- [2010/12/25] Elmedia Player
- [2010/12/23] Image Tricks
- [2010/12/21] iMedia Browser
- [2010/12/20] GIFQuickMaker
- [2010/12/19] サンタさんへの手紙 2010年版
- [2010/12/18] iStat nano
- [2010/12/17] iStat Pro
- [2010/12/16] VectorDesigner
- [2010/12/13] PolarClock
- [2010/12/11] AppWall Screensaver
- [2010/12/11] MultiTextConverter
- [2010/12/10] 3D Desktop Cube Screensaver
- [2010/12/09] Time Machine ScreenSaver
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1049.html

Elmedia Player : フラッシュやいろいろな動画メディアを再生できるプレイヤ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア、機能制限なしのPro版は $19.95
フラッシュやいろいろな動画メディアを再生できるプレイヤ「Elmedia Player」の紹介です。

「Elmedia Player」FLVやフラッシュの再生用プレイヤ「SWF & FLV Player」の後継アプリケーションになります。
対応しているフォーマットは FLV, SWF, XAP (Silverlight), RM and RV (Real), AVI, MOV, MP4 などの動画メディアです。
フラッシュ(SWF)のゲームなどは、うまくプレイできないことが多いです。あくまでも「再生」プレイヤです。

iTunesによく似た作りになって、サイドバーでライブラリとプレイリストを管理できます。

iTunesのように ★★★レート付けもでき、スマートプレイリストでレートの数でプレイリストを作るとかもできます。

リピートやシャッフル機能もあります。


別ウインドウのビューアで見ることもできます。

Pro版だと、フルスクリーン表示・フローティングウインドウ(常に一番前に表示されるウインドウ)にできるようです。
Elmedia Player には Webブラウザ機能もあって、YouTube や Veoh などをブラウズできます。

開いているページの構成ファイルの中から、動画メディア、フラッシュ、FLVなどをリストに表示し、Pro版ならそれらをダウンロードできます。

この記事では Elmedia Player 4.0.3.109 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SWF to FLA Converter, Elmedia Player, SWF Optimizer, Elmedia Player, SyncMate and Flash'In'App | Eltima Mac Software
Download page : Free media player for Mac OS X : Elmedia Player
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1048.html

Image Tricks : 画像に各種フィルタを適用するなどして簡単に加工する
OS10.5.8以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア、機能制限なしの Pro版 は $19.95
画像ファイルに各種フィルタを適用するなどして簡単に加工したり、パターン図形を作成したりする「Image Tricks」の紹介です。

画像ファイルを Image Tricks で開いて、各種フィルタを使って様々なものに加工することができます。
例えば、この↓画像を Image Tricks のフィルタで加工してみます。
(元画像)

(Filters > Line Overlay)

(Quartz > Pop Art)

(Filters > Glass Distortion)

左のサイドバーで、選択したフィルタについての詳細を設定します。(詳細設定のないものもある)
プレビューで確認してOKなら「Apply」ボタンをクリックして、フィルタを適用させ、またその画像に対して別のフィルタを適用できます。

各リストの右端の◯マークは、たぶん「画像プレビュー上をクリックして中心などを設定する」という意味だと思います。
また「PRO」と書かれているものは、Image Tricks のPro版をレジストしないと、そのフィルタを適用させた画像ファイルを出力できません。
shift+command+S で以下のフォーマットに書き出せます。

PDF, TIFF, GIF, JPG, PNG に書き出すことができ、「Options…」ボタンでJPGの画質とか、インターレースの有無とかを設定できるようになっています。
また、「Generators」タブでは、様々なパターン図形を生成することできます。

パターンをさらに加工して、マスク用画像にするとか、この辺りはアイデア次第でいろいろと使えると思います。
Image Tricks はフィルタやパターンを作るだけでなく、基本的なクロッピング(画像の切り取り)、リサイズ、回転、反転といった機能も使えます。
クロッピングでは切り取るサイズ比を予め設定しておくことができます。

