http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-242.html

MiniShadow : 画像の影を無くしたり薄くしたり編集できる
OS10.6.2以上(Intel)
フリーウェア
画像の「影」を無くしたり薄くしたり編集できると気軽に編集できる「MiniShadow」の紹介です。

Mac の標準機能のスクリーンショット撮影で shift+command+4 → space でウインドウを撮影した場合、ウインドウの周囲の「影」も一緒に撮影されます(OS10.5以降)。
ホームページにその画像をアップロードしたりする場合に、その「影」が邪魔になることもあります。
そういった場合にこの「MiniShadow」が役立ちます。
まず MiniShadow の Shadow Style を「None」「Nano」「Mini」のどれかから選択します。
例えば「影」を消したい場合は MiniShadow の「None」を選択して、
「影」付きの画像ファイルを、MiniShadow のウインドウにドラッグ&ドロップします。

これで、ドロップしたファイルと同じフォルダ内に、「○○○_s.png」という具合に名前の最後に「_s」を付け、影の部分を変換された画像ファイルが作られます。
各画像を比較してみると・・・
(オリジナル - 普通の影付き画像)
(変換後 - None )
このようにウインドウ周りの「影」の部分が無くなりました。
他の「Shadow Style」とも比較してみるとこんな感じです。
(変換後 - Nano )
(変換後 - Mini )
また逆に「影」のない画像に対して、「Nano」or「Mini」で影を付け足すこともできます。
例えば、影がない画像(PNG形式)を用意します。
(オリジナル - 影なし) → (変換後 - Mini)
ちょっと分かりづらいけど、右側には影が付いてます。
こんな風に MiniShadow は単純だけど、便利に使えるアプリケーションです。
この記事では MiniShadow 1.0 (1) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blue Crowbar Software
Download page : MiniShadow
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-957.html

『MacHeist ~ Getting deeper into the truck now.』
3月2日に何かが発表されます。

日本時間だと、たぶん 3月3日 AM9:00 。
でも、それよりも前にシェアウェアのアプリのプレゼントキャンペーンみたいのも、すでに始まっているようで、「Squeeze」というアプリケーションがもらえます。

MacHeist にログインして、適当なところをクリックして Twitter でつぶやくと、「Squeeze」のシリアルナンバーが記入されたメールが届きます。
『My Loot』のページにもそれらの情報が表示されます。
毎回毎回、「ただより高いものはない」と思いつつも、ついつい釣られてダウンロードしてしまう・・・。
ちなみに「Squeeze」はバックグラウンドで指定したファイル・フォルダを圧縮してディスクスペースを有効に使えるアプリケーションらしいです。
まだ試してないけど。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-736.html

Pixelmator : 高機能な画像編集ソフト
OS10.5.7以上(UB)
シェアウェア $59 ※、日本語対応
高機能な画像編集ソフト「Pixelmator」の紹介です。

