- [2009/08/31] SnowLeo.growlStyle
- [2009/08/29] Snow Leopard 使い初め雑感。
- [2009/08/28] Disk Utility/ ハードディスクのパーティションの構成を変更する
- [2009/08/26] MPlayer OSX Extended
- [2009/08/23] multiXFinder
- [2009/08/22] KeyCastr
- [2009/08/21] Zipeg
- [2009/08/20] freeAlarmClock 2
- [2009/08/19] mRX-8000
- [2009/08/18] LaunchAppPlugin
- [2009/08/18] StationeryPalette
- [2009/08/16] No.1 Advance
- [2009/08/16] Subberbian
- [2009/08/14] BatChmod
- [2009/08/13] i23
- [2009/08/12] Artwork Gofer
- [2009/08/11] CronniX
- [2009/08/08] Libera Memory
- [2009/08/07] Timer Utility
- [2009/08/06] Menubar Countdown
- [2009/08/06] GrandPerspective
- [2009/08/05] SpaceReporter
- [2009/08/04] Find Any File
- [2009/08/03] スローモーションでアプリ起動
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SnowLeo.growlStyle : Snow Leopard のテーマに合わせたGrowlの表示スタイル
フリーウェア
Snow Leopard のDockのメニューに使われているテーマに合わせた、Growlの表示スタイル「SnowLeo.growlStyle」の紹介です。


Dockのメニューのテーマに合わせたスタイルになっています。

インストールは、ダウンロードした「SnowLeo.growlStyle」をダブルクリックすると、
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Growl/Plugins/
にインストールされます。
また、ダウンロードしたフォルダの中には「HardwareGrowler」用のカスタムアイコンなども含まれています。
「HardwareGrowlerAPP」フォルダの中にある画像ファイルなどを、HardwareGrowler.app のパッケージを開いて
HardwareGrowler.app/Contents/Resources/
に移動して入れ替えます。

これで、Growlで表示されるアイコンや、本体のアイコンが変わります。
(変更前)

(変更後)

ダウンロードしたフォルダの中の「Info.plist」ファイルを、HardwareGrowler内部の
HardwareGrowler.app/Contents/Info.plist
と入れ替えると、HardwareGrowler はバックグラウンドアプリケーションになります。
起動しても Dock のアイコンやメニューが表示されなくなります。
終了するときは、Activity Monitor などを使って終了させます。
ダウンロードしたフォルダ「Resource」の中にある「closebox_pressed.png」「closebox.png」の ×⃝ 画像を
/Users/登録アカウント名/Library/PreferencePanes/Growl.prefPane/Contents/Resources/GrowlHelperApp.app/Contents/Resources/
のものと入れ替えれば、ちょっと薄い色になった ×⃝ ボタンになります。(ダウンロードリンク)
Site top page : MacThemes
Project page : MacThemes Forum / Growl SnowLeo (Release)
Download page : SnowLeo.zip
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-962.html

【 インストール 】
インストールの手順が変わっていて、クリーンインストールするつもりが、上書きインストールになってしまった。

クリーンインストールするには、最初に Disk Utility でボリュームを削除してから(インストールDVDを起動ディスクとして再起動する?)インストールしなければならなかったらしい。
今日、明日にかけてまたじっくりと、クリーンインストールし直すつもり。
正月の元旦におろしたてのパンツをはくように、新OSはさっぱりした気分で操作したい。
【 コンテキストメニュープラグインが使えない? 】
各種インストールしていたコンテキストメニュープラグインが、使えなくなってしまいました。64bitに対応していないから?

OS10.5では「その他」のサブメニュー内にコンテキストメニューが表示されていたけど、Snow Leopard では表示されない。
よくわからないけど、CMプラグインが64bitに対応していないので表示されないだけかも?
代わりに「サービス」が 表示できるようになってる。
【 “サービス”メニューが変わった 】
サービスメニューが、現在選択しているものに対して、関連のある項目しか表示されないようになり、また各サービスを提供しているアプリケーションのアイコンが表示されて見易くなりました。

また、上記のようにコンテキストメニューに「サービス」が表示されるようになりました。

各サービスの管理は
システム環境設定 > キーボード > キーボードショートカット
の「サービス」項目で一括して管理できるようになりました。

使わないサービスはチェックを外して使用不可にしたり、ショートカットキーを独自に設定・編集できるようになっています。
【 IM 入力ソースの切り替え 】
command+Space で入力ソースを切り替えるときに、長押しすると、ベセルウインドウが表示されます。

commandキー を押さえたまま、Spaceキー をタップしていくと巡回選択できるようになってます。
また、システム環境設定の「言語とテキスト」パネルでは、入力ソースのオプションが復活しています。

「書類ごとに異なるものを使用」にチェックしていると、アプリケーションごとに、そのアプリのウインドウ・ファイルごとに、入力ソースの状態を維持できます。
【 QuickTime Player でデスクトップを録画できるようになった 】

新しい QuickTime Player ではデスクトップの様子を録画できるようになりました。

動画を YouTube にアップロードしたり、動画のいらない部分を切り取るトリミングも簡単にできます。

トリミングは黄色の部分をドラッグして、動画の残したい部分を枠内にくるようにして「トリム」ボタンをクリックするだけ。
【 Stack表示内でのスクロールが可能に 】
今までだと、Stackを表示したときにアイテムの数が多いと小さく表示されて見づらかったのが、スクロールできるようになったことで、見易くなりました。

また、Stackのまま、フォルダの下部階層までブラウズできるようになっています。
【 Dockアイコン長押しクリックで Exposé 】
起動しているアプリケーションのDockアイコンを長押しクリック(左クリック)すると、Exposé が表示されるようになりました。

Dockに収納しているウインドウも、下側に表示されます。
これは何かと便利かも。
【 ゴミ箱からの復活が簡単 】
一度ゴミ箱に移動したアイテムについて、コンテキストメニューの「戻す」から、元あった場所に簡単に復帰できるようになっています。

【 Finderウインドウのツールバーアイコンが小さく表示される 】
OS10.6では、Finderウインドウのツールバーのアイコンを「小さいサイズを使用」を選択したときに、今までより小さく表示されるようになりました。
自作AppleScriptの「Finder Toolbar Scripts」のアイコンは今までの小さいサイズに合わせて作っていたのに・・・。

【 Snow Leopard でのアプリケーション対応状況 】
『Snow Leopard Compatibility: Mac OS X 10.6 Snow Leopard Compatibility List』
のページに著名アプリケーションの Snow Leopard における対応状況の一覧表があるので参考にするといいでしょう。
とりあえず僕の中では最重要アプリの「Expogesture」が、ちゃんと動作したので一安心。
SafariのSIMBLプラグインは、Finderで「Safari」のインフォメーションウインドウを開いて「32ビットモードで開く」にチェックすると、使用できるようです。

参考『Macはじめました。: Snow Leopard、ファーストインプレッション』
とりあえずはこんなとこです。
さあ、面倒だけど今からもう一度クリーンインストールでやり直し。
(Snow Leopard 新着レビュー)
- アップル - Mac OS X Snow Leopard - 世界で最も先進的なオペレーティングシステム
- Snow Leopardのここに注目:これは便利! 「Snow Leopard」を実際に使って感じた新機能“トップ20” (1/4) - ITmedia +D PC USER
- 「Mac OS X Snow Leopard」発売--新機能をレビュー:スペシャルレポート - CNET Japan
- 【レポート】アップル、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」を発売 (1) アップル、「Mac OS X 10.6 Snow Leopard」を発売 | パソコン | マイコミジャーナル
- 【レポート】話題のユキヒョウを追う「Snow Leopard、ココに注目」(1) (1) 新Finderの変化 | パソコン | マイコミジャーナル
- Macはじめました。: Snow Leopard、ファーストインプレッション
- Macはじめました。: Snow Leopardで設定した内容(ほぼ全部入り)
- Snow Leopardの特に目立った変更点 | Macの手書き説明書
- Snow Leopard のサービスメニュー (感じ通信)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-961.html

