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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-906.html

Quartz Desktop : デスクトップ上でQuartz Compositionsを表示する
OS10.4以上(PPC)
ドネーションウェア
デスクトップ上で Quartz Compositionファイル(拡張子「.qtz」)を表示する「Quartz Desktop」の紹介です。
起動するとメニューバーの右側に「Q」のアイコンが表示され、ここのメニューから操作します。

「Start Rendering(or Stop Rendering)」で、デスクトップ上に Quartz Compositionファイルを再生(停止)します。
「Open Composition...」でOpenダイアログで、ファイルを指定します。
QuartzComposer で作られたスクリーンセーバや、iTunesのビジュアライザなどを指定するといいでしょう。
- /Users/登録アカウント名/Library/Screen Savers/
- /Library/Screen Savers/
- /Users/登録アカウント名/Library/Compositions/
- /Library/Compositions/
※元々デスクトップに表示する目的で作られたものではないので、本来のように表示されないものが多いです。
iTunesビジュアライザの「wowlab_sing」をデスクトップに表示してみたところ。

ビジュアライザとして作られたものなので、「唄う」ことはしなけど、アニメーションはします。
iTunesビジュアライザの「wowlab_Dragon」をデスクトップに表示してみたところ。

ビジュアライザとして作られたものなので、リズムに合わせたアニメーションはしないけど、くるくる回ります。
スクリーンセーバの「sparkly」をデスクトップに表示してみたところ。

他にも『QuartzCompositions.com the central source for Quartz Composer :: Downloads』のサイトから、Quartz Composition ファイル をダウンロードできるので、好みのものをデスクトップに表示できます。
(もちろん「普通」のスクリーンセーバとしても使用できます)
『Cloud Sprites』

『The Solar System』

『Aurora (Leopard)』

『ManySpriteCube Clock』

この Quartz Desktop は「PowerPC」のせいなのか、よくわからないけど、僕の環境では「Preferences」ウインドウがうまく表示されない不具合があります。
この記事では Quartz Desktop 1.0.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Four Minute Mile Software - Home
Download page : Four Minute Mile Software - Quartz Desktop
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-878.html

Wallsaver : デスクトップにスクリーンセーバを表示する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
デスクトップにスクリーンセーバを表示する「Wallsaver」の紹介です。
Wallsaver を起動すると、下のようなウインドウが表示されるので、ここの「Activate」ボタンをクリックします。

するとデスクトップピクチャの代わりに、スクリーンセーバがデスクトップ上に表示されます。

Wallsaver を終了しても、デスクトップのスクリーンセーバが表示される状態は維持されます。
元に戻すときは Wallsaver のウインドウの「Restore」ボタンをクリックすると、普通のデスクトップに戻ります。
また「Preferences」タブで、スクリーンセーバを選択できます。

(↓sparkly をデスクトップに表示してみたところ)

この記事では Wallsaver 2.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Wallsaver
Download page : 上に同じ
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-733.html

SafariGestures : Safariでマウスジェスチャを使えるようにする
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
Safariのメニューの項目を、マウスジェスチャを使って実行できるようにするSIMBLプラグイン「SafariGestures」の紹介です。
【 SafariGestures - インストール 】
インストールは、ダウンロードした「SafariGestures.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
【 SafariGestures - 使い方 】
SafariGestures は基本的にマウスの右ボタンを押しながらジェスチャを行うと、そのジェスチャに設定した項目を実行します。
例えば、デフォルトで設定されているジェスチャを試してみます。
マウスの右ボタンを押しながら、ポインタを左に移動すると、「履歴」の「前へ戻る」が実行されます。

環境設定で「ジェスチャの軌跡を表示する」をONにしていると、ジェスチャをしたのかどうか、分かり易くていいと思います(デフォルト設定ではOFF)。
ホイール付きのマウスを使っているなら、マウスの右ボタンを押しながらスクロールホイールを回すと、アクティブなタブを順番に切り替えたりできます。
※マウスの右ボタンをジェスチャに使いますが、普通のコンテキストメニューもちゃんと使えます。
(右ボタンを離したときにコンテキストメニューが表示される)
また、Safariのメニューに「SG」メニューというものが追加されます。

「タブを複製」「全てのタブをリロード」「上の階層へ移動」など、Safariで使える便利な項目が揃っています。
SafariGestures でジェスチャを登録するときは、Safariのすべてのメニュー項目に対してジェスチャを登録するので、ここの「SG」メニューが役立ちます。
もちろん、ジェスチャで使うアクションとしてだけではなく、普通のメニューとしても使用できるので、マウスジェスチャを使わない人でも、ジェスチャ機能をOFFにしてしまってメニューの項目だけを使うといった使い道もあるでしょう。
僕の場合は、このSGメニューの「クリップボードから新規タブを開く」という項目が便利でよく使っていて、さらにショートカットキーを割り当てています。

システム環境設定 > キーボードとマウス > キーボードショートカット
の「+」ボタンで、新規項目を作り、Safariのこのメニュー項目にキーを割り当てています。

【 SafariGestures - マウスジェスチャの設定 】
マウスジェスチャの設定は、
SGメニュー > SafariGestures 環境設定...
から行います。

新しいジェスチャを登録するときは、左下の「+」ボタンで、ジェスチャの際に実行するメニュー項目を選択します。
例えば「Top Sites を表示」を選択してみます。

(「SafariStand」で追加された「Stand」メニュー、「開発」メニュー、「Debug」メニューなども対象にできます)
これで SafariGestures のリストに そのメニューが登録されるので、それを選択して「ジェスチャを編集...」ボタンをクリックします。
「ジェスチャ入力パネル」が表示されるので、ここでマウスの右ボタンを押しながらパネル上でマウスドラッグしてジェスチャを登録します。

これで下から上へのジェスチャを実行したときに、Top Sites が表示されるようになります。
編集をするときは、そのジェスチャ項目を選択して、メニュー項目を変更するならば「コマンドを編集...」、マウスジェスチャを編集するなら「ジェスチャを編集...」ボタンで編集します。

ジェスチャ項目を削除するときは「-」ボタンでできます。
マウスドラッグでのジェスチャ以外にも、マウスの「左→右ボタン」「右→左ボタン」(素早く押し変える)、「左右のボタン+スクロールホイールを回す」 といったジェスチャも使えます。
これらは SafariGestures 環境設定ウインドウの右側で設定できます。

使用するジェスチャに「✓」を付けて、「編集...」ボタンで、そのジェスチャに対するメニューの項目を選択します。
僕なんかは、デフォルトで設定されているスクロールホイールで「タブの切り替え」をやると、早過ぎてよく分からないので、「左→右クリック」「右→左クリック」に割り当てています。
「左→右クリック」「右→左クリック」は両方とも、素早くクリックしないとうまくジェスチャを実行できません。
両方のボタンを同時にクリックする感じでやると、うまくいきます。
なので「左→右クリック」「右→左クリック」には同じ項目を設定して、両ボタン同時クリックで「次のタブを選択」する感じで使っています。

「ジェスチャの軌跡を表示する」のチェックは入れておいた方が、分かり易くていいです。
マウスジェスチャの感度を調整したいときは「認識閾値」ちょっと変更してみるといいでしょう。
「修飾キーをトリガーとして使用する」にチェックして、option command control を選択すると、その修飾キーを押しながら(マウスの右ボタンを押さずに)ジェスチャを実行できます。
ここのチェックは入れていても、従来の右クリック+ジェスチャも使えます。
この記事では SafariGestures 0.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cyan-stivy.net - Top
Download page : cyan-stivy.net - SafariGestures
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-945.html

sparkly : 彗星がランダムに動き回って七色の軌跡を残す綺麗なスクリーンセーバ
OS10.4以上
フリーウェア
彗星のようなものがランダムに動いて、七色の軌跡を残す綺麗なQuartzComposer製のスクリーンセーバ「sparkly」の紹介です。


インストールは、ダウンロードした「sparkly.qtz」ファイルを
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Screen Savers/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Screen Savers/
のどちらかに保存して、システム環境設定でスクリーンセーバの設定すればOKです。
このスクリーンセーバは『なつみかん。 | Macに入れておきたいスクリーンセーバー10』で知って、綺麗なスクリーンセーバだなあと思ってダウンロードしようとしましたが、
(ダウンロードリンク)
Site top page :
Download page :
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-811.html

Album Artwork Assistant : iTunesのアートワークをダウンロードして貼付ける
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
soundscape outさん の『Album Artwork Assistant - soundscape out』で知った、iTunesのアルバムアートワークを Google image と Amazon.com から取得して、iTunesの曲に貼付ける「Album Artwork Assistant」の紹介です。
例えば、CDから読み込んだりしたアートワークのないアルバムを iTunes で選択します。

この状態で「Album Artwork Assistant」を起動し、ツールバーの
「Get Albums」ボタンをクリックします。
すると、Album Artwork Assistant のウインドウに Google image と Amazon.com から取得した画像が表示されます。

これで画像を選択しておいて「Add Immediately」をクリックすると、その画像をアートワークとして貼付けます。

Spaceキー で画像をQuickLook表示して確認することもできます。


(アートワークとしてまだ画像を貼付けない)
これは Album Artwork Assistant を終了しても保存されています。
ドロワー下の「Process Queue」をクリックすると、この画像をアートワークとして貼付けます。
アートワークの画像が見つからない場合は Album Artwork Assistant の
「Web Search」タブで検索・ブラウズできるので、アートワークとしたい画像を
右クリックしてコンテキストメニューから実行することができます。

この記事では version 2.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Marc Liyanage - Home(←音が出るので注意)
Download page : Marc Liyanage - Software - Mac OS X Packages - Album Artwork Assistant
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-944.html

Keyboard Cleaner : キーボード入力を受け付けなくしてその間に掃除をする
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
掃除をする間に起動しておいて、その間はキーボード入力を受け付けなくするナイスアイディアのアプリケーション「Keyboard Cleaner」の紹介です。
Keyboard Cleaner を起動すると、シャッターを降ろすように黒っぽく画面を覆います。

黒っぽくするので、画面に付いた汚れもよく目立って、モニタの掃除のときにも使えそうです。
この間はキーボード入力を受け付けなくなり、何かキーを叩いてもビープ音が鳴るだけです。

command+Q の終了の操作しか受け付けなくなります。
ただこれだけの機能のアプリケーションなんだけど、ナイスアイディアだと思います。電源を落として掃除すればいいんだろうけど、僕が掃除するときはいつも起動中で、気がついたときにやるので、このアプリケーションは重宝します。
この記事では Keyboard Cleaner 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : «An argument is a connected series of statements to establish a definite proposition.»
Download page : Keyboard Cleaner - plok
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-943.html

Klicko : OS9風にウインドウクリックの挙動を制御する
PreferencePane
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
macfreak さん で知った、OS9風にウインドウをクリックしたときの挙動を制御するシステム環境設定ペインの「Klicko」の紹介です。
【 Klicko - “clickthrough”挙動 を変更する 】
macfreak『OS9のWindow挙動 2009-06-05』より
上記記事にはもう一つOSXから変わった“clickthrough”挙動についても記載されています。これはOSXではFront MostにないWindow上のButtonをClickした場合は、そのWindowをActiveにすると同時にそのButtonの機能を実行するものです。
macfreakさんのいわれる通り、僕もOSXのウインドウの “clickthrough” 挙動は、便利と感じる場面よりも不便と感じる場面の方が多いです。
OSXの “clickthrough” 挙動について、例えば、下のようにFinderウインドウを開いているときに、背後のウインドウのサイドバー部分をクリックするとします。