リサイズは数値入力で。

またマスク処理もできます。ウインドウ下の「Masks」ボタンをクリックしてドロワーを表示し、マスクの形を選択するだけです。

(マスクをやめるときはドロワーの「Mask」の ✓ を外します)
JPG等では隠された部分は白で、PNGなどのアルファチャンネルの形式では透明になります。

任意のマスク形状にしたい場合は、マスク用の白黒画像を用意して
Filters > Blend With Mask
などで設定します。
シェアウエアのPRO版にバージョンアップすれば、サイドバーの各項目の右端に「PRO」と表示されている機能も使えるようになります。
例えば、テキストを画像化したファイルに「Shaded Materials」フィルタを適用させてみるとこんな感じ。


普通のフリー版でもけっこう使えるアプリだと思うけど、この際にPro版を手に入れるのも悪くないと思います。
多分今日でキャンペーンは終わる?
('10/12/24 キャンペーンは終了しました)
この記事では Image Tricks 3.0.1 (257) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BeLight Software
Download page : Image Tricks ― Photo and Image Editing Software for Mac ― Overview
旧バージョン : Update to the Latest Version of Image Tricks
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-647.html

iMedia Browser : 画像・動画・iTunesの曲など いろいろブラウジング
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
iPhotoのライブラリの写真画像、動画ファイル、iTunesに登録している曲・ムービー、Safariのブックマークなど、いろいろなものを1つの小さなアプリケーションでブラウジングできる「iMedia Browser」の紹介です。

上のように、ツールバーの「フォト」タブを選択すると iPhoto の写真画像や「ピクチャ」フォルダ内の画像など、この小さなウインドウでブラウズできます。
画像ファイルを保存している任意のフォルダを追加登録するときは、そのフォルダをドラッグ&ドロップします。

iMedia Browser の下のスライダでサムネイルの大きさを調整できます。サムネイルをダブルクリックすると、その画像をデフォルトのアプリケーションで開きます。

「オーディオ」タブでは、iTunesのライブラリの曲や「ミュージック」フォルダに保存されたファイルをブラウズできます。

選択しているものを再生できますが、機能的には試し聴きする程度のものです。
インクリメンタルサーチでタイトル・アーチスト別に検索できます。

「ムービー」タブでは動画をブラウズできます。

ダブルクリックで再生/一時停止できます。
「リンク」タブでは、Safariのブックマークをブラウズできます。

Webブラウザでそのページを開くことができます。
環境設定( command+, )で、Dockにアイコンを表示するか、メニューバーの右側にステータスアイコンを表示するかを選択できるようになっています。

(設定後にアプリケーションを再起動したときに反映される)
メニューバーを選択すると、バックグラウンドで起動するようになります。
アイコンを control+クリック(右クリック)すると、メニューが表示され、ここから環境設定やアプリの終了の操作ができます。

この記事では iMedia Browser 1.2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Karelia Software: Creators of Sandvox, Mac Website Building App
Download page : The Karelia iMedia Browser | Karelia Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1005.html

GIFQuickMaker : GIFアニメーションや透過GIFを作成する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
GIFアニメーションや透過GIFを作成「GIFQuickMaker」の紹介です。

GIFアニメーション を作成する
例として GIFアニメーション を作成してみます。
①最初にウインドウ左上の「画像ビューア」部分に素材となる画像ファイルをドラッグ&ドロップしていきます。
開いているファイルは左のリストに表示されます。

②ボタンをクリックして、選択している画像を下の「GIFフレーム」の1コマとして設定します。

そのフレームを選択して、表示時間を秒単位で指定します。(数値入力 or スライダ)
繰り返し、その回数、無限ループなども設定。
③フィルムのアイコンをクリックすると、ウインドウの右側で作ったアニメーションをプレビューできます。
プレビューしてみてその内容でOKなら、右下の「保存」ボタンをクリックしてGIFファイルとして保存します。

こんな感じで、できたものがこれです。

透過GIF を作成する
また「背景が透明」など、一部の色を透過するGIFファイルを作ることもできます。
例えば、下の背景が緑の画像を、GIFQuickMaker を使って背景を透明にしてみます。
![]() |
この画像を GIFQuickMaker で開き、スポイトツール を選択。画像の透過にしたい箇所をクリックします。