Disk Utility : アップル純正ソフト
Mac OS X Snow Leopard が本日8月28日に発売されました。
もうすでにインストールされている人も多いことでしょう。
もちろん、僕もこれから Snow Leopard にアップデートするので、現在の iMac の内蔵ディスク、外付けハードディスクのパーティションの構成を「Disk Utility」を使って見直してみました。
現状、ハードディスクのパーティションは次のように分けています。
|
本来であれば、外付けハードディスクを Time Machine の指定ボリュ-ムとすればいいのだけど、外付けのハードディスクがうるさいので、そうしていません。
だから内蔵ディスク内のボリュームで Time Machine を利用し、時間軸での個別ファイルの復元の機能だけを目的としています。
本来の「バックアップ」という意味では、1週間に1度 Carbon Copy Cloner で外付けハードディスクにバックアップしています。
OSの更新に合わせて新しい外付けハードディスクを購入できればいいんだけど、先立つものがないので、パーティションの構成を見直しました。
まず「Disk Utility」(/Applications/Utilities/Disk Utility.app)を起動して、外付けハードディスクを選択して「パーティション」タブを開きます。

現状のパーティションの構成が表示されます。
各パーティションで青い部分が使用していることを表しています。
OS10.5では、1つのパーティションを削除して他のパーティションの容量を上げたり、パーティションの空いているところに新たなパーティションを、現状のデータを残したまま変更することもできますが、それぞれのパーティションの容量とか全面的に見直すので、一度データを消して組み直すことにしました。

「ボリュ-ムの方式」のリストから、いくつのパーティションに分けるかを選択します。
そしてそれぞれのパーティションに名前と容量を決めて行き、最後に「適用」ボタンで実行します。
「適用」させる前に「オプション」ボタンで開くダイアログから、パーティションの方式を選択できます。

僕の場合、PowerPCベースのiBookをまだ現役で使っているので、「Apple パーティションマップ」を選択しています。
パーティションの構成を変更できたら、次に Carbon Copy Cloner を使って、現状の内蔵ディスクの各ボリュームを外付けハードディスクにバックアップしていきます。

すべてのボリュームのバックアップをとったら、今度は外付けハードディスクからシステムを起動します。
optionキー を押しながら起動して、起動ボリュームを選択するとラク
(『システム起動時に「起動ボリューム」を選択する』参照)
外付けハードディスクから Leopard を起動して、また Disk Utility を起動します。
今度は「内蔵ハードディスク」を選択、「パーティション」タブを開きます。

内蔵ディスクに「Tiger」用のパーティションを作って、OS10.4もインストールしていたんだけど結局ほとんど使わずじまいだったので、こいつを「-」ボタンで削除します。
削除するとその分が空くので、その1つ上のパーティションの右下をドラッグして容量を広げます。

(下に位置するパーティションに、削除した分の空き容量を割り当てることは無理なようです。上のパーティションなら空いた容量を増やせる。)
これで、「適用」ボタンをクリックして、パーティションの構成を変更します。
この変更の場合、データが消されることは有りません。
最後に僕が名付けているボリューム「Leopard」のディスク名を Finder で「SnowLeopard」に変換して完了。

たしか muta's mac scribbling さんのサイトだったか、うろ覚えだけど、単純にFinderから起動ディスクの名称を変更するのはよくないかもしれない?というのを読んだことあるけど、この場合 Disk Utility でパーティションの名前を変更できる場面がありませんでした。
(最初にやったデータ消去を伴う全面的なパーティション構成の変更のときは、名称変更できた)
Appleサポートのページをいろいろ見ても、ホームフォルダの名前をFinderで変更するのはまずいような記述があって、ディスクの名称変更については特に見当たらなかったので、Finderからボリューム名を変更しました。
まあ、過去にやってたし、そのときもなんら不具合のでることもなかったし。
ただ、HFS形式のパスを使ったアプリケーションかなんかで過去のデータがキャッシュされてると不具合が出る可能性もあるかも?しれません。(まあ、ないと思うけど)
さあ、これでパーティションの整理が完了して、いよいよ Snow Leopard のインストール っと。

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-685.html

MPlayer OSX Extended : Mplayerの小難しい設定もGUIで操作できる動画プレイヤ
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
『 MPlayer OSX Extended - soundscape out』で知った、Mplayerの小難しいオプション設定もGUIで操作できる「MPlayer OSX Extended」の紹介です。

対応しているファイル形式は、WMV, RealVideo 10, QuickTime, FLV 形式を含む
MPEG/VOB, AVI, ASF/WMA/WMV, RM, QT/MOV/MP4, OGG/OGM, MKV, VIVO, FLI, NuppelVideo, yuv4mpeg, 3ivx, DivX 3/4/5
などのフォーマットに対応しています。
また、 VideoCD, SVCD, DVD も再生できます。
MPlayer の設定をやったのがずいぶん前だから忘れてしまったけど、もしかしたら?『MPlayer - The Movie Player(←重くてなかなか開かない)』のページから「Binary Codec Package」をインストールしないと、いろいろな動画形式に対応できないかも?
操作はよくあるメディアプレイヤとほぼ同じです。

中央に再生/一時停止ボタン、その左右にシークボタンで1分ごとに移動します。
プレイヤウインドウ上でマウスのスクロールホイールを回すと、音量を調整できます。
ボリュームアイコンをクリックするとミュートできます。
ショートカットキーも用意されています。
- 再生/一時停止 Space
- 停止 esc
- シーク 戻し/送り ← / →
- 戻し/送り command+← / command+→
- プレイリスト 戻し/送り option+command+← / option+command+→
- 音量 UP/DOWN command+↑ / command+↓
- ミュート option+command+↓
タイムテーブルのスライダ横のボタンで、プレイリストの次の動画・曲に送り・戻します。
プレイリストは「PL」ボタン( shift+command+P )をクリックすると開きます。

command+F でフルスクリーン表示になります。

マウスポインタを動かすと、コントローラが表示されます。
MPlayer OSX メニュー > Preferences...( command+, )
で環境設定ウインドウが開きます。
ここで本家の MPlayer にはない、「Extened」独自のいろいろなオプション設定がGUI操作で簡単に行えるようになっています。
例えば「Advanced」タブでは、イコライザを調整できるようになっています。

「Apply」ボタンで、設定した内容が反映されるようになります。
「Display」タブの Display 項目で「Desktop Background」をチェックして適用させると・・・

デスクトップピクチャの代わりに、MPlayer OSX Extended で再生している動画がデスクトップの背景として表示されます。

同じく、Transform 項目の「Flip vertical」を適用させると、垂直反転した動画を再生したりもできます。

また、「Audio」タブの Filters 項目で「Karaoke (filter voice, only works for stereo audio)」にチェックして適用すると、再生している動画または音楽のボーカル部分をフィルタリングして「カラオケ」になります。

※ステレオ音源を持っているもののみ
他にもいろいろ 本家MPlayerではターミナルを使ってするような設定が、MPlayer OSX Extended では簡単にGUI操作でできるので試してみて。
この記事では MPlayer OSX Extended Revision 11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : MPlayer OSX Extended
Download page : MPlayer OSX Extended
Downloads - mplayerosxext - Project Hosting on Google Code
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-950.html

multiXFinder : メニューバーにアイコンを表示するアプリケーションスイッチャー
PreferencePane
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
メニューバーに最前面のアプリアイコンを表示するアプリケーションスイッチャー、また1つのウインドウをクリックしたときにそのアプリのすべてのウインドウを前面に持ってくるように制御したりできるシステム環境設定ペイン「multiXFinder」の紹介です。
【 multiXFinder - インストール 】
インストールはインストーラパッケージから行います。