すると、背後のウインドウが最前面になるのと同時に、サイドバーの「今日」のスマートフォルダをクリックしたことになり、そのウインドウでスマートフォルダを表示することになってしまいます。
(↓OSX の標準の挙動の場合)

「それをやるならもう一度クリックするから・・・。余計なことはしなくていいよ。(´・ω・`)ショボーン」ってなることが多いです。
しかし、Klicko を使った場合には、スマートフォルダは表示されずに、背後のウインドウが最前面になるだけの挙動になります。
(↓Klicko を有効にしている場合)

背後のウインドウのボタンなどをクリックしたときに、それを実行せず、ただそのウインドウを最前面にするようになります。
細かいことのようだけど、僕にとってこの “clickthrough” 挙動には不満だったので、かなりすばらしい出来事です。(`・ω・´) シャキーン
Klicko を有効にしていても、背後のウインドウでマウスのスクロールホイールで、ウインドウスクロールできる便利な機能は失われません。
【 Klicko - 設定 】
Klicko はシステム環境設定の「Klicko」パネルを開いて設定します。
(インストールするときには、管理者ユーザのパスワード入力が必要です)
「Preferences」タブを開き、「+▼」で起動中のアプリケーションが表示されるので、登録したいものを選択します。

このとき
- Include Applications in List - リストのアプリで Klicko が有効
- Exclude Applications in List - リストのアプリは Klicko の機能を除外
前者では、登録したアプリケーションのみで Klicko の機能が有効になり、
後者はすべてのアプリケーションで Klicko の機能が有効で、登録したアプリケーションのみ除外されるようになります。
左下の「Enable Klicko」のチェックで、ON/OFF を切り替えます。

▶「Block click-through in inactive windows」
これは上記で説明した通り、最前面でないウインドウのボタンなどをクリックしても、そのボタンを実行せずに、ウインドウを最前面にするだけの挙動にします。
▶「Bring all windows forward by control-option-command-clicking」
普通の場合、背面にあるアプリケーションのウインドウをクリックすると、そのウインドウだけが前に来て、そのアプリの他のウインドウの前後関係はそのままの状態です。
これにチェックすると、control+option+command+クリックすると、背面のアプリのすべてのウインドウが前面になります。
例えば、下のようにSafariが最前面にあるときに、背面のFinderウインドウの1つをcontrol+option+command+クリックします。

すると、Finderのすべてのウインドウが前面に表示されるようになります。

Finderなら、デスクトップのどこかを control+option+command+クリックしても、すべてのFinderのウインドウを前面に表示します。
command+tab のアプリケーションスイッチャーや、「Como」と同じような機能が使えます。
▶「Maximize windows with the Zoom button」
これにチェックしていると、ウインドウ左上の最適化ボタン(緑の「+」ボタン)をクリックしたときに、そのウインドウを最大化するようにします。
例えば、下のようにFinderウインドウを表示しているときに、最適化ボタンをクリックします。

すると、そのFinderウインドウを最大化します。

(普段は「最適化」なので、表示されているアイコンなどをスクロールしなくても表示しきれるようにウインドウを大きく(小さく)したりする)
これも「RightZoom」と同じような機能が使えます。
この Klicko というソフト、以前から MacUpdate で(一部機能だけを)知っていて、
「これなら Como でいいじゃん」と思ってスルーしてました。
しかし使ってみると“clickthrough” 挙動の制御が素晴らしくて、こんなことならもっと早くに導入しておくべきでした。
('09/06/28追記)
コメントで教えて頂きましたが、このバーションの Klicko では、
システムを再起動する度に「Enable Klicko」のチェックが外れてしまうバグがあるようです。
(追記おわり)
この記事では Klicko 1.1.1 (207) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Rainer Brockerhoff :: Home Page
Download page : Rainer Brockerhoff :: Klicko
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-898.html

Type Cast : フォントビューア
Dashboard Widget
OS10.4以上(PPC)
フリーウェア
soundscape outさん の『Type Cast - soundscape out』で知った、フォントビューア「Type Cast」の紹介です。

プレビューさせたい文章を入力して、下の側のリストから フォントファミリー、
スタイル、大きさ を設定して見ることができます。
- command+↑ or command+↓ でフォントファミリーの変更
- option+command+↑ or option+command+↓ でスタイル変更
- shift+command+< or shift+command+> で大きさの変更
- command+T or command+I(アイ) でモードの変更
とショートカットキーでも操作できます。
フォントを見比べるときには、このショートカットキーが欠かせません。
「i」ボタン( command+I(アイ))で、そのフォントの ABC... の一覧と、情報を表示します。

「Show Font File」をクリックすると、表示しているフォントファイルをFInderで表示します。
この記事では Type Cast 1.0.1 (v5) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Code Line Software - Software for Creative Professionals
Download page : Type Cast
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-936.html

PNGPress : PNG画像のファイルサイズを圧縮する
OS10.5以上(Intel)
ドネーションウェア
appling weblog さん の『PNGPress – PNG画像をさらに圧縮 | appling weblog』で知った、PNG画像のファイルサイズを圧縮する「PNGPress」の紹介です。
UNIXのコマンドラインツール「OptiPNG」のGUIフロントエンド アプリケーションです。
使い方は簡単で「PNGPress」をDockなどに登録しておいて、圧縮したいPNGファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

圧縮するのに、画像にも依りますが、ちょっと時間が掛かります。
完了すると、ダイアログでどれくらい圧縮されたのかが表示されます。

スクリーンショットの例では、たった1%しかファイルサイズが小さくならなかったけど、画像によっては半分ぐらいのサイズに圧縮されるものもあります。
また、オリジナルのファイルのバックアップも同時に作られ、「○○○.png.bak」というファイル名で保存されます。(設定による)

ファイル名の最後の「.bak」を取り除いくと、普通のPNGファイルと同じように扱えます。
環境設定( command+, )にて圧縮レベルや、バックアップを作るかどうかの設定などが行えます。

この記事では PNGPress 1.1.2 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Extra Future by Phil Nelson
Download page : PNGPress | A PNG Optimizer for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-942.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『Quicksilver/ まとめ(1)』のつづき
【 Quicksilver まとめ - Plug-in 】

プラグインをインストールすると、Action や Object などが追加され、Quicksilver の機能が増えて行きます。
機能が増えると、あまり使わないものに関しては、使い方をよく忘れてしまいます。特に「Action」に関してよく忘れるので、Actionの使い方を中心にプラグインの機能をまとめてみました。
ただ、すべてのプラグインを網羅している訳ではないので、「Quicksilver Quick Reference」(←PDF直リンク)のチートシートが参考になるでしょう。
▶ Growl Notifier
Quicksilver を Growl に対応させる為のプラグイン。

Preferences > Handlers > Notification
で「Growl」を選択すれば、有効になる。
さらにGrowlの通知を細分化できるプラグイン「NotificationHub」プラグインは、IntelMacでは使えない。
▶ iTunes Module
iTunes を Quicksilver からいろいろ操作する為のプラグイン。

Quicksilver のObjectに「iTunes」を呼び出し、/ or → で最近再生したジャンル・曲・アルバム別・アーティスト別 などでiTunesのライブラリのブラウズすることができます。
(iTunes Module で追加されるAction)
|
- 曲・プレイリストなど・Play
1stPaneの各ジャンル・アーティスト・アルバム・曲・ライブラリなどを iTunes で再生する - 曲・プレイリストなど・Add to End of Party Shuffle
1stPaneの曲・アルバムなどをiTunesのプレイリスト「パーティーシャッフル」の最後に登録します - 曲・プレイリストなど・Play in Party Shuffle
1stPaneの曲・アルバムなどをiTunesのプレイリスト「パーティーシャッフル」に登録し、その曲から再生します - 曲・プレイリストなど・Play Next in Party Shuffle
1stPaneの曲・アルバムなどをiTunesのプレイリスト「パーティーシャッフル」に登録します。現在再生している曲はそのまま終わりまで再生し、その次の曲からパーティーシャッフルに登録した曲を再生します
(iTunes Module で追加されるObjects )
- Recent Tracks(最近再生した曲)
- Browse Genres(ジャンル別にブラウズ)
- Browse Artists(アーティスト別にブラウズ)
- Browse Composers(作曲者別にブラウズ)
- Browse Albums(アルバム別にブラウズ)
- Browse Tracks(曲をブラウズ)
- 各プレイリスト(iTunesの各プレイリストをブラウズ)
- iTunesを操作する為の各種AppleScriptなど(↓使用例)
- Show Playing Track・Run(再生中の曲の情報を表示)
- Play/Pause・Run
- Play・Run
- Pause・Run
- Stop・Run
- Next Song・Run
- Previous Song・Run
- Rewind・Run
- Increase iTunes Volume・Run
- Decrease iTunes Volume・Run
- Mute・Run
- Toggle Repeat・Run
- Toggle Shuffle・Run
- Set Rating to 0・Run
- Set Rating to 1・Run
- Set Rating to 2・Run
- Set Rating to 3・Run
- Set Rating to 4・Run
- Set Rating to 5・Run
- Increase Rating・Run
- Decrease Rating・Run
- Show Playing Track・Run(再生中の曲の情報を表示)
(iTunes Module で追加される Proxy Objects )
- Track Now Playing
- Artist Now Playing
- Album Now Playing
- Current iTunes Selection
- Current Playlist
- Selected Playlist
▶ Web Search Module
各種検索エンジンを使ってWeb検索を可能にするプラグイン

Catalogで「Web Search List」を追加し、ドロワーで各種検索エンジン用のURL、テキストエンコードなどを設定する。
(Web Search Module で追加されるAction)
- 検索サイト・Search For...・テキスト
1stPaneに検索サイト、3rdPaneにテキストモードで検索語句を入力し、Webブラウザで検索結果ページを表示します。 - テキスト・Find With...・検索サイト
1stPaneにテキストモードで検索語句、3rdPaneに検索サイトを選択し、Webブラウザで検索結果ページを表示します。 - 検索サイト・Show Results For Search...・テキスト
1stPaneに検索サイト、3rdPaneにテキストモードで検索語句を入力し、Quicksilverで検索結果を表示します。
かなり使いづらいので使用不可にしておいた方がいい。
▶ SafariStand Queries
SafariStandの Quick Search を使っている場合のみ有効なプラグインです。
上記の「Web Search Module」での面倒な検索エンジンの登録を、SafariStand で使っているデータを簡単に取り込めるので楽です。
▶ Services Menu Module
サービスメニューの項目を読み込み、それを Quicksilver の「Action」として使えるようにするプラグインです。

個人的にはこのプラグインは使用していませんでした。
サービスメニューを使うときは、たいていショートカットキーを使う場合なので、Quicksilver を経由して使うことはありませんでした。
また、ショートカットが設定されていないサービス項目でも Service Scrubber やシステム環境設定でショートカットキーを設定すれば問題なし。
▶ Clipboard Module
クリップボード履歴を扱えるようにするプラグイン。

command+L でウインドウが表示、またウインドウを画面の端に持って行くとドロワーになる。
「Clipboard Module」は、使用環境によっては不具合があったり、メモリの大食いの原因となることもあるので、調子の悪い場合にはこのプラグインを使わず、Quicksilver以外の他のクリップボードユーティリティを使った方がいいと思います。
▶ Shelf Module
テキストやファイル(パス)を一時的に保存しておくプラグイン。
「Shelf(棚)」のように、ちょっとしたものを一時保存するときに便利です。

option+command+S のホットキーでShelfウインドウが表示され、画面の端に持って行くとドロワーになる。
「Shelf Module」は、使用環境によっては不具合があったり、メモリの大食いの原因となることもあるので、調子の悪い場合にはこのプラグインを使わない方がいい。
(XShelf が代替アプリケーションになり得ると思います)
▶ User Interface Access
各アプリケーションのメニューバー項目を、Quicksilverに読み込んで操作できるようにするプラグイン。