この場合だと背景の緑の部分をクリックします。そうすると、クリックした箇所の色を透過するようになります。
あとは上記にGIFアニメーションを作るのと同じ手順で画像を作成します。
あと、フレームの設定のところで「透過」に ✓ を入れておきます。
これでできたものがこれ。
![]() |
使っている色の数が少ないイラスト等なら、背景を消すなどに役立つと思います。
この記事では GIFQuickMaker 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : STUDIO SHIN Homepage
Download page : STUDIO SHIN Homepage
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1043.html

サンタさんへの手紙 2010年版 : クリスマスの夜に素敵なプレゼントがもらえる
OS10.5以上(UB)、常時接続が可能なインターネット環境
フリーウェア、※期間限定ダウンロード
クリスマスの夜に素敵なプレゼントがもらえる「サンタさんへの手紙 2010年版」の紹介です。
今回ではや4回目となる STUDIO-蔵さん のこの企画、今年は何がもらえるか、ドキがムネムネしてクリスマスまで待ち切れません。
もう知ってる人も多いと思うけど、使い方はクリスマス・イヴの夜(12月24日から25日にかけての夜)に同梱の
「くつした」フォルダをデスクトップに移動しておきます。

そして「サンタさんへの手紙」を起動して、表示された手紙にサンタさんへのメッセージを書きます。書き終わったら、アプリケーションを起動したままの状態でぐっすり眠ります。

(メッセージは Mail.app を通じて作者さんに送られます。複数のメールアカウントがあるときはリストの一番上のアカウントで。どうしても送りたくないって場合は環境設定で送らないように設定できます。)
※スリープさせたら駄目です。option+command+eject⏏ とか押したりしないように。
眩しくて眠れないって人は、control+shift+eject⏏ でモニタのみスリープさせるといいでしょう。
これで朝起きてみたら、「くつした」フォルダのなかに素敵なプレゼントが入ってるでしょう。

ちなみに今年のバージョンは「ちょいエコ」仕様になっていて、プレゼントを貰ったあと自動でMacをスリープする機能がついてます。
環境設定の ✓ が入ってるかどうか確認。

version番号が去年と同じでも進化してます。
頑張るとサンタさんも言っておられるので、期待してクリスマスまで待ちましょう。
・・・ついで今日の『貴婦人電報』はいつ届くのかwktrして待ちましょう。
この記事では サンタさんへの手紙 3.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : STUDIO-蔵
Download page : STUDIO-蔵:サンタさんへの手紙
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1042.html

iStat nano : CPU・メモリ・ネットワークの接続状況などのステータスモニタ
Dashboard Widget
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
CPU・メモリ・ネットワークの接続状況などのステータスモニタ「iStat nano」の紹介です。

Dashboard Widget です。
前の記事のウィジェット『iStat Pro』と同じ作者さんが作ったもので、よく似た機能のものです。
「iStat nano」は、小さなウインドウで1つの項目を表示します。ウィジェットをたくさん表示して画面のスペースが足りないとか、そういった場合には「nano」を使った方がいいでしょう。
マウスポインタをウィジェット上に持って行くと表示内容が代わり、下のようにモードを選択できるようになります。

これで各モードを選択すると、そのモードの表示に切り替わります。
(↓「Memory」を表示したところ)

1度に複数の「iStat nano」を起動すれば、「iStat Pro」のような感じにできなくもないです。

iマークをクリックして、裏面で各種設定ができます。

?マークをクリックすると、Webブラウザで「Help」のページを開きます。
『Help with iStat nano by Bjango』
iStat nano は小さいので、ちょっと裏技を使ってウィジェットをデスクトップに持ってきて常時表示しておく、こんな使い方も便利かも。

