- [2009/09/30] Snow Leopard ではクリエータコードが無視される件・・・
- [2009/09/29] MagiCal
- [2009/09/28] >cd to ...
- [2009/09/27] SilverKeeper
- [2009/09/26] SlipCover
- [2009/09/26] Macで英語のスペルミスをなくす
- [2009/09/25] Bowtie
- [2009/09/24] MailWidget
- [2009/09/17] Automator で Service を作成
- [2009/09/14] Notational Velocity
- [2009/09/14] Isolator
- [2009/09/13] CountCharacters・PinYin
- [2009/09/11] Snow Leopard 使い初め雑感。その3
- [2009/09/10] AppTrap
- [2009/09/08] CopyPath
- [2009/09/07] Slimtool
- [2009/09/06] root でログインする(Snow Leopard編)
- [2009/09/05] LangSwitch
- [2009/09/04] Flickr Uploadr
- [2009/09/03] Language Switcher
- [2009/09/02] Snow Leopard 使い初め雑感。その2
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-976.html

前にもちょこっと書いたけど、Snow Leopard ではファイルの クリエータコード を無視する仕様になってしまいました。
“クリエータコード” を簡単に説明すると、ファイルについてるオマケのようなデータ(そのファイルを作成したアプリケーションの情報)のことで、OS10.5までは、ファイルとそれを開くアプリケーションの関連付けでの1つの要素になっていました。
(例)CotEditorで標準テキストファイル「hoge.txt」を作成する
(このファイルにはクリエータコード 'cEd1' が付加される)
↓
Finderで、そのテキストファイルをダブルクリック
↓
※OS10.6ではクリエータコードが無視される
↓
テキストエディット.app でそのファイルを開く
(UTIのデフォルトアプリケーションで開く)
こんな具合になってしまった。使いにくい・・・。
クリエータコードを無視する仕様になったからといっても、それに代わるような仕組みは用意されていないようです。
仕方ないので、usroリソースを使って、そのファイルを開くアプリケーションを設定していました。
usroリソースを設定するには、Finderの「情報を見る」のウインドウで、「このアプリケーションで開く」でアプリケーションを指定します。

(ちなみに、このあとで「すべてを変更...」を実行すると、UTIに対してそのアプリケーションが関連付けられます)
手っ取り早く設定したいなら、ファイルを開くときに、Finderでコンテキストメニューを開いて、「常にこのアプリケーションで開く」を使ってファイルを開きます。

( optionキー を押すと「このアプリケーションで開く」→「常にこのアプリケーションで開く」に変わります)
この「usroリソース」はちょっとくせ者で、ただ単にファイルを開くアプリケーションのパスをリソースフォークに書き込んでいるだけの、心許ない仕様です。
(↓ターミナルで「
xattr
」コマンドを実行してみたところ)
アプリケーションの保存場所を変更したり、アプリの親フォルダの名称を変更するだけで、usroリソースによるファイルとアプリの関連付けは壊れてしまいます。
仕方ないとあきらめていたのですが、QuickFileType がバージョンアップして

「クリエータで開く( shift+command+O )」サービスが追加されました。

このサービスを利用できるようにするには、QuickFileType を「アプリケーション」フォルダか、そのサブフォルダに保存してシステムを再起動し、
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」を開きます。

ここの「クリエータで開く」にチェックを入れると使えるようになります。
デフォルトで shift+command+O のショートカットキーが設定されていますが、これはFinderの「書類」フォルダを開くとかぶってるので、どちらかを変更するといいでしょう。
僕の場合は「書類」フォルダの方を変更しました。

同じシステム環境設定の「アプリケーション」を選択して「+」ボタンから、
- アプリケーション : Finder.app
- メニュータイトル : 書類
- キーボードショートカット : 任意のキーの組み合わせ
これで、クリエータコードを持っているファイルは、ショートカットキー一発で作成したアプリケーションで開くことができます。
(例)CotEditorで標準テキストファイル「hoge.txt」を作成する
(このファイルにはクリエータコード 'cEd1' が付加される)
↓
Finderで、そのテキストファイルを選択して shift+command+O
(QuickFileType が起動する)
↓
クリエータコードから判断して CotEditor で開く
クリエータコードを使用するアプリケーションは、今後無くなっていくことになるのだろうけど、つなぎとして、この「クリエータで開く」サービスは便利に使えると思います。
- (参考ページ)
- Snow Leopardでクリエータが無視される件、どうしようか。
- Snow Leopardでクリエータが無視される件、どうしようか <その2>
- Snow Leopard でクリエータコードが無視される件(その3)
- クリエータがなくなった Snow Leopard - soundscape out
- 作成元のアプリケーションでファイルが開かない(Mac OS X 10.6)
(関連記事)
QuickFileType --- ファイルのクリエータコードとタイプコードを表示・編集
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-923.html

MagiCal : メニューバーに表示する時計とカレンダー
OS10.3以上(UB, Intel, PPC)
ドネーションウェア
システムのデフォルトの時計より見た目をカスタマイズしやすい、メニューバーに表示する時計とカレンダー「MagiCal」の紹介です。
起動すると、メニューバーの右側(Spotlightの隣)にカレンダーアイコンが表示され、クリックすると1ヶ月分のカレンダーを表示します。

このアイコンだけでも、曜日と日付を表示するので「今日は何日だったかな」というときに、すぐに確認できて便利です。

このカレンダーの下の方にマウスポインタを持っていくと、iボタンが表示されて、そこからメニューを実行できます。

「Open Date & Time...」を実行すると、システム環境設定の「日付と時刻」パネルを開きます。
「Preferences...」を実行すると、環境設定ウインドウが開いて、表示の形式や、時間の表示などの設定ができます。

例えば上のように「Time」タブで時計アイコンとテキストの表示を設定してみると、こんな表示にできます。

テキスト表示の「月曜日」とかの表記を、英語表記の「MON」とかに変えたい場合は、LangSwitch を使ってデフォルトの言語リソースを変更しちゃうとか、
アプリケーションのパッケージを開いて内部の
MagiCal.app/Contents/Resources/ja.lproj
を別の場所に移動するとか、やってみると英語表記にできます。

また「Date」タブで日付の表示に関する設定もできます。
(↓日付のテキストも表示させてみたところ)

環境設定の「Miscellaneous」タブで、
- ログインアイテムに登録
- アップデートの確認、そのインターバルの設定
- メニューバーでの表示位置
- テキストのアンチエイリアスのON/OFF
- ツールチップの表示設定

ツールチップの項目にチェックを入れて、表示させるようにしていると、マウスポインタを MagiCal のところに持っていくと、1秒後ぐらいにツールチップが表示されます。
この記事では MagiCal 1.1r2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Home | Charcoal Design
Download page : MagiCal | Software | Charcoal Design
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-757.html

>cd to ... : Finderウインドウのディレクトリを「
cd
」した状態でターミナルを開くOS10.4、10.5、10.6 各対応(UB)
フリーウェア
Finderのツールバーなどに登録して使い、現在のFinderウインドウのディレクトリで、ターミナルの「
cd
」を実行した状態でウインドウを開く「>cd to ...」の紹介です。いつも参考にさせてもらってる dps さんで、Snow Leopard に対応し、バージョンアップされてるのを知りました。
まず、このアプリケーションを任意の場所に保存し、Finderのツールバーにドラッグ&ドロップして登録します。
(ツールバーに登録後にアプリ本体のパスが変更されると、再登録しないといけないため)

(解凍したときに、Tiger, Leoprd, Snow Leopard の各フォルダに、それぞれのOSに対応した「>cd to ...」が保存されています)
これで、現在の最前面のFinderウインドウで「>cd to ...」をクリックして実行すると、ターミナルのウインドウが開いて、そのディレクトリで開きます。

別にツールバーでなくとも、Finderウインドウのサイドバーに登録してもOKです。
また、Dock や 他のランチャアプリで起動しても、最前面のFinderウインドウのディレクトリで「
cd
」を実行します。ターミナル以外にも、iTerm、X11のxterm、Path Finder にも対応しています。
Finderで「>cd to ....app」を選択し、コンテキストメニューで「パッケージの内容を表示」を選択し「Contents」フォルダを開きます。