システム環境設定の「ユニバーサルアクセス」パネルで
「補助装置にアクセスできるようにする」にチェックを入れないと機能しません。
(User Interface Access で追加されるAction)
- 起動中のアプリ・Menu Bar...・メニュー項目
1stPaneは起動中のアプリケーションを選択して、3rdPaneにそのアプリケーションのメニュー項目を表示し、それを実行する。 - これ以外にもActionはあるけど、うまく機能しない。
これをTriggerでホットキーに設定して使うなら、DejaMenu を使った方がいい。
▶ System HotKey Commands
Exposé・DashboardをQuicksilverから起動できるようにするプラグイン。

(System HotKey Commands で追加されるObjects )
1stPaneのObjectに設定して「Run」Actionで実行します。
単機能で使うことは少ないけど Trigger に設定して使う場合には、これらが必要になってくる。
▶ Extra Scripts
Objectとして使う各種スクリプトを使えるようにします。

(Extra Scripts で追加されるObjects )
1stPaneのObjectに設定して「Run」Actionで実行します。
- Sleep・Run
- Restart・Run
- Force Restart・Run
- Shut Down・Run
- Force Shut Down・Run
- Empty Trash・Run
- Eject・Run
- Close Disk Tray・Run
- Toggle Audio Input・Run
- Toggle Audio Output・Run
- Hide Others・Run
- Show All・Run
- Quit Visible Apps・Run
- LockScreen・Run
- Logout・Run
- Fast Logout・Run
- Switch To Root・Run
- Classic Shutdown・Run
- top 10・Run
- Mute Volume・Run
- Min Volume (20%)・Run
- Mid Volume (40%)・Run
- Max Volume (60%)・Run
- Get IP・Run
- Get External IP・Run
- Show Character Palette・Run
- Show Keyboard Viewer・Run
- Sync Now・Run
- Type Clipboard・Run
- Zoom Front Window・Run
(一部機能しない、動作未確認のスクリプトもあります)
▶ Mouse Triggers
マウスボタンやホットコーナーなどで、Triggerを実行できるようにするプラグイン。

▶ Abracadabra Triggers
マウスジェスチャで Trigger を実行できるようにするプラグイン。

▶ Calculator Module
Quicksilver に計算機の機能を付け加えるプラグイン。

= を入力後に計算式を入力して使う。
▶ Unit Conversion Module
単位の換算をできるようにするプラグイン。

(Unit Conversion Module で追加されるAction)
- 元の数値と単位・Convert to Units...・単位
1stPaneに元の数値と単位、3rdPaneにテキストモードで変換したい単位を入力し実行すると、ウインドウを開き直して結果を表示します。 - (例)1 inch・Convert to Units...・cm → (結果)2.54cm
※ 1stPaneの数字と単位の間に必ず半角スペースを入れる
▶ File Compression Module
ファイル・フォルダをZipアーカイブなどに圧縮できるようにするプラグイン。

Preferences > Compression
から、「Compress (Create Archive)」Actionで作成するアーカイブの形式を選択します。
(File Compression Module で追加されるAction)
- ファイル・Compress (Create Archive)
1stPaneのファイル・フォルダのZipアーカイブ(デフォルト設定)を同じ階層のフォルダ内に作ります。(複数アイテムの圧縮は不可) - ファイル・Compress Using...・圧縮形式
1stPaneのファイル・フォルダを、3rdPaneで指定した圧縮形式(cpgz, tbz, cpio, zip, tgz)で、オリジナルと同じ階層のフォルダ内に作ります。(複数アイテムの圧縮は不可) - 「Decompress」Actionはなぜか機能しないけど、「Open」Actionでそのアーカイブを開くデフォルトアプリケーションにて解凍できる。
▶ Disk Image Support
フォルダのディスクイメージの作成できるようにするプラグイン。

Catalog > Modules > Disk Utility Images
に「Disk Utility.app」で作ったディスクイメージが登録される。
(Disk Image Support で追加されるAction)
- フォルダ・Create Disk Image
1stPaneにディスクイメージにしたいフォルダを選択して実行し、オリジナルのフォルダと同じ階層の場所に、ディスクイメージが作られます。 - ディスクイメージ・Compress Disk Image
1stPaneにディスクイメージを選択して実行し、同じ階層の場所に「.c.dmg」という拡張子のディスクイメージを作成。 - ディスクイメージ・Internet-Enable Image
1stPaneにディスクイメージを選択して実行し、(実際に機能するのか確かめてないけど)ダウンロードされたときに自己解凍するディスクイメージを作成。
▶ Spotlight Module
Spotlight検索できるようにするプラグイン。

OS10.5ではほとんど機能しないので、インストールせずに普通にSpotlightを使った方がいい。
▶ File Tagging Module
Spotlightコメントを「タグ」として用い、ファイルやフォルダにタグ付けしてファイル管理をし易くするプラグイン。

Quicksilver のObjectにタグを呼び出して、そこから →(or / )で、そのタグの付いたファイルをブラウジングすることができます(File Tagging Module v117(Intel専用)を使わないと機能しないかも?)。
Preferencesパネルの「Tags」カテゴリでSpotlightコメント(タグ)の接頭辞となる文字を設定する(デフォルト設定は「@」)。
(File Tagging Module で追加されるAction)
- ファイル・Set Tags...・テキスト(タグ)
1stPaneのファイル・フォルダ( , などで複数選択可)に対して、3rdPaneに入力したテキストを「タグ」として設定する。
(既に何かしらのSpotlightコメント(タグ)が設定されていた場合はそれは削除される) - ファイル・Add Tags...・テキスト(タグ)
1stPaneのファイル・フォルダ( , などで複数選択可)に対して、3rdPaneに入力したテキストを「タグ」として追加設定する。 - ファイル・Remove Tags...・テキスト(タグ)
1stPaneのファイル・フォルダに対して、3rdPaneに入力したテキストの「タグ」を取り除く。 - ファイル・Show Tags...
1stPaneのファイル・フォルダに設定してある「タグ」を、ウインドウを開き直して表示する。
※ File Tagging Module 73 のバージョンのものは、一部機能がOS10.5では使えなくなっています。Intel Macならば、File Tagging Module v117(Intel専用)を使うといいでしょう。
▶ File Attribute Actions
ファイル・フォルダに対して、カスタムアイコンの設定、(「タグ」ではなく純粋に)Spotlightコメントを付ける、ロック・アンロック、可視属性の設定を行うプラグイン。

(File Attribute Actions で追加されるAction)
- ファイル・Set Icon...・アイコン
1stPaneのファイル・フォルダに対して、3rdPaneのファイルに設定されているアイコンを、カスタムアイコンとして貼付けます。 - ファイル・Set Comment...・テキスト
1stPaneのファイル・フォルダに対して、3rdPaneのテキストをSpotlightコメントとして貼付けます。
(File Tagging Module のように接頭辞は付けない) - ファイル・Set Label...・カラーラベル
1stPaneのファイル・フォルダに対して、3rdPaneのカラーラベルを設定します。 - ファイル・Lock File
1stPaneのファイル・フォルダをロックします。 - ファイル・Unlock File
1stPaneのファイル・フォルダをアンロックします。 - ファイル・Make Invisible (hide)
1stPaneのファイル・フォルダを「不可視」にします。 - ファイル・Make Visible (Show)...
1stPaneのファイル・フォルダを「可視」にします。
「.DS_Store」などの「.」で始まる元から不可視属性のファイルを、このActionで「可視」にしようとしても効果はありません。
▶ Screen Capture Actions
スクリーンショットを撮影できるようにするプラグイン。

(※僕の場合だけかもしれないけど、不具合が出るのであまりオススメしない)
(Screen Capture Actions で追加されるObject)
「Run」Actionで実行する
- Capture Screen(画面全体のショット撮影)
- Capture Region(マウスドラッグで指定した範囲のショット撮影)
- Capture Window(ウインドウ単位でもショット撮影 ※なぜか機能しない)
▶ Image Manipulation Actions
画像ファイルのフォーマット・サイズ変換などをできるようにするプラグイン。

(Image Manipulation Actions で追加されるAction)
- 画像ファイル・Save Image in Format...・テキスト(画像形式の拡張子)
1stPaneに画像ファイル、3rdPaneにテキストモードで変更するフォーマットの拡張子などを入力して実行し、元のファイルと同じ階層のフォルダに作られます。 - 画像ファイル・Scale Image...・テキスト(画像サイズなど)
1stPaneに画像ファイル、3rdPaneにテキストモードで変更する画像サイズなどを入力して実行し、指定した画像サイズのものが元のファイルと同じ階層に作られます。
▶ Text Manipulation Actions
テキストファイル(.txt)をQuicksilver上で扱えるようにするプラグイン。

1stPaneのObjectにテキストファイルを表示して、→ or / で、そのテキストファイルの各行ごとの内容を Quicksilver上でブラウズできます。
(Text Manipulation Actions で追加されるAction)
- テキスト・Append To...・テキストファイル(.txt)
1stPaneのテキストを、3rdPaneのテキストファイル(拡張子「.txt」)の最後の行の後に、新たな行として付け加えます。 - テキストファイル(.txt)・Append Text...・テキスト
1stPaneのテキストファイル(拡張子「.txt」)の最後の行の後に、3rdPaneのテキストを新たな行として付け加えます。
1stPaneのテキストファイルを → or / でブラウズしてからでも、実行可能です。 - テキスト・Prepend To...・テキストファイル(.txt)
1stPaneのテキストを、3rdPaneのテキストファイル(拡張子「.txt」)の最初の行に、新たな行として付け加えます。 - テキストファイル(.txt)・Prepend Text...・テキスト
1stPaneのテキストファイル(拡張子「.txt」)の最初の行に、3rdPaneのテキストを新たな行として付け加えます。
1stPaneのテキストファイルを → or / でブラウズしてからでも、実行可能です。 - テキストファイル(.txt)の行・Change To...・テキスト
1stPaneでテキストファイル(拡張子「.txt」)を → or / でブラウズし各行を表示させ、3rdPaneのテキストをその行の内容と入れ替えます。 - テキストファイル(.txt)の行・Delete Line (UNSTABLE)
1stPaneのテキストファイル(拡張子「.txt」)からブラウズして表示した行を削除します。名前の通り不安定なAction。
▶ Apple Mail Module
Mail.appをいろいろ操作できるようにするプラグイン。