やり方は、まず Dashboard を開発者モードにしてウィジェットをデスクトップに持って来れるようにします。
下のコマンドをターミナルで実行します。
defaults write com.apple.Dashboard devmode -bool yes
そしてDockの再起動のコマンドも実行。
killall Dock
『使えるdefaultsを書き込め - トップページ』より
よくわからない人は「TinkerTool」で設定するとラクです。
これで Dashboard を起動して「iStat nano」のウインドウをドラッグした状態のまま、(fn+)F12キー を押して、Dashboardから抜け出ると、ウィジェットがデスクトップについてきます。

これで(フローティングウインドウで)デスクトップに「iStat nano」が表示できるようになります。
この記事では iStat nano 2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : iStat nano
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1041.html

iStat Pro : CPU・メモリ・ネットワーク接続状況などのステータスモニタ
Dashboard Widget
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
CPU・メモリ・ネットワーク接続状況などのステータスモニタ「iStat Pro」の紹介です。

Dashboard Widget です。
表示できる項目は
- CPUの使用状況
- メモリの使用状況
- ハードディスクの使用状況
- バッテリー(ノートタイプのMacのみ)
- ネットワーク接続状況
- ハードディスク・CPUなどの温度
- ファンの回転数
- 起動時間(デフォルト設定ではOFF)
- 起動プロセスのTOP5(デフォルト設定ではOFF)
各項目の右上部分をドラッグ&ドロップして、表示順を変更できます。

ウィジェットの折れ線のアイコンをクリックすると、Activity Monitor を起動することができます。

iマークをクリックすると裏面で各種設定ができます。
「General」タブ

「Sort Process By」はアプリケーションなどの起動しているプロセスを表示する順番を、メモリ使用量かCPU占有率かを選択できます。
「Skin Type」は Wide(横長)か、Tall(縦長)を選択。
「Skin Colour」 で色もいろいろ選択できます。
(↓縦長で緑のスキンを選択してみたところ)

「Sections」タブ

各項目の表示のON/OFF切替ができます。
「Display」タブ

各項目のさらに詳細な表示項目を絞り込むことができます。
例えば、ネットワークであれば Bluetooth 接続状況も表示するかどうか、などを設定。
「iStat Pro」はウィジェットだけど、かなり細かい設定もできて高機能なステータスモニタです。
この記事では iStat Pro 4.9.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : iStat Pro
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1040.html

VectorDesigner : ベクタードローイングツール
OS10.4以上(UB)※10.4では一部機能が使えないらしい?ので10.5以上推奨
シェアウェア $69.95
ベクタードローイングツール「VectorDesigner」の紹介です。

昔シェアウェアの詰め合わせ販売のときに、この VectorDesigner も含まれていたので、持ってる人も以外と多いじゃないかと思います。
僕はいくつかベクター系のアプリケーションを持っていて、それぞれ一長一短なところがあるけど、VectorDesigner は一番扱いやすいアプリケーションだと思います。
結構使い込んだアプリなので、僕が思う、いいところ、悪いところも含めてレビューを書いてみます。
最初にやること - Document Size の指定
まず最初に Document Size を指定します。
これを最初にやっておかないと、JPGやPNG形式に書き出すときに、枠からはみ出た部分を書き出してくれないので。また、後から拡大縮小したりする場合は複数のオブジェクトを1つのグループにしてやらないとできないし、グループにすると、レイヤ分けしてたのが1つのレイヤに集中してしまったりと、いろいろ面倒なので、とにかく最初に設定します。
File メニュー > Page setup...
で印刷の紙のサイズ=ドキュメントサイズを指定します。
もしくはインスペクタの「Document」を開いて、そこで指定します。
(インスペクタはツールバーの i ボタンなどで開きます)

各描画ツール
ツールバーから各ツールを選択して描きます。

リストから選択するのは、余計な一手間が入るので使いづらいです。まあショートカットキーを使えということなんでしょうが。
- 選択ツール 1
- 四角ツール 2
- 円形ツール 3
- 角丸の四角ツール 4
- 多角形ツール 5
- 星形ツール 6
- パスツール 8
- フリーハンドツール 9
- パスの編集 0(ゼロ)
とりあえずは 選択ツール 1、パスツール 8、パスの編集 0(ゼロ)、この3つを覚えておけばOKだと思います。
描いたものを選択して「Graphic」インスペクタで、面の色、線の色・太さ・形状、影、テキスト、ブレンドモードなどを設定します。
インスペクタ
インスペクタはツールバーの i ボタンなどで開きます。