ここの「Plugins Disabled」フォルダには
- iterm.bundle
- pathfinder.bundle
- X11_xterm.bundle

これらの中から使用したいものを
>cd to ....app/Contents/PlugIns/terminal.bundle
と入れ替えます。
これで次に実行するときから、iTrem などで使用できるようになります。
試しにプラグインを iTerm 用にもの入れ替えてみて実行してみたところ

この記事では >cd to ... version 2.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cdto - Project Hosting on Google Code
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-240.html

SilverKeeper : LaCie社製のバックアップユーティリティ
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
システムをまるごとバックアップできる、LaCie社
Snow Leopard にも対応しています。
【 SilverKeeper - Boot可能なシステムのバックアップを作成する 】
初めて起動するときには、Setup Assistant が起動します。
これの順序通りに進めていって「Setup System Set」のところでは、起動ディスク(一般的には「Macintosh HD」)のファイルをスキャンニングします。

これで、起動ディスクの Set を作成します。
続いて「Next>>」で進めて、「Setup All Users Set」「Setup Your User Set」で、「ユーザ」フォルダ、ホームフォルダの Set を作成します。
この “Set” は、後で SilverKeeper を使ってバックアップするときに、
- 起動ディスクまるごと
- 「ユーザ」フォルダ(全ユーザのホームフォルダ及び共有フォルダ)
- 自分のホームフォルダ
もちろん、後から自分で任意のボリュームやフォルダの Set を追加できます。
続いて「Setup Destination」で、バックアップ先となる、外付けハードディスクのボリュームを選択します。

これで「Finish Up」で Done ボタンをクリックして、3つの Set が作成されます。

Setup Assistant が完了すると、すぐに下のようなウインドウが表示されます。

ここの「Go」ボタンをクリックすると、起動ディスクの内容をまるごと、別ボリュームにバックアップ保存します。
バックアップ中は、進捗状況がわかりやすく表示されます。

環境によって違うだろうけど、僕の場合は約16.7GB分の起動ディスクのデータをだいたい30分ぐらいでバックアップ保存できました。
保存先のボリュームをFinderで見てみると、「dev」「home」「net」と見慣れないフォルダ(エイリアス?)が存在するけど、こいつらは無視してもOKなようです。

もちろん、このバックアップしたボリュームから、システムを立ち上げることは可能です。
『システム起動時に「起動ボリューム」を選択する』参照
次回からのバックアップは、全く同じ設定でやると差分バックアップになります。

【 SilverKeeper - 基本的な使い方 】
SilverKeeper はこのウインドウで操作して、バックアップを作成します。
基本的には、左のリストで Set を選択、右側のリストで Action を選択して、「Go」ボタンで実行という流れになります。

それぞれの Set について、下のタブでスケジュール設定、スパースイメージに保存したりするオプション設定、特定のファイルをバックアップしないようにする除外設定などを設定できます。
まず、左のリストから バックアップする “Set” を選択します。

ここの「New Set...」を実行すると、新しい Set を作成できます。
コピー元となるボリューム(or フォルダ)として「Source」に設定、
バックアップ先となるボリューム(or フォルダ)として「Destination」にそれぞれ設定します。
Set を選択して次に右側のリストから “Action” を選択します。

- 「Backup All Sets」は設定したすべての Set を順次バックアップしていきます。Actionの内容は下記の「Backup Set」と同じです。
- 「Backup Set」は一番よく使うActionです。
Source のボリューム(or フォルダ)から Destination のボリューム(or フォルダ)へと複製します。
2度目以降の実行時からは差分バックアップになります。
コピー元の Source のファイルがアップデートされたり、新しいファイルが追加されていれば、それを バックアップ先の Destination の方にも反映し、コピー元のファイルが削除されていれば、バックアップ先でもそのファイルを削除します。 - 「Synchronize Set」は、Source のフォルダと Destination のフォルダを同期して同じ内容になるようにします。
Source、Destination それぞれのフォルダに新しいファイルがあれば、
[Source → Destination]、[Source ← Destination]という風に相互に複製し合い、同名の内容が違うファイルなどがあれば同期する前に確認するようになっています。
作成日が同じでファイルサイズの違う同名のファイルがあった場合にも、確認するようになります。 - 「Compare Set」は、Source、Destination それぞれのボリューム(or フォルダ)の差分を照合して「Status」タブに結果を表示します。
次回のバックアップ時に複製が必要なファイルなどの差分のログを見るだけで、この Action でファイルをバックアップしたり同期したりすることはありません。
これらの Set と Action を設定して、最後に「Go」ボタンで実行します。
SilverKeeper では、それぞれの「Set」に対して、各タブで詳細な設定を行うことができます。
Status
Statusタブでは、ログの確認をします。

もっと詳細なログは Logs メニューから見ることもできます。

Schedule
Scheduleタブでは、バックアップのスケジュールを設定して、設定した日時になったら自動でバックアップを実行できるようにします。
(Macや外付けハードディスクの電源が落ちていたりすると実行されません)

曜日をリストから選択するときに optionキー を押しながら設定すると、複数の曜日を設定できます。
Option
Optionタブでは、Setの名前を変更したりできます。

「Never Remove Files」にチェックしていると、バックアップ先のDestinetion のボリュームのファイルを削除せず、新しいファイルはサブフォルダで保存されていくらしいです(試してないけど)。
「Copy Set to Folder」にチェックして、コピーの数を入力しておくと、ちょっと Time Machine 風に時間軸に沿った複数のバックアップを作成するようです(これも試してないけど)。
Exceptions
Exceptionsタブでは、バックアップから除外するファイル・フォルダを設定できます。

- コピー元の Source でバックアップしないアイテム
- バックアップ先に Destination で取り除かないアイテム
を、それぞれラジオボタンで選択してから、アイテムを選択していきます。
不可視のファイルを選択することもできます。
この記事では SilverKeeper 2.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SilverKeeper
Download page : 上記ページで名前、メールを登録後にダウンロードページに移動
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-975.html

SlipCover : DVDなどのメディアケースのカスタムアイコンを作成する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
DVD・Blu-Ray・HD-DVDのメディアケースのカスタムアイコンを作れる「SlipCover」の紹介です。
起動すると、下のようなアイコンが表示されるので、ここにケースの「表紙」として使いたい画像をドラッグ&ドロップします。

すると、その画像が「表紙」となったメディアケースが作成されます。

下のリストから各メディアを選択できます。

command+S で保存すると、アイコンファイル(拡張子「.icns」)として保存できます。
アイコンファイルとして保存しなくても、このカスタムアイコンを貼付けたいアイテムをドラッグ&ドロップすると、貼付けられます。
例えば「ねこ画像」というフォルダを、SlipCover で作成したものにドラッグ&ドロップしてみます。

すると、「ねこ画像」フォルダに、そのケースのカスタムアイコンが貼付けられます。

最初にメディアケースの表紙となる画像をドラッグ&ドロップするときに、複数の画像をドロップすると、その分だけケースのアイコンが作られます。

command+S でまとめて保存してもいいし、それぞれのケースにドラッグ&ドロップして、カスタムアイコンをアイテムに貼付けることもできます。
この記事では SlipCover 1.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bohemian Coding
Download page : SlipCover
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-974.html
「せめてスペリングが正しいかどうかくらい調べてからにしろ」
みたいなことが書かれていて、自分にも思い当たる節ありΣ(||゚Д゚)
ということで、スペルミスをなくす方法をいろいろ考えてみました。
【 Cocoaアプリで使えるスペルチェック機能 】
まずは、いつもONにはなってるけど、特に気を付けることのなかった Cocoaアプリケーションで使えるスペルチェック機能を検証してみました。
テキストエディット.app や Mail.app など、テキスト入力できるCocoaアプリケーションでは、コンテキストメニューや編集メニューには
スペルと文法 > 入力中にスペルチェック
という項目があります。

