- [2009/07/26] Freemem Monitor & Freemem Keeper
- [2009/07/23] invisibliX
- [2009/07/19] Cocoaアプリでのテキスト入力のショートカットキー
- [2009/07/17] CopyPath
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- [2009/07/02] AudioSlicer
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-770.html



Freemem Keeper : メモリを監視して自動的に使ってないメモリ領域を解放する
Freemem Monitor : メモリを監視して警告し、使ってないメモリ領域を解放する
Growl対応
OS10.5、10.4・10.3※ 各対応(UB) [OS10.3でも効果有り]
フリーウェア
うむらうすのharuさんが作った、使っていないメモリ領域を解放するAppleScript製のアプリケーション「Freemem Keeper」「Freemem Monitor」の紹介です。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - 概要 】
この2つのアプリは以前に紹介した「Release Memory2」をベースに作られていて、それぞれメモリ領域を監視します。
「Freemem Keeper」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると自動的にスクリプトを実行するようになっています。
「Freemem Monitor」は、「空き」メモリが、起動時にダイアログで入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するかどうか選択できるようになっています。
そして、使っていないメモリ領域を解放して、スワップファイルの作成されるのを防ぐことを目的としています。
スクリプトでやっている内容は、Leopard用のバージョンでは以前の紹介記事の「Release Memory2」と内容は少し違って
- Finder の再起動
- Dock の再起動
- Dashboard のキャッシュの削除
- Locate database の再構築
(ファイル名検索に使われるデータベースを再構築する)
以上のことを実行しています。
これらを実行することにより、使っていない(Inactive)メモリ領域を解放します。なぜ「locate database の再構築」を行うことによって、メモリを解放するのかよく分からないけど・・・。
(「Dashboard のキャッシュの削除」についてはメモリ解放と関係ないです)
例えば、Activity Monitor でメモリの状況が下のような状態だったとします。
(スクリプト実行前)

- 現在非使用中 : 1.33GB
- 空き : 30.70MB
この状態のときに、「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」、それぞれのスクリプトを実行すると、下のようになります。
(スクリプト実行後)

- 現在非使用中 : 602.21MB
- 空き : 1.14GB
こんな風に「Freemem Monitor」「Freemem Keeper」のスクリプトは、使っていないメモリ領域を解放する機能がああります。
ちなみに、Webブラウザなど大量のメモリを必要とするアプリケーションを再起動するだけでも、メモリの「空き」領域がかなり増加します。
スクリプトを実行する前に、これをやるのも一つの手です。
【 Freemem Monitor for Leopard(Edm2) 】

いろいろアイコンが違ったり、Growl対応用、そうでないものとかいろいろな種類があります。
まず、Edm2さんがスクリプト内容の若干の変更・アイコン制作をした「Freemem Monitor for Leopard(Edm2)」の説明。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを(自動的に)実行するようになります。
次に、自動的に実行するか、スクリプトを実行する前にダイアログで確認するかを選択します。

「自動実行する」を選択した場合、最初に入力した数値を超えると、自動的にスクリプトを実行します(内容的には普通の「Freemem Keeper」と同じ)。
この場合には、自分の意思とは関係なく、いきなり Finder や Dashboard が再起動するので、個人的にはあまり好みではありません。
「OK」を選択した場合には、最初に入力した数値を超えると、スクリプトを実行する前にダイアログが表示されます(キャンセルはできない)。

スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。「自動実行」を選択した場合も同じ。

スクリプト完了後には、ダイアログで知らせてくれます(Start時の選択による)。

尚、この「Edm2」バージョンの場合はバックグラウンドで起動しているのでDockのアイコンや、メニューが表示されません。
なので、終了するときはもう一度起動すると、終了するかどうかのダイアログが表示されるので、ここで操作します。

【 Freemem Monitor for Leopard(Growl) 】

※Edm2さん制作のアイコンのものもあります。
haruさんが作った、普通の「Freemem Monitor」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを実行するようになります。
Macを使っているうちにメモリの使用が増えて行って、「空き」メモリ領域が入力した数値より小さくなる際に、スクリプトを実行するかどうかのダイアログが表示されます。

「Run!」を選択するとスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

完了すると、Growlでお知らせします。

Growlに対応していないバージョンでは、ここでの通知がダイアログで行われます。
【 Freemem Keeper for Leopard(Growl) 】

haruさんが作った、「Freemem Keeper」の説明。
Growl対応したものと、そうでないものがあります。
(Growl非対応のものは、スクリプト実行前にダイアログが表示されて「OK」ボタンをクリックしなきゃいけないので、実質「自動」という訳ではありません。)
起動するとダイアログで、スクリプトの実行を判断する「空き」メモリ領域の数値(MB)を入力します。

入力した数値より小さくなると、スクリプトを自動的に実行するようになります。
「Freemem Monitor」と違って自動的にスクリプトを実行します。
スクリプト実行時に「Loacte database の再構築」には、管理者ユーザのパスワード入力が必要になります。

スクリプト実行時・完了時にはGrowlでお知らせします。


このGrowl表示の際のアイコンですが、スクリプトエディタで「Freemem Keeper for Leopard(Growl).app」を開き、
「
tell application "GrowlHelperApp"
」のブロック中のアイコン アプリケーションの指定で「Script Editor」から「Freemem Keeper for Leopard(Growl)」に変更して、上書き保存します。
すると、Growlのアイコン表示も、パンダのアイコンに変わります。

「Freemem Monitor」でも同様の方法でGrowl表示の際のアイコンを変更できます。
【 Freemem Monitor, Freemem Keeper - アイコンについて 】