これと一緒に「Email Support」プラグインもインストールされます。
1stPaneのObjectにMail.appを表示して → or / でブラウジングできるようになり、各メールボックスや個別メールに Quicksilver からアクセスできるようになります。
(Apple Mail Module で追加されるAction)
- Mail.app・Open New Mail
1stPaneに「Mail.app」に設定して実行し、受信ボックスの未読メールを、Mail.appの新規ウインドウで表示します。未読メールがない場合は何も起こりません。 - Mail.app・Get New Mail
1stPaneに「Mail.app」に設定して実行し、Mail.appで設定しているすべてのアカウントでメールを受信します。 - メール, メールボックス・Open
1stPaneに「Mail.app」の受信メール・送信済みメール・メールボックスなどを設定して実行し、それをMail.appの新規ウインドウで表示します。 - メール・Delete
1stPaneに「Mail.app」の受信メール・送信済みメールなどを設定して実行し、そのメールをゴミ箱に移動します。
(Email Support で追加される(?)Action)
- Emailアドレス・Compose Email
1stPaneで入力・選択したEmailアドレスで、新規メールを作成します。 - テキスト・Email To...(Compose)・Emailアドレス
1stPaneにテキスト(このテキストの内容がタイトルとメール本文になる)、3rdPaneにアドレスを選択し、メールクライアントで新規メールを作成します。これを実行した時点ではメールは送信されていません。
1stPaneと3rdPaneが逆でも機能します。 - テキスト・Email To...(Send)・Emailアドレス
1stPaneにテキスト(このテキストの内容がタイトルとメール本文になる)、3rdPaneにアドレスを選択し、メールクライアントで新規メールを作成し、即座にメール送信します。
1stPaneと3rdPaneが逆でも機能します。 - Emailアドレス・Email Item...(Compose)・テキスト or 添付ファイル
1stPaneにアドレス、3rdPaneにテキストか添付ファイルを選択して実行すると、デフォルトのメールクライアントで新規メールを作成します。
これを実行した時点ではメール送信されません。
添付ファイルを付けるだけなら
添付ファイル・Open With...・Mail.app
(1stPaneと3rdPaneが逆でも可)も使えます。 - Emailアドレス・Email Item...(Send)・テキスト or 添付ファイル
1stPaneにアドレス、3rdPaneにテキストか添付ファイルを選択して実行すると、デフォルトのメールクライアントで新規メールを作成し、即座にメール送信します。
▶ Apple Address Book Module
Address Book.appの内容にアクセスできるようにするプラグイン。

Objectに「Address Book」を呼び出し、→ or / でブラウズして(カードを直接Quicksilverで呼び出すこともできる)、各カード、そのカードに入力されている住所・ホームページURL・Emailアドレスなどにアクセスできます。
(Apple Address Book Module で追加されるAction)
- アドレスカード・Show Contact
1stPaneのアドレスブックのカードを「Address Book.app」を開いて表示します。 - アドレスカード・Add Note...・テキスト
1stPaneのアドレスブックのカードのメモ欄に、3rdPaneで入力したテキストを付け足します。 - アドレスカード・Edit Contact
1stPaneのアドレスブックのカードを「Address Book.app」を開いて、編集モードで表示します。
▶ Gmail Module
Gmailを操作できるようにするプラグイン。

Gmail Module は「Google Notifier」をインストールして、Googleアカウント情報を設定しておかないと、うまく機能しない?ようです。
Preferences > Handlers > Email で「Google Notifier」を選択、
Preferences > Email Option >Custom From Address で自分のGmailのアドレスを入力しておく。
(Gmail Module で使えるAction)
「Email Support」プラグインの各種Actionを使えるようになります。
- Emailアドレス・Compose Email
1stPaneで入力・選択したEmailアドレスで、新規メールを作成します。(Google Notifier で設定しておいたメールクライアントで) - テキスト・Email To...(Compose)・Emailアドレス
1stPaneにテキスト(このテキストの内容がタイトルとメール本文になる)、3rdPaneにアドレスを選択し、メールクライアントで新規メールを作成します。これを実行した時点ではメールは送信されていません。
1stPaneと3rdPaneが逆でも機能します。 - Emailアドレス・Email Item...(Compose)・テキスト
1stPaneにアドレス、3rdPaneにテキストを選択して実行すると、デフォルトのメールクライアントで新規メールを作成します。
これを実行した時点ではメール送信されません。
▶ Google Calendar Module
「Google Calendar」に予定をUPできるようにするプラグイン。

(Google Calendar Module で追加されるAction)
- テキスト(予定)・Google Calendar Event
1stPaneにテキストモードで予定を入力し(例「お買い物 3/20 10:00」)、実行すると Googleカレンダーにその予定をUPします。
実行時には、GrowlなどでUPされたかどうか表示されます。
これを初めて実行するときは、Googleのアカウント情報を入力するダイアログが表示される。
予定の記入パターンはいろいろあるけど、「イベント 日付 時間」がいいと思います。
▶ iCal Module
iCalのイベント・ToDo項目をUPできるようにするプラグイン。

(iCal Module で追加されるAction)
- テキスト(予定)・Create iCal Event・カレンダ※
1stPnaeにテキストモードで予定(例「3/20 10:00 -- お買い物」)を書き込んで実行し、iCalのイベントを登録します。
イベントの記入パターンはいろいろあるけど「日付 時間 -- イベント名」の書き方がいいでしょう。
※3rdPaneでiCalに登録している「カレンダー」を選択できるはずですが、なぜか機能しない。 - テキスト(ToDo項目)・Create iCal To-Do・カレンダ※
1stPnaeにテキストモードでToDo項目(例「3/22 -- !! BackUP」)を書き込んで実行し、iCalのToDoを登録します。
ToDo項目の記入パターンはいろいろあるけど「日付 -- !!! ToDo項目」の書き方がいいでしょう。
「!」「!!」「!!!」は優先度を設定します。
※3rdPaneでiCalに登録している「カレンダー」を選択できるはずですが、なぜか機能しない。
▶ Automator Module
Automatorのワークフローを Quicksilver上で実行できるようにするプラグイン。

このプラグインを使うなら、ワークフローを保存しているフォルダ
/Library/Workflows/
/Users/登録アカウント名/Library/Workflows/
をCatalogに登録しておくといいでしょう。
(Automator Module で追加されるAction)
- ワークフロー・Execute Workflow
1stPaneにワークフローを選択して、そのワークフローを実行します。
▶ Safari Module
Safariのブックマーク・履歴にアクセスできるようにするプラグイン。

Catalog > Modules > Safari
に「Safari Bookmarks」「Safari History」が追加され、Quicksilver上でそれらを呼び出したり、ブラウズできるようになります。
また、Objectに「Safari」を呼び出した後に → or / で、ブックマーク・履歴にアクセスできるようになります。
▶ Firefox/Mozilla Module
Firefoxのブックマーク・履歴にアクセスできるようにするプラグイン。
Catalog > Modules > Firefox
に「Firefox Bookmarks」「Firefox History」が追加され、Quicksilver上でそれらを呼び出したり、ブラウズできるようになります。
ただし、日本語は文字化けしてしまうので、実質使いものにならない。
▶ Camino Module
WebブラウザのCamino のブックマークにアクセスできるようにするプラグイン。
Catalog > Modules > Camino Bookmarks
が追加され、Quicksilver上でそれらを呼び出したり、ブラウズできるようになります。
▶ Social Bookmarks
delicious と Ma.gnolia のブックマークを Quicksilver上で呼び出して扱えるようにするプラグイン。

Catalogパネルの「+▼」メニューから「Social Bookmarks」項目を追加し、それを選択しドロワーを開いてdeliciousの[UserName][Password]を入力する。
※ Password は8文字以内でないと、機能しない。
Objectにdeliciousの「タグ」を呼び出して → or / で、そのタグの付いた各ブックマークをブラウズさせることができます。
▶ IconGrabber
アイコンを画像ファイルとして保存できるプラグイン。
(サードパーティ製のアプリケーションに付属するプラグインです)

(IconGrabber で追加されるAction)
- アイコン・Save Icon As...・フォーマット
1stPaneに画像を取り出したいアイコン、3rdPaneでフォーマット(tiff, png, jpg, bmp, gif)を指定して実行すると、ホームフォルダに「○○○-icon.拡張子」というファイル名で画像ファイル(128px)が保存されます。 - アイコン・Save Icon To...・保存先フォルダ
1stPaneに画像を取り出したいアイコン、3rdPaneで保存先フォルダを指定して実行すると、「○○○-icon.png」というファイル名で画像ファイル(128px)が保存されます。
▶ SimpleToDo
「SimpleToDo」にToDo項目をUPするためのプラグイン。
(サードパーティ製のアプリケーションに付属するプラグインです)

(SimpleToDo で追加されるAction)
- テキスト(ToDo項目)・Add Task to SimpleToDo
1stPaneにテキストモードで ToDo項目 を入力して実行すると、SimpleToDo のToDoリストに 1stPaneのテキスト内容がUPされます。
▶ Do It Module
「Do It」のToDo項目をUPしたりするプラグイン。
(サードパーティ製のアプリケーションに付属するプラグインです)

(Do It Module で追加されるAction)
- テキスト(ToDo項目)・Make Do It to do list entry
1stPaneにテキストモードでToDo項目を入力して実行すると、カテゴリを選択して「Do It」のToDo項目に1stPaneで入力した内容がUpされます。 - Emailアドレス・Create Email Remainder in Do It
1stPaneでテキストモードでEmailアドレスを入力、または Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカード、Emailアドレスを選択して実行すると、カテゴリを選択して「Do It」に1stPaneで選択したアドレスにメールするToDoがUpされます。 - Address Book のカード・Create Call Remainder in Do It
1stPaneに Apple Address Book Module を使って読み込んだアドレスブックカードを選択して実行すると、カテゴリを選択して「Do It」に1stPaneで選択した相手に電話するToDoがUpされます。
▶ Help Search
Quicksilver のActionとして使えるAppleScript。Help Viewer の検索をQuicksilver上でできるようになります。

~/Library/Application Support/Quicksilver/Actions
(※「Actions」フォルダがない場合は作る)
に保存して、Quicksilverを再起動すると使えるようになります。
(Help Search の使い方)
- テキスト(検索語句)・Help Search
1stPaneにテキストモードで 検索したい語句を入力して、2ndPaneで「Help Search」を選択して実行すると、Help Viewer が起動して、その検索結果のページを表示します。 - Help Search.scpt・Process Text...・テキスト(検索語句)
1stPaneに「Help Search.scpt」のAppleScript、3rdPaneにテキストモードで検索語句を入力して実行すると、Help Viewer が起動して、その検索結果のページを表示します。
似たようなAppleScriptで「Show Help」ってものもあります。(要Help Book.osax)
こちらの場合は、1stPaneにアプリケーションを選択して実行し、そのアプリの「Help Book」を表示します。
▶ Terminal Module
Quicksilver上から直接ターミナルを操作したり、シェルスクリプト、コマンドを実行できるようにするプラグイン。

(Terminal Module で追加されるAction)
- シェルスクリプト・Run [...]・引数※
1stPaneのシェルスクリプトを実行します。
※3rdPaneで引数を指定できるはずなんだけど、うまく機能しない。 - シェルスクリプト・Run in Terminal [...]・引数
1stPaneにシェルスクリプト、3redPaneに引数を設定して、それをターミナル上で実行します。 - テキスト(コマンド)・Run Command in Shell
1stPaneにテキストモードでコマンドを入力して、それをQuicksilver上で直接実行します。 - テキスト(コマンド)・Run a Text command in Terminal
1stPaneにテキストモードでコマンドを入力して、それをターミナル上で実行します。 - フォルダ・Go To Directory in Terminal
1stPaneにフォルダを選択して(テキストモードでフォルダのパスを入力してもOK)実行すると、それをカレントディレクトリとしてターミナルを開きます。
ターミナルで「cd
」を実行したのと同じ結果が得られます。 - UNIXコマンド・Show Man Page
1stPaneのにUNIXコマンドファイルを選択して実行すると、ターミナル上で、そのman
ページ を表示します。
ターミナルで「man
○○○」を実行したのと同じ結果が得られます。
このActionを使うなら、Catalogで「/usr/bin」とかのディレクトリを登録しておくといいでしょう。
▶ Command Line Tool (qs)
コマンドラインで Quicksilver を操作できるように「
qs
」コマンドを提供するプラグイン。Preferences > Command Line Tool
の「Install」ボタンで、/usr/bin/ に「qs」コマンドがインストールされます。
qs --help
のコマンドをターミナルなどで実行すると、使い方が表示されます。qs ~/Desktop
例えば、上のコマンドを実行すると Quicksilver の1stPaneのObjectに「デスクトップ」フォルダが表示されます。qs -s ~/Desktop
と「-s」のオプションを付けると、「Shelf」にデスクトップフォルダを登録できます。echo 'Hello World' | qs
とすると、Objectにテキスト「Hello World」と表示します。▶ TextMate Ranker
Quicksilver でキーボードで文字入力してアプリケーションなどを呼び出すときに、それにマッチする項目を選出するアルゴリズムを、新たに追加するプラグイン。
(一部のActionが使用できなくなる不具合があるので、あまりオススメできない)
Preferences > Handlers > String Ranker
の項目を「TextMate Ranker」に設定して、Quicksilver を再起動すると有効になります。
例えば、Quicksilver を操作していて「AM」とか入力すると、Objectに「Amazon.co.jp」とかが上位に表示され、その言葉の頭の方の文字が優先されるアルゴリズムになっています。
TextMate Ranker を使用した場合、「AM」とか入力すると「Activity Monitor」とかが上位に表示され、その言葉の中の大文字が優先されるアルゴリズムになります。
▶ Developer Module
Developer Tools のアプリケーション・フレームワークなどをCatalogに登録するプラグイン。
別にこのプラグインをインストールしなくても、自分でCatalogに登録した方がいいと思うので、インストールする必要はないと思います。
▶ Constellation Menus
サークル状のメニューインターフェイスで Quicksilver を操作できるようにするプラグイン。