これをONにして「✓」を入れた状態にしておくと、間違えたスペルを入力したら、その文字に赤の点線のアンダーラインが表示されるようになります。

コピペしたときなど、スペルがチェックされないときは command+; のショートカットキーで、その文章中の間違ったスペルの箇所を選択します。
これだけで、かなりの確率でスペルミスを防ぐことができます。
さらに、command+: のショートカットキーを押すと、「スペルと文法」ウインドウが表示されて、文章中の間違ったスペルなどを表示して正しいと思われる候補を表示します。

上の例だったら「Macintosh」を選択して「変更」ボタンをクリックすれば、その間違ったスペルが正しいものに置き換わります。
ちなみに他のボタンは・・・
- 「無視」そのファイルでは、そのスペルが間違っていてもチェックしないようになります。
- 「追加」今後は、そのスペルを正しいものとして扱うようになります。
コンテキストメニューで「スペルを削除」を実行すれば、間違ったスペルという認識に戻ります。 - 「定義」は、辞書.app が開いてその単語を調べます。
- 「候補」は、候補の単語が表示されないときなどに使うようです。
【 Cocoaアプリで使える辞書ウインドウで調べる 】
スペルが間違ってないか、その単語のところにマウスポインタを持っていって control+command+D のショートカットキーで辞書が表示されるので、それで確認してもいいかも。

右下の「詳細...」をクリックすると、辞書.app が開いて、そのテキストを調べます。
【 入力補完機能を使って入力 】
これも多分 Cocoaアプリケーションのみの機能だと思うけど、半角英数で英単語を入力している最中に
F5 もしくは option+esc
のショートカットキーを押すと、その英単語の候補が表示されます。
例えば、下のように入力しているとします。

それで F5キー を押すと、候補が表示されて、その中から選択できるようになります。

これなら、スペルミスはなくなると思います。
【 NADのカタカナ語辞書 を使う 】
ことえり用の辞書「NADのカタカナ語辞書」を使うと、かなり便利です。
この辞書を使うと、その英単語の読みを「ことえり」で日本語で入力して変換すると、英単語に置き換えてくれます。
僕の場合、頭に全角の@を付けてから変換する「@」普通辞書を使用しています。
例えば「@たいがー」と入力します。

これで Space でテキストの変換候補を見てみると・・・

「Tiger」と英単語の候補が表示されます。
これなら、スペルが分からなくても、読みが分かっていれば入力できるので便利です。
(専門的な英単語でない限り、たいていの単語は登録されてると思います)
これらの機能を使いこなせば、スペルミスはかなり防げるんじゃないかと思います。
でも、自分のブログを見てると日本語の文章をよく書き間違えてる・・・。
不自由な日本語もよく使ってる・・・。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-687.html

Bowtie : iTunesの曲情報などをかっこいいスキンで表示、iTunesコントローラ
Growl対応
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
iTunesの曲情報などを、かっこいいテーマのスキンで表示して、iTunesコントローラにもなる「Bowtie」の紹介です。
Bowtie のテーマは後から追加してインストールし、
Preferences > Themes
から好きなテーマを選択できるようになっています。

デフォルトの状態では、テーマはインストールされていません。
なので、まず Bowtie をダウンロードして解凍すると「Head Up Mini (Sample).bowTie」というファイルも同梱されているので、これをダブルクリックしてインストールします。

(テーマをインストールすると、Growlで通知されます)
これで、「Head Up Mini」のテーマが使えるようになります。

Bowtie のダウンロードリンク先から「the Themes Starter Pack」をダウンロードすると、いろいろなテーマをインストールすることができます。

以下、テーマの例。
「Modern Case Nano」

「Simple Bar」

「Vinyl Nano」

「Tab Horizontal Mini」

画面の端に隠れる。ダブルクリックしたり、曲の変わり目に表示される。
Growl にも対応していて、テーマをインストールしたときとか、曲の変わり目に Growl でお知らせします。

曲の変わり目のお知らせは、Bowtie の表示でいいと思うので、システム環境設定の Growl の Bowtie の項目を開いて「Track Changed」を無効にしておいた方がいいでしょう。
メニューバーにアイコンが表示されるので、そこから操作できます。

メニューの「Search...」を実行すると、下のようなウインドウが表示され、曲名やアーティスト名などで検索できます。

曲を選択してダブルクリック or return で、その曲を再生できます。
Preferences > General
の「Window Behavior」から、ウインドウの前後関係を設定できます。

Preferences > Shortcuts
では、iTunesのコントロールに関するホットキーを設定できます。

また Bowtie は、Last.fm にも対応しています。

(僕は Last.fm を使ってないので試してないけど・・・)
Bowtie は現在のところ、まだβバージョンなので、不安定です。
ホットキーを設定していても、スリープ復帰後に機能しなくなるとか(僕の環境だけかも)、iTunes をアップデートする度に不具合が多くなっていくような・・・。
テーマはかっこいいものが多いだけに残念だけど、この辺りは Bowtie のバージョンアップに期待しましょう。
この記事では Bowtie 1.0b2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Bowtie
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-973.html

MailWidget : Mail.app の新着メールを知らせたり、未読数を表示する
Dashboard Widget、Growl対応
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Mail.app を起動していなくても、新着メールを知らせたり、未読数を表示する Dashboard Widget「MailWidget」の紹介です。

未読メールの数がバッジに表示され、この Widget をクリックすると Mail.app が起動します。
バッジの上にマウスポインタを持ってくると、最近の受信メールの差出人とタイトルを表示します。

設定としてまず最初に i ボタンをクリックして裏面を開いて、「Select Accounts」ボタンをクリックします。
すると、Mail.app で設定しているアカウントが表示されるので、この Widget で適用するアカウントを選択します。

次にそのアカウントのパスワードを入力します。

ちゃんとそのアカウントにアクセスできるようになると、右端のボタンが緑色に変わります。
1つの Widget で1つのアカウント分のメールを監視するので、複数アカウントを監視する場合は「MailWidget」を複数起動して、個別のアカウント設定をするとといいでしょう。
Growl にも対応していて、新着メールが届いてると Growl でお知らせします。
(Mail.app が起動していない状態でも)

Growl以外にも、「You have new mail.」などと音声でも知らせます。
音声メッセージを変更したいときは、音声・サウンドファイルなどを Widget の裏面にドラッグ&ドロップして登録します。

(あらかじめ、Widgetを裏面を表示させておいてから、ドロップしたいファイルを、Finderでドラッグし、そのまま F12キー などで Dashboard を起動してドロップする)
裏面の「時計」タブで、スライダを調節してメールサーバーを監視するインターバル(時間)を設定できます。

ここで設定した時間は、(Dashboard を1度起動して Widget が1度起動した状態になったのであれば)Dashboard がアクティブにならくとも、バックグラウンドでメールサーバーを監視し続けます。
スライダを一番左側に移動すると、メールサーバーの監視を、Dashboard が起動したときのみ行うようになります。
この記事では MailWidget 3.0.8 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : kwasi-ich.de
Download page : MailWidget
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-972.html
代わりに「サービス」がコンテキストメニューなど、いろいろな場面で使えるようになりました。
Snow Leopard 以前は、いろいろなコンテキストメニュープラグインを使用していたので、それに代わるものとして、Automator を使って「サービス」を作ってみました。
(僕のレベルでは簡単なものしか作れないけど・・・)

ファイルを「○○で開く」サービス
例えば、Finderでファイルを選択して「○○で開く」という風に、自分のよく使う特定のアプリケーションで開くサービスを作ってみたいと思います。
(AmOpenUsingCMX の代わりとして)
まず、Automator を起動するとワークフローのテンプレートを選択するダイアログが表示されます。