このパンダとクマーのアイコンは、僕が作ったものを採用して頂きました。
正直なところ、こんなテキトーなアイコンでいいのか、恐縮してます。
『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor) (うむらうす)』を見て
「だれも作らないんじゃないのー?(´ー`)y-~~ 」
と生暖かく眺めてるつもりでした。
しかし、haruさんのブログに“電波”なWeb拍手を送ることが日課になっている者としては、「乗るしかない このビッグウェーブに!」ということで、電波なアイコンを送ったのでした。
以下、送った“電波”メール内容
件名 : 【アイコン募集】捜査協力のお願い【断る勇気も必要だ】 拝啓 うむらうす管理人 ハル殿 突然の連絡で恐れ入ります。 私は内閣公安室に所属する ダーティー=ハリー=ポッター と申す者です。 我々のチームは現在、広域指定過激派組織「メモリ解放同盟」なる、 凶暴且つ危険なメモリスト集団を追跡捜査中であります。 先般 ヤツらのアジトを捜査し、押収したディスクを精査した結果、 貴殿のサイトの告知『アイコン募集(Freemem KeeperとFreemem Monitor)』 これにヤツらがコンタクトしようとしていることが判明致しました。 つきましては貴殿に捜査協力を願いたく、連絡差し上げた次第です。 我々の持つ「メモリ解放同盟」のNo2とNo3の幹部の 捜査資料を添付するので、ヤツらからのコンタクトがあり次第、 私のところまで連絡頂きたい。 【 捜査資料 File.01 】 ![]() 氏名:パークリー=ラックマー(以下クマー) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No3 出身地:北海道 好きなもの:おとなのふりかけ 鮭味 嫌いなもの:鮭をくわえている熊の置物土産 性格:せっかち・ブツが貯まってくると「やるクマー?」と質問攻め 備考:語尾に「クマー」とつけることが多い 【 捜査資料 File.02 】 ![]() 氏名:ゴリーン=オワッパ=ンダ(以下パンダ) 所属:メモリ解放同盟 幹部 No2 出身地:中国地方の山奥(おそらく広島と島根の県境あたり) 好きなもの:アンドレ=ザ=ジャイアント 嫌いなもの:高橋由伸 性格:マイペース・ひとりで勝手にやってる 備考:口癖は「おわっパンダ」「やっチャイナ」 口癖の使用例1:「もう仕事は終わったの?」→「もう、おわっパンダ。全自動アル。」 口癖の使用例2:「スワップされちゃってるんじゃん?」→「再起動やっチャイナ。」 この両名は「メモリ解放同盟」の中でも特に危険人物の2人だ。 私のチームはここ数年、この両名との厳しい闘いを続けている。 そしてついに諜報員の決死の覚悟で、2日前のヤツらの会話を盗聴することに成功した。 我々には意味不明で現在、全力を挙げて解析中であるが、作業は難航している。 残念ながら、これが「どうしようもない現実」というヤツだ・・・。 しかし、貴殿ならおそらく意味が解るであろう。 これを手にする為に何人もの犠牲が払われた・・・。心して読んで欲しい。 【 捜査資料 File.03 - 盗聴記録 】 クマー「それにしてもひどい出来だ。絵の転用っぷりがひでぇクマー。」 パンダ「それを言っちゃ、おわっパンダ。」 クマー「俺なんか“パクリ”のくせに劣化コピー。全然似てないクマー。」 パンダ「似せるともっとヤバいアル。それこそ、おわっパンダ。」 クマー「小さく表示されるのに、また文字入れてやがる。読めねえクマー。」 パンダ「相変わらず進化しないアル。」 クマー「しかも日本語だクマー。」 パンダ「英語じゃないと世界に打って出れないアル。」 クマー「絵柄も日本オンリーだな。というか内容と絵が関係ないクマー。」 パンダ「きっと理解できない人が多いアル。アイコンとしては おわっパンダ。」 クマー「でもょー。」 パンダ「ん?」 クマー「オメェだクマー。『やっチャイナ』とそそのかしたのは。」 パンダ「あひー。」 クマー「・・・・」 パンダ「ムシャムシャして食った。笹でもよかったアル。」 クマー「おいっ、会話が成り立ってないクマー。夜中で頭がぼけてるとはいえ、微妙クマー。」 パンダ「・・・今は反省してるアル。ただネタ投下したかっただけアル。」 クマー「ここはアレだ。他の人のものを採用してもらうしかねぇクマー。」 パンダ「そうアル。そうアル。」 クマー「そう、これはただの“ネタ”だよ。ただの“ネタ”。」 パンダ「ネタネタネタネタネタネタネタネタネタネタァーーーッ!WRYYYYーーーッ!」 クマー「こんな夜中に何言ってるクマー?それこそネタだろ。もう寝るクマー。」 パンダ「夜中に1人でこんなこと書いてたら頭が狂ってくるアル。もう寝るアル。」 クマー「...zzzZZZ」 パンダ「制作時間より、これ考えてる方が長いアル。もうこれにて おわっパンダ。」 ・・・・以上で盗聴終了。 この会話の内容は私には理解できないが、 ヤツら「メモリスト」はきっと近いうちに現れるに違いない。 そう、このまたとない機会を「ボツ」にするも、しないも貴殿次第だ。 貴殿の賢明なる判断を期待する。 平成20年8月29日 内閣公安室・北海道網走部署 でんわ番専門係長 ダーティー=ハリー=ポッター |
制作には数えきれないくらいの日時と時間が掛かりました。
なんと、のべ2日間も!(数え切れた)
アイコン制作 1割、電波な文章を考えるのに 9割、の時間と労力を使ったのでした。
あとでEdm2さんの綺麗なアイコンを見て、涙目・・・。
『アイコンを作っていただいた (うむらうす)』
(ダウンロードリンク)
Site top page : うむらうす
[ Freemem Monitor ]
Download page : 残り空きメモリ監視AppleScript「Freemem Monitor」作成 (うむらうす)
[ Freemem Keeper ]
Download page : 空きメモリ確保AppleScript「Freemem Keeper」作った (うむらうす)
(関連記事)
Release Memory2 --- メモリ領域を解放するAppleScript
Libera Memory --- 使用していないメモリ領域を解放する
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-952.html

invisibliX : ファイルの不可視・可視を切り替える
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
Finder上でのファイルの可・不可視を切り替える「invisibliX」の紹介です。
起動すると下のようなウインドウが表示されます。

ここのツールバーの「SHow」アイコンをクリックすると、Finderが再起動してすべての不可視のファイルを可視にします。
「Hide」のアイコンをクリックすると、Finderが再起動して元の状態に戻します。
また、invisibliX は個別のファイルの可視・不可視を切り替えることができます。
不可視にしたいファイルをウインドウにドラッグ&ドロップするか、「or Brouse」ボタンでファイルを選択します。

これで「Hidden」にチェックを入れると、そのファイルはFinder上で不可視となります。

またチェックを外せば、普通の可視ファイルに戻ります。
元々から不可視の、名前が「. (ドット)」で始まるようなファイル(「.DS_Store」など)には、Hiddenのチェックを付けたり外したりしても、効果はありません。
「Trash」ボタンは、ファイルをゴミ箱へ移動するものだろうけど、僕の環境ではなぜか機能しませんでした。
この記事では invisibliX 2.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Entrée
Download page : my.Ware Freeware for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-234.html
それ以前にキーボードの打ち方が滅茶苦茶で、ちゃんとホームポジション( F に左手の人差し指、J に右手の人差し指を置く)に指を置かずにキーを打っていました。

