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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-970.html

Task3 : あらゆるタスクを自動化する
Growl対応
OS10.4.11以上(UB)
シェアウェア ¥1,500(銀行振込)、¥1,700(PayPal)
あらゆるタスクを自動化するアプリケーション「Task3」の紹介です。
この Task3 を使えば、
|
などなど、アイデア次第でいろんなことを自動で実行できるようになる、スゴイ アプリケーションです。
【 Task3 - 概要 】

Task3 を起動すると上のようなウインドウが表示されます。
基本的に「タスク」を作成し、それに対して「トリガー」「アクション」「実行条件」をそれぞれのタブで設定し、それらを保存するとタスクが自動的に実行されるようになります。
左下の「+」ボタンで作成した「タスク」は左のリストに一覧表示されます。
各タスクの右端のチェックボックスで、そのタスクのON/OFF切り替えができます。

フォルダアイコンをクリックして、作成したタスクをひとまとめにできます(多階層化も可能)。
ON/OFFをフォルダごと、まとめて設定できるので便利です。
「トリガー」は、その処理を実行するきっかけとなる事項を設定しておきます。
例えば、毎朝9:00に実行する、指定したアプリケーションが起動したときに実行するとか、いろいろ設定できます。
右側の「+」ボタンで新規トリガーを作成してリストから選択します。

1つのタスクに対して複数のトリガーを設定することもできます。
「アクション」は、そのタスクで実行する内容を設定します。
アプリケーションの起動、終了、ファイル・フォルダを開く、シェルスクリプトを実行、AppleScriptを実行、コンピュータの起動・終了・スリープ・メッセージの表示などなど、いろんなことができます。

右側の「+」ボタンで新規アクションを作成してリストから選択します。
1つのタスクに対して複数のアクションを設定することもできます。
「実行条件」は、そのタスクのアクションが実行されるための条件を設定します。アクションの実行を遅らせたり、なども含まれ、広い意味での「条件」となります。

右側の「+」ボタンで新規実行条件を作成してリストから選択します。
1つのタスクに対して複数の実行条件を設定することもできます。
【 Task3 - タスクを実際に設定してみる 】
上の説明では、Task3 て何をするアプリケーションなのか、よくわからないと思うので、実際にタスクを設定してみます。
例えば、月曜から金曜日の毎朝7:00にMacを起動して、iTunesを再生させるように設定してみます。
まず、左下の「+」ボタンで新規タスクを作成します。
名前はわかりやすいように付けておきます。

このタスクのチェックを入れておくと、有効になります。
「フォルダ」アイコンでフォルダを作成して、複数のタスクをひとまとめにできます。
次にこのタスクを選択した状態で「トリガー」タブを開いて、①右側の「+」ボタンで新規トリガーを作成し、②リストから「スケジュール」を選択します。

これで③月曜から金曜日までチェックを入れて、7時0分と入力します。
(時間は「24時間」換算で入力します [例]午後7時→19:00)
トリガー項目の左側のチェックで、このトリガーの有効・無効を設定できます。
またトリガーは複数設定することも可能です。
次に「アクション」タブを開いて、アクションを設定します。
同じように①右側の「+」ボタンで新規アクションを作成し、②リストで「コンピュータを起動/終了」を選択、そして③「起動/復帰」を選択します。

アクションも項目の左のチェックで有効・無効の設定をできます。
さらにもうひとつアクションを追加します。
④「+」ボタンでアクションを追加し、⑤リストから「アップルスクリプトを実行」を選択します。

⑥AppleScriptを入力します。
これで設定は完了です。最後に
ファイル メニュー > 保存して起動日時を予約(shift+command+S)
で保存します。

(※ Task3 で設定したタスクは保存しないとが実行されないので注意)
※「スケジュール」トリガーでシステムの起動・復帰・終了を設定した場合には普通に保存ではなく、必ず「起動日時を予約」しなければなりません。
「スケジュール」トリガーを含むタスクを予約保存する場合には、パスワード入力を求められます。

本来は「rootパスワード」が必要なんだけど、なぜだか普通のログインパスワードでも予約できてしまいます(よくわからんけど僕の場合だけかも?)。
「起動予約」は4週間分先まで予約されます。
「起動予約を確認」でウインドウが開き確認できます。

設定済みの予約が残り1週間を切ると、(Task3自体を起動していなくても)確認ダイアログを表示して再度予約保存するように促されます。

そんなこんなで、このタスクを設定します。
これで月曜から金曜の毎朝7:00に Mac が起動して、自動的に iTunes を再生するようになり、目覚まし代わりになります。
システムを起動・復帰させるタスクを設定しているとき、システムがダウンしている状態から起動する場合は、自動ログインできるようにしていないと、ログインウインドウが表示されるだけなので注意。
スリープからの復帰だと、問題ありません。
ただ再生するだけではつまらないので、AppleScript を下のようにすれば、ビジュアライザをフルスクリーンで表示するようになります。
「目覚まし」として、もうひとひねり欲しいので、もうひとつ「5分おきに現在時間を読み上げる」ようにタスクを設定してみます。
新規タスクを作成してトリガー、アクション、実行条件を下のように設定します。
(トリガー)