ここで「サービス」を選択します。
次にサービスに送る項目の種類と、そのサービスが有効なアプリケーションをリストから選択します。

ここでは「ファイルまたはフォルダ」と「Finder.app」とします。

続いて左カラムから、アクションをドラッグ&ドロップします。

ここの「Finder 項目を開く」でアプリケーションを選択します。
あとは command+S で保存します。

保存するときのファイル名は、コンテキストメニューなどで表示されるサービス名となるので、わかりやすい名前で保存しておくといいでしょう。
保存場所は
/Users/登録アカウント名/Library/Services/
にワークフローファイルとして保存されます。
後で編集したいときは、ここのファイルをまた Automator で開いて編集できます。
このような手順で、自分がよく使うアプリケーションごとに「サービス」を作成していきます。
作成したサービスはすぐに使用できます。

ファイルを「○○フォルダへ移動する」サービス
Finder で選択しているファイル・フォルダを、あらかじめ登録しておいたフォルダへ移動するサービスを作ってみます。これも作るのは簡単。
上記と同じような手順で下のように設定します。

これで保存先を、例えば「アプリケーション」フォルダに設定します。
このようなワークフローをいくつか作成して「サービス」として使えば、QuickAccessCMのように使えます。

これも名前を工夫しておくと分かりやすいと思います。
僕の場合、頭に「->」を付けています。
ファイルをロック/アンロックするサービス
AppleScriptを併用して、Finder で選択しているファイル・フォルダをロック(or アンロック)するサービスを作ってみました。
(LockPopCM の代わりとして)
アクションの「AppleScript を実行」をドラッグ&ドロップして、AppleScript を入力して行きます。

2~3行程度のソースコードじゃ問題ないと思いますが、ちょっと長めのものは Automator上ではコンパイルできないので、AppleScript Editor でコードを入力してからコピペした方がいいと思います。
ただ、普通のAppleScriptではエラーが出ないのに、Automator上でテストしてみるとエラーが出てしまうことがあります。
(よくわからないけど、ルーティンをいくつかのハンドラを小分けにしてスクリプト組むと、エラーが出た。)
このサービス用のワークフローを欲しい人は、アップロードしたのでどうぞ。
Lock_or_Unlock_Service
インストールは解凍してできた「Lock or Unlock.workflow」ファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Services/
に保存するだけです。
もし、コンテキストメニューなどの「サービス」に「Lock or Unlock」項目が表示されない場合は、
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」を開き、「Lock or Unlock」項目の左端のチェックが入ってるかどうか確認して下さい。

ちなみに、この項目の右端の方をダブルクリックしてホットキーを設定することができます。
使い方は、1つのファイル(フォルダ)を選択して、サービスを実行すると、そのファイルがロックされます。
すでに、そのファイルがロックされている状態ならアンロックします。
もし2つ以上のファイルを選択してサービスを実行したのなら、ダイアログですべてロックするか、すべてアンロックするかを選択します。

Appleの公式ページでも、サービスのサンプルがダウンロードできます。
Mac OS X Automation: Services Downloads
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-969.html

Notational Velocity : シンプルで使い勝手のいいノートパッド
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
キーボード操作だけで完結するように作られた、シンプルで使い勝手のいいノートパッドアプリケーション「Notational Velocity」の紹介です。

インターフェイスは至ってシンプルで、ボタンなどは排除され、キーボード操作で完結するようになっています。
一番上がタイトルエリア、中段にノートのタイトル一覧、その下に選択しているノートの内容を表示するようになっています。
インクリメンタルサーチでノートを検索
ウインドウ上部のテキストフィールド(タイトルエリア)に文字入力すると、そのノートのタイトル・内容・タグからインクリメンタルサーチで、ノートの一覧を表示します。

後は ↑ ↓ で、ノートを選択していきます。

(検索キーワードがタイトル欄右端に「⇦○○」と表示される)
検索キーワードが内容にあてはまる部分には、ピンクで強調表示されます。
新規ノートを作成する
タイトルエリアにノートのタイトルを入力して(インクリメンタルサーチを始めた状態になる)、return で新規ノートを作成できます。

カーソルがノート内容の方に移動するので、あとは内容を入力していきます。
tabキー でタイトルエリアと、ノート内容のフォーカスが巡回します。

( tabキー はよく使います)
command+L で、タイトルエリアを選択した状態になります。
command+D だと、何も選択していない状態で、タイトルエリアで入力待ちになります。
他にも shift+command+V で、クリップボードにコピーされたテキストから新規ノートを作成します。
(画像などは取り込むことができません)
選択しているノートを削除するときは command+delete 。

ブックマーク機能
shift+command+D で、現在選択しているノートをブックマークできます。
command+0(ゼロ) でブックマークウインドウが開きます。

それぞれのブックマークは command+数字 で簡単に開くことができます。
ドラッグ&ドロップで、ブックマークの順番を変更できます。
「タグ」を付ける
View メニュー > Columns > Tags
を選択して「✓」を入れます。

すると、リストに「Tags」欄が表示されるので、ここをダブルクリックするとタグを入力できます。

タグを付けておくと、検索のときに見やすいと思います。
別になくても、もともとすばやく検索できるので、それほどタグ付けが便利だと感じない。
リストのタイトルをダブルクリックすると、同じようにリネームできます。
ショートカットキー
環境設定( command+, )の「General」タブで、Notational Velocity を最前面に表示するホットキーを設定できます。

(Notational Velocity が起動していないときは機能しない)
他のよく使うショートカットキーを挙げると・・・
- command+L タイトルエリアを選択
- command+D 何も選択しない状態、タイトルエリアで入力待ち
- esc 現在の検索をキャンセル
- return (タイトルを入力して)新規ノートの作成
- shift+command+V クリップボードから新規ノート作成
- command+delete 選択しているノートの削除
- command+R 選択しているノートのリネーム
- tab タイトルエリアとノート内容のフォーカスの巡回
- shift+command+D ブックマーク
- command+数字 各ブックマークを開く
データ読み込み・書き出し と 保存について
Notational Velocity ではスティッキーズなんかと同じように、データは自動で保存されます。
作成したすべてのノートデータは
~/Library/Application Support/Notational Data/Notes & Settings
の1つのファイルにまとめられて保存されます(デフォルト設定)。
保存場所やファイルの保存形式は、環境設定( command+, )の「Notes」タブで設定できます。

「Store and read notes on disk as:」のリストから、保存形式を選択します。
- (* が付いてる項目はノート1つにつき1つのファイルで保存される)
- Single Database (Allow Encryption)
すべてのノートデータを「Notes & Settings」ファイルにまとめて保存
これを選択した場合のみ、パスワードで保護できるようになる - Plain Text Files *
各ノートを標準テキストファイルとして1つずつ保存 - Rich Text Format Fiels *
各ノートを文字のフォント指定や修飾が可能なリッチテキストとして保存 - Formatted HTML Documents *
各ノートをHTMLとして保存
「Read notes from folder:」のリストで、起動したときにノートの読み込み先のフォルダを指定できます。
また Notational Velocity はノートの読み込み・書き出しもできます。

「Import...」は、ダイアログでテキストファイルを指定したり、それが保存されているフォルダを指定すると、ノートとして取り込むことができます。
「Export...」は以下のように標準テキストやリッチテキストファイルなどに書き出せます。

パスワードロック
Notational Velocity はパスワードを設定して、他の人にノートを見られないようにすることができます。
まず、環境設定( command+, )ウインドウを開いて
Notes > Storage
の「Store and read notes on disk as:」が「Single Database (Allow Encryption)」になっていることを確認します。
(この設定だと、すべてのノートは1つのファイルにまとめて保存される)
次に「Security」を開いて、「Turn On Note Encryption...」ボタンをクリックします。

パスワード設定ダイアログが表示されるので、パスワードを2回同じものを入力して登録します。

これで、パスワードが設定されました。
パスワードはキーチェーンで管理することもできます。
次回に Notational Velocity を起動するときには、パスワード入力を求められるようになります。

この記事では Notational Velocity 2.0β を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Notational Velocity
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-691.html