インストールが完了すると
/Library/PreferencePanes/
の場所に「ASM.prefPane」が保存されます。
【 multiXFinder - 概要 】
インストールが無事完了すると
システム環境設定 > multiXFinder
のパネルが開くので、「Application Switcher Menu をメニューバーに表示」にチェックします。

アプリケーションのスイッチ
するとメニューバーの右側に、最前面アプリのアイコンが表示され、ここのメニューに起動しているアプリケーション一覧が表示されます。

メニューからアプリケーションを選択すると、そのアプリケーションが最前面になります。
「環境設定」のサブメニューで、multiXFinder の設定を行うことができます(設定による)。

例えば、「メニューの文字」を「アプリケーションの名前」にチェックすると、メニューバーのアイコンの横にそのアプリ名が表示されます。

Rules - ウインドウの前後関係などの制御
「Rules」の項目は、ウインドウの制御についての設定をできます。

- 「Auto Hide Background( command+B )」
これは、自動的に最前面のアプリケーション以外を隠します
( option+command+H を実行した状況と同じ)
例えば、下ように複数のアプリケーションのウインドウがたくさん開いているとします。
(Auto Hide Background 実行前)
これで multiXFinder のメニューで「Auto Hide Background」にチェックを入れてから、Safariのウインドウをクリックしてみると・・・
(Auto Hide Background 実行後)
Safari以外(最前面のアプリ以外)のウインドウは、自動的に隠されます。 - 「Auto Bring All to Front( command+F )」
これにチェックを入れた状態にしていると、1つのウインドウをクリックしたときにそのアプリのすべてのウインドウを前面に持ってくるようにOS9風のウインドウ制御になります。
例えば、「Auto Bring All to Front」をONにしておいて、下のようにSafariが最前面にあるときに、背面のFinderウインドウの1つをクリックします。
すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。
Finderなら、デスクトップのどこかをクリックしても、すべてのFinderのウインドウを前面に表示します。 - 「Dock を隠す( command+D )」
Dock を表示/隠す の切り替えができます。
最後の「Dock を隠す」ぐらいの設定なら、システム標準の option+command+D のショートカットキーで簡単に切り替えることができるので、大したこと無いと思われるかもしれません。
しかし、multiXFinder のすごいところは、上記3つのルール設定の対象を「すべてのアプリケーション」であったり、「特定のアプリケーション」ごとに異なる設定ができるところにあります。
詳細は下記の「システム環境設定パネルでの設定」にて。
【 multiXFinder - システム環境設定パネルでの設定 】
メニューでの設定は、システム環境設定の「multiXFinder」パネルから、より細かく設定を行うことができます。
メニューバーオプション
「メニューバーオプション」タブでは、主にメニューバーでの見え方に関する設定を行います。

「Spotlight menu」の項目に関しては、僕環境ではなぜだか機能しませんでした。(パスワード入力してもずっとチェックが外れない)
メニュー設定
「メニュー設定」タブでは、アイコンをクリックしたときに表示されるメニューについての設定を行います。


「Adds shortcuts to the first nine apps」にチェックすると、起動中のアプリケーション(最初の9個)に対して shift+1~9 のショートカットキーが割り当てられ、それでアプリケーションの切り替えができます。
ただし、ショートカットキーが有効なのは multiXFinder のメニューを表示しているときに限られます。
「Extra Items」項目の「Advanced Features in Standard menu」にチェックすると、下のようなメニューの項目が追加されます。

- 「Full Screen」は、アクティブなアプリの最前面のウインドウをフルスクリーンで表示します
最適化ボタンと同じ効果のようなので、Finderなどではフルスクリーンになりません - 「Risize Window」も、ウインドウ左上に表示される緑の+⃝の最適化ボタンと同じ効果のようです。
「Full Screen」との違いがよくわからない - 「Stop ○○○ / Resume ○○○」は、そのアプリのプロセスを停止/開始します
例えば「EventBox」というアプリを「Stop」させてみて、Activity Monitor で見てみると、プロセスが停止していることがわかります。
停止したアプリケーションのプロセスを再開するには、optionキー を押しながら「Resume ○○○」を選択して元に戻します。
(「Resume All」でも元に戻ります)
CPUのパワーを大量に占有するグラフィック系のアプリケーションを使用するときなどに、他のアプリを停止させておく、などの使い道が考えられます。 - 「Resume All」は停止したアプリのプロセスすべてを元通り再開します。
ただ、上記の「Advanced Features」はちょっとバギーなところがあり、僕の環境でいろいろ弄ってるうちにウインドウが消えてしまって元に戻せない状態になったこともあったので、注意が必要かもしれません。
ルール
「ルール」タブでは、上記の「Rules」について、より細かな設定を行います。
- Auto Hide Background(最前面以外のアプリのウインドウを自動的に隠す)
- Auto Bring All to Front(1つのウインドウを前面にすると、そのアプリすべてのウインドウも前面に表示する)
- Dock を隠す
この3つのルールについて、対象のアプリケーションを設定して、アプリごとに異なるルールを設定できます。
ウインドウ右側の「Selected Applications」で「Global Settings」を選択しているときは、すべてのアプリケーションに対してのルール設定になります。

例えば上のように、
- Hide background applications → Hide
(自動的に最前面以外のアプリケーションのウインドウを隠す) - Bring to front all windows → Bring to front
(1つにウインドウを前面にすると、そのアプリすべてのウインドウを前面にする) - Dock を隠す → Hide Dock
(「Dock を隠す」状態にしている)
ちなみに「抑制キーとして Shift を使用」にチェックしていると、shiftキー を押しながらアプリケーションの切り替えを行ったときにはルールは無視されます。
(「Global Settings」のみ)
次にまたウインドウ右側の「Selected Applications」で「+」ボタンでアプリケーションを登録します。
例えば Finder(/System/Library/CoreServices/Finder.app)を登録してみます。

この「Finder」を選択した状態にてルールを設定すると、Finderが最前面のときだけ有効なルールになります。
各ルールの「標準設定を使用」は、「Global Settings」で設定した内容になります。
上の例だと「Dock を隠す」項目のみ「Show Dock」に設定しています。「Global Settings」では常に隠す設定なので、Finderが最前面に来たときだけ、Dockが表示されるようになります。

FinderからファイルをDockにドラッグ&ドロップする機会が多いとか、FinderウインドウをたくさんDockに収納している場合とかに、例のように設定していると便利です。
他にも 1つのウインドウに連動してそのアプリすべてのウインドウを前面に持ってくる「Auto Bring All to Front」機能 —。
これは便利なんだけどFinderから他のアプリにファイルをドラッグ&ドロップする機会が多いので、特定のアプリケーションのみに対して「ON」にしておくと便利です。
X11 に対して「Auto Bring All to Front → Bring to front」に設定していると、Gimp を使うときに便利。
特定のアプリが対象の場合は、「Selected Application Only Rules」を設定できます。

「メニューリストに加えない」は、そのアプリが起動していても multiXFinder のプルダウンメニューに表示しません。
ただし、そのアプリが最前面の場合はメニューバーにアイコンや名前が表示されます。
「常に自動的に隠す/決して自動的に隠さない」チェックを入れて、このどちらかを選択していると「Global Settings」に関わらず、優先してこの設定が適用されます。
この multiXFinder は使い始めたばかりだけど、多機能でいいアプリケーションだと思います。
ただのアプリケーションスイッチャーだと思いこんで、スルーしてましたが、いざ使ってみると、多機能さにビックリ。
さ、さよなら、Klicko。
この記事では multiXFinder 0.3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Jack Overfull Home Page
Download page : Jack Overfull Home Page » Progetti - multiXFinder
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-855.html