まず、よく使う(使いそうな) Pixelmator の操作をザッと採り上げると・・・
- option+スクロールホイール --- 拡大縮小表示
( command+, command- でも同様) - space+ドラッグ --- 表示範囲の移動
- option+command+0 --- ピクセル等倍表示
- command+Z --- Undo
- shift+command+Z --- Redo
- tab --- メイン以外のウインドウの表示・非表示
- command+D --- 選択解除
- option+command+L --- 選択範囲の読み込み
(そのレイヤの透明でない部分を選択する)
各レイヤのプレビュー部分を command+クリックでも同様 - command+F --- 自由変形
- command+K --- カーブ...
(画像の明るさ具合を調整するときに使う) - M --- 選択ツール(続けて押すと □→○ 選択タイプ切替)
- V --- 移動ツール
他のツールにもショートカットキーが割り当てられていますが、とりあえずこの2つだけでも覚えておくと作業がスムーズに進みます。
各ツールにしばらくマウスポインタを置いておくと、ツールチップでそのショートカットキーが表示されます。 - optionキー を押している間、一時的にスポイトツールとなり色を拾える
(ブラシ・鉛筆ツールなどを選択しているとき) - commandキー を押している間、一時的に移動ツールとなる
(選択・投げ縄・マジックワンドツールなどを選択しているとき) - 各種コンテキストメニュー(右クリック or control+クリック)
選択しているツールによってコンテキストメニューの内容が違い、結構便利に使えます。
キャンバス以外の部分でコンテキストメニューを開くと、キャンバス外の色を選択できたり、他にも、定規の上でコンテキストメニューを開くと「ガイド」の表示・非表示、ロックなどの操作ができます。
日本語の『Pixelmator ヘルプ』も充実しているので、他の使い方はこのヘルプを参考に。
各種ショートカットキー一覧『ワークフローのスピードを上げる』
(↑Pixelmator 持ってる・使ってるなら、ぜひ押さえておいた方がいい)
実用例『Pixelmator | Learn』
(↑ここのやり方を見てるだけでも、表現の方法とか参考になるかと思います)
Pixelmator の機能説明を兼ねて『アクアボタンの作り方 (orange-A-go-go!)』を参考にドラゴンボールを描いてみたいと思います。
各種機能を説明するために、遠回りな説明になっています。
同じ表現をするのにもいろいろ方法があるので、このやり方がベストという訳ではないので、各自で工夫してみて下さい。
①新規作成
command+N で新規作成します。

アイコンの元となる画像にしたいので、大きさは 512×512px に設定します。解像度はデフォルトの72で十分だと思います。
この辺りは自分の使い方によって、大きさを設定した方がいいです。
②ガイドを設定
定規を表示して( command+R )、その定規からドラッグ&ドロップして、キャンバスの中央を交差するガイドを設定します。

ドラッグ中に位置座標が表示されるので、それを参考にガイドをセンターに持ってくる。
あとはガイドをロックしておきます。
③正円の選択範囲を作る
新規レイヤを作成して(最初に作られているレイヤは「べた塗り」されている状態なので)、選択ツールで正円の選択範囲を作ります。

ガイド交差点から option+shift+ドラッグします。
( optionキー も合わせることによって、中心が基準になります)
④選択範囲を塗りつぶす
バケツツールでやってもいいし、option+delete のホットキー一発で描画色で選択範囲を塗りつぶします。

塗りつぶしの色は、ボール外側のグラデーションが濃くなってくる色にします。
好みもあると思うけど茶色にしてみました。
- (豆知識)
- option+delete --- 描画色で選択範囲を塗りつぶし
- command+delete --- 背景色で選択範囲を塗りつぶし
(↑上記2つとも shiftキー を合わせると透明部分を保護) - shift+delete --- 塗りつぶし(ダイアログで色を確認する)
⑤選択範囲をぼかして塗りつぶし
次にボールのグラデーションの内側の塗りつぶし範囲を選択します。
③の選択範囲を引き続き利用して
編集 メニュー > 選択範囲をカスタマイズ...( option+command+R )
を実行して、選択範囲を小さくして且つ、境界をぼかします。

選択範囲以外のところは、透明の赤で表示されます。
(この場合では、茶色と赤なのでかなりわかりづらい)
これで、新規レイヤを作成して、そこでグラデーションの内側の黄色で塗りつぶします。

(↑適当にやったおかげで、茶色が強すぎる感じになってしまった)
⑥拡大とマスク
上記⑤の黄色の部分の具合がよくないので、ちょっと修正します。
この黄色の部分のレイヤをアクティブにして、自由変形( command+F )で拡大します。

option+shiftキー を押さえながら拡大して行きます。
このように調整したけど、黄色の部分がはみ出てしまいます。
そのために、このはみ出した部分をマスクして隠します。
まず、④の茶色の正円を描いたレイヤを選択して、選択範囲の読み込み( option+command+L )を実行。
正円で塗りつぶした範囲を選択します。
これで先ほどの黄色の円のレイヤに戻って、コンテキストメニューから「レイヤーマスクを追加」を実行します。