Isolator : 最前面のアプリ以外のウインドウを覆い隠して集中できるようにする
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
最前面のアプリケーション以外のウインドウを、色などで覆い隠して1つのアプリケーションだけを表示するようにして、作業に集中できるようにする「Isolator」の紹介です。
起動すると、メニューバーの右側に「□」のアイコンが表示されるので、ここの「Turn Isolator oOn」を、もしくは shift+command+I(アイ) のホットキーで、Isolator の有効/無効を切り替えます。

(Isolator 実行前 - 普通の画面)

(Isolator 実行後)

上のように、最前面のアプリ以外のウインドウは、黒一色で覆い隠されます。
何か1つの作業(アプリケーション)に集中したいときには、便利です。
command+tab などで、アプリケーションの切り替えを行うと、切り替わった別のアプリケーション以外のウインドウを覆い隠します。
メニューの「Preferences」から、環境設定ウインドウが開きます。
「General」タブでは、ホットキーの変更などの設定ができます。

「Hide Dock」
(この設定は普段Dockを「自動的に隠す」設定にしている場合は、意味が有りません)
これにチェックしていると、Isolator が「ON」のときにはDockは「自動的に隠す」になります。
「‘Hide’windows of other applications」
にチェックしていると、最前面以外のアプリのウインドウを隠します。
アプリケーションが切り替わる度に option+command+H を実行しているような感じになります。
「Suspend Isolator when the Finder is frontmost」
にチェックしていると、Finderが最前面のときのみ、Isolator が無効になります。
「Background windows」タブでは、画面を覆い隠すときの色、透明度、ぼかしエフェクトなどを設定できます。

例えば、上のように設定すると・・・

こんな感じになります。
この記事では Isolator 4.03 beta を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Isolator
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CountCharacters : 選択している文字数、単語数、行数を表示するサービス
PinYin : 選択している文字の中国語の発音記号ピンインを表示するサービス
OS10.5.8以上(UB)
フリーウェア
選択中のテキストの文字数、単語数、行数を表示する「CountCharacters」、選択中の文字のピンイン(中国語の発音記号)を表示する「PinYin」、2つのサービス機能専用アプリケーションの紹介です。
これらを使用するには、「アプリケーション」フォルダか、そのサブフォルダ内にアプリケーションを保存してシステムを再起動します。
それから
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」を開きます。

ここのテキストカテゴリにある「ピンインを調べる」「文字を数える」にチェックを入れます。
すると、サービスメニューやコンテキストメニューで、このサービスを使用できるようになります。

▶ 文字を数える(CountCharacters)
Cocoaアプリケーションでテキストを選択し、このサービスを実行すると、マウスポインタの有る場所に、選択部分の文字数・単語数・行数を表示します。

このウインドウはしばらくすると消えます。また、クリックしても消えます。
▶ ピンインを調べる(PinYin)
Cocoaアプリケーションでテキストを選択し、このサービスを実行すると、マウスポインタの有る場所に、ピンイン(中国語の発音記号)が表示されます。

このウインドウもしばらくすると消えます。また、クリックしても消えます。
中国語を勉強している人にとっては、けっこういいんじゃないかと思います。
僕はさっぱりわからないけど。
ちなみに、これらのアプリケーションのアイコンは、自作アイコンを採用して頂きました。


この記事では version 1.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : Software for MacOSX
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-966.html
クリーンインストール後に、少しずつ設定していった主な環境設定をメモ。
もし、またクリーンインストールする機会があった場合、ここにメモしておくと役立つので。

『Macはじめました。: Snow Leopardで設定した内容(ほぼ全部入り)』に触発されて、クリーンインストール後の自分の Snow Leopard で設定した内容を書いてみました。
【 システム環境設定 】
Dock

Dockは画面下側に、自動的に隠すようにして普段は表示しない。
Snow Leopard での新機能「ウインドウをアプリケーションにしまう」にチェックしていると、command+M でウインドウをDockに収納したときに、そのアプリのアイコンに収納されます。
たくさんのウインドウをしまっても、Dockが広がらないのがメリット。
それとDockは波打つように「拡大」表示をONにしています。
はっきり言って、OFFにしておいた方が使いやすいと思うけど、ときどき自分でアイコンを作ったりするので、アイコンの見栄えチェックに使ってます。
Exposé と Spaces
画面のコーナーにホットコーナーを設定しています。

右上に Exposé の「デスクトップ」--- 新規ファイルがデスクトップに作成されるときには、右上から配置されていくので。
左上に「Dashboard」--- 一番誤動作させにくいコーナーに設定。ホットコーナーに Dashboard を設定していると、飛躍的に Widget の使用率が上がります。Dasher も併せて使うと吉。
Spaces は横2列で使用しています。

2画面しかないのと、「ことえり」のショートカットキーとかぶるのが理由で、デフォルトの control+数字 のショートカットキーはOFFにしています。
アピアランス

「ウインドウのタイトルバーをクリックしてウインドウをしまう」はONにしています。
「最近使った項目の数」もデフォルトよりも多めに設定しています。
LaunchBar で アプリ→最近使ったファイル とブラウズできるし、あとで説明するDockに「最近使った項目」を表示させているので。
それと、Snow Leopard ではクリエータが効かなくなり、ファイルとそれを開くアプリケーション関連付けが大きく変わってしまったので、最近使ったファイルを多めに設定していた方がいいと思います。
セキュリティ

「ファイアウォール」はONにしています。Leopard のときと、設定がちょっと変わってます。
言語とテキスト

「ことえり」の「全角英字」「半角カタカナ」にチェックして使用できるようにする。
入力ソースのショートカット の command+Space は使用停止にしています。
(LaunchBar にこのショートカットキーを設定しているため)
キーボード

ファンクションキーは自分でいろいろ割り当てたりするので、「F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックしています。
こうすると、Appleの標準キーボードのファンクションキートップに刻印されている、輝度やiTunesの再生/一時停止、音量などの機能は fnキー を押しながら実行するようになります。
また、LaunchBar のキー長押しで実行するのを早く反応させるために、キーリピートの速度、リピートまでの時間を調整しています。
「修飾キー...」ボタンから、caps lockキー を controlキー に変更しています。

僕が使ってるJISキーボードでは、(左側にはあるけど)右側には controlキー がないし、caps lockキー って使うことがほとんどないので。
また「キーボードショートカット」タブでは、tabキー で操作対象を移動できる設定を「すべてのコントロール」にしています。

ついでに、この設定を変更するショートカットキー control+F7 を無効にしています。
この「すべてのコントロール」をできるようにしておくと、ダイアログのボタンなどの周囲がうすい青で表示され、操作対象であることがわかるようになります。

『Open· Saveダイアログ ではいろいろ操作できる』参照
この操作対象を実行するには、Space
デフォルトボタン(ボタン自体が青いもの)の実行は return
として使い分けられて便利。
省エネルギー

コンピュータのスリープ : 15分
ディスプレイのスリープ : 5分
に設定しています。ついでに・・・
スクリーンセーバの起動 : 3分
DashBoard の起動: 1分(←Dasher による設定)
「スケジュール...」による時間指定のシステムの自動起動(スリープからの復帰)・スリープの設定はしていません。
代わりに「Task3」で総合的に管理しています。
共有

もう1台の iBook と時々ファイルのやり取りをすることが有るので、「ファイル共有」をONにして、「Public」フォルダを共有フォルダとして使用しています。
ユニバーサルアクセス

「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れています。
これにチェックしていると、AppleScriptのGUIスクリプティングが可能になったり、また補助装置を利用するアプリケーションも有るので、これはチェックしておいた方がいいです。
【 Safari 】

