http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1035.html

QuickCursor : テキスト入力・編集をお気に入りのテキストエディタで行う
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
テキスト入力・編集をお気に入りのテキストエディタで行う「QuickCursor」の紹介です。
どんなアプリかというと、作者さんのスクリーンキャストを見れば一番わかりやすいと思います。
『http://quickcursor.s3.amazonaws.com/QuickCursor.mov』
例えば、Safari で下のように文字入力を使用としているとき、そのテキストフィールドにフォーカスしておきます。

メニューバー右側に QuickCursor のアイコンが表示されているので、それをクリックしてお気に入りのテキストエディタを選択します。

ここでは WriteRoom を選択してみます。
すると、WriteRoom が立ち上がって、Safariのテキストフィールドに書かれていた内容が引き継がれた状態になります。

(テンポラリファイルとして保存した標準テキストをエディタで開いているようです。)
これで WriteRoom を使ってさらにテキスト入力を追加・編集します。

終わったら WriteRoom で command+S で保存して、Safari の方を見てみると・・・

ちゃんと Safari のテキストフィールドの方にもそのテキストが追加されています。
こんな風にQuickCursorは、任意のテキストエディタで追加・編集した内容を、また元のアプリケーションのテキストフィールドに反映させることができます。
かなり便利なアプリケーションですが、仕様というか、バギーというか、テキストエディタのウインドウを保存せずに閉じたりとか、慎重に操作しないとすぐに レインボーカーソルがぐるぐる回って、使い物にならないです。
QuickCursor のメニューに表示される各テキストエディタに対して、ホットキーを設定することもできます。

(僕の場合だけかもしれないけど、ホットキーを使うとどうも反応が悪くてレインボーぐるぐる状態になってしまうので、ホットキーを使わない方がいいかと思います。)
あと、LaunchBar のクリップボードヒストリー機能と相性がかなり悪いので、LaunchBarを使ってる人は注意した方がいいです。
まあ、扱いにくいところもあるけど、それを差し引いてもかなり便利なアプリケーションだと思います。
QuickCursor に対応しているテキストエディタは
- BBEdit
- Espresso
- MacVim
- Smultron
(後継アプリの「Fraise」には今のところ未対応) - SubEthaEdit
- TextMate
- TextWrangler
- WriteRoom
残念ながら、日本のMacユーザでは定番の「mi」や「CotEditor」などのテキストエディタには対応していません。
でもアプリ内部の「Info.plist」ファイルをちょっと弄ってやったら、対応できるんじゃないかなと思ったら、案の定できました。
詳しいやり方は『QuickCursorで定義されていないテキストエディタを自分で追加する | Macの手書き説明書』を参考に。
簡単に説明すると、
QuickCursor を終了しておいて、アプリケーションファイルのパッケージ内の「Info.plist」を Property List Editor などで開いて、内容を編集します。
「QCEditInChoices」項目のアイテムを追加して、対応させたいテキストエディタアプリの「Bundle identifier」を入力して保存します。

例えば「Fraise」であれば、「org.fraise.Fraise」という具合で。
ちなみに、僕が追加したアプリの Bundle identifier
- (Apple純正の)テキストエディット.app → com.apple.TextEdit
- Fraise → org.fraise.Fraise
- CotEditor → com.aynimac.CotEditor
- mi → mi
上記の意味が分からない人は、やらない方がいいです。
もしやる場合は、「Info.plist」ファイルをバックアップしてからやった方がいいでしょう。自己責任で。それと、QuickCursor がバージョンアップしたら上書きされて内容が消えると思います。
これで QuickCursor で開けるアプリケーションを増やすことができます。

この記事では QuickCursor 1.1.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Hog Bay Software
Download page : QuickCursor ― Your favorite text editor anywhere for Mac.
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1034.html
「MyMacBundle」って、いかにも有りそうな名前のサイトです。
http://mymacbundle.com/mymacbundle/index.asp
(↑あえてリンクしてません)

