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2011/10/07 (Fri)
皆さんご存知の通り、Appleの前CEO、スティーブ・ジョブズさんが亡くなられました。
Appleのサイト。「1955-」に続き「2011」となってしまっていることが、本当に亡くなったんだと実感させられます。

実のところ、僕は「Steve Jobs」のことについて、あまりよく知りません。
(スティーブ・ジョブズ - Wikipedia)
当然ながら会ったこともないし、遠い世界の人って感じで「悲しい」という感情より「残念」と強く感じます。
Macintosh という代物を10年ほど使っている者の実感として、Steve Jobs は「何なんだよ、ジョブズ。」と落胆させられては、後で「やっぱりあなたの言う通りでした」と改心させられる、そんなことの繰り返しでした。
ここで昔話をちょっと・・・。
昔、友達の家で初めてみた「Macintosh」というパソコン。(多分LC 630だったと思う)
当時Macなんてそんなに普及しておらず、当然ながら僕は全く知らず。NECとかじゃなくて「Apple Computer」という外国の代物。ちょっと小さめの筐体でどことなく品がある。
デスクトップに表示されたフロッピーのアイコンを「ゴミ箱」に放り込んだら、フロッピーが出てくる。しょうもないことなんだけど、当時は「Macってすげぇ」って感動しました。
それから年月が経ち、初めて買った自分のMacintosh、Power Mac G4 (AGP)。
もうそのときには「フロッピー」は搭載されていないので、僕のやりかった小さな望みを叶えることはできませんでした(どうでもいいことなんだけどね)。
「ちぇ、何なんだよ。」
それかから、ちょうど Power Mac の保証期間が過ぎた頃に内蔵のハードディスクが逝ってしまいました。
「何なんだよ、ソ◯ータイマーと同じか。」
しかし、ハードディスク交換の為に、機械音痴の僕が初めてMacの筐体を空けて内部を見て、その整理整頓された部品の配置の美しさ、無駄のない配線、タミヤのプラモデルを作るよりも簡単な作業で交換できることにびっくりしました。
またしばらく経ってから、OS X が出てきてOS9が葬式に出されたとき、
「何なんだよ、ユーザ切り捨てか」
「クラシック環境?なにそれ?」
「カーボン?炭素か?」
とまあ、しばらくはOS9を使っていてOSXにはなかなか移行しなかったのですが、今思えば OS X になって本当によかったと思います。
PowerPC から Intel に切り替わるときも
「何なんだよ、Intelって。」
Pentiumと比較してあれだけPowerPC推してたのに・・・。
でもIntelになったから、ずいぶんと価格が安くなった。
Appleは進化する度に、いろいろ「切り捨て」を行ってきて「何なんだよ」と落胆させられては、「やっぱり、あなたの言う通りでした」「いや、あんたすげぇ。」「先見の明ありすぎ。」と改心してきました。
今も OS X Lion で「マウス」というデバイスを半分捨てて、次期OSではどうなるんだろう。iOSとの統合で OS X が無くなる?とか、どんな風に世界を変えて行くのか、楽しみにしていました・・・。
「何なんだよ、もう逝ってしまうなんて・・・」
(参考リンク)
・Apple - 追悼 Steve Jobs
・NHK クローズアップ現代 パソコン界の先駆者
Appleのサイト。「1955-」に続き「2011」となってしまっていることが、本当に亡くなったんだと実感させられます。

実のところ、僕は「Steve Jobs」のことについて、あまりよく知りません。
(スティーブ・ジョブズ - Wikipedia)
当然ながら会ったこともないし、遠い世界の人って感じで「悲しい」という感情より「残念」と強く感じます。
Macintosh という代物を10年ほど使っている者の実感として、Steve Jobs は「何なんだよ、ジョブズ。」と落胆させられては、後で「やっぱりあなたの言う通りでした」と改心させられる、そんなことの繰り返しでした。
ここで昔話をちょっと・・・。
昔、友達の家で初めてみた「Macintosh」というパソコン。(多分LC 630だったと思う)
当時Macなんてそんなに普及しておらず、当然ながら僕は全く知らず。NECとかじゃなくて「Apple Computer」という外国の代物。ちょっと小さめの筐体でどことなく品がある。
デスクトップに表示されたフロッピーのアイコンを「ゴミ箱」に放り込んだら、フロッピーが出てくる。しょうもないことなんだけど、当時は「Macってすげぇ」って感動しました。
それから年月が経ち、初めて買った自分のMacintosh、Power Mac G4 (AGP)。
もうそのときには「フロッピー」は搭載されていないので、僕のやりかった小さな望みを叶えることはできませんでした(どうでもいいことなんだけどね)。
「ちぇ、何なんだよ。」
それかから、ちょうど Power Mac の保証期間が過ぎた頃に内蔵のハードディスクが逝ってしまいました。
「何なんだよ、ソ◯ータイマーと同じか。」
しかし、ハードディスク交換の為に、機械音痴の僕が初めてMacの筐体を空けて内部を見て、その整理整頓された部品の配置の美しさ、無駄のない配線、タミヤのプラモデルを作るよりも簡単な作業で交換できることにびっくりしました。
またしばらく経ってから、OS X が出てきてOS9が葬式に出されたとき、
「何なんだよ、ユーザ切り捨てか」
「クラシック環境?なにそれ?」
「カーボン?炭素か?」
とまあ、しばらくはOS9を使っていてOSXにはなかなか移行しなかったのですが、今思えば OS X になって本当によかったと思います。
PowerPC から Intel に切り替わるときも
「何なんだよ、Intelって。」
Pentiumと比較してあれだけPowerPC推してたのに・・・。
でもIntelになったから、ずいぶんと価格が安くなった。
Appleは進化する度に、いろいろ「切り捨て」を行ってきて「何なんだよ」と落胆させられては、「やっぱり、あなたの言う通りでした」「いや、あんたすげぇ。」「先見の明ありすぎ。」と改心してきました。
今も OS X Lion で「マウス」というデバイスを半分捨てて、次期OSではどうなるんだろう。iOSとの統合で OS X が無くなる?とか、どんな風に世界を変えて行くのか、楽しみにしていました・・・。
「何なんだよ、もう逝ってしまうなんて・・・」
(参考リンク)
・Apple - 追悼 Steve Jobs
・NHK クローズアップ現代 パソコン界の先駆者
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