Safari の環境設定で、「ダウンロード後、“安全な”ファイルを開く」
のチェックを外します。
悪意のある危険なファイルをダウンロードしてしまったときに、
そのファイルを自動で開いてしまって、実行・・・\(^o^)/オワタ
ってなことにならないように。
muta's mac scribbling の mutaさんが、口が酸っぱくなるぐらい、この変なデフォルト設定を嘆いていたので、これを見るたびに mutaさんを思い出す・・・。
それと、SafariをデフォルトのWebブラウザとして使用しているならば、「アプリケーションでリンクを開く場合 : 現在のウインドウで新規タブに開く」にチェックしています。
これは、例えば テキストエディット.app で文章中のリンクをクリックした場合、Safariは最前面のウインドウの新規タブに、そのリンクのページを開くようになります。
表示 メニュー > ステータスバーを表示
これを表示させていると、リンクを開く前にそのページのURLが確認できて、あやしいURLでないかを確認できます。

また、現在のウインドウ(タブ)で開くのか、新規ウインドウで開くのかも確認できます。
関係ないけど、option+リンクをクリックで、リンク先をダウンロードできたのを初めて知った。
【 Mail 】

環境設定 > 表示 を開き、
「HTML メッセージにリモートイメージを表示」のチェックを外しています。
なぜかというと、無作為に送られてくるスパムメールに対して、そのメールを開いたときにそのメールアドレスが生きてるのか、死んでるのか、スパム送信者に解ってしまうことがあり、さらなるスパムを呼び込む可能性があるので。
『Mail/リモートイメージを表示させない』参照
【 Finder 】

デスクトップがアイコンだらけにならないように、「デスクトップに表示する項目」はCD・DVDなどのみに設定しています。

「すべてのファイル名拡張子を表示」するようにしています。
拡張子とは関係ないけど、Snow Leopard になってからは クリエータが効かなくなり、ファイルとそれを開くアプリケーション関連付けが大きく変わってしまったのが残念。
(例)CotEditorで標準テキストファイルを作成する
↓
Finderで、そのテキストファイルをダブルクリック
↓
テキストエディット.app でそのファイルを開く
こんな具合になってしまった。使いにくい・・・。
話がそれたけど、検索実行時 : 現在のフォルダ内を検索 に設定。
これをやってると、Finderウインドウのテキストフィールドから検索したときに、検索範囲が最初から現在のフォルダに設定されるようになります。

これは使いやすくなりました。
どうせなら、最初から内容検索かファイル名検索か、というのも設定できるようにして欲しい・・・。
表示 メニュー > パスバーを表示
を実行すると、Finderウインドウの下側にパスを表示して上位階層のフォルダへ移動するとき、表示しているフォルダの場所が一目でわかるなど、いろいろ便利。
Snow Leopard で パスバーを表示している場合は、そのパスの選択した部分に「サービス」メニューを実行できるようになっています。

【 カスタム設定 】
Finderで特別なフォルダ名を英語表記に
システムの言語設定で「日本語」を選択している状態でも、「ピクチャ」「ムービー」「書類」フォルダなどの特別なフォルダのFinderの表記名を英語表記になるようにしています。

こうしていると、キー入力(半角英数)で選択するときに便利になるので。
やり方は、フォルダ内に存在する不可視ファイル「.localized」を削除します。

(↑LaunchBar で option+→ でブラウズしているところ)
削除のやり方は各自ググって下さい。やる場合も自己責任で。
TinkerToolでカスタマイズ - Dock
ターミナルを使って「
defaults
」コマンドでカスタマイズするのもいいけど、TinkerTool などのアプリケーションでやると、ラクに設定できます。
TinkerTool の「Dock」タブを開いて、Dockの隠しオプション設定を有効にできます。

▶ 隠れたアプリのDockアイコンを半透明表示に
「隠されたアプリケーションには透明アイコンを使用する」と、隠れているアプリアイコンが半透明で表示されるようになってわかりやすい。

▶ Dockに最近使った項目を表示する
「最近使った項目のスタックを追加する」と、Dockの境界線の右側に最近使ったアプリケーションやファイル、サーバ、よく使うボリューム、よく使う項目をStackで表示できるようになります。

右クリックのメニューから設定できます。
TinkerToolでカスタマイズ - 一般
TinkerTool の「一般」タブを開いて、各種隠しオプション設定を有効にします。
▶ スクリーンショットを保存するフォルダを変更
command+shift+3, command+shift+4 で撮影するスクリーンショットの保存先フォルダを「デスクトップ」フォルダから別のフォルダへ変更できます。

▶ 文字ドラッグ開始までの時間を短くする
Cocoaアプリケーションで、文字入力できる場面では、文字を選択、ドラッグ&ドロップで移動したり、option+ドラッグで複製することができます。

便利なんだけど、ドラッグして移動するまでに、約1秒ほどマウスボタンを押し続けてからでないと機能しません。
この待ち時間を短く設定できます。

▶ Widgetをデスクトップ上で表示できるようにする
「Dashboardを開発者モードにする」にチェックを入れて有効にすると、Widgetをデスクトップ上で表示できるようになります。

やり方は、まず Dashboard を起動し、Widgetをドラッグした状態にします。
そのまま F12キー を押して、Dashboard を抜けると、デスクトップ上に持って来れます。
以上、クリーンインストール後にやった設定はこんなところです。
のんびり書いてるうちに、早くもOS10.6.1のアップデートが来てしまいました。この記事内容はOS10.6.1ではないので注意。
それにしても、ヘルプウインドウを「フローティングウインドウでない」ようにしたいんだけど、OS10.5と同じやり方じゃ無理でした。なんとかこれをどうにかしたい・・・。
('09/09/17追記)
某巨大掲示板より、ヘルプビューアのウインドウを通常ウインドウと同じようにする、defaultsコマンドが掲載されていました。
レスした人に感謝( *‘∀‘ )ノ
defaults write com.apple.helpviewer DevMode -bool YES
('10/05/23追記)
辞書.app で複数ウインドウを開かない
defaults write com.apple.Dictionary ProhibitNewWindowForRequest -bool yes
『サービスメニューの「辞書で調べる」で辞書を開いた時に新規ウィンドウで開かないようにする | Macの手書き説明書』より
X11 でマウスオーバーしたウインドウを入力アクティブにする、それと クリック動作を適切にする
GimpなどX11上で動くアプリケーションを使う際に便利。
「マウスオーバーしたウインドウを入力アクティブにする」
defaults write org.x.X11 wm_ffm true
「クリック動作を適切にする」
defaults write org.x.X11 wm_click_through true
『Mac の GIMP を使い易くする - あどけない話』より
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-661.html

AppTrap : アプリケーションをゴミ箱に移動すると関連ファイルも一緒に削除できる
PreferencePane
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
フリーウェア
使わないアプリケーションを「ゴミ箱」に移動するときに関連ファイルも一緒に削除できるシステム環境設定ペイン「AppTrap」の紹介です。
インストール後に、システム環境設定 > AppTrap パネルを開いて、「Start AppTrap」ボタンをクリックすると、AppTrap が有効になります。

これでFinderでアプリケーションを「ゴミ箱」へ移動してみます。
するとダイアログが開いて、そのアプリが作成した初期設定ファイル、キャッシュなど関連ファイルのリストを表示します。

「Leave files」ボタンは、リストに表示されているファイルを、削除しないでそのまま残します。
「Move files」ボタンで、ここのリストにチェックが入ってるものをゴミ箱へ移動します。

ちなみに、AppTrap によって「ゴミ箱」へ移動されたファイルは、OS10.6の新機能の「戻す」は使えないようです。
この記事では AppTrap 1.1.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AppTrap
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-967.html

CopyPath : サービスメニューから、ファイルのパスをクリップボードへコピーする
OS10.5.8以上(UB)
フリーウェア
サービスメニューから、ファイルのUNIX形式のパスをクリップボードへコピーする「CopyPath」の紹介です。
以前はファイルのパスをコピーするツールとして「AmCopyPathCMX」を使っていましたが、をOS10.6からコンテキストメニュープラグインが使えなくなってしまったようなので、ちょっと不便を感じていました。
同名のアプリケーション「CopyPath」も使っていますが、やはり右クリックからできたら便利ということで、サービスメニューから使える「CopyPath」を導入してみました。
インストールは「アプリケーション」フォルダか、そのサブフォルダ内に「CopyPath」を保存して、システムを再起動します。
そして システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」を開きます。