KeyCastr : 入力したキーボードのキーを画面上に表示する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
入力したキーボードのキーを画面上に表示する「KeyCastr」の紹介です。
プレゼンテーションや、デスクトップの状態を動画で撮影しているときに、どんなキーを押しているのかを説明する場合に活躍します。
(キーボードビューアではちょっとわかりづらいときなどに)
起動してから何かキーを打ち込むと、打ち込んだキーを表示します。

表示位置はドラッグ&ドロップで好きな場所へ移動できます。
メニューバーのメニューから、環境設定を開いたり、KeyCastr を一時停止したり、終了させたりできます。

KeyCastr の開始/一時停止は、環境設定の「General」タブでホットキーを設定することもできます。

「Display」タブでは、KeyCastr の見え方を設定できます。

「Display only command keys」にチェックしていると、修飾キーを押したときにしか、表示されなくなります。
また、プルダウンリストで「Default」から「Svelte」にすると、下のように表示されます。

この表示の場合は、⇧shift, ⌃control, ⌥option, ⌘command の修飾キーを押したときのみに表示されます。
次に押すときまで、表示されたままになります。
この記事では KeyCastr 0.8.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : stephendeken.net
Download page : KeyCastr: Easy Keystroke Visualizer (stephendeken.net)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-926.html

Zipeg : 様々な形式のアーカイブファイルを解凍せずとも中身を確認・抽出できる
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
様々な形式のアーカイブファイルを、解凍せずとも中身を確認したり、特定のファイルだけを抽出したり、もちろんアーカイブファイル全体を解凍することもできる、解凍ソフト「Zipeg」の紹介です。
初めて起動すると、ダイアログが表示されて、各形式のアーカイブファイルを開くデフォルトアプリケーションに Zipeg にするかどうかを選択します。

(あとで環境設定からも設定できます)
使い方はアーカイブファイルを、Zipeg のウインドウやアイコンにドラッグ&ドロップするか、ツールバーの「Open」などで指定します。
左側ペインで開いているアーカイブファイル内のツリー表示、右側ペインでファイルのリストを表示します。

ツールチップでそのファイルの情報を表示します。
画像であればプレビューされます。
「sample.zip」(Zipeg.app/Contents/Resources/Java/sample.zip)を見てみると、各国言語でも文字化けしたりぜず、対応しているのがわかります。

ツールバーの「Preview」ボタン( command+R )で選択している画像を、プレビュー.app で開くこともできます。

アーカイブファイル内の特定のファイルだけを解凍・抽出することもできます。
リストで抽出したいものを選択して、ツールバーの「Extract」ボタン( command+E )をクリックして抽出します。(設定による)

ファイルの保存先は「Extract to:」で指定したフォルダになります。
もちろん、左ペインのツリーでアーカイブファイル全体を選択して、command+E で普通にファイル全体を解凍できます。
対応しているフォーマットは
ZIP, RAR, ARJ, LHA/LZH, 7z, TAR, GZ, TGZ, BZIP2, CPIO, RPM, ISO, CHM, Z, CBR, CBZ, WAR, EAR...
などです。
この記事では Zipeg for OS X 2.7.1.982 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Zipeg - Got pictures? Zip thru JPEG photo archives.
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-960.html

freeAlarmClock 2 : シンプルなアラーム・タイマーカウント付きの時計
OS10.0以上(UB)
ドネーションウェア
シンプルなアラーム・タイマーカウント付きの時計「freeAlarmClock 2」の紹介です。

フローティングウインドウで、パタパタ時計のように表示されます。
時計部分をクリックすると、設定ドロワーが開きます。
アラームを設定するときは「Alarm」ボタンをクリックし、時間を合わせて「ON」のラジオボタンを選択します。

アラームが「ON」の場合には、タイトル部分に設定した時間が表示されます。

時間になると、アラーム音と共にダイアログで表示されます(設定による)。

タイマーを設定するときは「Timer」ボタンをクリックし、時間を設定して「ON」のラジオボタンを選択します。

ドロワー以外の箇所をクリックすると、ドロワーが隠れてカウントダウンを始めます。

カウントが「00:00」になると、これもアラーム音と共にダイアログでお知らせします(設定による)。
この記事では freeAlarmClock 2.0.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pathos | Home
Download page : Pathos | freeAlarmClock 2
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-792.html

mRX-8000 : 「SHOUTcast」「ねとらじ」のインターネットラジオを受信
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
「SHOUTcast」「ねとらじ」のインターネットラジオを受信する、かっこいいインターフェイスの「mRX-8000」の紹介です。

簡単に使い方を説明すると、聞きたいインターネットラジオのジャンルを選択し、「TUNING」のツマミをマウスポインタで回して上部のダイアルを合わして局を選択します。
( ←, →, command+←, command+→ でもチューニングできます)
例えば「Jazz」のジャンルを選択します。

これで「Turning」のダイアルを回すと、上の選局の目盛りが動きます。
ダイアルを回すときにアナログっぽく、「ピゥィ~~~ウゥ~~」と効果音も出て、かなり凝っています。
目的の局にチューニングが合うと「ZEROBEAT」のランプが点灯します。
ズレてるときは消灯しています。

微調整するときは「FINE TURNING」のツマミで調整します。
「Ladio」ジャンルを選択するとねとらじを受信できます。

左下の「TOP 500」ボタンをクリックするとドロワーが開くので、そこの「Ladio」タブで人気の放送局を確認することができます。
この記事では mRX-8000 0.7.9 beta を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : SINPO55555_TOP
Download page : mRX-8000
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-860.html

LaunchAppPlugin : 選択した言語でそのアプリケーションを開く
コンテキストメニュープラグイン
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
コンテキストメニューで選択した言語で、そのアプリケーションを開くことができるプラグイン「LaunchAppPlugin」の紹介です。
インストールは、ダウンロードした「LaunchAppPlugin.plugin」ファイルを
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Contextual Menu Items/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Contextual Menu Items/
どちらかに保存して、Finderを再起動すると有効になります。
例えば、iTunes をFinderで表示してコンテキストメニューを開くと、「Launch “iTunes” in」という項目があり、そこのサブメニューに言語が表示されます。

ここに表示される言語は、そのアプリが持っている言語リソースの一覧が表示されています。
これで「英語」を選択して iTunes を起動してみます。

すると iTunes は「英語」で起動します。メニューなども英語で表示されます。

アプリケーションの開発をしている人や、ローカライズをしている人にとっては、便利なアプリケーションだと思います。
この記事では LaunchAppPlugin 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Arizona Software - Quality Software for Mac since 1989
Download page : iLocalize - Quickly localize your Mac OS X applications
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-902.html

StationeryPalette : テンプレートから新規ファイルを作成する
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
ドネーションウェア
登録しておいたテンプレートファイルから、新規ファイルを簡単に作成する「StationeryPalette」の紹介です。

(↑画像はヘルプより拝借)
Finderウインドウのツールバーや、サイドバーに StationeryPalette を登録して使用すると便利です。
起動すると、下のウインドウが開きテンプレートを選択し、ファイル名を入力して「OK」ボタンをクリックすると、選択したテンプレートから新規ファイルを作成しそれを開きます。

(「コピー」ボタンをクリックすると、ファイルは開かずに作成するだけになります)
作成されたファイルの保存場所は、最前面のFInderウインドウのフォルダに保存されます(なので、Finderのツールバーかサイドバーに StationeryPalette を登録しておくと便利)。
上の例のように「テスト.html」という名前で作成すると、それが作成されます。