「繰り返し」で5分ごとに実行。
(アクション)
下の AppleScript を実行させる。
(現在時刻を何時何分かをしゃべらせるもの)
(実行条件)

「実行条件」タブを開いて、「+」ボタンで新規実行条件を作成し、リストから「日時を制限」を選択。
月曜から金曜日の7:00~8:00に制限する。
このタスクを、最初のiTunesを再生するタスクと併用すれば、5分おきに時報をお知らせして、より「目覚まし」っぽくなります。
上記の説明でなんとなく「タスク」の設定方法がわかったと思うけど、Task3 の機能はもっと豊富で、上記のようにただ単に定刻通りに何かを実行させるのは まだまだ序の口です。
もっとアイデア次第でいろいろ使えるので、僕の場合の設定例を、ブログの次の記事から挙げていきたいと思います。
『Task3 / タスクの設定例(1)』につづく
ちなみに、Task3のアイコンは自作アイコンを採用して頂きました。

開発段階から、いろいろな意見を取り入れてくれた作者の sekn さんに感謝。
この記事では Task3 version 1.1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : Task3
(関連記事)
Task3 --- 基本的な「タスク」の設定のやり方など
Task3 / タスクの設定例(1)
- Safariのダウンロード完了をGrowlでお知らせする
- 複数のアプリケーションをセットで起動するようにする
- 定期的に使っていないメモリを解放する
- スクリーンセーバの代わりにiTunesのビジュアライザを使用
- スクリーンセーバ起動中にアクセス権の修復を行う
- メニューバーに表示するランチャとして使用する
- メニューバーから各種メンテナンスをする
- メニュー、ホットキーで開くブックマークとして使う
Task3 / タスクの設定例(2)
- ホットキーを使ってアクションを実行する
- 留守のときに誰かがMacを起動したらメールで知らせる
- フォルダに変化があったら Growl でお知らせ
- 特定のアプリが最前面になったときに「英数」入力に切り替える
- ボリュームをマウントしたらバックアップアプリを起動する
- ボリュームをまとめてアンマウント
Task3 / タスクの設定例(3)
- 1つのウインドウクリックで そのアプリすべてのウインドウを前面に表示させる
- アプリケーションが最前面でないときはウインドウを隠す
- 特定のアプリが最前面になったとき、他のアプリを隠す
- 一定時間ごとにチェックして 最前面のアプリ以外のウインドウを自動的に隠す
- 特定のアプリが最前面のときだけ Dock を表示させる
- iTunes が最前面のときはウインドウ表示、背面に移動したはミニプレイヤー表示
Task3 / タスクの設定例(4)
- ホットキーで iTunes を操作したら便利そうな AppleScript
- 曜日ごとにログインアイテムを変更する
- ClamXav で定期的にウイルススキャン
- タスクを AppleScript で実行する
- タスクのアクションで実行する AppleScript について
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-988.html

ShuffleSaver : Flickrの画像を読み込んでスクリーンセーバとして表示する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
Flickr から画像を読み込んで、スクリーンセーバとしてそれらを表示する「ShuffleSaver」の紹介です。
スクリーンセーバを起動すると
「Connecting to flickr.com...」
↓
「Going to display 500 images...」
と表示されて、しばらく経つと画像が表示され始めます。

設定時間が過ぎると次の画像に切り替わります。

画像が切り替わるときには、くるっと立方体が回転するように切り替わります。
(設定による)

画像の切り替えは ←(戻る) →(進む) のホットキーで手動で切り替えることもできます。
オプション設定から、読み込む画像の種類やタグを指定したりできます。

デフォルト設定では、Flickr の人気画像を取り込むように設定されています。
リストからスクリーンセーバで表示したい画像の種類を設定できます。

自分の好きな画像を取り込むように設定して、それを「Favorite」としてリストに追加することもできます。
例えば、ねこ画像のスクリーンセーバにしたい場合は、まず「+」ボタンで新しい「Favorite」を作成します。

ここの名前は自分のわかりやすいように付けておきます。
次に「Connecting Tags」のチェックを入れて、タグを入力します。例えば「neko」「cat」とすると、そのタグが付けられた画像を読む込むようになります。

(※日本語のタグは指定できないようです)
Tagmode の「AND」はA,B,Cすべてのタグを含むものを、「OR」はA,B,Cの内どれか1つでも含むものを選択します。
あとは1つの画像を何秒間表示するか、次の画像に移るときのエフェクトとか「Display options」の項目を設定して「Save」ボタンで完了です。
これでねこ画像のスクリーンセーバができました。