- Graphic
- Layers
- Filter
- Document
定規 と ガイド
command+R で「定規」の表示/非表示を切替、定規からドラッグ&ドロップして「ガイド」を表示できます。
またコンテキストメニューからロックしたり、隠したり操作できます。

「New Guide ...」から角度指定して斜めのガイドを作ることもできます。

スナップ
VectorDesigner の特長として、スナップ機能がとても使いやすいです。ツールチップで各ポイントにスナップしているかもわかりやすく表示されます。

インスペクタで各スナップのON・OFFを設定します。

スナップ全体をトグルするには Sキー で行います(※半角英数で入力)。これはよく使います。
パスの編集
オブジェクトを選択して 0キー でパス編集モードになります。
(これに限ったことではないけど、ウインドウ下のステータスバーに操作のヒントが表示される)

パス上をダブルクリックしたら新規アンカーポイント追加、optionキーを押しながらダブルクリック(もしくはアンカーを選択して delete )でアンカーポイントの削除。
アンカーポイントをダブルクリックすると、ハンドル有り/無しを切替。
commandキー を押しながらハンドルをドラッグすると、片方のハンドルのみ移動でき、アンカー上にハンドルを持って行くと片方のハンドルを削除できる。

ちなみにパス描画中に1つ前のアンカーポイントに戻る(Undo)には、deleteキーを使います。
レイヤ間のオブジェクト移動
レイヤ間でのオブジェクト移動は、移動したいものを選択してから「Layers」インスペクタのラジオボタンを目的のレイヤのボタンへドラッグ&ドロップします。
複製したいのならば optionキー を押しながら操作します。

(AdobeのIllustratorと同じ)
複製ならば、オブジェクトを選択して目的のレイヤをアクティブにして command+D で複製をつくると、そのレイヤに複製されます。
グラデーション
VectorDesigner の短所としてはグラデーションが使いづらいです。
インスペクタの「Fill」で「Gradient」を選択して設定します。
斜めのオブジェクトに対してライナーのグラデーションをやろうとすると、インスペクタの小さなサンプル表示のところで角度を合わせなければならないので、苦労します。

垂直・水平の状態でグラデーションを施してから、オブジェクトを回転させるようにした方がいい。
コアイメージフィルターのグラデーション機能もあるけど、こっちも結構使いづらい。
コアイメージフィルター
オブジェクトを選択して、Filters メニューから各フィルタ効果を適用させることができます。

そして「Filters」インスペクタにて、詳細を設定して行きます。
VectorDesigner に限ったことではないけど、コアイメージフィルターを重ねて使用するときは、メモリをかなり消費して不安定になったりするので、やる前にファイル保存してから行った方がいいです。
それと、フィルタの「Blur」(ぼかし)機能があまり良くなく、オブジェクトの境界がうまくぼかしきれない。
よく使う操作やショートカットキー
僕の主観でよく使うものをまとめると・・・
- option+スクロールホイール ズームイン・スームアウト
- command+0(ゼロ) 実際の大きさで表示
- command+Z Undo
パスツールで描画中は delete で1つ前のアンカーポイントへ戻る - shift+command+Z Redo
- S スナップのON/OFF切替
- 0(ゼロ) パス編集モード
- 1 選択ツール
- 8 パスツール
- option+command+G 選択しているものをグループ化
- option+shift+command+G グループ解除
- shift+command+F 選択しているものを最前面へ
- shift+command+B 選択しているものを最背面へ
- commandキーを押しながらオブジェクトの角をドラッグして回転
(選択表示の角のところでcommandキーを押すとポインタが変わる) - option+command+I インスペクタを表示/非表示
簡単な制作例
例として、簡単な「木の箱」のようなものでも描いてみます。
最初にドキュメントサイズを指定して、ツールバーの「Flickr」ボタンをクリックして、「Flickr Browser」を開きます。
素材を Flickr から探すことができます。
ここではリストで「Texture」を選択、「wood」のキーワードで検索して、木の素材画像をドラッグ&ドロップします。