とりあえずは、ホームポジションに指を置いてタイプできるように練習しています。
まだ、キーボードを見ずにモニタだけを見てタイプすることは難しいけど、ホームポジションからタイプすることにはずいぶんと慣れてきました。
これに慣れてくると、カーソルキーなどが非常に打ちづらくなってきました。
特に deleteキー なんかは、小指で打とうとすると指がつりそうになります。
そこで、今までほとんど使ったことの無かった ⌃control+○キー でカーソルの移動などの操作するようにしました。
参考ページをブックマークしていても、確実に忘れそうなので、自分のブログに書いておきます。
( ⌃controlキー を使ったショートカットキー )
ショートカットキー | 動 作 |
---|---|
control+B | カーソルを1文字分、左へ移動(BACK)
( ← と同じ) |
control+F | カーソルを1文字分、右へ移動(FORWARD)
( → と同じ) |
control+P | カーソルを上の行へ移動(UP)
( ↑ と同じ) |
control+N | カーソルを下の行へ移動(DOWN)
( ↓ と同じ) |
control+A | 段落の最初にカーソルを移動する |
control+E | 段落の最後にカーソルを移動する |
control+V | 1ページ分スクロールダウン
( page down と同じ) |
control+L | アクティブなテキスト入力エリアをそのウインドウのセンターに
表示するようにスクロールさせる。 |
control+O | カーソルの位置から改行する
( return とほぼ同じ) |
control+T | カーソルの前後の文字を入れ替える
(日本語などの変換中は無理。確定後は機能する) 『入力した文字の順番を入れ替える』参照 |
control+H | カーソルの左側の1文字を削除(BackSpace)
( delete と同じ) |
control+D | カーソルの右側の1文字を削除
( ⌦delete or fn+delete と同じ) |
control+K | カーソルの位置からその段落の最後までを削除する
|
control+Y | control+K で削除した文字列を ( command+Z と類似) ※詳細はコメント欄参照 |
これらのショートカットキーは『Cocoa Text System - Default System Key Bindings』を参考にしました。
上記の参考ページには、他にもちょっと覚えにくいものもあるし、僕の知ってるショートカットもろもろを加えてまとめると・・・
ショートカットキー | 動 作 |
---|---|
(▽ return, enter, tab) | |
option+return | 単に returnキーを押すだけでは「実行」されてしまう場合に、これで「改行」する
( option+enter でも同じ) |
option+tab | 単に tabキーを押すだけでは入力エリアを離脱してしまう場合に、これで「tab」を挿入する |
(▽ 文字の削除) | |
fn+delete | カーソルより右側の1文字を削除する
( ⌦delete と同じ) |
option+delete | カーソルより左側の文節(単語)ごとに削除する
|
option+⌦delete | カーソルより右側の文節(単語)ごとに削除する
( option+fn+delete でも同じ) |
(▽ カーソル移動) | |
command+← | カーソルをその行の先頭に移動する
|
command+→ | カーソルをその行の最後に移動する
|
command+↑ | カーソルをその文書の文頭に移動する
|
command+↓ | カーソルをその文書の文末に移動する
|
option+← | カーソルを文節(単語)ごとに左側へ移動する
|
option+→ | カーソルを文節(単語)ごとに右側へ移動する
|
option+↑ | カーソルをその段落の最初へ移動する
|
option+↓ | カーソルをその段落の最後へ移動する
|
(▽ 文字を選択) | |
shift+← | カーソルより左側の1文字を選択する
|
shift+→ | カーソルより右側の1文字を選択する
|
shift+↑ | カーソルより上の行までを選択する
|
shift+↓ | カーソルより下の行までを選択する
|
shift+command+← | カーソルからその行の先頭までを選択する
|
shift+command+→ | カーソルからその行の最後までを選択する
|
shift+command+↑ | カーソルからその文書の文頭までを選択する
|
shift+command+↓ | カーソルからその文書の文末までを選択する
|
shift+option+← | カーソルから左側の文節(単語)ごとに選択する
|
shift+option+→ | カーソルから右側の文節(単語)ごとに選択する
|
shift+option+↑ | カーソルからその段落の先頭までを選択する
|
shift+option+↓ | カーソルからその段落の最後までを選択する
|
shift+page up | カーソルからそのページの先頭までを選択する
|
shift+page down | カーソルからそのページの最後までを選択する
|
shift+home | カーソルからその文書の文頭までを選択する
( shift+command+↑ と同じ) |
shift+end | カーソルからその文書の文末までを選択する
( shift+command+↓ と同じ) |
(▽ 英単語の入力補完) | |
( fn +)F5 | 半角英数入力で英単語を入力中の場合、候補の単語を表示する
『素早く英単語を入力』参照 |
option+esc | 半角英数入力で英単語を入力中の場合、候補の単語を表示する
『素早く英単語を入力』参照 |
(▽ その他) | |
command+. | キャンセル
( esc でも同じ) |
command+Z | Undo
|
shift+command+Z | Redo
|
ついでに「ことえり」のショートカットキーも採り上げると・・・
(「ことえり」のショートカットキー)
ショートカットキー | 動 作 |
---|---|
ことえり | (▽ 日本語の変換中のショートカットキー) |
control+J | ひらがなに変換
[ (fn+) F6 でも同じ ] |
control+K | カタカナに変換
[ (fn+) F7 でも同じ ] |
control+L | 全角英数字に変換
[ (fn+) F8 でも同じ ] |
control+; | 半角カタカナに変換
[ (fn+) F9 でも同じ ] |
control+: | 半角英数字に変換
[ (fn+) F10 でも同じ ] |
英数2回押し | 半角英数字に変換・確定
(JISキーボードの場合) |
(▽ 入力モードを変換) | |
control+shift+J | 「ひらがな」入力モードにする
|
control+shift+K | 「カタカナ」入力モードにする
|
control+shift+L | 「全角英数字」入力モードにする
|
control+shift+; | 「半角カタカナ」入力モードにする
|
control+shift+: | 「半角英数字」入力モードにする
|
(▽ 確定した文字を再変換) | |
control+shift+R | 確定した文字のところにカーソルを持って行ってショートカットキーを押すと、その文字が変換モードになる
|
かな2回押し | 確定した文字のところにカーソルを持って行ってショートカットキーを押すと、その文字が変換モードになる
(JISキーボードの場合) |
shift+option+Z
( Zを2回押し) |
確定した文字のところにカーソルを持って行ってショートカットキーを押すと、その文字が変換モードになる
|
(▽ その他) | |
control+shift+Y | 直前に入力した「読み」を再入力
|
control+1 | 確定した漢字 1文字を選択してショートカットキーを押すと、再び変換モードになり、その漢字の偏や旁、構などの構成要素が共通の漢字の候補を表示する
(例)目 → 冒・苜・泪・相・𥄢・・・ (Spaces のショートカットとかぶる) |
control+2 | 確定した漢字 1文字を選択してショートカットキーを押すと、再び変換モードになり、その漢字と同じ意味の記号や、旧書体などの候補を表示する
(例)円 → \・¥・圓 (Spaces のショートカットとかぶる) |
- (関連記事)
- テキストの選択
- 入力した文字の順番を入れ替える
- テキスト入力での deleteキー に関するTips
- 素早く英単語を入力
- ことえり/変換中のショートカット
- 「英数・かな」キーでラクラク変換
- 「かな」キーで 打ちまつがい を克服
- ⌥option + tab で文字変換
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-740.html