このメニューインターフェイスでは、ほとんどの操作をマウスで行います。
よって「Mouse Triggers」「Abracadabra Triggers」と併用して、Triggerに登録して使うのがいいでしょう。
(Constellation Menus で追加されるAction)
- ファイルなど・Show Radial Action Menu
1stPaneのObjectにファイル・フォルダや、Proxy Object などを配置して実行すると、サークル状のメニューが開き(上画像の右)、そのObjectに対して実行できるActionが周囲に配置されます。
それらのActionのどれかをクリックすると、そのコマンドを実行します。 - ファイルなど・Show Radial Menu
1stPaneのObjectに、フォルダや一部のアプリケーション、Proxy Object、要するに下部階層にアクセスできるものを配置して実行すると、サークル状のメニューが開き(上画像の左)、そのObjectの下部階層のものが周囲に配置されます。
それらのどれかをクリックすると、そのObjectに対するデフォルトのActionで実行します。
右クリックすると、さらに上記の「Show Radial Action Menu」が開いてActionを選択できます。
▶ AirPort Module
AirMacのネットワークをQuicksilver上に表示して それに接続したり、AirMacのON/OFFの切り替えるプラグイン。

(AirPort Module で追加されるAction)
- ネットワーク・Select Network
1stPaneにネットワークを選択して実行すれば、そのネットワークに接続することができます。
Catalog > Quicksilver > Internal Commands
で「Turn AirPort Off」「Turn AirPort On」のObjectが使えるようになるので、「Run」Actionで実行すれば、AirMacのON/OFFの切り替えが Quicksilver でできるようになります。
▶ Network Location Module
ネットワーク環境の設定の切り替えを、Quicksilver上でできるようにするプラグイン。

システム環境設定 > ネットワーク で複数のネットワーク環境を設定している場合に、QuicksilverのObjectとして、それぞれのネットワーク接続設定を呼び出すことができます。
(Network Location Module で追加されるAction)
- ネットワーク環境・Switch to Location
1stPaneのObjectにネットワーク環境を選択して実行すると、その接続設定に切り替えます。
▶ Keychain Module
各キーチェーンに登録されているパスワードを、Quicksilver上に呼び出し、クリップボードにコピーしたりできるプラグイン。

Objectに「キーチェーンアクセス.app」を呼び出して、→ or / で各キーチェーンにブラウズでき、さらにブラウズして「インターネットパスワード」などにアクセスできます。
(Keychain Module で追加されるAction)
- キーチェーン項目・Copy Password
1stPaneにキーチェーン項目を選択して実行すると、クリップボードにそのパスワードがコピーされます。 - キーチェーン項目・Paste Password
1stPaneにキーチェーンの項目を選択して実行すると、最前面のアプリケーションでそのパスワードを直接ペーストします。
(僕の環境では機能しない) - キーチェーン項目・Get Password
1stPaneにキーチェーンの項目を選択して実行すると、Quicksilver のウインドウをもう一度開き直し、パスワードを「テキスト」のObjectとして、1stPaneに配置します。
▶ File Tagging Module v117

上記にもあった「File Tagging Module」のバージョンアップしたもの。
OS10.5で一部使えなくなっていた機能が、ちゃんと機能するようになります。
ただし Intel 専用で、PowerPCでは使えません。
▶ CLIX Module
コマンドラインをまとめてファイルに保存して実行もできるアプリケーションの「CLIX」で作成したファイル(拡張子「.clix」)を、Quicksilver上でブラウジングできるようにするプラグイン。
役に立ちそうにもないので、インストールしない方がいいでしょう。
▶ Flickr Upload
Quicksilverを使って画像ファイルを簡単に Flickr にアップロードできるようにするプラグイン。

(Flickr Upload で追加されるAction)
- 画像ファイル・Upload to flickr [with Tags]...・テキスト(タグ)
1stPaneに画像ファイルを選択し、tabキー で3rdPaneに移動し、付加したいFlickrでのタグを入力して実行して、Flickrに画像をアップロードします。
3rdPaneを省いて、タグなしでアップロードすることもできます。
▶ Desktop Picture Action
デスクトップピクチャを変更する為のプラグイン。
古くて?機能しないのでインストールする必要なし。
この記事では、代わりにAppleScriptでデスクトップピクチャを変更するやり方を説明しています。
▶ Remember The Milk for Quicksilver
「Remember The Milk」にタスクをアップする為のサードパーティ製のプラグイン。

Preferences > Remember The Milk
で「Start」ボタンをクリックし、Webブラウザで「Remember The Milk」にログイン後に「OK, I'll allow it」を選択して、Quicksilverからアクセスすることを許可する。
もう一度 Preferencesパネルに戻って「Finish」ボタンをクリックして準備完了。
(Remember The Milk for Quicksilver で追加されるAction)
- RememberTheMilkのリスト・Add Task...・テキスト(タスク内容)
1stPaneに Remember The Milk のリスト、3rdPaneにテキストモードでタスク内容を入力して実行し、タスクをアップします。 - テキスト(タスク内容)・Create Task in...・RememberTheMilkのリスト
1stPaneにテキストモードでタスク内容を入力、3rdPaneに Remember The Milk のリストを選択して実行し、タスクをアップします。
タスク内容を入力するときに「タスク 日付 時間」という書き方をすれば、そのタスクの期日を設定することができます。
例「ミルクを買う 1/8 14:00」
他にも書き方のパターンはあるけど、この形が一番使い易いと思います。
▶ Quicksilver/ テンプレートファイルを使う
プラグインの話じゃないけど、「Make New...」Actionの使い方について。

(「Make New...」Actionの使い方)
あらかじめ、ひな形(テンプレート)となるファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/Templates/
に保存しておきます。- 保存先フォルダ・Make New...・テンプレートファイル
1stPaneに保存先のフォルダ、3rdPaneでテンプレートファイルを選択して実行すると、指定したフォルダにそのテンプレートを元に作られた「Untitled」ファイルが作られて Quicksilver のウインドウを再度開き直してObjectとして表示します。
▽ 以下、インターフェイス(スキン)を追加する為のプラグイン
『Quicksilver/ インターフェイスいろいろ』参照
▶ Primer Interface(コアプラグイン)

▶ Bezel Interface(コアプラグイン)

▶ Cube Interface


▶ Flashlight Interface

▶ Window Interface

▶ Mini Interface

▶ Menu Interface
メニューバー全体を覆いかぶせるようにして、表示されます。

▶ Bezel Pro
僕の環境だけかもしれないけど、これを入れているとどうも不具合が多い気がする。

(ダウンロードリンク)
Site top page : Vacuous Virtuoso ― Despotic Development
Download page : Bezel Pro - Incredible interface
▶ Fumo Interface

(ダウンロードリンク)
Site top page : Vacuous Virtuoso ― Despotic Development
Download page : Fumo - Quicksilver Smokin'
▶ Showcase

(紹介動画)
YouTube - QuickSilver Interface - Showcase
(ダウンロードリンク)
Download page : Julius Eckert » Projects
▶ Bezel HUD

(紹介動画)
YouTube - Quicksilver Interface - Bezel HUD Final
(ダウンロードリンク)
Download page : Julius Eckert » Projects
▶ SilverFlow

(紹介動画)
YouTube - SilverFlow Beta 2
(ダウンロードリンク)
Download page : Julius Eckert » Projects
【 Quicksilver まとめ - 最後に 】
Quicksilver は不安定なアプリケーションというイメージがありますが、たいていは適切なバージョンアップが施されないプラグインが「不安定」の原因となっていることが多いです。
なので、プラグインをインストールしてみて、調子が悪いようなら、そのプラグインの使用を停止した方がいいでしょう。
海外の Quicksilver のフォーラムを覗いていると、調子の悪い原因として「Clipboard Module」と「Shelf Module」であることが多いです。
2つとも便利なプラグインで、僕の環境では問題なく使えていましたが、環境によってはうなく機能しないことが多いです。
特に「Clipboard Module」の Preferencesパネルの設定で、履歴保持数を増やしすぎないように注意した方がいいです。
CPUをかなり占有したり、メモリの大食いとかの原因になる場合があります。
サーバーが落ちてたりとかして、プラグインを正規にダウンロードできないとか、そういう場合、『<< shiftedbits » Quicksilver Plugins』のサイトから、いざとなったらダウンロードできます。
ただし2次配布なので自己責任で。
今の Quicksilver の最新版は B56だけど、当ブログでの説明は B54 (3815) を使っています。
微妙に使い勝手が違うので、注意して下さい。
この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
※Safariでダウンロードするなら「QS.3815.dmg.bz2」の「.bz2」を外してディスクイメージとして解凍
(関連記事)
★Quicksilver
★Quicksilver/ 基本的な使用例
★Quicksilver/ Catalogの設定
・Quicksilver/ Widgetを起動する
・Quicksilver/ QuickLookを表示
★Quicksilver/ Actionについて(1)
★Quicksilver/ Actionについて(2)
★Quicksilver/ Actionについて(3)
★Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
・Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
★Quicksilver/ Triggers の説明(1)
★Quicksilver/ Triggers の説明(2)
★Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
・Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
・Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
・Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
・Quicksilver/ advanced features について
★Quicksilver/ Proxy Objects について
・Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
・Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
・Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
・Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
・Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
・Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
★Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
★Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
★Quicksilver/ ショートカットまとめ
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)
・Quicksilver Plug-in/ Calculator Module
・Quicksilver Plug-in/ Unit Conversion Module
・Quicksilver Plug-in/ File Compression Module
・Quicksilver Plug-in/ Disk Image Support
・Quicksilver Plug-in/ Spotlight Module
・Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module
・Quicksilver Plug-in/ File Attribute Actions
・Quicksilver/ Droplet Item について
・Quicksilver/ テンプレートファイルを使う
・Quicksilver/ インターフェイスいろいろ
・Quicksilver/ パスを読み取る
・Quicksilver Plug-in/ Screen Capture Actions
・Quicksilver Plug-in/ Image Manipulation Actions
・Quicksilver Plug-in/ Text Manipulation Actions
・Quicksilver Plug-in/ Apple Mail Module
・Quicksilver Plug-in/ Apple Address Book Module
・Quicksilver Plug-in/ Gmail Module
・Quicksilver Plug-in/ Google Calendar Module
・Quicksilver Plug-in/ iCal Module
・Quicksilver Plug-in/ Automator Module
・Quicksilver Plug-in/ Safari・Firefox・Camino Module
・Quicksilver Plug-in/ Social Bookmarks
・Quicksilver B5X --- オープンソース化後に作られたもう一つのQuicksilver
・IconGrabber --- アイコンから画像ファイルを作成する
・SimpleToDo --- シンプルなToDoリスト
・Do It --- リマインダとしても使えるToDo管理ツール
・Help Search --- ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
・Quicksilver/ キーボード操作でウインドウを動かす
・Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す
・Quicksilver Plug-in/ Terminal Module
・Quicksilver Plug-in/ Command Line Tool (qs)
・Quicksilver/ ファイル名でSpotlight検索
・Quicksilver Plug-in/ TextMate Ranker
・Quicksilver Plug-in/ Developer Module
・Quicksilver Plug-in/ Constellation Menus
・Quicksilver Plug-in/ AirPort Module
・Quicksilver Plug-in/ Network Location Module
・Quicksilver Plug-in/ Keychain Module
・Quicksilver/ Preferences の設定
・Quicksilver B56 を試してみる
・Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module v117
・Quicksilver Plug-in/ CLIX Module
・Quicksilver Plug-in/ Flickr Upload
・Quicksilver Plug-in/ Desktop Picture Action
・Remember The Milk for Quicksilver
・Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!
・Quicksilver/ Trigger の設定例
・Quicksilver/ まとめ(1)
・Quicksilver/ まとめ(2)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-522.html