テンプレートとなるファイルの登録は、そのファイルをドラッグ&ドロップして登録するか、ツールバーアイコンからダイアログでファイルを指定して登録します。

次にダイアログで、ドラッグ&ドロップ(or 選択)したテンプレートファイルを複製を作るか、移動するかを選択します。

移動(or 複製)先のフォルダは
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Stationery/
になります。
登録したテンプレートはドラッグ&ドロップで順番を変更したり、ツールーバーのフォルダのアイコンからフォルダを作成したりして整理できます。

StationeryPalette はサービスメニューを提供しています(※Finderでのみ有効)。

(StationeryPalette を「アプリケーション」フォルダ内、もしくはそのサブフォルダ内にインストールして、再ログインすると有効になります)
shift+command+S のホットキーが設定されていて、Finderが最前面のときにこのホットキーを押すと、StationeryPalette が起動します。
Finderが最前面のときのみに、このサービスは有効なので、ホットキーが他のアプリケーションの「別名保存」とかぶることはないでしょう。
ホットキーを変更するならば、Service Scrubber などでホットキーを変更するといいでしょう。
どうでもいいことだけど、Stationary ではなく、Stationery 。
綴りを間違えそうになりました。
('11/04/13 追記)
アイコン付きました。

(追記おわり)
この記事では StationeryPalette 3.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Script factory
Download page : StationeryPalette
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-959.html

No.1 Advance : +, -, ×, ÷ をタップして変更し計算式を=1となるようにするゲーム
iPhone, iPod touch 用アプリケーション
シェアウェア \230
与えられた計算式の +, -, ×, ÷ をタップして演算子を変更していき、「=1」となるようにする教養ゲーム「No.1 Advance」の紹介です。
iPhone, iPod touch 用アプリケーションです。
以前に紹介した「No1」から、いろいろ機能が追加されています。
タイトル画面でゲームのモードと、問題の難易度のレベルを選択します。

「Normal」と表示されているところをタップすると、
Kids → Easy → Normal → Hard
と難易度を設定できます。
その後、下のボタン群のどれかを選択するとゲームをスタートします。
- 「Time Trial」はボタンに表示されている問題数を解いた時間を計測します
- 「Score Trial」はボタンに表示されている秒数内にどれだけ問題の数をこなせるかです
- 「Free Trial」は時間やスコアに関係なく、ひたすら問題を解いて行きます
ゲームをスタートして、計算式の +, -, ×, ÷ をタップして演算子を変更していき、「=1」となるようにして、問題を解いて行きます。

(下の段は次の問題です)
「=」をタップすると、ヒントが表示されます。

もう一度「=」をタップすると、その問題をパスします。

その問題の答えを表示して、タイムカウントが止まります。
タイムやスコアの文字や数字の部分をタップすると「Pause」画面になります。

この「Pause」画面では、前問の解答を確認できます。
演算子をタップして行く過程で、不意に正解になってしまうことがありますが、Pauseしたときに解答を確認できます。
トライアルの記録も保存しておくことができます。

App Store のスクリーンショットの画像を拝借しているだけど、Normal の Time Trial 10p(ショート)で19.46秒はすごい速い。
作者さんによる YouTube の紹介動画
ちなみに、僕は iPhone, iPod touch は持ってません。
画面デザインのお手伝いをしてた関係で、開発バージョンを iPhoneシミュレータ で遊んでます。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Project page : No.1
Download page : No.1 Advance(←iTunesでリンクを開きます)
(関連記事)
No1 --- Mac版の紹介記事
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-669.html

Subberbian : QuickTimeで開ける動画に字幕を付ける
OS10.3.9以上(UB)、QuickTime7.5
フリーウェア
QuickTime Playerで開ける動画に字幕を付ける「Subberbian」の紹介です。
Subberbian を使用する前に、まず準備として動画ファイルと字幕となるテキストファイル(.txt)を用意します。

シナリオとなるテキストファイルは、入れたい字幕の文章ごとに改行して1行ずつ入力しておきます。

行末コード「CR/LF」
エンコーディング「Unicode (UTF-8)」
でファイル名には拡張子「.txt」として保存します。
CotEditor や、mi などのテキストエディタを使ってシナリオを作成するといいでしょう。
準備ができたら Subberbian で動画を開き、
File メニュー > シナリオを開く...( command+L )
でテキストファイルを開きます。

こんな感じで、動画とシナリオのウインドウが表示されます。

シナリオのウインドウの方で操作して行きます。
ここの再生ボタンで動画を再生して、字幕を挿入したい場面で「Next words」ボタン( command+N )をクリックします。

(スライダで再生スピードの調整ができます)
この字幕を入れるタイミングがむずかしい・・・。
字幕を挿入すると、各テキストに挿入された時間が表示されます。

字幕と字幕の間に、何も表示しない場面は「Blank」ボタン( command+B )をクリックします。
挿入したテキストを選択して deleteキー を押すと、その字幕は削除できます。
他にも、各テキストを選択して「Edit」メニューから微調整ができます。

「Preview」にチェックした状態で、挿入したテキストのリストを選択すると、プレビューウインドウで字幕の見え方を確認することができます。

※プレビューの段階では文字に縁取りがなされていない状態なので、見え方がちょっと違い、見づらいです。
このプレビューを見ながら、そのテキストの「下げる」「強制中央揃」「斜体」のチェックを入れていくといいでしょう。
環境設定( command+, )で字幕のフォントなどの設定ができます。

すべての字幕を挿入・調整して準備ができたら、「Make Movie」ボタンで字幕付き動画を作成します。
(QuickTime Player が起動します)
言葉で説明するより、YouTube の説明動画を見た方が分かり易いと思います。
YouTube - Subberbianチュートリアル1
YouTube - Subberbianチュートリアル(プレビュー)
YouTube - Subberbianチュートリアル2
この記事では Subberbian 1.4.7 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Pencil Software
Download page : Subberbian
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-696.html

BatChmod : ファイル・フォルダのオーナー・アクセス権を変更する
OS10.5以上(UB)、OS10.4 各対応
ドネーションウェア
名前にUNIXコマンドの「chmod」が含まれている通り、ファイル・フォルダのオーナー・グループ、アクセス権を変更する「BatChmod」の紹介です。
ファイルやフォルダを、BatChmod のアイコンにドラッグ&ドロップするか、Openダイアログで開くと、そのファイル(フォルダ)の現状のオーナー・グループ・その他 それぞれのアクセス権が表示されます。

これの見方を簡単に説明すると
「Owener」のプルダウンリストには、そのファイルのオーナー、自分がオーナーであればアカウントのショートネームが表示されます。
その下にオーナーのアクセス権が「R」「W」「X」と表示されています。それぞれ
- Read --- 読み込み許可
- Write --- 書き込み許可
- Excute --- 実行許可
となっており、上の例では、オーナーは「読み込み」「書き込み」「実行」できるという意味です。
「Group」のプルダウンリストには「staff」となっています。
「staff」は、このMacで管理者権限のないユーザグループのことです。
上の例では「W」のチェックがないので、グループでは「書き込み」ができないということです。
ちなみに、グループ「admin」は、このMacで管理者権限を持つユーザグループのことです。
「Everyone」は、「オーナー」と「グループ」以外の、その他のユーザのことを差しています。
上の例では、これも「W」のチェックがないので、その他のユーザでは「書き込み」ができないということです。
BatChmod では、上記のような「オーナー」「グループ」の変更、それぞれに対してのアクセス権「R」「W」「X」を変更できます。
例えば、「Test folder」というフォルダのアクセス権を下のように変更してみます。

変更する場合には「Change ownership and privileges」のチェックを入れてから、変更します。
「Apply to enclosed folders and filse」にチェックしていると、そのフォルダ内のアイテムにもこの変更が適用されます。
各設定ができたら「Apply」ボタンで適用させます。
一応確認のダイアログが表示されます(なぜだかここだけ日本語・・・)。