マスクを実行するとレイヤウインドウで下のように表示されます。

これで、茶色の正円からはみ出した部分はマスクされ見えなくなりました。

⑦レイヤのブレンドモードを使う
上記⑥でやっとボールっぽく見えるようになってきたけど、もう少しグラデーションの具合を調整してみます。
新規レイヤを作成し、正円の選択範囲で、「グラデーションツール」を使って 白→黒 の円形グラデーションで塗りつぶします。

グラデーションウインドウの各パターンをダブルクリックすると、そのグラデーションを編集できます。

次にこのレイヤの ブレンドモード を「オーバーレイ」にして、様子を見ながら必要に応じて「不透明度」の調整も行います。

これで「ボール」もこんな感じ。

(ちゃんと「球」を立体的に表現するなら、暗い部分にも少し照り返しがあるとか、そういったことを複雑なことをやらないといけないと思いますが、ここではアイコンに使う程度であまり大きく見ることが少ないし、これで良しとします)
⑧テキストで★を描く
テキストツールを使って★を描きます。
日本語入力で「ほし」→変換→「★」とすれば、簡単に★を描けると思います。
そして移動ツールを選択して、optionキー を押しながらドラッグ&ドロップして複製して行きます。

いくつものレイヤができて、1個ずつ動かしたりするのが面倒なときは、レイヤウインドウにて該当の複数のレイヤを選択して、∞ をクリックしてリンクさせると、同時に移動などするようになります。

また、テキストレイヤをラスタライズ(テキストデータ→ビットマップデータに変換すること) したり、いくつかのレイヤを統合したりするのもいいでしょう。
⑨光の反射の表現を描き込む
新規レイヤを作成して、選択ツールで楕円の選択範囲を、「ボール」の上部に作ります。
そこを 白→黒 の線形グラデーションで塗りつぶします。

そしてこのレイヤのブレンドモードを「スクリーン」、不透明度を様子を見ながら適当な値に設定します。

これだけで、ずいぶんと「アクア」っぽい表現に見えてくるようになりました。

また新規レイヤを作成して、同じ選択範囲を「ボール」の下部へ移動します。
そして「選択範囲のカスタマイズ」から選択範囲の境界をぼかし、その部分を 黒→白 の線形グラデーションで塗りつぶします。

このレイヤのブレンドモードを「ハードライト」、不透明度を調整します。

さらにこのレイヤを複製します。
(レイヤメニューやコンテキストメニューから複製できる)
そしてブレンドモードを「オーバーレイ」、不透明度を調整します。

これでほぼ出来上がり。

⑩影を付ける
最後に影を付けます。(上記説明で使った機能でやるので画像は省略)
ます④の茶色の正円のレイヤをアクティブにして、そこで option+command+L で選択範囲を作ります。
新規レイヤを作成して、その選択範囲をカスタマイズして、少し大きく、境界をぼかします。
黒で塗りつぶして、レイヤの不透明度70%ぐらい、ブレンドモードを「乗算」(←ほとんど意味ないけど)に設定します。
選択範囲を解除( command+D )してから移動ツールを選択、カーソルキーで影を「ボール」より微妙に下の方へ移動して、完成。

