いて、「Forme」ウインドウでそのオブジェクトについての詳細を設定します。
Stroke(線)の太さ・色・形状、Fill で面の塗り潰し・グラデーションなど、インスペクタで設定します。まだバグが有るらしく?、複数のオブジェクトを選択して一気に同じ設定できないようです。
オブジェクトをダブルクリックすると、パスの編集モードになります。

描いたパスに対して、インスペクタのText欄にテキストを入力すると、そのパスに沿って文字を入力できます。

また Stroke(線)に、パターンを設定することも可能です。
Stroke のリストで「Pattern」を選択して画像をドラッグ&ドロップして、各パラメータを設定すれば、下のような感じで線を描けます。

(バグなのかよくわからないけど、保存して再度開いたときにパラメータの数値がリセットされてしまうようです。)
- command+Z --- Undo
- shift+command+Z --- Redo
DrawBerry にはさらに使いやすい「Undo History」パネル機能( option+command+Z )があります。

レイヤごとのブレンドモードで、描画方法を設定できます。

またレイヤのインスペクタでは、レイヤことにコアイメージフィルターを掛けることができます。
歯車メニューの「Add a Core Image filter ...」もしくは、「Layer's informations ...」でドロワーを開いて「+」ボタンから、フィルタ選択パネルを表示できます。

フィルタを追加すると、そのフィルタ効果のみの「CILayer」というレイヤが新たに作られます。ドロワーで各フィルタの数値を設定することができます。

(ただ、現段階では思ったようなフォルタ効果がだせないことが多いかと思います)
いろいろ触ってみて、まだ安定していないところも多いけど、理想が高いアプリケーションで、今実装されている機能が安定するだけでもすごいソフトになりそうです。
(開発はスローペースだけど・・・)
この記事では DrawBerry 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Raphael Bost
Project page : DrawBerry in Launchpad
Download page : DrawBerry
作者さんのサイトが重いので、↓MacUpdate のページです。
Download DrawBerry for Mac - Simple vector drawing app. MacUpdate Mac Illustration Software Downloads
▽同じ「タグ」が付いた関連記事
trackback URL