この架空のバンドルに含まれるアプリケーション「Acrylic Times」の作者さんが、Twitter上で詐欺だと言っています。
http://twitter.com/#!/buntbinaer/status/6988579813199873
http://twitter.com/#!/acrylicapps/status/6992148977160192
最近はやりのシェアウェア詰め合わせ販売なので、ついついこれ良さそうだなあと僕もTwitterでつぶやいてしまったので、みなさんご注意下さい。
Macユーザの人は買わないように、気を付けて下さい。
「MyMacBundle | Mac App Deals | Find Deals On Mac Software」の記事のコメントにもいろいろ書いてあります。(ここのサイトに載ってたから、何も考えずについつい信じてしまった。)
頭に数字の付く巨大掲示板のスレッドにも、ここの詐欺サイトが紹介されてたので注意。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1033.html

Flying Toasters Screen Saver : 昔流行ったあのスクリーンセーバ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
昔流行ったあのスクリーンセーバ「Flying Toasters Screen Saver」の紹介です。

トースターとパンが飛んでるスクリーンセーバです。

(昔のヤツはたしか右から左へと飛んでたような気がする)
オプション設定で、パンの「こげ」具合とか設定できます。

この記事では Flying Toasters Screen Saver 3.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Wurst-Wasser.net
Download page : Flying Toasters Screen Saver
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1032.html

UltiConvert : 動画ファイルのフォーマットを変換する
OS10.4.11以上(Intel)
フリーウェア
動画ファイルのフォーマットを変換する「UltiConvert」(旧称 iQuickConvert)の紹介です。

使い方は、
①まずツールバーの「Source」ボタンをクリックし、Openダイアログで変換したい動画ファイルを選択します。
②サイドバーの「Output」欄で変換後のフォーマットを指定します。

「iPod/iPhone」はmp4形式で画質を低く、「Apple TV」はmp4形式でそこそこの画質で、「HQ」はmov形式で画質を落とさずに設定されているようです。
ウインドウを展開して、画質・画像サイズを指定することもできます。

③設定できたら、ツールバーの「Begin Conversion」ボタンをクリックして、変換を開始します。(ツールバーのボタンでプロセスを開始する仕様は、どうもMacっぽくなくて違和感がある・・・)
変換中は進捗状況を表示し、完了するとビープ音とダイアログで知らせてくれます。

大きなファイルを変換するときや、画質を上げると、変換に時間が掛かります。
そして変換後の動画ファイルは、元のファイルと同じフォルダに保存されます。
変換用のエンジンには「FFmpeg」を使用しています。
なので、mov → flv といった変換もできます。
対応しているフォーマットは、mp4, mov, mpeg, m4v, avi, psp, flv, mkv, rpm。
形式によっては、音声だけになっちゃったとか、うまく変換できない場合もありました。(flv → wmv に変換してみたときに、そうなった。)
この記事では UltiConvert 1.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : iquickconvert.tk
Download page : UltiConvert - Simple Video Conversion
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-1030.html

Dragoman : 画像・音楽・テキストファイルのフォーマットを変換する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
ドラッグ&ドロップで簡単に、画像・音楽・テキストファイルのフォーマットを変換する「Dragoman」の紹介です。

使い方は簡単で、フォーマットを変換したいファイルを Dragoman のウインドウにドラッグ&ドロップします。

次にウインドウ中央のリストから、変換後のフォーマットを指定します。

(変換できないフォーマットにコンバートしようとすると、ダイアログでできない旨を表示します(表示されないときもある?))
「Convert...」ボタンをクリック、保存ダイアログで保存先フォルダを指定して実行します。
(変換前のファイルは残ります)
もちろん、バッチ処理(1度に複数のファイルを変換する)もできます。
複数のファイルをドラッグ&ドロップすればOK。

Dragoman は画像ファイル・音楽/音声ファイル・テキストファイル・アーカイブファイルに対応しています。

Zipをディスクイメージにするとかは、便利だと思う。逆はできなかったけど。

使い勝手がいいので、よく使う人はFinderウインドウのツールバーに登録しておくとかすると便利だと思います。
この記事では Dragoman 1.9.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : CreativeBe - Software for your Mac
Download page : Dragoman - Convert images, music, text and archives on your Mac