↑ で現在 ShuffleSaver で表示している画像のFlickrのページを、Webブラウザで表示します(バックグラウンドで実行)。

これらのホットキーの設定は、オプション設定で「Options」タブをクリックして設定できます。

↓ でポーズ。
画像を iPhoto のライブラリに加える s、画像を指定したフォルダにダウンロードする o 、これらの機能は、僕の環境では使えませんでした。
たぶん、OS10.6では使えないのかも?
この記事では ShuffleSaver 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : News
Download page : ShuffleSaver
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-852.html

Snippely : JavascriptやCSSなどの参考になるソースコードをコピペして保存管理
要 Adobe AIR
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
JavascriptやRuby、CSSなどの参考になるソースコードをコピペして保存・管理するのに便利なアプリケーション「Snippely」の紹介です。
(Snippely を使用するには Adobe AIR が必要です。)

3ペインの構成になっていて、左ペインにグループのリスト、右上ペインに選択したグループ内のスニペットのリスト、その下の右下ペインにソースコードを表示するようになっています。
使い方はまず、左下の「+」ボタンからグループを作成し、そのグループを選択して、また「+」ボタンから新規スニペットを作成します。

すると「New Snippet」が作成されます。
「add code」ボタンをクリックすると「Plain Text」と表示されたエリアが作らます。

command+N でも、このエリアを作成できます。
このショートカットキーは、選択している場面によって、新規グループ、新規スニペットと新規作成するものが変わってきます。
ここにソースをコピペします(もちろん自分で入力することも可能)。

タイトル下の「Description」をダブルクリックして、注釈文を付けられます。
各エリアを選択すると右側に「remove」と表示されるので、ここで削除できます。
スニペット自体を削除するときは、スニペットにリストを選択して右クリックしてコンテキストメニューから実行できます(グループの場合も同様)。

(削除する前に警告ダイアログで最終確認します)
command+delete でも削除できます。
コピペしたソースは、シンタックスカラーリングできます。
「Plain Text」の部分をクリックして選択します。

JavaScript, Ruby, CSS, PHP に対応しています。
Snippely にコピペ・入力した内容は、その場面で確定してしまえば、アプリケーションを終了しても自動的に保存されます。ただ、書き出しとかの機能はありません。
ブラウズするときには、カーソルキーで選択フォーカスの移動ができます。
検索機能とかが用意されていないので、こまめにグループ分けしておいた方がいいかも。
この記事では Snippely 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : snippely - Project Hosting on Google Code
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-903.html

Transcriptions : 動画などから文章に書きおこす為のプレイヤ兼テキストエディタ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
動画や音声をゆっくり再生して、テキストに書きおこしやすくするオーデォオ・ビデオプレイヤー兼テキストエディタの「Transcriptions」の紹介です。

同一のウインドウ内で、動画や音声ファイルを再生しながら、リッチテキスト形式の文章を作成できます。
まず、テキストに書きおこしたい動画ファイルなどを、ドラッグ&ドロップするか、右上のアイコンをクリックしてファイルを指定、ストリーミングのURLの指定します。

「▶」ボタンで再生/一時停止します。
テキストをタイピングしながら操作するので、当然メディアをコントロールするショートカットキーも用意されています。

- Replay control+1
設定した秒数分巻き戻して再生します - Pause control+2
- Controls control+3
「Media Controls」ウインドウを開きます。下記にて説明。 - Goto Beginning control+4
- Goto End control+5
これらの設定は環境設定( command+, )で自分の使いやすいものを設定することもできます。

control+3 もしくは「Controls」ボタンをクリックすると、
「Media Controls」ウインドウが開きます。

「Replay」はリプレイを実行した際に、戻る秒数を設定します。
「Rate」は、再生スピードの調整です。遅くした方が聞きやすいけど、最低レベルにすると間延びして何言ってるかよくわからなくなります。
こんな感じで再生するメディアを調整して、ウインドウの左側でテキストを入力していきます。

リッチテキストが扱えるので、テキストのフォントを変更したり、色を付けたり、テキストエディットなんかと同じように操作できます。

Transcriptions では returnキー で改行すると、行末にタイムスタンプを自動入力します(設定による)。

ここのタイムスタンプの上にマウスカーソルを持っていくと、その時間が強調表示され、クリックすると、動画などのメディアでその時間へと移動します。

作成したテキストファイルを、テキストエディット.app などほかのアプリケーションで開いた場合は、当然ながらこの機能は使えません。
Transcriptions のみで、タイムスタンプの位置への移動が可能です。
日本語入力する場合は、Media メニューの「Auto Timestamp」をチェックを外しておきます。(漢字に変換するときに returnキー を押すと改行してタイムスタンプを挿入してしまうため)
タイムスタンプは control+T か、時計マークのアイコンをクリックして手動で加えます。

他にもテキスト入力を素早くできるよう工夫されています。
慣用句を登録しておくと、「@xxx」と入力し Spaceキー で「XXX」と自動で補完入力されます。
ウインドウ右下の「+」ボタンで、新規登録し、例えば「Apple」という単語に対して「a」と登録します。