Quicksilver : ランチャ+システムの一部のような総合ユーティリティ
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
4月の終わりに LaunchBar を購入したので、(あまりアップデートが期待できない)Quicksilver はもう使わないだろうと思います。
とは言え、Quicksilver が素晴らしいソフトであることに変わりはありません。
このブログで書いてきた Quicksilver の記事は多く、いまのところ B54 のバージョンではまだまだ便利に使えるので、最後に自分で書いてきた Quicksilver の記事の「まとめ」をやっておきたいと思います。
【 Quicksilver まとめ - 基本の操作 】
▶ Quicksilver
基本的な Quicksilver の概略説明
- Quicksilver を呼び出すホットキーは control+Space
(JISキーボードなら 修飾キー + 英数キー(or かなキー)に設定することも可能) - 基本的な使い方は ホットキーで Quicksilver を呼び出し、
1st Pane(第1ペイン) --- Object(対象ファイル)
2nd Pane(第2ペイン) --- Action(行動)
3rd Pane(第3ペイン) --- Argument(引数)
にそれぞれの各ペインで半角英数で文字入力して、ObjectやActionを選び出し、returnで実行します。
(3rd Pane は使わない場合もある)
ペインのフォーカス移動は tabキー で行い、各ペインで文字入力すると、その文字で始まる(or 含む)候補のリストが表示される。
↓ ↑ で候補から選択します。
さらに文字入力して候補を絞り込むこともできます。 - Preferencesパネルで「Reset search after」のチェックを外しておいた方が使いやすい。
(Quicksilver のウインドウで文字入力するときに、時間が経過しても入力した文字をリセットしなくなります。) - 候補ウインドウの項目の最後に「>」が表示されているときは、下部階層にブラウジングできる(フォルダやブックマークなど)。
→ or / で下部階層に進む
← or shift+/ で上部階層に戻る
ファイルブラウジングしている場合、option+→ or option+/ で不可視ファイルを表示したり、アプリケーションなどのパッケージ内をブラウズすることができます。 - ,(コンマ) を入力すると、複数のアイテムを選択することができる。
- .(ピリオド) を入力すると、テキストモードになり文章を入力できる。
テキストモードで改行するときは option+return - command+esc のホットキーでサービスメニューの「Get Current Selection (Internal)」を実行し、Cocoaアプリケーションで選択しているテキストやFInderで選択しているアイテムを Quicksilver に送ることができます。
Finderで選択しているアイテムに関しては command+G のホットキーで Quicksilver でピックアップできる。 - テキストモード以外では日本語入力は厳しい
例えばグラブを呼び出すときなどは、英語名の「GRAB」と入力して呼び出します。
▶ Quicksilver/ 基本的な使用例
- Quicksilver のObjectやActionを文字入力で呼び出すとき、過去に入力したものをキャッシュして行き、使えば使うほどによく使うものが上位に表示されるようになっています。
自分でよく使うアイテムを、ある文字入力に対して上位に表示させたい場合は、文字を入力したときに表示される候補ウインドウの項目をコンテキストメニューで「Set as Default for "○○"」に設定します。
次回から、その文字を入力したときには最初にそのアイテムが表示されるようになります。 - Quicksilver で文字入力して、最初に表示されるアイテムは、その文字を長押しすることによって、そのコマンドを実行することができます。
例えば、Quicksilver を呼び出して「M」を長押しすると、Mail.app が起動します。
(「M」に対してデフォルトが Mail.app で且つ、「Open」Actionを上位にランク付けしている場合)
▶ Quicksilver/ Catalogの設定
1stPaneのObjectに表示されるアイテムは、Catalogに登録してあるものから呼び出すようになっています。
Catalogパネル( command+; )でフォルダから読み込む階層を設定したり、使うことのないアイテムを除外することによって Quicksilver はより使い易くなります。
このCatalogに登録してあるものが多すぎると、パフォーマンスが落ちる?ので、使わないものは、チェックを外して使用不可にしておく方がいいでしょう。
(Quicksilver は一定時間ごとにCatalogの内容をスキャンしているので)
▶ Quicksilver/ Actionについて(1)
ファイル・フォルダ、アプリケーション関連のActionについて
▶ Quicksilver/ Actionについて(2)
テキスト、AppleScript、URL、Email関連のActionについて
▶ Quicksilver/ Actionについて(3)
Quicksilver 自身の操作に関するActionについて
▶ Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
Quicksilver 自身の操作に関するActionについて
あるコマンドを control+return で実行すると、再度Quicksilverのウインドウが開いて、ObjectとActionを1つのペインにまとめた Command Object になります。
この Command Object を「Run after Delay...」「Run at Time...」Actionでリマインダとして使ったり、「Save Command to File...」Actionでコマンドをファイルとして保存し疑似アプリケーションのようにして使うことができます。
上記の各Actionの説明では、主にコアプラグイン(最初からインストールされているプラグイン)で使えるActionを説明しています。
Quicksilver で使えるActionはインストールしているプラグインによって変わってきます。
ActionはQuicksilverのPreferencesパネル( command+, )の Actionsカテゴリ で設定できます。

Actionは2ndPneで選択する項目で、1stPaneのObjectを選択した時点で、それにあったActionが自動的に表示されるようになっています。

Preferencesパネルで、使わないActionのチェックを外して使用不可にしたり、各Actionをドラッグ&ドロップしてランクを変更することで、自分の環境にあった使い勝手にできます。
(特にActionのランク付けは Quicksilver をより使い易くする上でかなり重要だと思います。)
▶ Quicksilver/ Triggers の説明(1)
▶ Quicksilver/ Triggers の説明(2)
Quicksilver でよく使うコマンドを予め登録しておいて、それをホットキーで実行できるようにするTrigger機能(Hotkey Trigger)についての説明。

Triggersパネル( command+shift+7 )を開き、下の「+」メニューから HotKey を選択すると、左のダイアログウインドウが開きます。
「Safariを起動する」というコマンドをTrigger登録するには、左のように設定します(ここでの操作は 普通の Quicksilver の操作と同じ)。
登録後に、ドロワーを開いてホットキーを登録すれば、完了です。
これも Quicksilver を便利に使う上では、かなり重要な要素です。
でも、OS 10.5.x のいくつかのバージョンからは、Triggerの実行時のアプリケーションを制限したりする機能「Scope」が使えなくなっています。
(Quicksilver B54(3815) の場合)
▶ Quicksilver/ Plug-ins について
Quicksilver は Plug-in をインストールすることによって、機能を増やして行くアプリケーションです。
Plug-insパネル( command+shift+2 )でプラグインのダウンロード・インストール、使用・不使用の管理ができます。

サードパーティー製のプラグインなどは、ダウンロードしたものをFinderでダブルクリックすれば、
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/PlugIns/
の場所にインストールされます。▶ Quicksilver/ Proxy Objects について
※advanced features を「ON」にしておかないと、Proxy Object は利用できません。
Proxy Objects はCatalogの「Quicksilver」カテゴリにあります。

ここの右端のチェックを入れると Proxy Objects が使えるようになります。
Proxy Object は、「Finderで選択しているアイテム」「iTunesで再生中の曲」とか、不特定なものを代用するObjectとして使用します。
また、様々なプラグインをインストールすることによって、新たに Proxy Object が提供されます。
この Proxy Object を Trigger の設定に組み込んで使うと、Quicksilver はかなり便利に使えます。

これはFinderで選択しているものを、任意のアプリケーションで開くことができます。
・Object「Finder Selection」
・Action「Open With...」
・Argument「ブランク」
(command+X でカットして ブランク にできる)
という風に設定します。
これでTrigger登録して使ってみると、ホットキーを押してQuicksilverのウインドウが開いたときに、3rdPaneにフォーカスがある状態です。

この場合、3rdPaneにはデフォルトアプリケーションが配置されています。違うアプリケーションで開きたいときは、文字入力ですぐに選択できて便利です。
Finderでファイル選択 → ホットキー → コマンド入力でアプリ選択
→ returnキー で実行
▶ Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
Quicksilver の要の機能「Trigger」は、別にホットキーで操作するだけに限りません。「Mouse Triggers」プラグインをインストールすることにより、マウスボタンやホットコーナーなどでも、Triggerを実行できるようになります。

ただ、ホットコーナーなどは Spaces との相性が悪く、Spaces を利用している場合には使わない方がいいです。
▶ Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
「Abracadabra Triggers」プラグインをインストールすることによって、マウスジェスチャで Trigger を実行できるようになります。