さらには管理者ユーザのパスワード入力も求められます。

これで、アクセス権の変更が適用されます。
実行した内容が下のドロワーに表示されます。

上のようにオーナーと管理者グループのみに「読み込み」「実行」の権限を与え、「書き込み」の許可を与えていないので、この「Test folder」にファイルを加えたり、ゴミ箱に移動したりすることは、パスワード認証がないとできなくなります。
試しに「Test folder」をゴミ箱に移動しようとすると、下のようにパスワード入力を求められます。

BatChmod で、「R」「W」「X」それぞれのアクセス権のチェックをクリックするときに、✓⃣ → ⃣ → -⃣ という具合に変化します。
-⃣ はアクセス権を現状のままで変更しない意味のようです。
オーナーやグループの選択でも、プルダウンリストで「------」を選択すると、現状のままにします。
Edit メニュー > Set Privileges to Neutral( command+K )
で、すべの項目を -⃣ にできます。

また BatChmod 1.5 では、「Clear Leopard's extra permissions (ACLs)」にチェックしていると、「ACL」(Access Control List, アクセス制御リスト)メタデータを削除できるようです。ACLって、あまり詳しく知らないけど・・・。

この記事では BatChmod 1.5.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Project page : Home of BatChmod
Download page : Download BatChmod
('11/01/08追記)
現在のバージョンではOS10.5以上(UB)に対応
ダウンロードリンクが変わりました。
Site top page : PinPoint 3 is now Release Candidate 3!
Project page : Welcome
Download page : Download BatChmod
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-929.html

i23 : 各種Webサービスサイトのログインアカウント情報などを安全に保存管理
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
各種Webサービスサイトのログインアカウント情報などを、パスワードロック付きで安全に保存管理できる「i23」の紹介です。
起動して、メインウインドウ左下の「+」ボタン( command++ )で登録ウインドウを開き、ここにWebサービス名、ユーザ名、ログインパスワード、WebサイトのURL、メモなどを入力します。

(登録の際に使用したメールアドレスを入力する欄がないので、「Note」の部分に入力しておいた方がいいです。)
登録ウインドウ左下の緑のボタンで、入力したアカウント情報をリストに登録できます。

こんな感じで、自分の利用しているWebサービスサイトのアカウント情報を登録して行きます。
このリストを選択して、iボタンをクリックすると、また登録ウインドウが開き、詳細を閲覧、編集できます。

Safariのアイコンをクリックすると、Webブラウザでそのページを開きます。
そして各種サイトのアカウント情報を登録して、保存( command+S )します。
保存するときには、そのファイルに対してパスワードを付けます。

同じパスワードを2回入力して、「Continue」ボタンをクリックし、ダイアログでファイル名と保存場所を指定して保存します。
保存されたファイルは拡張子「.i23」が付きます。

このファイルをまた開くときには、保存のときに設定したパスワード入力を求められます。

また、環境設定( command+, )で、i23 を起動したときに常に開くファイルを指定しておくこともできます。

この記事では i23 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : create.live.love.moapp.doing.more.with.less
Download page : create.live.love.moapp.applications.leo.freestuff.i23
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-958.html

Artwork Gofer : iTunesの曲のアートワークを取得する
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
Amazonから、iTunesで選択している曲・アルバムのアートワークを取得して貼付ける「Artwork Gofer」の紹介です。
まず起動すると、環境設定ウインドウが表示されるので、ここでアートワークを取得するAmazonの国を選択します。
日本ならば「JP」を選択します。

そしてダウンロードした Artwork Gofer に同梱されているAppleScriptファイル「Search Artwork.scpt」を

/Users/wakaba/Library/iTunes/Scripts/
の場所に保存します。
「Scripts」フォルダが存在しないときは、その名前のフォルダを新たに作成します。
すると、iTunesのメニューに「スクリプト」メニューが追加されるので、アートワークを取得したいアルバムをiTunesで選択して、「Search Artwork」を実行します。

すると、Artwork Gofer のウインドウが開いて、それに貼付けるアートワークの候補を表示します。

CoverFlowで表示されて、マウスのスクロールホイールを回すか、← →キー で他の候補を選択できます。
これで目当てのものを選択して、右下の「Add Artwork」ボタンで、そのアルバムにアートワークを貼付けられます。

iTunesの方にも、ちゃんとアートワークが反映されます。

この記事では Artwork Gofer 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ObjectStack.com
Download page : Artwork Gofer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-663.html

CronniX : アプリの起動などのコマンドを指定日時に実行できる
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
UNIXの
cron
(crontab
)コマンドのGUIフロントエンドアプリケーションで、コマンドを指定の日時に実行できて便利な「CronniX」の紹介です。自動的にバックアップアプリケーションを起動させたり、目覚まし代わりに iTunes を再生する、自動的にメンテナンス用のスクリプトを実行させる等、アイディア次第で便利に使えます。

ヘルプより
システムスケジューラ“cron”は、システムの起動時に自動的に起動される UNIX プログラムで、毎分“crontab”と呼ばれるファイルで実行すべきタスクを確認します。システム上のすべてのユーザ、およびシステム自体がそれぞれ 1 つずつの crontab を持つことができます。CronniX ではこれらの crontab を一度に編集することができるのです。
crontab
については『crontabの設定メモ - ザリガニが見ていた...。』のページが詳しくて分かり易いです。僕はUNIXについては詳しくなく、ターミナルを使うだけでも尻込みするので、crontab なんて・・・と怖じ気づいてしまいますが、CronniX を使うと簡単に設定ができます。
CronniX を起動すると、下のようなウインドウが開きます。

(ClamXav のスケジュール設定、Clover Diary を使っている人ならば、初めて起動したとしても、既にいくつかスケジュール設定されていると思います)
設定しているタスクのリストが表示され、各リストの左端の「✓」の有無でON/OFF切り替えができます。
「新規」ボタンでダイアログを開き、下部でコマンド入力、上部で日時を設定して crontab のスケジュールを設定します。

【設定例1】毎日指定する時間にアプリケーションを起動する
例えば、Mail.app を月~金曜日の毎朝9:00に起動してメールチェックするなどの場合、コマンドは下のようになります。
open -a Mail
こんな感じで「アプリケーション」フォルダ内に存在するアプリケーションは
「
open -a
」の後にアプリ名を指定します。(「アプリケーション」フォルダに存在しないものは「
-a
」オプションではなく、パスを""で囲って指定して下さい)ツールバーの「新規」ボタンでダイアログを開き、スケジュールの設定は下のようにします。

- 分 0
- 時 9(時間の入力は24時間単位で)
- 日 *(✓ を入れると「*」ワイルドカードになる)
- 月 *(✓ を入れると「*」ワイルドカードになる)
- 曜日 月~金曜日に ✓ を入れる
これで左下の「新規」ボタンをクリックして、スケジュールを登録します。
ツールバーの「編集」ボタンで、いつでも修正できます。
登録したスケジュールには、メインウインドウ下の欄に注釈メモを付けられます。

最後にツールバーの「保存」ボタン( command+S )で、リストの各スケジュールを保存します。

これで Mail.app は、月~金曜日の毎朝9:00に自動的に起動するようになります。
【設定例2】複雑な日時指定でのアプリ起動・ファイルを開く
他にも例えば、夏の風物詩のアプリケーション「爽~風鈴」を8月の5~25日の間だけ、毎時15分と45分に起動させたいときは下のように設定します。