ここの「ファイルパスのコピー」にチェックを入れます。
これで、FInderでファイルを選択して、右クリックしてコンテキストメニューを開き、「ファイルパスのコピー」を実行します。

すると、クリップボードにそのファイルのUNIX形式のパスがコピーされます。

やっぱり、右クリックからパスのコピーができるのは便利。
とくには関係ないけど、OS10.6では Finder で使えるサービスは、ウインドウの歯車メニューからも実行できるようになっています。

さらにパスバーを表示している場合は、その上位フォルダのところからも、右クリックでサービスが開き、ファイルパスをコピーできます。

システム環境設定のパネルでの設定のときに、ホットキーを設定できます。
「ファイルパスのコピー」の項目の右側をダブルクリックして、任意のホットキーを入力して設定します。

こうすると、このサービスはホットキーで使えます。

('09/09/09追記)
自作アイコンを採用して頂きました。

(´-`).。oO(飾りっけがない・・・)
この記事では CopyPath 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : Software for MacOSX
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-664.html

Slimtool : UniversalBinaryアプリのPPC・Intel 使わないの方のリソースを削除
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
soundscape outさんの『Slimtool - soundscape out』で知った、Universal Binary アプリケーションのPPC・Intel 使わないの方のリソースを削除してスリム化する「Slimtool」の紹介です。
起動すると、下のようなウインドウが表示されるので、ここに「Universal Binary」アプリケーションをドラッグ&ドロップします。

右下の「Intel」マークのところは、自分が使っているMacが、Intel Mac なのか、PowerPC なのかを判別して表示されます。
MacのCPUが Intel なら、Universal Binary の PPC 部分のリソースを削除、
MacのCPUが PowerPC なら、Universal Binary の Intel 部分のリソースを削除します。
試しに Universal Binary で容量が67.6MB のアプリ「Flickr Uploadr」の複製を作って、Slimtool にドラッグ&ドロップしてみます。

※この時点ではまだ「スリム化」されません。
これで、ツールバーの「Slim」ボタンをクリックすると、スリム化作業を開始します。
(この際にダイアログで管理者ユーザのパスワード入力が求められます)
Finderの「情報を見る」で元のものと比べてみると・・・

元が 67.6MB の容量であったのに対して、スリム化後は 36.3MB までサイズダウンしています。半分近くまでスリム化しました。
アプリケーションによって、この辺りの割合は違ってくると思います。
Universal Binary をスリム化すると不具合の出るアプリケーションも存在します。
ツールバーの「BlackList」ボタンをクリックすると、ブラックリストの一覧ウインドウが表示されます。

ここにリストされているものは、Slimtool でスリム化できないようになっています。自分でブラックリストを追加することもできます。
ただ、Leopardの環境に合わせて作られたリストで、ちょっと古い。
当然ながらブラックリストに載ってないアプリケーションでも不具合の出る可能性はあるので、自己責任において使用して下さい。
スリム化する前に、バックアップをとってからやるのがいいでしょう。
しかしやり過ぎると、スリム化+バックアップで返って容量を増やし兼ねない悪循環に至る可能性も・・・。
この記事では version 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Slimtool - the free Mac OS X Universal Binary slimmer
Download page : Slimtool - the free Mac OS X Universal Binary slimmer - Download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-965.html
ターミナルとか使わずに、GUI操作で root の「rootパスワード」(※ログインパスワードとは違います、デフォルト状態では設定されてません)の設定方法、rootアカウントでのログインの方法です。
ヘルプを見てると、
システム環境設定 > アカウント > パスワード
を開き、「ログインオプション」を選択、ネットワークアカウントサーバの「接続...」ボタン、「ディレクトリユーティリティを開く...」を実行という風に説明があります。

ただ、こんなまどろっこしいやり方をしなくても、ここまでの過程は
/System/Library/CoreServices/Directory Utility.app
を単純に起動すればラクです。

※OS10.6では、「Directory Utility.app」の保存場所はここに変更されています。
あとは『root でログインする』と同じ手順です。
も一度おさらいの意味を含めて・・・。
Directory Utility.app を起動してウインドウ左下の南京錠アイコンをクリックして、管理者ユーザのパスワードを入力します。

これで南京錠が「解錠」状態になったら
編集 メニュー > ルートユーザを有効にする を実行します。

まだルートパスワードが設定されていない場合は、ダイアログが開くので、ルートパスワードを設定します。

※ 「ルートパスワード」はログインパスワードとは違います
ここで設定したルートパスワードは、忘れないように注意しましょう。
これでルートユーザが有効になります。
次にログインするときには、ログインウインドウに「その他のユーザ...」が追加されています。

これをを選択して、次に名前「root」(←多分この名前じゃなくてもいいかもしれない?)、パスワードに先ほど設定したルートパスワードを入力します。

これで、ルート権限を持ったユーザアカウントとしてログインできます。
ルート権限を持っているので、他のユーザアカウントのホームフォルダ内のファイルとか、システムが使うファイルなど、通常だとアクセス権がなくて見ることさえできないファイルに対して編集・変更・削除できたりします。
使い方によっては危険なので、アクセス権?ルート権限?とか意味が分からない場合は、使わない方がいいでしょう。
システム環境設定の「アカウント」パネルを開くと、
「System Administrator」としてログインしていることがわかります。

トラブルシューティングとか、いざってときの場合だけに使うようにした方がいいでしょう。
使用しないときは、また「Directory Utility.app」を起動して「ルートユーザを無効にする」にチェックしておいた方がいいです。

まれに「ルートパスワード」が必要なアプリケーションもあるので、それを使う人はルートパスワードを設定しておいた方がいいでしょう。
(関連記事)
root でログインする(Leopard編)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-964.html

LangSwitch : アプリケーションのデフォルトの言語リソースを変更する
OS10.4.3以上(UB)
フリーウェア
E-WA さん に教えてもらった、アプリケーションのデフォルトの言語リソースを好きな言語に変更できる「LangSwitch」の紹介です。

これなら、OS10.6でもシステムの言語環境を変更することなく、個別のアプリケーションごとに言語リソースを思いのままに設定できます。
LangSwitch を起動して、ウインドウに言語リソースを変更したいアプリケーションのアイコンをドラッグ&ドロップします。

これで、そのアプリケーションの持つ言語リソースがリストに表示されるので、その中から選択します。
例えば、iTunes の言語をオランダ語に変更してみます。

「Default」はシステムで設定している言語環境です。
変更後に元に戻す場合は「Default」を選択します。
これで「Switch」ボタンをクリックすると、そのアプリケーションを開く際の言語リソースが変更されます。

「Quit Application if open」にチェックしていると、そのアプリケーションが起動していた場合は終了させます。
「Launch after switch」は、「Switch」ボタンをクリックしたときに、そのアプリケーションを起動します?
(別にチェックしていなくても起動しちゃんうんだけど・・・)
iTunes が「オランダ語」で起動したところ。

この記事では LangSwitch 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : seoxys.com
Download page : LangSwitch | seoxys.com
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-575.html

Flickr Uploadr : Flickrに画像をアップロードする
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
画像共有サイト Flickr に画像をアップする純正アップローダー「Flickr Uploadr」の紹介です。
初めて起動したときは、アプリケーションが Flickr のAPIの使用を許可するかどうか、Webブラウザで少し設定します。
設定後にアップロードしたい画像を「ADD+」ボタンから選択するか、ファイルをドラッグ&ドロップします。

ウインドウ左側にリストされた画像を選択して、タイトルや説明文、タグなどの情報を入力して「Upload」ボタンでアップロードします。

アップロードすると、Webブラウザで Flickr の確認ページが表示されます。

これでOKなら、そのまま保存してアップロード完了です。
Flickr ってあまり使わないから初めて知ったけど、アルファチャンネルを持つ画像をアップすると透明部分は「黒」にされてしまうらしい。
アップロードした画像は「Share This」ボタンのメニューから、メールで送ったり、この画像のリンクタグをコピーしたり、ブログに載せたりすることができます。