Flickrブラウザの下のステータスバーに選択している画像の著作権やページへのリンクが貼ってあるので、素材を使用する前に権利関係を把握しておいた方がいいでしょう。
次にその画像のオブジェクトを適当な大きさの正方形にします。
「Graphic」インスペクタで数値入力すると簡単です。

オブジェクトに対して画像の表示についても、インスペクタの「Fill」項目のリストで設定します。

オブジェクトを選択して command+D で複製を作り、commandキーを押しながら選択表示の角部分をドラッグしてを回転させます。

(インスペクタで角度を数値入力する方法でもOK)
0(ゼロ)キー でパス編集モードにして、平行四辺形にします。あらかじめ斜めのガイドを作っておくと楽にできます。

もう1面を複製、変形させて作り、それから各面の色を調整します。
ツールバーの「Adjust」ボタンをクリックして「Image Edit」ウインドウを開き、適当に明るさ・コントラストなどを弄って調整します。

次に箱の影を付けます。
この3面を選択した状態で新規レイヤを作成。その新規レイヤをアクティブにして command+D で複製すると、そこに複製が作られます。
そのレイヤの順番を下側にして、3つのオブジェクトを統合します。

ツールバーの「Boolean」から「Unite」を選択して統合、1つのオブジェクトにします。
このオブジェクトのインスペクタで「Shadow」にチェックして、数値を適当に弄って影とします。

また新規のレイヤを作成し、そこにテキストツールで任意の文字を黒の色で入力します。
(りんごマーク は option+shift+K )

command+T でフォントパネルが開くので、フォントや大きさを適当に設定。
このテキストを選択してインスペクタで「影」を付けて、ブレンドモードも弄ります。

影は「Shadow」に ✓ して有効にし、白っぽい色で Blur(ぼかし)は1~2ポイントぐらいにします。
文字自体の不透明度を90%ほど、ブレンドモードを「Overlay」にします。

ちょっとしょぼい表現だけど、彫り込んだ文字のように見えます。
これで出来上がり。

File メニュー > Export...
でPNGとか、JPG などに書き出すことができます。
最後にもう1つ過去に VectorDesigner で描いたヤツ。

(「PowerSelect」のアイコン用に描いたやつです)
(ビデオチュートリアル)
Vector Designer Video Training
この記事では VectorDesigner 1.5.2 (2504) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home
Download page : VectorDesigner
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1037.html

PolarClock : 円弧の進み具合で日時を表現する時計のスクリーンセーバ
OS10.4以上(UB),OS10.6(UB)
ドネーションウェア
円弧の進み具合で日時を表現する時計のスクリーンセーバ「PolarClock」の紹介です。

月・日・曜日・時・分・秒 をそれぞれ円周で表し、円弧の進み具合でそれを表現しています。進み具合で色も変わってカラフルに表示されます。

(↓一番外の「秒」の弧を見ると色が変わって行くのがわかります)

シンプルだけど、飽きのこないかっこいいスクリーンセーバです。
昔のバージョンだと日本語環境ではちょっと弄ってやらないと動かないとかあったけど、ver3.0 では、問題なく動作しました。
(ただし、僕の環境だけかもしれないけどオプション設定がうまく機能しない)
この記事では PolarClock 3.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : pixelbreaker
Download page : pixelbreaker : PolarClock
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1039.html

AppWall Screensaver : iPhoneアプリのアイコンを画面いっぱい並べる
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
iPhoneアプリのアイコンを画面いっぱい並べる「AppWall Screensaver」の紹介です。

ランダムにアイコンが入れ替わって行きます。
おそらく? WWDC 2010 で使われた画像をヒントに作られたものだと思います。

オプション設定で、iPhoneアプリの「Top free」か「Top paid」かを選択できます。

(選択したところで、そんなに雰囲気が変わった気がしない・・・)
この記事では AppWall Screensaver 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppWall Screensaver -WWDC style!
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1031.html