これで「@a」と入力します(半角英数で)。

Spaceキー を押すと「Apple」に変換されます。

この記事では Transcriptions 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : transcriptions - Project Hosting on Google Code
Download page : Downloads - transcriptions - Project Hosting on Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-986.html

Pollen : 無数の粒子がランダムに動き回って登録した画像ロゴを形作る
スクリーンセーバ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
某巨大掲示板で知った、無数の粒子がランダムに動き回って登録した画像ロゴを形作るスクリーンセーバ「Pollen」の紹介です。
スクリーンセーバを起動すると、無数の粒子が魚の群れのようにランダムに動き回ります。

時間が経つと、この「群れ」の集団が1カ所に集まって、登録されている画像ロゴを形成します。(デフォルト設定のロゴイメージ)

(別にこれを形成しなくても、十分スクリーンセーバとして成り立つ)
粒子の「群れ」がロゴイメージを形成した後、またすぐに散らばってランダムに画面上を漂います。
オプション設定で、画像の指定を変更したりできます。

Mote(粒子)の数・大きさ・形なども設定できます。
右側の「Logo Image」のところで、好きな画像を指定します。
指定する画像は、粒子では粗い表現しかできないので、色が少なくて単純なものでないと、ゴチャゴチャしてよくわからないものになってしまいます。
(「None」を選択すればロゴイメージ無しにも設定できます)
例えば、下のように昔のAppleのロゴを設定してみます。

Colour Scheme で「Use Image Colours」を選択すると、粒子の各色は画像に使われている色になります。
最初はこんな風に漂っています・・・。

時間が経って、粒子が集まってくるとこんな感じ。

この記事では Pollen 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pollen Screensaver
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-979.html

Open in Terminal : 最前面のコンテキストに対応した working directory をターミナルで開く
要 TerminalControl.osax(スクリプティング機能追加)
OS10.4、OS10.5以上(UB) 各対応
ドネーションウェア
Finder の最前面のウインドウをフォルダをターミナルで開く、Finder以外のアプリケーションで開いているファイルの親ディレクトリをターミナルで開くことができる「Open in Terminal」の紹介です。

この TerminalControl.osax を
/Users/登録アカウント名/Library/ScriptingAdditions/
に保存します。
Open in Terminal は、Finderのツールバーに登録して使う、サービスメニューから使う、ランチャから起動して使うなど、いろいろ使用法があります。
まず、Finderのツールバーに登録して使う場合、「Open in Terminal.app」をツールバーにドラッグ&ドロップします。

(32pxのアイコンはツールバーの他のアイコンのデザインに合わせてる)
このツールバーのアイコンをクリックすると、ターミナルが そのフォルダを「
cd
」した状態で開きます。
もし既に、その working directory をターミナルで開いている状態なら、そのターミナルのウインドウを最前面に表示します。
さらに Open in Terminal はターミナルのウインドウタイトルを、そのディレクトリのパス(最大3階層分まで表示)とします。

サービスメニューから使う場合、Open in Terminal を「アプリケーション」フォルダか、そのサブフォルダ内に保存して、再ログインすると使えるようになります。
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」を開きます。

ここの「ターミナルで開く」にチェックを入れると、使えるようになります。

ショートカットキーもシステム環境設定で設定できるけど、「サービス」が使える状態でないとショートカットキーは機能しないので、使い勝手としては微妙です。
(例)何もアイテムを選択していないFinderウインドウを開いている
↓
ショートカットキーで「ターミナルで開く」を実行
↓
「サービス」が使える状態ではないので何もおこらない
(何かを選択している場合だと「サービス」が使える)
なので、Spark などで「Open in Terminal」を登録して、ホットキーを使えるようにした方がいいかと思います。
「Open in Terminal」は Finderだけでなく、他のアプリケーションで開いているファイルの親フォルダを working directory として、ターミナルで開くこともできます。
例えばデスクトップフォルダ上に存在する「hoge.txt」というテキストファイルを、テキストエディット.appで開いているとします。

この状態で LaunchBar で「Open in Terminal」を呼び出して起動してみます。

(LaunchBar は環境設定で「Nonactivating Mode」にするか、もしくは バックグラウンドで起動するように設定しておく)
もちろん LaunchBar でなくても、Dockに「Open in Terminal」を登録して起動したり、Spark などで起動してもOKです。
すると、ターミナルが起動して「hoge.txt」の親フォルダである「デスクトップ」フォルダを working directory としてウインドウを開きます。

Finder以外のアプリケーションでも使えるところは、DTerm とよく似ています。
コマンドライン操作はやっぱりターミナルの方がいいと思うなら、DTerm より、この「Open in Terminal」の方が使いやすいかと思います。
ちなみに Open in Terminal のアイコンは自作アイコンを採用して頂きました。

この記事では Open in Terminal 1.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Script factory
Download page : Open in Terminal
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-985.html

PixelCity : 都市のきれいな夜景を作り出すスクリーンセーバ
OS10.6以上(UB)
フリーウェア
都市のビル群の夜景を、CGで作り出すスクリーンセーバ「PixelCity」の紹介です。