(こうしてでっかくして見ると、なんかイマイチ・・・)
Pixelmator を少し使ってみて、ホットキーやマウスと関連した各種の操作は使いやすく、とてもよく作られていると思います。GUIは黒っぽくて見た目はかっこいいけど、個人的には見づらくてあまり好きではないです。
ツールで言えば「パス」ツールがないので、画像の「切り貼り」とかに使用するには、ちょっと荷が重いです。(ペンタブレットとか持ってるならマスク機能とか使ってなんとかなるだろうけど、普通のマウスではつらい)
今なら Smith Micro Consumer Software にて $39.99 で割引販売しているようです。(2010/03/18 まで)
『Pixelmator Special Offer』
(↑『Mac Promo: Pixelmator 1.5 - 33% OFF - Mac Promote - Mac & iPhone Software Promos』で知ったんだけど、Smith Micro ってところは、僕自身よく知らないので、購入する場合は自己責任にてやって下さい。)
※ちょっと高いけど act2 でも販売しています。
ダウンロード版 \6,980、パッケージ版 \8,980
『ピクセルメーター』
この記事では Pixelmator 1.5.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pixelmator
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-822.html

ONull : 画像から○や△のドット絵のようなベクターイメージのPDFに変換する
OS10.?以上(UB)少なくともOS10.6では動く
ドネーションウェア
読み込んだイメージ画像を、○や△などの要素から成るドット絵のようなベクターイメージのPDFに変換する「ONull」の紹介です。

使い方は、まず File メニュー > Import Image で、画像を読み込みます。
そしてドット要素となるものを Vector メニュー から選択します。

例えば「●」を選択します。これでメインのウインドウに、そのベクター要素が反映されます。

他にもいろいろなパターンにできます。


(参考例)

ONull Controls ウインドウで、選択したベクター要素の詳細を設定します。

書き出すときには、FIle メニュー > Save PDF でPDFファイルとして保存できます。
ベクターイメージを扱うアプリケーションで、保存したPDFファイルを開けば、当然それを編集できます。

関係ないけど、アイコンに透明部分に含まれていて、クリック・ドラッグがやりづらいです。
この記事では ONull 0.03 Alpha を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ONull - Vector Generator
Download page : 上に同じ
(関連記事)
Cocoapotrace --- ビットマップ画像からベクタ画像へ変換する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-999.html

Choose Wisely : ハイパーリンクごとにそのページを開くWebブラウザを選択できる
OS10.6以上(UB)
フリーウェア
ハイパーリンクをクリックしたときに、ウインドウを開いて そのページを開くWebブラウザを選択できるシンプルなアプリケーション「Choose Wisely」の紹介です。
(Lifehacker経由で知りました。)

Mail.app や テキストエディット.app などのアプリケーションで、リンクをクリックすると、デフォルトに設定されたWebブラウザでそのページを開きます。
「Choose Wisely」を使うと、リンクをクリックしたときに上のようなウインドウが表示されて、そのページを開くWebブラウザをその都度選択できるようになります。
ちょうど「Choosy」(シェアウェア)と同じような機能です。
「Choose Wisely」の方はシステム環境設定ペインではなく、普通のアプリケーションです。
まず最初にいろいろと設定します。
Choose Wisely を好きな場所にインストール後、Choose Wisely をデフォルトのWebブラウザに設定します。
デフォルトWebブラウザの設定のやり方は「RCDefaultApp」などで設定したりする方法がありますが、ここではSafariで設定してみます。
Safari を起動して環境設定( command+, )の「一般」を開いて、デフォルト Web ブラウザ に「Choose Wisely」を選択します。

次に Choose Wisely をダブルクリックして起動します。
最初のウインドウには Safari のアイコンが表示されていると思います。ここに登録したい Webブラウザ を Finder からドラッグ&ドロップします。

(↑Firefox を登録したところ)
こんな感じで、自分の使うブラウザを登録して行きます。
Edit メニュー から、登録したものを削除したりできます。
また、View メニュー から、ブラウザの名前、バージョン、URLを、Choose Wisely のウインドウに表示する・しないの設定できます。

URLを表示させていると、わかりやすくていいです。
ただし、URLを編集して別のページを開くとか、そういうことはできません。
これで準備は完了です。
例えば、テキストエディット.app でリンクをクリックしてみます。
すると Choose Wisely が起動して、Webブラウザを選択できるようになります。