- 「分」は「15,45」という風にして15分と45分に実行するようにします
- 「時」は「*」として毎時という設定します
- 「日」は「5-25」という風にして、5日から25日の期間を設定します
- 「月」は「8」とし、8月に設定します
- 「曜日」は「*」としてすべての曜日になるようにします
「*」(ワイルドカード)は、毎分、毎時、毎日、毎月、すべての曜日といった具合に解釈されます。
他にも「*/2」という設定を「時」にすると、2時間に1回という設定になります。
このあたりのスケジュールの設定は、ヘルプや、crontabの設定 を参考にするといいでしょう。
コマンドを入力するのが面倒だ、という場合には、開きたいアプリケーションやファイルをメインウインドウにドラッグ&ドロップすることによって、簡単に登録できます。

ドラッグ&ドロップすると、自動的にコマンドが
/usr/bin/open "ファイルのパス"
となります。
ただ、パスに日本語を含むせいなのか?よくわからないけど、このコマンドの記述ではちゃんと起動できませんでした。なので
open -a Fuurin
と書き直したら、ちゃんと機能しました。【設定例3】iTunes を目覚まし代わりに再生する
例えば、iTunes を目覚まし代わりに毎朝AM7:00に再生するように設定してみます。

iTunesを起動するだけでは自動的に再生されないので、コマンドはAppleScriptをコマンドラインで実行するようにします。
osascript -e 'tell application "iTunes" to play'
これを登録すると、毎朝7:00にiTunesが再生するようになります。
ただ、Mac本体がスリープしてたりすると意味が無いので、Mac本体をこれよりも前にスリープから復帰(or 起動)するように設定します。
(これは CronniX とは関係ない話だけど)
システム環境設定 > 省エネルギー > スリープ
の「スケジュール...」ボタンをクリックして、ダイアログで設定します。

もっと、たくさんのシステムの起動(スリープからの復帰)・終了・スリープのスケジュール設定を行う場合には、MacSSController と CronniX を組み合わせて使うと便利です。

【設定例4】夜中にメンテナンス用のスクリプトを起動させる
僕の場合、毎週土曜日の夜中のAM3:00ごろに MacSSController を使って、Macをスリープ復帰させて、その時間にClamXavでウィルススキャン、起動ボリュームのアクセス権の修復、を行っています。
だいたい、2時間ぐらいは起動しているようにして、ちょうどシステム標準のデイリー(AM3:15~)、ウィークリー(AM4:30~)のメンテナンススクリプトが起動する時間に合わせています。
- AM2:59 MacSSController でスリープ復帰
- AM3:00 ClamXav のウィルス定義の更新
(ClamXavでのスケジュール設定) - AM3:01 Caffeine(スリープを妨げるアプリ)のOFF
(CronniX でコマンド実行)osascript -e 'tell application "Caffeine" to turn off'
- AM3:05 起動ボリュームのアクセス権の修復
(CronniX でコマンド実行)diskutil repairPermissions /
- AM3:15 ClamXav のウィルススキャン(ClamXavでのスケジュール設定)
これにだいたい120分ぐらい掛かる - AM3:15 システム標準のデイリースクリプト実行
- AM4:30 システム標準のウィークリースクリプト実行
- システム環境設定の「省エネルギー」でのスリープ設定は10分後にしてあるので、ウィルススキャンが終わったころ、適当にスリープする
- AM6:30 MacSSController でスリープさせる(一応念のため)
こんな感じで土曜日にウィルススキャンと、各種メンテナンススクリプトを実行させるようにしています。
他にも夜中にバックアップアプリケーションでバックアップを取ったり、CronniX はいろいろと便利に使えます。
ヘルプも日本語に訳されているので安心。

この記事では CronniX 3.0.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : - Welcome
Project page : - CronniX
Download page : - Download
(関連記事)
MacSSController --- Macを指定した時間に起動・終了・スリープさせる
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-881.html

Libera Memory : 使用していないメモリ領域を解放する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
Macを長時間使用しているとどんどん溜まっていく「使用していないメモリ領域」を解放する「Libera Memory」の紹介です。
Libera Memory を起動すると、現在のメインメモリの使用状況を表示します。

左下のリロードボタンをクリックすると、再度メモリの状況を読み込んで表示し直します。
『ReadMe(Libera Memory)』より
Mac OS X のメモリ情報
Free(空き)
データが存在しないのですぐに使える物理メモリ容量のこと。
Wired(固定)
ディスクへページアウトされないよう物理メモリ内に固定されているデータ量のこと。
Active(使用)
物理メモリ内の今現在使用しているデータ量のこと。
Inactive(不使用)
Active のデータは、使用後も消去されずに Inactive として保持されます。再度ディスクへのアクセスが発生すると、ディスク上のデータではなくメモリ内の Inactive のデータが使われ、処理が速くなります。アクセスがなければ古いデータから消えていきますが、実際はなかなか消えてくれません。
Page ins(ページイン)
「ディスクから物理メモリへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページインは必ず発生するので、物理メモリの空き不足を示すものではありません。
Page outs(ページアウト)
「物理メモリからディスクへ」と移動したデータ量のこと(システム起動してからの累積値)。ページアウトが発生するのは物理メモリの空き容量が不足した時です。空きを確保するため、システムが必要量を仮想メモリとしてディスクに移動します。少々のページアウトは常識の範囲内なので気にすることはありませんが、頻繁に発生する状態ではシステムのパフォーマンスがかなり低下します。物理メモリの搭載量を増やすと空き容量に余裕ができるので、ページアウトが発生しにくくなり、快適に長時間の操作ができるようになります。
「Release」をクリックすると、使用してない(Inactive)メモリ領域を解放します。
(状況によって異なると思いますが)10秒前後で完了します。

Free 826.65MB → 1.28GB へ増加
Inactive 1.17GB → 790.3MB へ減少
となりました。
メインメモリが足りなくなると、スワップファイルへページアウトされていきます。
スワップファイルが増えてくると、Macのパフォーマンスが著しく悪くなるので、ときどき Libera Memory でメモリを解放してやるといいでしょう。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
この記事では Libera Memory version 1.2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Read Me : ReadMe(Libera Memory)
Download page : ものかの >> download
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Freemem Monitor & Freemem Keeper --- メモリを監視してメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-953.html

Timer Utility : アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチ
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『Timer Utility - soundscape out』で知った、アラームクロック・カウントダウンタイマー・ストップウォッチとして使うことのできる「Timer Utility」の紹介です。
Alarm Clocks
アラームクロックを使うには「Alarm Clocks」タブを開きます。

右下の「+」ボタンで、新規のアラーム設定を作成します。「New Alarm」という名前がデフォルトで、この名前は変更することができます。
そして、アラームを鳴らしたい時間を設定します。
これらの設定した内容は、Timer Utility を終了しても保存されているので、便利に使えます。
時間設定できたら、「Start」ボタンでカウントを始めます。

その時間までの残り時間を表示してカウントダウンしていきます。
時間になったら、アラーム音(設定による)と共にお知らせします。

タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションを「Edit Actions」ボタンで設定できます。

- アラーム音を鳴らす
- 入力したテキストメッセージ(アルファベットのみ)を喋らせる
- Webブラウザで入力したURLのページを開く
- 指定したファイルを開く
- 指定したアプリケーションを起動する
といった具合に、多くのことをタイマーで実行できるようになっています。

「Enable System events」にチェックして、リストから
- スリープ
- ログアウト
- システムの再起動
- システムの終了
Countdown Timers
カウントダウンタイマーを使用するには、「Countdown Timers」タブを開きます。

「Alarm Clocks」と同じ要領で設定できます。
新規タイマーを「+」ボタンで作成し、時間設定、タイマーの名称などを設定してから「Start」ボタンでカウントダウンを開始できます。
カウントダウン開始後は「Pause」ボタンでカウントを一時停止できます。
タイムカウントが「00:00:00」になったときのアクションは「Alarm Clocks」の場合と同じように、いろいろと設定できます。
Stopwatches
ストップウォッチ機能を使うには、「 Stopwatches 」タブを開きます。