スクリーンセーバを起動すると、CGで表現したビル群の夜景を視点移動しながらスクロールしていきます。


「オプション...」設定から、ワイヤーフレームを表示させたりできます。

ワイヤーフレームで見ると、建物がきっちり描き込まれていることがよくわかります。

この記事では PixelCity 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : eMage - Digital Media Solutions
Download page : eMage Software - Neat free OS X apps
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-983.html

Herald : Mail.app の新着メールをフローティングウインドウでお知らせする
Apple Mail プラグイン
OS10.6以上(Intel)
ドネーションウェア
Apple純正のメールクライアント「Mail.app」の新着メールを、フローティングウインドウでお知らせするプラグイン「Herald」の紹介です。
(soundscape out さん の『Daily Link』で知りました。)
インストールは、Mail.app を終了させてから、インストーラパッケージを使って行います。

完了すると「Herald.mailbundle」が
/Users/登録アカウント名/Library/Mail/Bundles/Herald.mailbundle
の場所にインストールされます。
インストーラは、これ以外にも Mail.app がプラグインを使用できるように、いくつかのコマンドを実行します。
Herald をインストール後、Mail.app を起動しているときに新着メールを受信すると、下のようにフローティングウインドウで、そのメール内容を表示します。

このウインドウは Mail.app が最前面のアプリケーションでない場合に表示されます。
アドレスブックに画像が登録されている人からのメールには、その画像を表示します。

ウインドウ下部のアイコンをクリックすることによって、いろいろ操作できます。
- 左の「通行止め」マークのアイコンは、このメールをゴミ箱に移動します。
- 「返信」アイコンは、このメールに対して返信メールを作成するための新規ウインドウを開きます。
- 「虫眼鏡」アイコンは、そのメールを Mail.app の新規ウインドウで表示します。
(設定による) - 「✓」アイコンは、そのメールを「既読」にします。
Mail.app の環境設定を開くと、あらたに「Herald」の項目が追加されています。
「Enable Herald」にチェックすると、Herald が有効になります。

ここの「General」タブでは、虫眼鏡アイコンをクリックしたときに新規ウインドウで開くか、メインウインドウで開くかを選択します。
また、Herald のフローティングウインドウの表示時間を設定します。
「Appearance」タブでは、Herald のお知らせウインドウの見た目を設定します。

「Mailboxes」タブでは、Mail.app で設定しているメールボックス(各アカウント)ごとに対して、Herald の有効・無効を設定できます。

RSSの通知も Herald でできます。
Snow Leopard 以前は「Mail.appetizer」というプラグインを使用していましたが、OS10.6ではこれが使えなくなり、不便を感じていました。
Herald の作者さんも Mail.appetizer に感化され、この「Herald」を作られたそうです。
「Mail.app」をメインのメールクライアントとして使ってるなら、この「Herald」はかなり便利なツールとして使えます。
この記事では Herald 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Erik Hinterbichler
Download page : Erik Hinterbichler » Herald
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-908.html

DateLine : デスクトップにライン状のカレンダーを表示
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
日付をダブルクリックしてiCalを起動するカレンダーを、デスクトップに表示する「DateLine」の紹介です。


起動すると、上のようなカレンダーがデスクトップに表示されます。
日付の部分をダブルクリックすると、iCal がクリックした日時を選択した状態で開きます。


カレンダー上を control+クリック(クリック)して、環境設定を開けます。

「General」タブ

「iCal opens in: ○○○」で、DateLine の日付をダブルクリックして iCal を開いたときの、iCal のウインドウ表示を 日・週・月 のどれかから選択できます。
「Show icon in Dock」はのチェックを外すと、メニューやDockアイコンが表示されなくなり、バックグラウンドアプリケーションになります(変更は DateLine の再起動後に反映)。
「Appearance」タブ

ここで、カレンダーのフォントや色、大きさなど、見た目を設定できます。
自分のデスクトップピクチャに合わせたスタイルにできます。

「Window level」のリストから、DateLine の表示の前後関係を設定できます。

この記事では DateLine 0.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MachineCodex :: Software
Download page : MachineCodex :: Software : DateLine
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-982.html

JTyphoon : 台風情報を表示する
Dashboard Widget
OS10.4以上
フリーウェア
気象庁の台風情報ページから、台風の進路予報画像を 30 分間隔で取得する Dashboard Widget 「JTyphoon」の紹介です。
(この Widget は currycook さんのつぶやきで知りました。)
JTyphoon を起動すると、気象庁のページから台風情報の画像を取得して表示します。

Widget の上に ALL 17 18 とか表示され、数字は台風の「号」を表しています。
これをクリックすると、その号の台風の画像に切り替わります。

(台風18号ヤバイ・・・)
ウインドウ右下部分をドラッグすれば、画像が大きく表示されます。
また JMA のところをクリックすると、Webブラウザで『気象庁 | 台風情報』のページを表示します。
気象庁のページのものより、別の機関が提供する天気図などを表示させたい場合は、Safariで Widget を作成すると便利です。
例えば『気象衛星(日本付近) - 日本気象協会 tenki.jp』の画像を Widget にするとします。
このページを Safari で開いておいてから、
ファイル メニュー > Dashboard で開く...
を実行します。