MultiTextConverter : テキストファイルの文字コードや改行コードなどを変換する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
テキストファイルの文字コードや改行コードなどを変換する「MultiTextConverter」の紹介です。
使い方は、MultiTextConverter を起動して「環境設定」で内容を設定し、ファイルをアイコンにドラッグ&ドロップで変換します。
変換したいテキストファイル、もしくはテキストファイルが入ったフォルダを、MultiTextConverter のアプリケーションアイコンにドラッグ&ドロップして、ファイルを変換します。
(Dockに表示されている MultiTextConverter のアイコンにドラッグ&ドロップしてもOK)

完了すると、MultiTextConverter も終了します。
1つや2つのテキストファイルでは、難なくテキストエディタで文字コードなどの変換をできますが、たくさんある場合は、バッチ処理のできる MultiTextConverter を使う方が便利です。
環境設定( command+, )では、いろいろな設定ができます。
「変換」タブ
- 改行(行末)コード
- 文字コード(テキストエンコーディング)
- 半角カナ を 全角カナ に変換

「改行コード」はリストから以下のように選択できます。

「文字コード」は以下の通りです。

詳しくはアプリに同梱の「取扱説明書.pdf」に詳しく記されています。
ファイルの クリエータコード、タイプコードも設定できるようになっています。
「種類別オプション」タブ
html, xml, css ファイルについて、変換するときにメタタグとかの内容を自動で書き換えてくれる便利なオプション機能を設定できます。

例えば、文字コードが「euc-jp」のhtmlファイルを、文字コード「utf-8」に変換してみます。

(↑こんな感じに設定して変換してみる)
そして、変換前と変換後の htmlファイルをテキストエディタで開いてみると、下のように自動的にメタタグの内容も書き換えられています。

「拡張子」タブ
ファイルの拡張子を追加・変更したり、削除したりできます。

「バックアップ」タブ

MultiTextConverter でファイルを変換するときは、オリジナルのファイルに上書きする形で変換されます。なので、ここでバックアップをとるように設定しておけば安心です。
デフォルト設定では、MultiTextConverter で変換する前のオリジナルのファイルは
/Users/アカウント名/Library/Application Support/RK-KAIHATSU/MultiTextConverter/Backup
の場所に残されるようになっています。
バックアップは安心だけど、大量に変換するときなどはハードディスクの肥やしにならないように気を付けておいた方がいいかと思います。
この記事では MultiTextConverter 3.5.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : アールケー開発
Download page : MultiTextConverter @ アールケー開発
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1038.html

3D Desktop Cube Screensaver : デスクトップ画像の立方体がくるくる回る
OS10.5以上
フリーウェア
デスクトップのキャプチャ画像の立方体がくるくる回るスクリーンセーバ「3D Desktop Cube Screensaver」の紹介です。

上のような立方体がくるくる回ります。
システム環境設定で「オプション」設定できます。
(不安定なところもあって、オプション設定をするときに、何度もシステム環境設定がクラッシュしてしまったです。)
背景画像を変更したいときは、画像ファイルをドラッグ&ドロップして登録します。

不透明度、立方体の大きさなども設定できます。

インストールは、ダウンロードした「3D Desktop Cube.qtz」のファイルを以下の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/アカウント名/Library/Screen Savers
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Screen Savers
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : 3D Desktop Cube Screensaver by ~bodysoulspirit
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1036.html

Time Machine ScreenSaver : 「Time Machine」の背景と同じスクリーンセーバ
OS10.5以上
フリーウェア
Apple純正のバックアップシステム「Time Machine」の背景と同じような映像のスクリーンセーバ「Time Machine ScreenSaver」の紹介です。

「Time Machine」と同じように、宇宙空間の中を進んで行くような映像です。
RSS Visualizer 付きのものも用意されています。

インストールは、ダウンロードした「Time Machine.qtz」「Time Machine (RSS).qtz」の2つのファイルを
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/アカウント名/Library/Screen Savers
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Screen Savers
に保存してから、システム環境設定を開いて設定します。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : Time Machine - ScreenSaver by ~bodysoulspirit on deviantART