CopyPath : Finderで選択しているアイテムのパスをクリップボードにコピーする
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
Finderのツールバーに登録して使用し、選択しているアイテムのパスをクリップボードにコピーする「CopyPath」の紹介です。
ダウンロードしたものを任意のフォルダに保存してから、Finderのツールバーにドラッグ&ドロップして登録します。

これで、アイテムを選択してツールバーの「CopyPath」のアイコンをクリックすると、そのUNIX形式のパスがクリップボードにコピーされます。

複数のアイテムを選択していた場合には、「改行」で区切って複数のパスをコピーします。
何も選択していなければ、現在開いているFinderウインドウで表示している「フォルダ」のパスをコピーします。
shift+クリック すると、環境設定で指定した形式のパスをクリップボードにコピーします。
option+クリック で環境設定ウインドウが開きます。

ここで、パスの接頭・接尾語や置換、複数のパスの場合の改行を入れるかどうか、などの設定ができます。

- 「Pre」は接頭語
- 「Post」は接尾語
- 「Replace」は「Search」で指定した文字の置換
- 「Block」の「Pre」「Post」は文頭・文末の接頭・接尾語
- 「Newline」は複数のパスの場合に改行で区切るかどうか
以上の設定を行います。
設定した内容は、下記パスで例が表示されます。
※ 環境設定で指定した形式は shift+クリック したときに、クリップボードにコピーされます。
単に CopyPath のアイコンをクリックしただけなら、UNIX形式のパス をクリップボードにコピーします。
設定例(1)- 空白をエスケープ処理
パスに含まれる空白をエスケープ処理するなら、Searchに「 (空白)」・Replaceに「\ (半角の\と空白)」に設定します。
(↑SafariなどのWebブラウザで見てるなら半角の\が¥と表示されてます)

(通常のUNIX形式のパス)
/Applications/CopyPath folder/CopyPath.app
(空白をエスケープ処理したパス)
/Applications/CopyPath\ folder/CopyPath.app
設定例(2)- HFS形式のパス
Preに起動ディスクの名称(Macintosh HD など)、Searchに「/」・Replaceに「:」を設定します。

(通常のUNIX形式のパス)
/Applications/CopyPath folder/CopyPath.app
(HFS形式のパス)
Macintosh HD:Applications:CopyPath folder:CopyPath.app
※ この設定の場合は、起動ディスク内にあるアイテムのパスをコピーするときのみ有効です。
設定例(3)- URL形式のパス
Preに「file://localhost」、Searchに「 (空白)」・Replaceに「%20」を設定します。

(通常のUNIX形式のパス)
/Applications/CopyPath folder/CopyPath.app
(URL形式のパス)
file://localhost/Applications/CopyPath%20folder/CopyPath.app
※ この設定の場合は、起動ディスク内にあるアイテムのパスをコピーするときのみ有効で、日本語や全角英語などの文字がパスに含まれる場合はURLエンコードしないと意味がありません。
ホームページを持っている人ならば、置換機能を使ってサーバにアップロード後のURLとしてコピーできるように設定しておいたら便利かも。

Seach「/Users/登録アカウント名/Documents/hoge_folder」
Replcae「http://hoge.com」
CopyPath のアイコンは、Finderウインドウのツールバーに登録したときに違和感のないようにデザインされています。
(ツールバーのアイコンが標準サイズのとき)

ただ、この「CopyPath」のアイコンはツールバーのアイコンを大きく表示したときに、まわりのアイコンの大きさと同じになるようになっています。
アイコンを小さく表示すると、まわりと大きさが合いません。
(ツールバーのアイコンを小さく表示したとき)

僕はFinderのツールバーにたくさん登録しているので、ツールバーアイコンを小さく表示しても大きさが合うようにアイコンをちょっと弄ってみました。


このアイコンを欲しい人がいたら、ここからダウンロードして下さい。
(32px以下が上記のアイコンで、それより大きいサイズではオリジナルのアイコンと変わりありません)
ダウンロードした「Icon.icns」ファイルを、
/CopyPath.app/Contents/Resources/Icon.icns(パッケージ内)
にある「Icon.icns」と入れ替えて下さい。
元々の「Icon.icns」はバックアップしておきましょう。
Finderのツールバーに既に「CopyPath」を登録しているなら登録を解除して、もう一度Finderのツールバーに「CopyPath」のアイコンをドラッグ&ドロップして登録したら反映されると思います。
作者さんの説明用の動画
CopyPath2.0 from David Keegan on Vimeo.
この記事では CopyPath 2.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : InScopeApps {+}
Download page : InScopeApps {+} | CopyPath
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-244.html

X-Assist : OS9風のアプリケーションランチャ・スイッチャーとウインドウ制御
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア、日本語対応
OS9風にメニューバーの右側に表示されるアプリケーションランチャ及びスイッチャーで、さらに最前面のアプリケーションを切り替えたときに、そのアプリの全ウインドウが前面に表示されるようにウインドウの前後関係をOS9風に制御できる「X-Assist」の紹介です。
このソフトは muta's mac scribbling さんで知りました。かなり前のことだけど。
起動すると、メニューバーの右側に現在の最前面のアプリケーションのアイコンと名前を表示し、そのメニューからアプリケーションの切り替えや、隠す、他を隠すなどの機能が使えます。

起動中のアプリケーションのアイコンと名前が表示され、それを選択すると、そのアプリが最前面になります。
旧MacOSの時代から使っていた人にとっては、懐かしいメニューです。
仕切りの部分をクリックすると、アイコンのみの表示に切り替わります。

いろいろなアプリのウインドウをたくさん開いていると、現在のアクティブなアプリが何なのか迷ってしまうことがありますが、X-Assist でメニューにアイコンが表示されていると分かり易いです。
【 X-Assist - ウインドウモード切替 】
メニューの「ウインドウモード切替」にチェックしていると、OS9風に1つのウインドウをクリックすると、そのアプリの他のウインドウも前面に表示されるようになります。
( control+esc のホットキーでも切り替え可能です)
例えば、下のようにSafariが最前面にあるときに、背面のFinderウインドウの1つをクリックします。

すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。

Finderなら、デスクトップのどこかをクリックしても、すべてのFinderのウインドウを前面に表示します。
標準の command+tab のアプリケーションスイッチャーや、「Como」「Klicko」と同じように最前面のアプリケーションのスイッチに使えます。
【 X-Assist - ショートカット 】
メニューの ショートカット > コントロールパネル で、システム環境設定ペインの各パネルを直接開くことができます。

このメニューに表示されるシステム環境設定ペインは、
/System/Library/PreferencePanes/
に存在するもので、後からインストールしたものは表示されないようです。
ショートカット > 最近使ったアプリケーション も表示されて、ここから起動することができます。

「最近使った書類」「最近使ったサーバ」は使用できない?ようです。
【 X-Assist - 使うアプリなどを追加 】
X-Assist では、自分がよく使うアプリケーションや、ファイル・フォルダなどを、「ショートカット」のサブメニューに表示することができます。
やり方は「よく使う項目」フォルダ(英語表記名は「Favorites」フォルダ)
(/Users/登録アカウント名/Library/Favorites/)
ここに「X-Assist Items」という名称のフォルダを作成します。
その中にエイリアスなどを保存します。