ジェスチャを実行しているときのエフェクトも美しい。

▶ Quicksilver/ ショートカットまとめ
Quicksilver の操作に関するショートカットキーをまとめて説明。
例えば、
- /長押し --- ルートフォルダを表示
- ~ --- ホームフォルダを表示
- /長押し --- デスクトップフォルダを表示
上記の記事が、Quicksilver を使う上でだいたい基本となること(僕の主観による)を書いたものです。
初めて Quicksilver を使う人にとってもこれだけ読めば、だいたいは分かるように思います。
【 Quicksilver まとめ - 発展的な利用 】
▶ Quicksilver/ Widgetを起動する
Catalogに登録しておけば、Quicksilver でウィジェットも起動できるってだけの話。
▶ Quicksilver/ QuickLookを表示
Quicksilver で表示しているものを QuickLook で表示する
(この場合の QuickLook はFinderが最前面でなくても表示され続ける)
記事中には書いてないけど、ウインドウをキー操作で閉じたい場合は
killall qlmanage
このコマンドを実行する Trigger をホットキーに割り当てればOK。▶ Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
大した内容じゃないので無視。
▶ Quicksilver/ advanced features について
記事の内容は読まなくてもどうでもいいけど、とにかく「advanced features」はONにしておいた方がいい。
▶ Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)
Spaces のスペース移動をするAppleScript。
これをTriggerに登録してマウスジェスチャとかでスペースを移動すると、何かと便利。
▶ Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
上記のスペース移動のAppleScriptで、移動時に Growl でスペース番号を表示させるようにしたもの。
▶ Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)
AppleScriptの内容がかなりショボイので、なかったことに・・・。
▶ Quicksilver/ Droplet Item について
Quicksilver でドロップレットアプリケーションの作り方。
▶ Quicksilver/ テンプレートファイルを使う
予め作っておいた各種テンプレートファイルから、Quicksilver ですばやくファイルを作成する。
▶ Quicksilver/ インターフェイスいろいろ
Quicksilver のインターフェイス(スキン)各種。
サードパーティー製のもので、Quicksilver のバージョンによっては使えないものもある?
▶ Quicksilver/ パスを読み取る
ホームページ上なんかで、よく表示されている下のようなパス。
/System/Library/CoreServices/Finder.app
こういうのを command+escなどで Quicksilver にピックアップすると、Quicksilver上でそのファイルを表示する(絶対パスのみ)。逆にそのファイルが存在しないと、テキストとして表示されるので、ファイルの有無を簡単に確認できたりする。
▶ Quicksilver B5X
Quicksilver B55 を試した内容。B54(3815) を使った方がいい。
▶ Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
▶ Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
▶ Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
Quicksilver の「Action」として利用できるAppleScriptの例。
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/Quicksilver/Actions/
の場所にAppleScriptを保存して Quicksilver を再起動すると、これらのカスタムなActionが使えるようになる。▶ Quicksilver/ キーボード操作でウインドウを動かす
ウインドウを動かすAppleScriptをTriggerに設定して、キーボード操作でウインドウを動かす。
▶ Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す
日本語入力ができない(テキストモード以外で)Quicksilver で、Quicksilver がアクティブになったときに自動的に入力ソースを「英数」に切り替える方法を、いろいろと試行錯誤。
InputSwitcher や SwitchToUS などを使う。
▶ Quicksilver/ ファイル名でSpotlight検索
コマンドラインツール「Cliclick」を使って、Spotlight検索するときに「filename:」とかの条件を自動的に入力して検索するためのAction。
これをAppleScriptで作っている。このActionがあると何かと便利。
▶ Quicksilver/ Preferences の設定
Prferencesパネル( command+, )の各種説明。
▶ Quicksilver B56 を試してみる
Quicksilver b56a4 [Intel] (3823) のバージョンを試してみた結果。
B54(3815) を使った方がいい。
▶ Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!
「Mouse Triggers」「Abracadabra Triggers」や、マウスのスクロールホイールを使ってブラウズしたり、マウスで Quicksilver を使うことに注目。
▶ Quicksilver/ Trigger の設定例
Quicksilver を使う上で要となる機能「Trigger」。
僕が設定していた Trigger の設定例。何かの参考になれば。
【 Quicksilver まとめ - 便利なサイトリンク 】
Quicksilver の使い方などを紹介している、いろいろと便利なサイトのリンクです。
- quicksilver:quicksilver [docs]
- 【コラム】クリエイターのためのライフハック (24) コマンドランチャーだけではもったいない強力フリーウェア - QuickSilver | クリエイティブ | マイコミジャーナル
- 感じ通信: Quicksilver アーカイブ
- J.S. Mach: QuickSilver
- J.S. Mach: QuickSilver まとめ
- J.S. Mach: QuickSilver まとめ その2
- [quicksilver] - soundscape out
- ディスカッション - Blacktree: Quicksilver | Google グループ
- blacktree-alchemy - Google Code
[ ↓Quicksilver を使うなら下の2つのPDFはダウンロードしておきたい ] - Quicksilver Quick Reference(※PDF直リンク)--- コマンド一覧表
- Quicksilver014.pdf(※PDF直リンク、かなり重い)--- マニュアル
長くなってしまったので『Quicksilver/ まとめ(2)』へと続きます。
次は “プラグイン” の記事についてのまとめです。
この記事では Quicksilver B54(3815) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : Blacktree
※Safariでダウンロードするなら「QS.3815.dmg.bz2」の「.bz2」を外してディスクイメージとして解凍
(関連記事)
★Quicksilver
★Quicksilver/ 基本的な使用例
★Quicksilver/ Catalogの設定
・Quicksilver/ Widgetを起動する
・Quicksilver/ QuickLookを表示
★Quicksilver/ Actionについて(1)
★Quicksilver/ Actionについて(2)
★Quicksilver/ Actionについて(3)
★Quicksilver/ Actionについて(4)- Command Objects
・Quicksilver/ ブラウズに便利な操作
★Quicksilver/ Triggers の説明(1)
★Quicksilver/ Triggers の説明(2)
★Quicksilver/ Plug-ins について + Growl Notifier Plug-in
・Quicksilver Plug-in/ iTunes Module
・Quicksilver Plug-in/ Web Search Module
・Quicksilver Plug-in/ SafariStand Queries
・Quicksilver/ advanced features について
★Quicksilver/ Proxy Objects について
・Quicksilver Plug-in/ Services Menu Module
・Quicksilver Plug-in/ Clipboard Module
・Quicksilver Plug-in/ Shelf Module
・Quicksilver Plug-in/ User Interface Access
・Quicksilver Plug-in/ System HotKey Commands
・Quicksilver Plug-in/ Extra Scripts
★Quicksilver/ Triggers の説明(3)- Mouse Triggers
★Quicksilver/ Triggers の説明(4)- Abracadabra Triggers
★Quicksilver/ ショートカットまとめ
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(1)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(2)
・Quicksilver/ AppleScript でいろいろ操作(3)
・Quicksilver Plug-in/ Calculator Module
・Quicksilver Plug-in/ Unit Conversion Module
・Quicksilver Plug-in/ File Compression Module
・Quicksilver Plug-in/ Disk Image Support
・Quicksilver Plug-in/ Spotlight Module
・Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module
・Quicksilver Plug-in/ File Attribute Actions
・Quicksilver/ Droplet Item について
・Quicksilver/ テンプレートファイルを使う
・Quicksilver/ インターフェイスいろいろ
・Quicksilver/ パスを読み取る
・Quicksilver Plug-in/ Screen Capture Actions
・Quicksilver Plug-in/ Image Manipulation Actions
・Quicksilver Plug-in/ Text Manipulation Actions
・Quicksilver Plug-in/ Apple Mail Module
・Quicksilver Plug-in/ Apple Address Book Module
・Quicksilver Plug-in/ Gmail Module
・Quicksilver Plug-in/ Google Calendar Module
・Quicksilver Plug-in/ iCal Module
・Quicksilver Plug-in/ Automator Module
・Quicksilver Plug-in/ Safari・Firefox・Camino Module
・Quicksilver Plug-in/ Social Bookmarks
・Quicksilver B5X --- オープンソース化後に作られたもう一つのQuicksilver
・IconGrabber --- アイコンから画像ファイルを作成する
・SimpleToDo --- シンプルなToDoリスト
・Do It --- リマインダとしても使えるToDo管理ツール
・Help Search --- ヘルプビューアで検索を実行する AppleScript
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(1)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(2)
・Quicksilver/ AppleScript で Action を作る(3)
・Quicksilver/ キーボード操作でウインドウを動かす
・Quicksilver/ 「英数」入力でQSを呼び出す
・Quicksilver Plug-in/ Terminal Module
・Quicksilver Plug-in/ Command Line Tool (qs)
・Quicksilver/ ファイル名でSpotlight検索
・Quicksilver Plug-in/ TextMate Ranker
・Quicksilver Plug-in/ Developer Module
・Quicksilver Plug-in/ Constellation Menus
・Quicksilver Plug-in/ AirPort Module
・Quicksilver Plug-in/ Network Location Module
・Quicksilver Plug-in/ Keychain Module
・Quicksilver/ Preferences の設定
・Quicksilver B56 を試してみる
・Quicksilver Plug-in/ File Tagging Module v117
・Quicksilver Plug-in/ CLIX Module
・Quicksilver Plug-in/ Flickr Upload
・Quicksilver Plug-in/ Desktop Picture Action
・Remember The Milk for Quicksilver
・Quicksilver/ キーボード操作だけじゃなくマウスで使ってみよう!
・Quicksilver/ Trigger の設定例
・Quicksilver/ まとめ(1)
・Quicksilver/ まとめ(2)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-941.html
MacHeist » Team Ranking

MacHeistにログインして、自分の「MacHeist » My Loot」のページにダウンロードできるソフトと、そのシリアルナンバーが表示されます。
僕は“Orange”だったので、
- iClip --- クリップボードユーティリティ
- SimpleChord --- ピアノのコード演奏
- flickery --- Flickrクライアント
“Green”チームなら「iFlicks」というソフトももらえます。
ちょっと弄ってみた程度だけど、SimpleChord がキーボードでコード演奏ができて楽しそう。
サンプル曲に“Let it be”も入ってる。
最低でも「iClip」はもらえるので、アカウントを持っている人はダウンロードした方がいいでしょう。
(iClip はちょっとUIの凝ったクリップボードユーティリティで、ちょっと有名なソフトです。)
今回のプレゼントで MacHeist3 は終了らしいです。
また MacHeist4 に期待。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-919.html

Rember : メモリテスター
OS10.3.8以上(UB)、10.2以上 各対応
ドネーションウェア
「Memtest」というコマンドラインプログラムを元に作られた、メモリテスターの「Rember」の紹介です。
『Rember日本語版』のページによると、インストールDVDに付属している Apple Hardware Test よりも優秀らしいです。
使い方は、まず Rember を起動して「Rember」タブを開きます。

「Amount of memory to test」のラジオボタンを「All」にチェック、
「Preferences」のところの「Quit all applications」「Quit Finder」にチェック
(実行時にアプリケーションを終了します)、
「Logging」の「Verbose」にチェックします。
これで、「Test」ボタンをクリックすると、メモリのテストを開始します。
30分~数時間ほど、けっこうな時間が掛かるので、夜寝る前とかにテストするといいと思います。
スリープ設定や、Time Machine をOFFにしておいた方がいいでしょう。
テスト実行中は、バックグラウンドで起動しているものも含めて、すべてのアプリケーションが終了するので、十分に準備してから実行した方がいいです。
「Log」タブでは、テストした内容のログが表示されます。

ログを見たところで、どういうことなのかよくわからないけど、メモリに不具合がなければ、テスト終了後に「All tests passed.」と表示されます。
「Save」ボタンでこのログをテキストファイル(.txt)で保存しておくこともできます。
新しいメモリを増設したときなどには、テストした方がいいでしょう。
僕の iMac はときどき、長時間スリープしていると復帰できなくなる不具合が稀に起こります(だいたい2ヶ月に1回程度)。
これが起こると電源ボタン長押しの強制システム終了しかできないので、精神衛生上よくありません。
何が原因かよくわからないけど、もしかしたら増設したメモリと相性が良くないんじゃないかと思いたって、Rember を使ってテストしましたが、メモリは問題無く関係ありませんでした。
(メモリを買った当時にも Apple Hardware Test でテストして、問題無かったんだけど)
ちなみに僕の使っているメモリはバッファローの「A2/N667-2GX2」という品番の DDR2 PC2-5300 2GB 2枚組メモリです。
2007年の年末に2万円強ぐらいで買ったのですが、1年半ほどで半値近く安くなっていて、時間の流れの速さを感じます。
DDRメモリを検討するときに役立ちそうなページ
『【コラム】PCスクランブル (48) メモリ価格の反発と選定方法 | パソコン | マイコミジャーナル』
この記事では Rember 0.3.4b を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Kelley Computing
Download page : Kelley Computing - Rember
Rember日本語版
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-939.html

Today : 日付や時間を表示するシンプルなスクリーンセーバ
OS10.?以上(UB)※少なくともOS10.5では動く
フリーウェア
日付や時間を表示するシンプルなスクリーンセーバ「Today」の紹介です。