どれかブラウザを選択してページを開くと、Choose Wisely は終了します。
また、Choose Wisely のウインドウを閉じるとキャンセルになり、Choose Wisely も終了します。
Webブラウザ 内でのリンクをクリックしたときは、当然ながら Choose Wisely は起動せず、その Webヴラウザ でそのリンク先のページを開きます。
Choose Wisely はシンプルでなかなかいいです。名前の通り「賢明に」ブラウザを選択でき、いろいろ Webブラウザ を使い分けしたい人にはとても役立ちそうです。
ただ、ダウンロード先の説明が英語じゃないので読めないので、注意事項とかを確認できない・・・。
この記事では Choose Wisely 0.2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Tigions Blog - Wann, wenn nicht jetzt!
Download page : Software: Choose Wisely « Tigions Blog
(↑ リンク先がブログなのでバージョンアップ等でダウンロードリンクが変更されるかもしれません。そのうち?)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-998.html

ShrinkIt : PDFファイルの余分なメタデータを削除してファイルサイズを小さくする
OS10.6以上(UB)
フリーウェア
PDFファイルの余分なメタデータを削除してファイルサイズを小さくするシンプルなアプリケーション「ShrinkIt」の紹介です。
Adobe の Illustrator などのアプリケーションでPDFファイルに書き出すと、そのPDFファイルには、ファイルデータそのもの以外に、Swatch、Pattern、プレビュー用のビットマップ画像など、様々なメタデータが含まれ、かなり大きなファイルサイズになってしまうことがあります。
それらを、この「ShrinkIt」を使って取り除き、ファイルサイズを小さくすることができます。
僕はイラストレータを持っていないので、代わりに VectorDesigner というアプリケーションで書き出したPDFファイルでテストしてみます。
使い方は簡単で、ShrinkIt のウインドウにPDFファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

すると、ドロップしたファイルと同じフォルダに、変換後のファイルとオリジナルのファイル(名前は「_org_○○○」となる)が作られます。

これらのファイルサイズを調べてみると・・・
(左が変換前37KB → 右が変換後12KB)

約1/3までファイルサイズを小さくできました。
(※まだそのPDFをアプリケーションで編集したりしている途中の段階であれば、ShrinkIt をまだ使わない方がいいかと思います。)
ファイルサイズを小さくしてハードディスクのリソースを有効に活用する、ホームページにPDFをアップロードするためにファイルサイズを小さくするなどの場合に「ShrinkIt」は大いに活躍すると思います。
また合わせて「ImageOptim」も使うと吉。
この記事では ShrinkIt 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Panic - Shockingly Good Mac Software.
Download page : Panic Blog » ShrinkIt 1.1
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-667.html

MindNode : マインドマップを書くためのツール
OS10.5以上(UB)
フリーウェア (MindNode Pro は $19.95)、日本語対応
マインドマップを書くための専用アプリケーション「MindNode」の紹介です。

マインドマップっていうのは、キーワードなどを連想ゲームのようにしたりして、電車の路線図みたいな図形を書いて広げて行き、自分の考えを整理したり、何かのコンセプトを煮詰めるときなどに使う方法です(まあ、今更こんな説明は必要ないと思うけど)。
こうしたアプリケーションで書いて行くと、あとから、キーワードの位置を別に場所にしたりできるので、紙と鉛筆で書いて行くより便利に使えます。
MindNode を立ち上げて、新規ウインドウを開くと、まず下のようなものが表示されます。

まず「Mind Map」と書かれているところに、主題となるキーワードや文章を入力します。
そして、ここの「+」ボタン(or ツールバーの+ボタン)をクリックして、
「ノード」と呼ばれる枝葉の部分を追加して行きます。
最初の元となるノードは、枠で囲われていて「メインノード」といいます。
これは shift+return などで、追加でき、1つのドキュメントに複数のメインノードを作れます。
あとはノードをどんどん継ぎ足していき、マインドマップを形作って行きます。