これで X-Assist の「メニューをアップデート」を実行すると、それが反映されます。

これで、アプリケーションを起動したり、よく使うファイル・フォルダにアクセス・ブラウズすることができます。
また、X-Assist をダウンロードしたときに「X-Assist Plugins」というフォルダがあり、この中にはプラグインが入っています。
この「X-Assist Plugins」フォルダもまた、
/Users/登録アカウント名/Library/Favorites/
の場所に保存すると、X-Assist の「ショートカット」のサブメニューに表示されるようになります。
ただ、「MP3」プラグインを使用したら固まってしまったので注意。
(僕の環境だけかもしれないけど)
この記事では X-Assist 0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : NetFinder - FTP/SFTP made easy with a Finder-like interface on Mac OSX
Project page : Ortabe - FTP/SFTP made easy with NetFinder 3 on Mac OS X
Download page : Ortabe - Downloads - NetFinder, X-Assist
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-949.html

FileInfoCMM : ファイルの作成日・オーナー・アクセス権などを情報を表示する
コンテキストメニュープラグイン
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
ファイルの作成日・変更日、クリエータ・タイプコード、オーナー、アクセス権、ファイルサイズなどのファイルの情報を表示するコンテキストメニュープラグイン「FileInfoCMM」の紹介です。
インストールは、ダウンロードした「FileInfoCMM.plugin」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Contextual Menu Items/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Contextual Menu Items
Finderを再起動するか、再ログイン後にプラグインが有効になります。
これで、Finder上でファイル(フォルダ)を選択して、control+クリック(右クリック)でコンテキストメニューを開くと「File Info」という項目が追加されています。

ここには以下の情報が表示されます。
- ファイル名
- ファイルの種類
- それを開くデフォルトのアプリケーション
- 作成日
- 修正日
- ファイルタイプ
- クリエータコード
- オーナー
- グループ
- アクセス権
- リソースフォークのファイルサイズ
- データフォークのファイルサイズ
- ファイル全体のファイルサイズ

特にデータをいじれるとか、そういう機能はありません。
ファイルの情報をちらっと確かめたいときに使うと便利です。
この記事では FileInfoCMM 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
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Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-946.html

AdminLaunch : root権限でアプリケーションを起動させる
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
root権限でアプリケーションを起動させる「AdminLaunch」の紹介です。
AdminLaunch は使い方によっては、非常に危険なアプリケーションです。
「root権限でアプリケーションを起動させる」という意味が理解できないのであれば、使用しない方がいいでしょう。
起動すると下のようなウインドウが表示されます。

ここにroot権限で起動させたいアプリケーションをドラッグ&ドロップします。

その際に管理者ユーザのパスワードを入力します。

テキストエディタをroot権限で起動させて、特別なファイルを編集したりすることに使えます。
他にも、例えば Finder でアクセス権のないファイルを扱うこともできます。
まず Finder を終了させます(←やり方はあえて説明しません)。
それで、AdminLaunch を起動して、command+O でFinderを選択します。

これで、他のユーザアカウントのファイルなど、アクセス権のないファイルにアクセスできるようになります。
(通常のFinderの場合)
「test」という他のユーザアカウントのホームフォルダには、アクセスできない状況です。各フォルダに通行止めマークが付いて中を見ることはできません。

(AdminLaunch でFinderを起動した場合)
各フォルダの通行止めマークも消えて、普通にアクセスできるようになります。

覚えておくと、なにかのトラブルシューティングに役立つかも。
この記事では AdminLaunch 1.0.1 を使用しています。
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SafariReloadButton : Safari4で廃止されたリロードボタンを復活させる
SIMBLプラグイン
OS10.4以上(UB)、Safari4
フリーウェア
『canberlandさんが新作をリリース - griffin-stewieの日記』で知った、Safari4で廃止されてしまったリロード/ストップボタンを復活させるSIMBLプラグイン「SafariReloadButton」の紹介です。
【 SafariReloadButton - インストール 】
インストールは、ダウンロードした「 SafariReloadButton.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 SafariReloadButton - 使い方 】
SafariReloadButton をインストール後、Safari を再起動して「ツールバーのカスタマイズ」を実行すると、「Stop/Reload」ボタンが追加されているので、これをツールバーにドラッグ&ドロップするだけです。

僕の場合、Safari4以前はリロードボタンをアドレスバーの左側に配置していました。
Safari4 になってからはアドレスバーにボタンが吸収されるような形になったのですが、長年の癖はなかなか抜けず、リロードするときはマウスポインタをついアドレスバーの左側に持って行ってしまうことが多々ありました。
それでこの「SafariReloadButton」を使うと、アドレスバーの左側にもボタンを配置できるので、以前と変わらず操作できるようになりました。

この記事では SafariReloadButton 0.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : canberlandの日記
Download page : Safari4のリロードボタン作りました。 - canberlandの日記
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-510.html

Spark : アプリの起動・AppleScriptの実行など様々な操作にホットキーを割り当てる
OS10.4.11以上(UB)、OS10.3.9 各対応
ドネーションウェア
アプリケーションの起動、ファイルを開く、AppleScriptの実行、キーストロークの実行、iTunesの操作、メニュー項目の実行など様々な操作にホットキーを割り当てることができる「Spark」の紹介です。

【 Spark - ホットキーの設定方法 】
Spark を起動して、まずこれから設定するホットキーが有効なアプリケーションを選択します。
ツールバーの中央に、有効なアプリケーション名のボタンが表示されます。
デフォルトでは「All Applications's Hotkeys」のボタンが表示されているので、これをクリックするとドロワーが開きます。

(Windows メニュー > Toggle Applications Drawer でも開きます)
例えば、ここで「Finder」を選択したのならば、これから設定するホットキーはFinderが最前面のときしか機能しなくなります。
ツールバーのボタンも「Finder's Hotkeys」と表示されます。

すべてのアプリケーションでホットキーを有効にするならば、「All Applications's Hotkeys」を選択します。
また、ドロワー下の「+」ボタンで、有効にしたいアプリケーションを追加登録できます。
▶ AppleScript をホットキーで実行する(AppleScript)
次に各種ホットキーの設定方法の説明です。
サイドバーの「AppleScript」の項目をダブルクリックするか、歯車メニューから選択( command+1 )して、新規ホットキー登録のダイアログを開きます。

例えば「現在開いているFInderウインドウと同じウインドウを開く」AppleScriptをホットキーで実行するようにしてみます。
ホットキーが有効なアプリケーションを「Finder」にしておいて、ホットキー登録ダイアログを開き、必要な項目を入力して行きます。