これで、Widget にしたい部分をクリック(ドラッグして切り取り範囲の大きさを調整できる)して、右上の「追加」ボタンをクリックします。
そうすると、その部分が Widget として切り取られます。

読み込んだ部分を手動で更新する場合は command+R でWidgetごと更新します。
この記事では JTyphoon 0.3.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Mac Dashboard wiki - トップページ
Download page : Mac Dashboard wiki - JTyphoon
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-981.html

TunesArt : デスクトップにiTunesのアートワークを表示・コントローラ
OS10.5以上(Intel)
フリーウェア
デスクトップにiTunesのアートワークのアイコンを表示したり、曲の変わり目でお知らせしたりするiTunesコントローラ「TunesArt」の紹介です。

TunesArt を起動すると、メニューバーに「♫」のアイコンが表示されて、そこのメニューからいろいろな操作ができます。

デスクトップにも大きな「アイコン」として、アートワークを表示します。
これは、曲を再生していなくても iTunes が起動していれば、ずっと表示されています(設定による、環境設定から、これを非表示にすることもできます)。

control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開き、そこから操作することもできます。
曲の変わり目には、Growlのようなウインドウで、その曲の情報をお知らせします。

option+command+S のホットキーで検索ウインドウが表示されて iTunes のライブラリを検索することができます。

メニューの「Preferences...」から環境設定ウインドウを開きます。
「General」タブの「Lunch iTunes when TunesArt starts」にチェックしていると、TunesArt を起動するときに、一緒に iTunes も起動するようになります。

「Appearance」タブで、デスクトップのアートワークアイコンの表示/非表示、曲の変わり目のお知らせの表示/非表示、それらの詳細などを設定できます。

「Shortcuts」タブでホットキーの有効/無効の切り替えができます。

ホットキーを自分で設定できるようには、まだなっていません。バージョンアップすればたぶん?できるようになると思います。
この記事では TunesArt 0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : TunesArt Index
Download page : TunesArt Download
(※ TunesArt は Intel Mac 専用です)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-980.html

Basics.growlStyle : アイコンがアニメーションで移動するGrowl表示スタイル
フリーウェア
Growlのお知らせウインドウ内で、アイコンがアニメーションで移動する表示スタイル「Basics.growlStyle」の紹介です。

アイコンがウインドウ内を右から左へと移動していきます。
Basics.growlStyle をダウンロードすると4種類のスタイルが存在します。
- Basics.growlStyle
- BasicsLeft.growlStyle
- BasicsMatte.growlStyle
- BasicsLeftMatte.growlStyle
「Left」はアイコンが左から移動してきます。
「Matte」はテカリ無しのウインドウです。


テカリ無しの「Matte」

MacThemesのフォーラムの人が Basics.growlStyle を元に作った「Basics_GrowlSnowLeo mod」もかっこ良くていいです。
これもアイコンが左から右へ移動して表示されます。




この記事では Basics.growlStyle 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MacThemes
Project page : MacThemes Forum / [Growl] - Basics - An Animated, Minimal Style - Updated to 1.2!
Download Page :
[ Basics.growlStyle ] Christopher Lobay
[ Basics_GrowlSnowLeo mod ] Basics_GrowlSnowLeo.zip
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-978.html

LiTaG_cocoa : リンクのためのアンカータグを生成するツール
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
リンクのための
<a href="http://hoge.com/" title="Title">Title</a>
のようなアンカータグを生成するツール「LiTaG_cocoa」の紹介です。ホームページやブログを持ってる人にとっては、リンクタグを作成するのに便利なアプリケーションです。
使い方は、Webブラウザで表示されているリンクや、アドレスバーのファビコンなどをウインドウにドラッグ&ドロップして登録します。

(FinderからインターネットロケーションファイルをドロップしてもOK)
これで、そのリンクを選択して command+C(Dafault) で、クリップボードにそのリンクタグをコピーします。

(改行を除去したい場合は shift+command+C )
コンテキストメニューからも、リンクタグをコピーできます。

コピーされるタグの内容は、Default, 2nd, 3rd, 4th と4種類のパターンがあり、下記のようになります。(デフォルト設定のままの場合)
[ Default ] command+C
<a href="URI" title="TITLE">TITLE</a>
[ 2nd ] option+command+2
<a href="URI" title="TITLE" target="_new">TITLE</a>
[ 3rd ] option+command+3
<blockquote cite="URI" title="TITLE"><p><!-- text --></p></blockquote>
[ 2nd ] option+command+4
<q cite="URI" title="TITLE"><!-- text --></q>
これ他の設定は、環境設定( command+, )の「タグマクロ」タブから変更することができます。