各ノードを選択してインスペクタウインドウで、そのノードの線の色や種類を選択できます。

もちろん、文字の色やフォントなども、フォントパネル( command+T )、カラーパネル( shift+command+C )で編集・選択できます。
文字の大きさはフォントパネルでも設定できるし、command++ or command+- で大きく・小さくできます。
ノード内の文章に改行を入れるときは option+return でできます。
ある程度書いて、あとから1つ上のノードを挿入したいときは、コンテキストメニューなどから「新規親ノードを挿入」を実行すると、親ノードを追加できます。

当たり前のことかもしれないけど、後からレイアウトを変更したいときは、目的のノードをドラッグして移動すると、その子ノードも選択されて一緒に移動します。

この辺りが紙にマインドマップを書くのと大きく違って、便利なところです。
書き方を工夫すれば、親子関係にないノード同士を関連性のあるようにつなげた表現もできるかと思います。

例えば、上の淡いオレンジラインのノード(点線のライン)は「空白」を入力して別のノードに重なるようにレイアウトして、関連性があるかのように表現しています。
この辺りはフリー版でもアイディア次第でいろいろできるかと思います。
ウインドウ左下のリストから、表示の拡大縮小の率を選択できます。

また command+スクロールホイール で表示の拡大縮小ができます。
ウインドウ内での表示範囲を移動するときは space+ドラッグ でできます。
あとよく使う操作として
- command+Z --- Undo
- shift+command+Z --- Redo
マインドマップが書けたら保存します。
拡張子「.mindnode」のファイル形式で保存されます。

もちろん、他の形式にも書き出すこともできます。

HTMLなどを選択すると、箇条書きになります。
この「MindNode」というアプリケーションの使い方を調べるために、自分でも1つマインドマップを書いてみました。テーマは最近のギスギスとした(精神的)攻撃性をもった社会情勢について。

(・ω・)なにインテリっぶてんのさ。
(・з・) ちっ、うっせーな。
この記事では MindNode 1.4.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MindNode
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-853.html
- Webdings
- Wingdings
- Wingdings 2
- Wingdings 3
ずっと前から存在は知っていたけど、特に気にも留めていませんでした。
しかし、よく見てみると、資料の挿絵とかに使えそうなイラストがけっこうあることに気付きました。

ベクターイメージが使えるグラフィックアプリなんかでは、フォントをアウトライン化して編集することも可能だし、そのまま使ってもいいし、これは使えると思います。
ただ、問題はアルファベットのどのキーに、どんな絵文字が設定されているか、よくわからないのがネックなので、一覧表がないかググってみました。すると
『「覚書 Webdings Wingdings Wingdings 2 Wingdings 3 Marlett」/sb・Serene Bachブログ』
にすばらしい一覧表がありましたが、残念ながらWindowsでIEで見ないとちゃんと表示されません。
画像データとしてもアップされているのですが、小さくて見づらいし・・・
そこで OpenOffice にここの一覧表をコピペしてみると、うまく表示できたので、PDFファイルに変換してアップロードしてみました。欲しい人はダウンロードして使って下さい。
(↓「Webdings 3」と書いてありますが正しくは「Wingdings 3」が正解です。直してまたアップロードするのは面倒なので、PDFファイルの間違った表記に注意して下さい。)

左端の上段が文字、その下の数字が文字コード(コード番号;)になっています。
(Hamster-Santaさんへ、コピペした内容なのでもし問題ありましたらコメントなりでお伝え下さい。)
ü とか û などの特殊な文字は、キーボードビューアを開いて、optionキーや、shift+optionキー を押してみて確認しながら入力するとやりやすいです。

いろいろ見てて面白いのが、ÿ(←半角英数でoption+uを押してからyで入力できる )を Wingdingsフォントで表示すると Windows のマークになることです。

MacでWindowsのマークを出せるのは知らなかったです。
ちなみにりんごマークを入力するのは option+shift+K で、入力できます。