これも右下の「+」ボタンで新規ストップウォッチえお作成し、「Start」ボタンでストップウォッチ計測を開始します。
「Lap」「Split」機能もあります。
「Lap」をクリックすると、その時間をログに残し、またタイムを「00:00:00」からスタートして計測します。
「Split」をクリックすると、その時間をログに残し、タイムカウントはそのまま続けます。
command+M で Mini-Mode に、

command+F で フルスクリーン表示にできます。

他にも環境設定でアラーム音の変更や、アラーム音の代わりにサウンドファイルを指定できたりと、いろいろな機能が用意されています。
この記事では Timer Utility 3.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Timer Utility for OSX
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-955.html

Menubar Countdown : メニューバーに表示されるカウントダウンタイマー
OS10.5以上(UB)
Growl対応
フリーウェア
メニューバーに表示されるカウントダウンタイマー「Menubar Countdown」の紹介です。
起動すると、下のようなウインドウが表示されるので、ここに時間や各種設定を行って「Start」ボタンでカウントダウンをスタートします。

「When countdown timer reaches 00:00:00」
タイムが「0」になったときには、システム警告音、アラートウインドウの表示、テキストを喋らせることができます。
喋らせるテキストは、その下のところに入力しておきます。
カウントダウン中は、メニューバーにタイムカウントが表示されます。

「Stop」で一時停止
「Resume」でカウントダウン再開
「Start...」は設定ウインドウを表示します。
カウントが 00:00 になると、Growlで表示します。

アラートウインドウを表示させる設定にしていれば、それも表示されます。

この記事では Menubar Countdown 1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Capable Hands Technologies, Inc. | Reliability in software
Download page : Menubar Countdown | Capable Hands Technologies, Inc.
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-956.html

GrandPerspective : ハードディスク・フォルダの使用状況を視覚的に表示する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
ハードディスク・フォルダの使用状況を視覚的に表示する「GrandPerspective」の紹介です。
起動してまず、使用状況を確かめたい対象のフォルダをOpenダイアログで選択します。すると、そのフォルダをスキャンして(それなりの容量だとけっこう時間が掛かる)、ディスクの使用状況を視覚的に表示します。
起動ディスクを選択してみたところ、こんな感じになります。

(上の例では、グレーの大枠は「アプリケーション」フォルダを表していて、その1つをクリックして選択してみるとMail.appで268MBの容量であることが分かります。
[下のステータスバーに表示])
この1つ1つの四角が1つのファイルを表し、ファイルサイズが大きいもの程その面積が大きくなります。
例えば、ディスクの整理をするときなど、大きい四角のものを探せば効率的に作業できます。
ツールバーの「フォーカス」をONにして各四角にマウスポインタを持って行く(or クリックして選択する)と、下のステータスバーにそのファイルのパスが表示されます。
OFFの場合はディレクトリ名が表示されます。
またドロワーの「フォーカス」タブでも、そのパスを表示することができます。

(なんだか綺麗に四角が並んでるなと思ったらスワップファイルだった・・・)
GrandPerspective の中では、ファイルはディレクトリ(フォルダ)ごとにまとまって表示されていて、1つのファイルを選択するとその親フォルダがグレーの枠で表示されるようになっています。
上のように
/private/var/vm/swapfile5
を選択した状態で、ツールバーの「+」ボタンで拡大すると
「private」ディレクトリのみを表示します。

同じように拡大して「ver」ディレクトリのみ、「vm」ディレクトリのみ、「swapfile5」のみといった風にディレクトリごとに拡大表示することができます。
ツールバーで選択したファイルを操作することもできます。

「開く」は、そのファイルをデフォルトアプリケーションで開きます。
「表示」は、Finderでそのファイルを表示します。
「削除」は、そのファイルを削除します。
(削除については、環境設定で設定しておかなければ、機能しません)
ドロワーの「情報」タブでは、スキャンしたフォルダの詳細が表示されます。

ドロワーの「表示」タブでは、色の付け方やパレットについて設定します。

「色付き」のリストでは GrandPerspective の各四角の色を付けるパターンを設定します。

- フォルダ(同じフォルダごとに色分け)
- トップディレクトリ(第1階層のフォルダごと色分け)
- レベル(フォルダの階層レベルごとに色分け)
- ファイルタイプ(おおまかなファイルタイプごとに色分け)
- 名前(ファイル名ごとにランダムに色分け)
- なし(色分けしない)
- 拡張子(おおまかに拡張子ごとに色分け)
例えば「レベル」で色分けすると下のように色分け表示されます。

「マスク」の「使用可能にする」にチェックを入れて、フィルタリングすることもできます。
ここの編集ボタンでマスク設定ウインドウが開きます。

「使用可能なルール」を選択して、「<」ボタンでフィルターに適用できます。
例えば、「巨大ファイル(100MBサイズ以上のファイル)」の項目を入れて「適用」ボタンをクリックします。
すると GrandPerspective のウインドウでは、100MB以上のファイルのみが表示されるようになります。

ルールは「新規」ボタンで、自分で追加・編集することもできます。

また「ボリューム全体を表示」「パッケージの内容を表示」させることもできます。


色の付いていない部分が、そのディスクの「空き」部分になります。
パッケージ内部は、アプリケーションなどの内部のファイルまで細かく表示するようになります。
この記事では GrandPerspective 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : GrandPerspective
Download page : GrandPerspective
GrandPerspective-1_0-local.dmg (English, Japanese, Spanish, French, Dutch) が日本語リソースを含んでいます。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-954.html

SpaceReporter : メニューバーにハードディスクの使用率を円グラフで表示する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
メニューバーにハードディスクの使用率を円グラフで表示する、シンプルなソフト「SpaceReporter」の紹介です。
起動すると、メニューバーにハードディスクの使用容量を円グラフで表示します。

この記事では SpaceReporter 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Oriol Ferrer Mesià - Home
Download page : Oriol Ferrer Mesià - SpaceReporter
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-917.html

Find Any File : 条件を指定してファイル名でファイルを検索する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
条件を指定してファイル名でファイルを検索する「Find Any File」の紹介です。
起動すると下のようなウインドウが開くので、ここにファイル名などを入力して「Find」ボタンで検索します。

(文字の上の方が切れてしまうところが惜しい)
検索結果は別のウインドウで表示されます。

ファイルのところにマウスポインタをしばらく置いていると、ツールチップで詳細が表示されます。
ツリー表示に切り替えることもできます。

ツールバーのチェックを入れることで、不可視ファイルを表示したり、パッケージ内のファイルを検索結果のリストに表示することもできます。
検索するときに、optionキー を押しながらクリックすると、root権限で(起動し直して)検索できます。

【 検索するときの設定 】
「Find Items」のプルダウンリストで検索範囲のディスクを設定します。

すべてのディスク、ローカルディスク、サーバー、それと現在接続しているボリュームから選択できます。
「More Choices」ボタンで、条件をファイル名以外に追加することができます。

この記事では Find Any File 1.2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Thomas Tempelmann - Applications
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以前に『shift でスローモーション』の記事で、
shiftキー を押しながら、ウインドウをDockに収納したり、Exposé を起動したりすると、それがスローモーションで実行される小ネタを紹介しました。

最近、もう一つスローモーションの小ネタを発見しました。
ふとしたときに shiftキー を押しながら、アプリケーションのアイコンをダブルクリックして起動すると、そのアイコンがゆっくりと大きくなって行きます。
なんの意図もなく、ただ shiftキー を押してただけなので、初めて見たときはちょっとびっくりしました。
ただ、何かの役に立つ訳ではありません。