登録された項目をダブルクリック、もしくは command+I(アイ) でインスペクタウインドウが開きます。

ここで「Title」「URI」の編集ができます。
(「Name」は LiTaG_cocoa で表示される名前で、リンクタグには反映されません)
また、各種リンクタグのパターンも表示されます。
登録したものを検索することもできます。

虫眼鏡アイコンをクリックして、検索対象を選択できます。
環境設定の「アイテムリスト」タブでは、インクリメンタルサーチを有効にできます。

この記事では LiTaG_cocoa 2.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AYNiMac
Download page : Mac用アンカータグ作成ツール「LiTaG cocoa 2.2」
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-977.html

setWeblocThumb : ロケーションファイルのアイコンにサムネイルを貼付ける
コマンドラインツール
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
インターネットロケーションファイル(.webloc)のアイコンにサムネイルを貼付けるコマンドラインツール「setWeblocThumb」の紹介です。

これを使うと、上記のようにインターネットロケーションファイルに、そのページのスクリーンショットをサムネイルとして貼付けることができます。
【 setWeblocThumb - インストール 】
インストール用のシェルスクリプトが用意されてるので簡単です。
ダウンロードしたときに一緒に「install.command」ファイルをダブルクリックしてターミナルで開きます。

(豆知識 : シェルスクリプトのファイルに拡張子 sh の代わりに command と付けておくとスクリプトファイルをダブルクリックするだけでシェルスクリプトが実行される。sudo認証が必要な時は、ターミナル.appが自動的に起動してパスワードを要求する。『command拡張子が便利 | appling weblog』より)
returnキーを押すとパスワード入力を求められるので、管理者アカウントのパスワードを入力して returnキー を押します。

インストールが無事完了すると、ターミナルで
「setWeblocThumb has been successfully installed.」という風に表示されます。
/usr/local/bin/setWeblocThumb
の場所にインストールされます。
【 setWeblocThumb - 基本的な使い方 】
インストール後に、ターミナルで
setWeblocThumb [オプション] <ファイルパス>
という風に記述して実行します。例えば、デスクトップにある「setWeblocThumb.webloc」ファイルにサムネイルを貼付けたい場合は、下のようにします。
setWeblocThumb ~/Desktop/setWeblocThumb.webloc
これで returnキー を押して実行し、数秒(ちょっと時間が掛かる)すると、そのロケーションファイルに、そのページのスクリーンショットをサムネイルとして貼付けます。

このサムネイルは、「情報を見る」ウインドウを開いて一番上のアイコン部分を選択して deleteキー で削除して、元のアイコンに戻すことができます。
(『コピペしたアイコンの外し方』参照)
setWeblocThumb
コマンドのオプションは下記のようになっています。『setWeblocThumb』より
usage: setWeblocThumb [options]
Sets custom icons for .webloc files that display
a thumbnail of the web page that they point to.
may point to a .webloc file or a directory
that contains .webloc files.
[options:]
-f sets icons also for files that already have a
custom icon (they are ignored by default).
+j sets Java on when taking screenshots
-j sets Java off when taking screenshots (default)
+js sets JavaScript on when taking screenshots (default)
-js sets JavaScript off when taking screenshots
+p sets browser plugins on when taking screenshots
-p sets browser plugins off when taking screenshots (default)
-dwaits for seconds before taking the
screenshots.
-v makes the output verbose.
Version 0.8.0
(c) 2009 Ali Rantakari, http://hasseg.org/setWeblocThumb
【 setWeblocThumb - 自動的に処理する 】
launchctl を使う方法
setWeblocThumb のダウンロードページに書いてあった「
launchctl
」を使う方法です。これはデスクトップにインターネットロケーションファイルを作成すると、自動的にサムネイルを付けます。ダウンロードしたファイルに「org.hasseg.setWeblocThumb.desktop.plist」ファイルというものがあります。
(「example launchAgents」フォルダの中)
このファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/LaunchAgents/
に移動します。
(※「LaunchAgents」フォルダがなければ、その名前で作成する)
そして、CotEditorなどのテキストエディタや、Property List Editor などで、ファイルを開きます。
下の例は「Property List Editor」で開いてます。

ここの「your_username」のところを、自分のホームフォルダの名前(ショートネーム)にして(2カ所)、上書き保存します。
最後にターミナルで
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/org.hasseg.setWeblocThumb.desktop.plist
のコマンドを実行します。これでWebブラウザのファビコンをドラッグ&ドロップするなどして作成した、デスクトップ上のインターネットロケーションファイルには、自動的にサムネイルが貼付けられます。