下の画像も Flickr にアップしたものを貼付けています。

話は変わるけど、ゆるキャラで有名な「ひこにゃん」にそっくりなキャラクター
「ひこねのよいにゃんこ」というものがあるらしい・・・。
『asahi.com(朝日新聞社):ひこにゃん悩ますそっくりキャラ なんと同じ原作者 - 社会』
ゆるキャラを時々ゆる~くウォッチしてる者としては、これは捨て置けない。
僕も
「おだいばのよいにゃんこ」というものを作ってみました。
一応書いとくとけど「おだいばのよいにゃんこ」は著作権フリーで、どなたでも勝手に使えます。(十中九割九分九厘、だれも使わないと思うけど)
この記事では Flickr Uploadr 3.2 (2009052001) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome to Flickr!
Download page : Flickr Tools: Uploadr
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-935.html

Language Switcher : 選択した言語でアプリケーションを開く
OS10.5以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
そのアプリケーションが対応している言語リソースの中から、どれかの言語を選択してアプリケーションを起動できる「Language Switcher」の紹介です。

このウインドウ中で、起動したいアプリケーションのアイコンをまず選択します。
そして、言語のリストから、そのアプリケーションが持つ言語リソースを選択して、「起動」ボタンでそのアプリを起動します。

例えば iTunes を「ロシア語」で起動してみると、こんな感じです。

うーん、まったく読めない。
ちなみに僕の環境では、言語リソースのリストの「常にこの言語で起動」の項目にチェックを入れていても機能しませんでした。

たぶん、OS10.6だからだとは思うけど。
Language Switcher に登録されているアプリケーションは少ないので、
ファイル メニュー > 追加...( command+A )
のダイアログでアプリケーションを追加できます。

OS10.6では、Finderの「情報を見る」の言語から、そのアプリの言語リソースを管理できなくなったし、コンテキストメニュープラグインの「LaunchAppPlugin」は使えないので、この「Language Switcher」が活躍しそうです。
この記事では Language Switcher 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Welcome to TJ-HD Software
Download page : TJ-HD Software - Language Switcher
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-963.html

いろいろ気付いたことなどメモ。
今回は重箱の隅をつつくように細かなことを中心に。
【 Finderウインドウ のスクロール位置の維持 】
Finderウインドウのアイコン表示で ◀⃣ ▶⃣ ボタン( command+[, command+] )をクリックしてブラウズするときに、ウインドウのスクロール位置を維持するようになりました。
例えば、下のように Finderウインドウ を開いているときに、戻るボタンをクリックします。

するとこのウインドウで、前に表示していたフォルダを表示しますが、このときにスクロールしていた位置を維持します。

この Finderウインドウ を閉じて、別の FInderウインドウ を開いて同じフォルダを表示したときにも、スクロール位置を再現したりもします。
OS10.5で同じ操作をした場合は、スクロール位置は維持せず、Topの位置が表示されていました。
地味な変更ですが、なにげに便利になりました。
他にも、アイコンビュー、リストビュー、カラムビュー、CoverFlowビュー のどのビューであったかの情報を維持して、ブラウズするときにそれを再現するようになっています。
(前からこうだったけ?)
【 アプリのファイル名編集モードのときに拡張子を除外して選択 】
これも地味な変更です。
Finder でファイルを選択して returnキー を押すなどして、そのファイル名を編集できるようになります。
このときに、拡張子を除外してファイルの名前だけを選択した状態になります。

OS10.5からこの機能はありましたが、「.app」など、アプリケーションやプラグイン関係のファイルに対しては機能しませんでした。
しかし、OS10.6からは アプリケーションのファイルに対しても機能するようになりました。
【 内包する上位フォルダを新規ウインドウで開く 】
('09/09/02 追記)OS10.5でも使える内容でした
現在のFinderウインドウで表示しているフォルダ、それを内包する上位フォルダを表示したいときには、command+↑のショートカットキーを使います。
この上位フォルダを新規の別ウインドウで表示するときは、control+command+↑ でできます。

こんなの前からあったっけ?
【 アップルメニューのスリープにショートカットキーの記号が付いた 】
OS10.6 では、アップルメニューの「スリープ」の項目に、
ショートカットキー option+command+Eject が表記されるようになりました。

古いOSでも、このスリープのショートカットキーは使えるので、ただ表記されるようになっただけなんだけど・・・。
でも、忘れやすい人にとってはありがいかも。
他にもある ⏏Eject キー のショートカットキーの例。
- control+Eject --- システム終了ダイアログを表示
このときに- R --- 再起動
- S --- スリープ
- return --- システム終了
- esc --- キャンセル
- R --- 再起動
- control+command+Eject --- システム再起動
- control+option+command+Eject --- システム終了
【 OpenダイアログでQuickLookが使える 】
ファイルを開くとき、保存するときなどによく使う「Open・Saveダイアログ」で、QuickLookが使えるようになりました。

ダイアログでフォルダを選択して、Spaceキー を押すと、QuickLookで表示します。
( command+Y は使えない)
【 カラム表示 - ファイル名の頭の文字入力での選択が便利に 】
Openダイアログなどのカラム表示のときに、ファイル名の頭の文字(or 含む文字)をキーボード入力(半角英数で)して、ファイルを選択できます。
OS10.5ではいくつか表示されてるカラムのどれかを一度選択してアクティブな状態にしてからでないと、この文字入力での選択はできませんでした。
OS10.6では、どれかのカラムを選択しなくても、いきなり文字入力で選択できるようになって便利になっています。
例えば、下のように Openダイアログを開いたとします。

このときに、カラム内のどれかを選択するなどしてカラムをアクティブな状態にしなくても、いきなり「AC」とかキーボードで文字入力(半角英数)します。

すると、「AC」で始まる(含む)アイテムを選択した状態になります。
引き続き、他の候補を選択したいときは tabキー で選択移動します。
これも地味な仕様変更なんだけど、よく使うことだけにストレスが1つ解消されました。
【 アプリの「情報を見る」ウインドウでの言語リソースの管理が不可に 】

OS10.5では、Finderでアプリケーションを選択して「情報を見る」ウインドウの「言語」項目から、そのアプリの持つ言語リソースの管理ができていました。
『アプリケーションを違う言語環境で』参照
これにより、システム自体は日本語環境であっても特定のアプリは「英語」リソースで開くなんてことができました。
しかし、OS10.6ではこの「言語」の項目が無くなり、以前のようには使えなくなりました。
これは改悪のパターン。
言語リソースを選択してアプリケーションを起動するコンテキストメニュープラグイン「LaunchAppPlugin」もOS10.6では使えません。
代わりに「 Language Switcher」は、OS10.6でもちゃんと機能します。
【 ターミナルで分割表示が可能に 】
ターミナルでのウインドウの分割表示が可能になりました。

command+D のショートカットキーを押すか、スクロールバー上の「日」ボタンをクリックすると、ウインドウを分割します。
3分割・4分割・・・と分割を増やせます。
shift+command+D のショートカットキー、スクロールバー上の「□」ボタンをクリックすると、分割を解除します。
【 control+F8 でステータスメニューが操作可能に 】
('09/09/02 追記)OS10.5でも使える内容でした
スクリプトメニューや、時計、Spaces、入力メニュー など、メニューバー右側に表示されるステータスメニューを (fn+) control+F8 で操作対象にできるようになりました。
(fn+) control+F8 を押すと一番左のステータスメニューが選択された状態になります。
そこから、カーソルキーでメニューを表示したり、となりのステータスメニューに移動したりできます。

アプリケーションなどで表示されているものは、操作対象になりません。
どうでもいいことだけど、メニューバー右側に表示されるものについて、アプリケーションで表示されているものが「ステータスメニュー」、システム環境設定ペインで表示されているものが「Menu Extra」と言い分けてるのかと思ってたけど・・・。
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット > キーボードと文字入力
に「ステータスメニュー」と書いてある。