「Shortcut」のところをクリックして、ホットキーを設定します。
「Name」はこの項目の名前です。
「Source」タブでは、AppleScriptを直に入力できます。
「Check」ボタンでコンパイル
「Run」ボタンで、そのスクリプトの実行テスト。
「Editor」ボタンで、入力したスクリプトを ScriptEditor で開きます。
「File」タブでは、AppleScriptのファイルを(.scpt)を指定できます。
必要事項を入力・設定したら、「Create」ボタンで、このホットキーを登録します。
登録するとそれがリストに表示されます。

この項目の左端のチェックで、このホットキーの項目の使用/使用停止を切り替えられます。

編集するとときには、リストをダブルクリックしてダイアログを開き、内容を編集できます。
リストの項目を選択して deleteキー を押すと、それを削除できます。
最後に、Spark メニュー > Start Spark Daemon、もしくはウインドウ下のボタンをクリックして、Spark のデーモンを起動すると、登録したホットキーでの操作が可能になります。

Spark を終了しても、デーモンが起動していれば、登録したホットキーは常時使用できます。
これで、Finderが最前面のときに control+command+S のホットキーを入力すると、Finderウインドウのクローンを作ることができるようになります。
ちなみに、このスクリプトは「Finder Toolbar Scripts」の中の「Clone Window」と同じです(最初の頃よりちょっと改編したけど)
同じだったら、AppleScriptとしてではなく、アプリケーションとして Spark に登録すれば早いんだけど、なぜだか AppleScript をアプリケーションバンドル形式で保存したものに関しては、Spark で起動時に確認ダイアログが表示されるようになってしまって、うまく行きません。
▶ ホットキーでアプリケーションの起動・終了など(Application)
Spark はホットキーでアプリケーションの起動・終了などの操作をすることができます。
登録するには、サイドバーの「Application」をダブルクリックして(or command+2 )ダイアログで必要事項を入力・設定します。

「Choose...」ボタンでアプリケーションを指定し、Shortcut、Name、Actionなどを設定します。
Actionは「Launch(起動)」「Quit(終了)」「Launch - Activate/Quit(起動して最前面にしてすぐ終了)」などが用意されています。

「Hide Front」や「Force Quit...」など、隠す・強制終了などはアプリケーションを指定せず、最前面のアプリなどが対象になります。
「Options」ボタンでさらに細かい設定が可能です。
「Launch」タブでは、バックグラウンドで起動などの設定ができます。

「Launch a new instance.」にチェックしていると、そのアプリケーションが起動していなければ起動し、既に起動しているなら同じアプリを新たなウインドウを開いてたりして複数起動するようになります(機能しないアプリもあります)。
「Activate」タブでは、ホットキーを押したときに既にそのアプリが起動していた場合の設定ができます。

「Visual」タブでは、ホットキーを押して、そのアプリケーションが起動/最前面になったときにベゼルウインドウでお知らせします。

ベゼルにはそのアプリケーションのアイコンを表示します。

▶ ホットキーでファイルを開く(Document)
サイドバーの「Ducument」をダブルクリックして(or command+3 )新規ホットキーを登録すると、ホットキーでよく使うファイルを開いたり、ホットキーでよく参照するフォルダを開いたりすることなどができます。
「Document」のActionには、以下のものが用意されています。

例えば「Open With...」Actionを使うと、ファイルとそれを開くアプリケーションを指定しておいて、ホットキー1つでいつでも開くことができるようになります。

また「Open Selection With...」Actionを使うと、Finderで選択しているファイルを、指定したアプリケーションで開くことができます。

(Finder が最前面のときしか機能しない)
他にも「Open URL...」Actionでは、URL を指定してWebブラウザでそのページを開くこともできます。

▶ ホットキーでiTunes を操作する(iTunes)
サイドバーの「iTunes」をダブルクリックして(or command+4 )、新規ホットキーを登録して、iTunesの各操作をホットキーで行うことができます。

「Display Track Info」にチェックしていると、それを実行したときに曲情報などを表示します。

iTunes の各種操作のActionは以下のものが用意されています。

この中の「Start/Stop Visual」が、なぜだか機能しませんでした。
ビジュアライザを表示するぐらいなら、僕でもAppleScriptで簡単に作れるので、AppleScriptで Spark に登録しました。
▶ ホットキーでメニューアイテムを実行する(Menu Item)
サイドバーの「Menu Item」をダブルクリックすると、(最初からショートカットキーの設定されていない)メニュー項目に対してホットキーを設定することができます。
例えば、Finderの
ウインドウ メニュー > ウインドウを整理
( optionキー を押すと「すべてを手前に移動」が切り替わる)
にホットキーを割り当ててみます。
まず最初に「Menu Item」のホットキー登録ダイアログを開き、下の「Application」のリストに起動中のアプリ一覧が表示されるので、Finderを選択します。
その下のリストにはFinderのメニューが表示されるので、ここから「ウインドウを整理」を選択します。

あとは Shotcut、Name を入力して登録します。

これでホットキーで「ウインドウを整理」の項目が実行できます。
尚、システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックしないと機能しません。

「Menu Item」のホットキー登録は、別に Spark でやらなくても、システム環境設定の「キーボードとマウス」パネルで設定できるので、後者の方で設定した方がいいと思います。
システム環境設定でのショートカットキーの設定方法については下記の記事を参照して下さい。
- 『ショートカットで「辞書」を見る』の追記部分
- 『SafariStand/ Bookmark Self にショートカット割当』の
【Bookmark Self にショートカットを割当】部分
▶ ホットキーでシステム関連の操作を行う(System)
サイドバーの「System」をダブルクリックすると、ログアウト、ユーザスイッチ、スリープ、スクリーンセーバの起動など、システム関連の操作にホットキーを登録できます。
「System」のActionには以下のものが用意されています。

例えば、「Switch to...」Action を選択して、その下のリストで「Login Windows」を選択します。

これを登録してホットキーを押すと、ユーザスイッチと同じように画面がクルッと回って「ログインウインドウ」が表示されます。
他のユーザアカウントに切り替える場合にも使えるし、ログインパスワードが必要なので、席を外すときなどにMacを「ロック」する意味でも使えます。
▶ ホットキーでキーストロークを実行する(Text/Keyboard)
サイドバーの「Text/Keyboard」をダブルクリックしてホットキー登録すると、定型文や今日の日付のテキスト入力をホットキー1つで行ったり、複数のキーストロークを1つのホットキーで実行できるようになります。
「Text」タブでは、予め入力しておいたテキストを、そのアプリで入力します(コピー&ペーストではない)。

入力できるのは半角の英数字のみで、日本語の入力はできません。
1文字ずつタイプして行くので、長い文章には向いてません。
「Dtae」タブでは、今日の日付と時間をホットキーで入力できるようにします。

これもコピー&ペーストではなく1文字ずつタイプして行くので、年月日などの日本語入力はできません(空白になる)。
だから、下のような設定にしてもうまく行きません。

「Keystroke」タブでは、登録しておいたキーストロークをホットキー1つで実行できます。
例えば、Dockに登録してある「ダウンロード」フォルダを、ホットキーで いきなりStackで表示するようにしてみます。
まず準備として
システム環境設定 > キーボードとマウス > キーボードショートカット
を開き、「Dock を操作対象にする( control+F3 )」のチェックを1度外します。