フォルダアクション(AppleScript)を使う方法
フォルダアクションを使って、ロケーションファイルにサムネイルを貼付ける方法です。フォルダアクションの設定って、1度やったらあまり変更することがなく忘れてしまうので、フォルダアクションの設定のやり方も自分用にメモ。Snow Leoprad で若干変わってるのもあるし。
Snow Leopard では、「スクリプトエディタ」→「AppleScript エディタ」と名前も変わり、保存場所も変わっています。
/Applications/Utilities/AppleScript Editor.app
この「AppleScript Editor」を起動して、下記のスクリプトを「setWeblocThumb.scpt」とか適当な名前で保存します。
保存場所は
~/Library/Scripts/Folder Action Scripts/
にします。(フォルダが存在しない場合は、その名前で作成する)
次にフォルダアクションを設定したいフォルダを選択して、サービスメニューから「フォルダアクション設定...」を実行します。

「フォルダアクション設定.app」を起動してから、適用させるフォルダを選択してもOK。これも Snow Leopard で保存場所が変わってる。
/System/Library/CoreServices/Folder Actions Setup.app
これで先ほど作成した「setWeblocThumb.scpt」を選択します。

とりあえず「ダウンロード」フォルダに設定してみた。

(※「フォルダアクションを使用」のチェックを入れます)
これで「ダウンロード」フォルダにロケーションファイルが追加されると、自動的にサムネイルを貼付けます。

アイコンを大きく表示してみたり、CoverFlowで表示してみるとわかるけど、見出しの文字ぐらいは読める程度の鮮明さです。
他にも「Hazel」というアプリケーションを使ってやる方法もあるようです。
「Task3」でもやれそうだけど、追加されてアイテムの情報を取得するのに、工夫が必要になりそう。
この記事では setWeblocThumb 0.8.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : hasseg.org
Download page : setWeblocThumb
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-971.html

DTerm : ホットキーでウインドウを呼び出してコマンドラインを実行できる
Growl対応
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
『Daily Link - soundscape out』で知った、ホットキーでウインドウを呼び出してUNIXのコマンドを入力・実行できる「DTerm」の紹介です。
コマンドラインを頻繁に使う人にとっては、かなり使いやすいアプリケーションだと思います。

起動して shift+command+return(デフォルト設定)のホットキーを入力すると、上のようなウインドウが開いて、コマンド入力、returnキー でコマンドを実行できます。
コマンドの実行結果は、DTerm のウインドウが伸びて下に表示されます。
過去のコマンドの実行結果を左右の「◀」「▶」ボタンで、ブラウズできます。
command+return でコマンドを実行すると、ターミナルでその結果を表示します。

DTerm のすごいところは、例えばFinderで「書類」フォルダを開いているときにホットキーで呼び出すと、そのFinderウインドウの位置で、そのフォルダをカレントディレクトリとします。

(特に選択していない場合は、ホームフォルダがカレントディレクトリになります。)
さらに、shift+command+V で選択しているアイテムをペーストできます。

Finderだけでなく、(おそらく)Cocoaアプリケーションのウインドウを表示しているときに、DTerm を呼び出すと、開いているファイルの親フォルダをカレントディレクトリとします。

右端の歯車メニューからいろいろ操作できます。

「Pull Command from Results( option+command+↑ )」は、DTerm で表示している過去の結果から、コマンドを入力欄にペーストします。
環境設定で、ホットキーなどの設定ができます。

「Hide dock icon (require relaunch)」にチェックして、DTerm を再起動すると、バックグラウンドアプリケーションにできます。
この記事では DTerm 1.2 (5158) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Decimus Software - Makers of Synk, Screen Mimic, and DTerm
Download page : DTerm: A command line anywhere and everywhere
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-928.html

AozoReader : 青空文庫の作品のXHTMLファイルを検索・管理・表示する
OS10.5以上(Intel)
フリーウェア
青空文庫の作品のXHTMLファイルを検索・管理・表示する、青空文庫専用のテキストリーダー「AozoReader」の紹介です。

初めて AozoReader を起動すると、青空文庫からデータを読み込んで、作品の一覧をブラウザウインドウに表示します。

ツールバーのリロードボタンで、リストの内容を更新します。
すべての作品の一覧の「ライブラリ」と「ランキング」での一覧があります。
リストには、作品名、著者、翻訳者、更新日などが表示されます。
command+J で「表示オプション」が開くので、リストに表示したい項目を選択できます。

ブラウザウインドウで、リストの項目をダブルクリック、または項目を選択して commandキー で、その作品を表示します。
下のように縦書き表示されます。

← →(or command+↑, command+↓ )でページ移動します。
command+G でページ数指定。

command+F でフルスクリーン表示します。

(もう一度 command+F or esc で元に戻る)
ブラウザウインドウのサイドバーで「+」ボタンで、新規フォルダを作って、お気に入りの作品などドラッグ&ドロップして登録して、整理することができます。

また、option+command+N で新規スマートフォルダを作成できます。

著者名で登録するときは、「姓」と「名」の間に半角スペースを入れないとうまく認識されない。
環境設定( command+, )で、作品表示のウインドウのフォントや文字色・背景色などが設定できます。

「白」背景だと、僕のツルテカiMacでは眩しくて見づらいので、こんな感じに黒っぽい背景にしています。
この記事では AozoReader 0.5.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AozoReader (AozoReader)
Download page : 上に同じ