次に「ダウンロード」フォルダ内に存在する「.localized」ファイル(不可視)を削除します。
これでFinderを再起動すると「ダウンロード」→「Downloads」と英語表記に変わります。
(表記名が変わるので自己責任でやって下さい。)
英語表記に変わったなら、Dockの「ダウンロード」フォルダを削除して、「Downloads」フォルダを新たに登録し直します。
これで Spark でキーストロークのホットキーを登録します。

キーストロークを設定するときは「Record」ボタンをクリックして別ウインドウでキーを入力していきます。

ここでは controlF3 D O W N return とかに設定します。
これで Spark のホットキーを登録した後に、またシステム環境設定の「キーボードとマウス」パネルで、「Dock を操作対象にする( control+F3 )」のチェックを入れ直します。
これで、ホットキー1つで Dock の「Downloads」フォルダのスタックを表示できるようになります。
Spark はベータ版で(ずいぶん前からだけど)、ホットキーの設定中にうまく設定できないときが何度かあります。
そういう場合は Spark を再起動すると、またちゃんと設定できるようになります。
この記事では Spark 3.0 b9 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Shadow Lab.
Download page : Spark 3 Bêta9
(OS10.3.9用の version 2.2.1 - Spark 2)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-914.html

Europa : 写真などの角丸めに適した画像編集ソフト
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
写真などの角丸めに適した(これ以外にもいろいろできる)画像編集ソフト「Europa」の紹介です。

Window メニュー > Mask
か、ツールバーの「Mask」ボタンで、Maskウインドウを開きます。

ここのチェックを入れると、画像の四隅を指定色でマスクして、画像の角を丸めたように見せます。
スライダで半径を調整でき、ウインドウ内でプレビューされます。
OKだったら「Apply to Source」ボタンで確定します。

保存するときは File メニュー > Export...( shift+command+S )で、書き出します。
保存形式は PNG, JPG, TIFF で保存できます。
「角を丸める」以外にも コアイメージ機能を使ったフィルタが用意されています。
▶ Color Adjustment
色調補正ができます。「Color Adjustment」ウインドウのそれぞれの項目にチェックして、調整します。
下のように、セピア風にしてみたりできます。

僕の環境だけかもしれないけど、画像に効果を適用させても、他のアプリケーションをアクティブにして、また Europa をアクティブにしたときに、その効果が吹っ飛んでしまいます。
「コレッ」と決めたときに画像を書き出すのがいいでしょう。
▶ Focus Filters
Blur(ぼかし)などのフィルタを適用します。

これも、他のアプリに切り替えたりすると、適用したフィルタが吹っ飛んでしまいます。
他にもいろいろと機能があるのですが、いろいろバグがあったりします・・・。(僕の環境だけでかもしれませんが・・・)
でも、「角丸め」はしかっり機能し、簡単にできるので、これ専用に使うといいと思います。(「角丸め」は他の画像編集ソフトでは、ちょっと面倒だったりする場合が多いので)

この記事では Europa 0.15 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : bicoid
Download page : Europa
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-947.html

Eigenclock : メニューバーに表示させるシンプルなカレンダーと時計
OS10.5以上(UB)
フリーウェア、日本語対応
※リンク切れ
メニューバーにシンプルなカレンダーと時計を表示させるアプリケーション「Eigenclock」の紹介です。
起動するとメニューバーの右側に時計が表示されます。
ここのメニューでカレンダーを表示します。

今日の日付の部分は淡いブルーになっています。
下の「Month」「Year」の矢印ボタンでカレンダーをめくれます。
「Today」ボタンで「今月」を表示します。
iCal に連動するとか、メモを残せるとか、の機能はありません。
ごくシンプルなカレンダーです。
メニューの「Preferences」から、メニューバーに表示される時計や、カレンダー下部に表示される日付の表記形式を変更できます。

「%H:%M」とかを入力して設定します。
どういう表記をしたらいいか分からなくても、「Help」を見ればわかります。
この記事では Eigenclock 0.3 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page :
Download page :
※リンク切れ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-416.html

浮紙 : コピー&ペーストして使うことに特化したテキストエディタ
OS10.以上(UB)
フリーウェア
コピー&ペーストして使うことに特化したテキストエディタ「浮紙」の紹介です。

(↑『ReadMe(浮紙)』より画像を拝借)
浮紙 以外のアプリケーションが最前面にあるときは、控えめに小さな付箋のように表示されています。

この「付箋」の黄色の部分をクリックすると、ウインドウが開いて文字を入力できるようになります。

これで選択してcommand+C でコピーして、他のアプリケーションなどでペーストして使います。
(もちろん「保存」をクリックして、入力した文章をファイルとして保存することもできます)
グラフィック系統のアプリケーションでは、文字入力の機能が弱いことが多く、そういうときにこの「浮紙」が便利で役立つと思います。
特に「Gimp」では日本語入力できないので、役立ちます。
なにかのアプリケーションとセットで起動するようにしたければ、「Do Something When」を使って Gimp+浮紙 とかの組み合わせで起動するようにしておけば便利だと思います。
サイドバーには便利な機能も用意されています。
例えば、下のように全角英字のアルファベットを入力していたとします。これを選択してサイドバーの「アルファベット すべて半角」を選択して実行ボタンをクリックします。

すると、選択していた部分が半角のアルファベットに変換されます。

他にも1文字だけ選択した状態で、control+クリック(右クリック)してコンテキストメニューから、その文字コードをクリップボードにコピーできます。

この記事では 浮紙 4.0.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ものかの
Read Me : ReadMe(浮紙)
Download page : ものかの >> download
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-864.html

Entonnoir : ポートごとにインターネット接続のスピードを制限する
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
soundscape out さん の『Entonnoir - soundscape out』で知った、ポートごとにインターネット接続のダウンロード・アップロードのスピードを制限できる「Entonnoir」の紹介です。
※ Entonnoir を起動するには、管理者ユーザのパスワード入力が必要です。
起動すると下のようなウインドウが表示されます。
「+」ボタンをクリックすると、ポート番号80の「HTTP」が表示されるので、試しにアップロード・ダウンロード共に 1kb/s と入力してみます。

これでウインドウ右上のボタンをクリックして、Entonnoir を有効にすると(管理者アカウントのパスワードが必要)、絵柄とボタンが緑色に変化します。

この状態でWebブラウザで、どこかのサイトのページを開こうとすると、ずっと読み込み中でなかなか繋がらず、ほとんど使い物になりません。Googleのトップページすら10分ぐらい掛かると思います。
ちなみに 0kb/s と入力した場合は機能しませんでした。ポートを完全に閉じてしまうことはできないようです。
「Throttling : ON」の状態で Entonnoir を終了すると、 帯域を制限した状態は維持されるので、注意が必要です。 |
左下のアイコンをクリックするとメニューが表示され、HTTP, HTTPS, FTP, SFTP/SSH などがプリセットで用意されています。

例えば「56k modem」を選択すると、すべてのポートで 7kb/s に制限されます。

「ポート番号」ってよくわからない。って人は
『ポート番号 | ネット解説』このページが分かり易いです。
(僕自身も分かってるような・・・、分かってないような・・・。)
ポート番号の割当一覧
『http://www.iana.org/assignments/port-numbers』
この記事では Entonnoir 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Some tools for your mac
Download page : Some tools for your mac
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-865.html

Quickfire : アドレスバーに文字入力してアプリケーションを検索、起動する
Firefoxアドオン、Firefox: 3.1b3 – 3.6a1pre (Mac only)
フリーウェア
Firefoxのアドレスバーに文字入力して、「アプリケーション」フォルダ内に存在するアプリケーションを検索、起動するアドオン「Quickfire」の紹介です。
インストール後に、アドレスバーに半角英数で2文字以上入力すると、候補に「アプリケーション」フォルダ内に存在するアプリケーションが表示されます。
例えば、「qui」と入力すると、QuickTime Player が表示されます。

これで、↓キー で選択、return で QuickTime Player が起動します。

Quickfire は「アプリケーション」フォルダ内にある拡張子「.app」のファイルを表示するようになっています。
ただし、「アプリケーション」フォルダの第1階層にあるものに限られます。
(例)次の場合は前者の場合のみ、Quickfire で iCal を起動できます。
[○] /Applications/iCal.app
[×] /Applications/iCal_folder/iCal.app
この記事では Quickfire 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ***
Download page : Quickfire :: Firefox Add-ons
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-930.html

Pastor : Webサイトのアカウント情報などをパスワード付きファイルで保存管理する
OS10.2以上(UB)
ドネーションウェア
様々なサービスを提供しているWebサイトのアカウント情報などを、パスワード付きファイルで安全に保存・管理する「Pastor」の紹介です。

Pastor は左側にリスト、右側にそのリストの詳細を書き込んで行きます。
ツールバーの「Add+」ボタンで新たなリストを作り、詳細を入力します。
詳細を入力する(編集する)ときは、ツールバーの南京錠をクリックして「解錠」すると、入力できるようになります。

これでウインドウ左側に詳細を入力します。例えば、Googleのアカウント情報を入力してみます。

※ 日本語を入力しても文字化けしてしまいます。
URLのところの「Visit」ボタンで、Webブラウザでそのサイトのページを表示します。
User ID や Password のところの「Copy」ボタンで、それをクリップボードにコピーします。
Password, Serial Number のところは入力すると「・・・・・」とマスクされて表示されませんが、マウスオーバーでそれを表示します。

いくつかアカウントなどの情報を入力して保存するときに、そのファイルに対してのパスワードを設定するダイアログが表示されます。

(同じパスワードを2回入力する)
保存したファイルは「.pastor」という拡張子で保存されます。

これを開くときには、設定したパスワードを入力する必要があります。
またファイルを、テキストファイルとして出力できる( command+E )ようにもなっています。
Pastor には、ランダムなパスワードを生成するジェネレータ機能もあります。
command+G で下のようなウインドウが開くので、「Generate Password」ボタンでパスワードを生成します。

「Type」のところで、パスワードのタイプを選択できます。
- 「Alphabetic」アルファベットのみのパスワード
- 「Numeric」数字のみのパスワード
- 「Alphanumeric」アルファベットと数字のパスワード
- 「Hexadecimal」16進数のパスワード
- 「Speakable」発音できる文字の組み合わせでのアルファベットのパスワード
(↑僕にとってはどう発音したらいいのか???)
「Options」
- 「Mixed Case」アルファベットの大文字・小文字を組み合わせる
- 「Allow Duplicates」同じ文字の重複を許可する?
- 「Include Symbols」下記の記号を含ませる
「Length」は文字数を設定します。
できるなら、文字数は多い方が安全なパスワードになります。
最低でも8文字以上。
『「Zipファイルのパスワードを短くするのは危険だよ!」を計算して確認してみた - RX-7乗りの適当な日々』参照
Pastor は、サイトのログイン情報などを保存しておくに適していると思いますが、別にシェウェアのシリアルナンバーなどを保存しておくのにも使えるでしょう。
日本語が文字化けしなければ、もっといいんだけど。
この記事では Pastor 1.8.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : mehlau.net - Multimedia Services since 1994
Download page : mehlau.net > pastor
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-937.html

AudioSlicer : MP3の無音部分で区切ってファイルを分割して保存する
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
1つのMP3ファイルの無音部分で区切って、ファイルを分割して保存する「AudioSlicer」の紹介です。
例えば、何曲か連続した音楽を録音した1つのMP3ファイルを AudioSlicer にドラッグ&ドロップします。

(ここの例では「Macオーディオ_recording.mp3」というファイルをドラッグ&ドロップしてみます。)
すると、そのファイルの解析をしてウインドウに「無音」部分を境に分割した状態のリストを開きます。

(※この時点ではまだ仮に分割した状態です)
ここから分割する部分を確認していくのですが、もし同じアーティストの曲の連続した音楽ファイルならば、先にその曲の情報などを入力しておいた方が楽です。
ツールバーの「i」ボタンをクリックすると、インスペクタウインドウが開くので、「Macオーディオ_recording.mp3」を選択して情報を編集します。

最初にこれをやっておくと、分割したファイルにもタイトルとトラックナンバー以外同じ情報に設定されます。
次にファイルの分割位置の確認を行います。
音楽ファイルだと、曲の中に一瞬「無音」状態になる部分があったりして、AudioSlicer でそういった部分も拾い出すので、それを確認して行きます。
リストには「無音」部分を含むところを「Silence」という項目名で表示しています。

「▶」で、その部分を再生します。聞き取りにくいときはツールバーのスライダで音量を調整します。
再生するときに、ちょうど分割する候補の位置で「ピッ」という音が鳴ります。この位置で分割してもOKならば、「Split」ボタンをクリックします。
これで「Test Title」という1つのものが、その位置で「Test Title Copy」と分割されます(この時点ではファイルとして書き出していません)。

また「Join」ボタンで1つに戻せます。
こんな風にして、それぞれの無音部分を確認して、分割位置を決めて行きます。
すべての曲の分割位置を確認し終えたら、ツールバー右端の「Export」ボタンをクリックして、ダイアログで分割したファイルの保存場所を選択します。

Saveダイアログでは、それぞれのファイル名をどのようにするか、形式を選択できるようになっています。

これで、「無音」部分で区切って分割したファイルを保存できました。

この記事では AudioSlicer 1.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : AudioSlicer - Chop up your MP3 files the easy way
Download page : AudioSlicer - Chop up your MP3 files the easy way