このスクリーンセーバは 河原温 という美術家の「Today Series(On Kawara)」という作品にインスパイアされて作られたものらしいです。





とてもシンプルで、飾りっ気がないけど、これがいい。
この「Today Series」のスクリーンセーバを起動したMacを数台並べると、アートな雰囲気が出そうです(たぶん)。
オプション設定で、背景の色、表示する日付・時間・月日を選択できます。

この記事では Today version 1.11 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Websites, widgets and other wonderful things. By Matt Sephton
Download page : Today - a screensaver for Mac OS X
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-940.html

MNC : Yahoo!ニュース等の専用ブラウザ
iPhone / iPod touch、iPhone OS 2.2.1以上
フリーウェア
iPhone / iPod touch でYahoo!ニュースなどを閲覧する為のニュース専用ブラウザ「MNC」(MiniNewsCaster)の紹介です。
紹介と言っても、僕は iPhone も iPod touch も持っていないので、実際には試していません。
ニュースインデックスと記事を一気にダウンロードして読み込むので、Wifi接続でニュースを読み込んで、オフラインでニュースをじっくり読むといった使い方ができるようです。

そういった機能から、iPod touch での使い勝手が良さそうです。
iPhone / iPod touch を持っていないのに、なぜ紹介するかと言うと、このアイコンは僕の作ったものを採用して頂きました。

微妙に似ていないけど(57pxサイズだとそれなりに見える)、アイコンの女性のモデルはあの人。
iPhone / iPod touch にインストールすれば、かなり目立つ思います。
このアプリケーションに対して、このアイコンの絵柄がマッチしているとは、微妙なような気もしますが、勢いで描いてしまった・・・。
アプリケーションの作者のseknさんも
「ニュースブラウザとしてはどうかとちょっと思いましたが、
アイコンで騙して有料アプリを売りつけるわけではないのでこれでも良いかと(笑)」
とのこと。
モデルが美人・局アナだけに「美人局」(“びじんきょく”じゃないよ)ではありません。
ちゃんとしたアプリケーションですのでご安心を。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Spread Your Wings
Download page : MNC(←iTunesで開きます)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-704.html

QuickNote : クリップボード内容から、もしくは入力した文章をメモする
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
クリップボードの内容(テキスト)をメモしたり、普通にキーボードで文章を入力する、シンプルなメモアプリの「QuickNote」の紹介です。
起動すると、メニューバーにペン先のアイコンが表示されるので、ここのメニューから操作します。

「New Note」を選択すると、フローティングウインドウが開いて、ここにメモを残せます(プレーンテキスト)。

下の「✓」をクリックすると、その「メモ」を保存します。
隣の矢印のアイコンは、そのメモを破棄します。
「Edit Pasteboard」はクリップボードに保存しているテキスト内容を QuickNote で表示します。

あとは、これを編集したりして保存するか破棄するか、します。
「Save Pasteboard」は、クリップボードのテキストの内容を(ウインドウで確認表示せずに)そのまま QuickNote で保存します。
保存したメモはメニューの「Open Note ▶」から開くことができます。

「Delete All」ですべてのメモを削除します。
個別のメモを削除したい場合は、それぞれウインドウを開いて左下の「×」ボタンで、そのメモを削除します。
メニューの「Shortcuts...」から、ホットキーを設定できます。
「New Note」「Edit Pasteboard」「Sace Pasteboard」に設定できます。

各箇所をクリックしてから、ホットキーを入力すると、それが登録されます。
この記事では QuickNote 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Snarb.tk
Download page : QuickNote
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-406.html

iRed Lite : AppleRemoteでMacを操作する
OS10.4以上(UB)、要AppleRemote
フリーウェア

iTunes, QuickTime, iPhoto など、いろいろなアプリケーションなどを、AppleRemote で操作できるようにする「iRed Lite」の紹介です。
普通に AppleRemote の「MENU」ボタンを押すと、FrontRow が起動しますが、iRed Lite を起動していると AppleRemote を使っていろいろなアプリケーションを操作できます。
【 iRed Lite - 使い方 】
iRed Lite を起動すると、メニューバーの右側に iRed Lite のアイコンが表示され、ここのメニューから 環境設定やアプリケーションの終了など、操作します。

「Apple Remote Active」を有効にしていると、AppleRemote を使った操作ができるようになります。
また「OSD Panel」というものが表示され、iRed Lite で現在の操作対象アプリケーション名と、各ボタンの機能を表示します。

(デフォルト設定では最初は iTunes が操作できるようになっています)
このOSDパネルを表示していなくても、AppleRemote で操作できるので(対象アプリ切り替え以外)、邪魔なときはウインドウを閉じておくといいでしょう。
OSDパネルの各ボタンの機能で外側に表示してある機能は、そのボタン2回押しで実行します。
上の画像の例では、AppleRemote の「▶▶▎」(送り)ボタンを1回押すと「Next」アクションを実行し、次の曲を再生。
「▶▶▎」ボタンを2回 素早く押すと「Album ▶」 アクションを実行し、次のアルバムを再生します。
右上の「Announce Track」(タイトルとアーティスト名をアナウンスする機能)は、AppleRemote の「▶▐▐」(再生/一時停止)ボタンを2回 素早く押すことによって実行します。
操作対象のアプリケーション(Layer)を切り替えるときは、AppleRemote の「MENU」ボタンを1度押すと、フルスクリーン表示でOSDパネルが画面いっぱいに表示されます(設定による)。

このときに「MENU」ボタン長押しすると、「メニューモード」になり iTunes のところが選択されるので、後は左右(上下)のボタンで切り替え、センターボタンで確定します。

(↑QuickTime Player の操作に切り替わったところ)
この操作をするときには、Vicki の声で読み上げます。
(読み上げるのはウザイと思って、環境設定でOFFにしてたけど、これがないと操作が確定したのかよく分からないときがあるのでONにしておいた方がいいです。)
iRed Lite でデフォルトで操作対象になっているものは、下記のようになります。
- iTunes
- QuickTime
- iPhoto
- Say...
- Mouse Control
- PowerPoint 2004
これらの各ボタンの機能を編集したり、操作対象のアプリケーションなどを追加して設定することもできます。
OSDパネル が最前面にあるとき、AppleRemote でなくともキーボードでも操作できます。
- return センターボタン
- ⇠ ⇡ ⇢ ⇣ 上下左右の各ボタン
- shiftキー を押しながら操作 ボタン「2回押し」になります
- Space メニューモードにする
- esc メニューモード解除、OSDパネルを閉じる
【 iRed Lite - Editor での設定方法 】
iRed Lite は操作対象のアプリケーションなどを追加したり、AppleRemote の各ボタンに各種アクションを設定・編集したりできます。
OSDパネルの「Edit...」ボタン、もしくはメニューの「Show Editor」を選択すると「Editor」ウインドウが開きます。

AppleRemote の各ボタンにアクションを割り当てる
まず左下の「Go to Layer...」のリストから、操作対象のアプリケーション(Layer)を選択し、それの操作に関して設定していきます。

例として「iTunes」Layer を選択し、AppleRemote の「+(上)」ボタン2回押しにレート付けアクションを割り当てるように編集してみます。
まず「Button」タブを選択し、「+(上)ボタン2回押し」のところをクリックして選択します。

これで、右下のプルダウンリストから「Rating」「Rating Up」を選択します(ここには他のアクションもたくさん用意されているので、自分の使いたいものを選択するといいでしょう。)
最後にOSDパネルでボタンに表示される「Title」を入力して、「Save」ボタンで保存して完了。
◆◆◆ 豆知識 ◆◆◆
「Title」を入力するときに「
<hr>
」と入力すると、その前後の文字の間に仕切り線が入ります。
1つのボタンに複数のアクションを設定したときなどに便利です。
(例)Start<hr>Stop
アクションの設定・編集
他にも、AppleRemote のボタン長押しに対しても、各種アクションを設定することができます。
【 AppleScript Action 】
例えば、AppleRemote のセンターボタン長押しに ビジュアライザを表示させるようにしてみます。
「Advanced」タブを開き、センターボタンを選択。右下の「▶」をクリックして「Expert Mode」にします(ウインドウの右側が展開する)。

iTunes > Visualizer > 「Start/Stop Visuals」アクション を、「Actions when holding」のところにドラッグ&ドロップします。
次に右側の「Edit Action」タブを開くと、そこにAppleScriptが記述されています。
このデフォルトのスクリプトでは、機能しなかったので、下記のものをコピペします。

右下の「Test Action」ボタンで、このアクションを試すことができます。
あとは「Save」ボタンで保存して完了。
これで AppleRemote のセンターボタン長押しで、iTunes再生中の場合のみ、ビジュアライザを表示します(すでにビジュアライザを表示しているときは元に戻します)。
Action はAppleScript以外にも、指定したキー入力を実行、マウスポインタの移動・クリック とかいろいろ使えるようになっています。
【 Mouse Action 】
(例↓「Mouse Control」Layer のマウスの左クリックの設定)

▶「Move mouse cursor」はマウスポインタを移動するアクション。
プルダウンリストの「to」で指定座標に移動。「by」は現在の座標から指定したピクセル分を移動。
▶「Click mouse button」はクリックさせるアクション。
「left」「middle」「right」のボタンを選択し、「once」「double」「triple」「hold/release(*)」からクリック数・種類を設定します。
▶「Move scroll wheel by」はスクロールホイールのアクション。
5, 10, 20, 50, 100 pxずつ、スクロールアップ・ダウンを設定できます。
【 Keystroke Action 】
(例↓「Preview」Layer の ZoomUp の設定)

上の例では プレビュー.app で command++ のキー入力を実行するアクションです。
▶ 「Target Application:」はキー入力の操作対象のアプリケーションを指定します。
プルダウンリストでは現在起動中のアプリケーションを選択できます。
最前面のアプリケーションに対してキー入力する場合などは、アプリケーションを指定せずに空白にしておきます。
▶「Bring to front」にチェックすると、キー入力を受け付ける前にそのアプリケーションを最前面に表示します。
オプション設定で「Then wait for」で待ち時間を指定することができます。アプリケーションによってはタイミングが合わないことがあるので、そういった場合にはこれで調整します。
もう一つオプションで「reactive last application」にチェックすると、キー入力後に再度そのアプリを最前面にします。
▶「Send char(s)」にはアルファベットや記号など入力する文字を、「Special key」にはカーソルキーや Spaceキー などを入力します。
▶「Use key modifiers」は上記のキーに併せて shift command option control の修飾キーを入力します。
▶「Use special key mode」オプションは、実行したキー入力のアクションを、アプリケーションがうまく受け付けないときなどに、ここにチェックしておきます。
(例)新規Layerを作って、自分でアクションを作る
iRed Lite での操作対象のアプリケーションを増やしたい場合は、新規Layerを歯車メニューから追加します。

例として「DejaMenu」(現在のアプリケーションのメニュー項目をマウスポインタの位置に表示するアプリケーション)を操作するものを作ってみたいと思います。
「New Layer」を作成して「Layer」タブを開き、Title を「DejaMenu」とします(任意のタイトルでOK)。

特定の1つのアプリケーションの操作に関するものならば、「Activate layer with application」にチェックして、そのアプリケーション名を正確に入力します。
DejaMenu の場合は、バックグラウンドアプリケーションで、作用するアプリケーションもその都度変わるので空白にしておきます。
次に「Expert Mode」にして、DejaMenu を呼び出す為のホットキーを入力するアクションを作成します。
Current App > Standard Keys で 「+ Add Action... ▼」から「Keystroke」を選択します。

「Edit Action」タブで下のように設定します。
(僕の場合は DejaMenu のホットキーを option+shift+command+M に設定)

アクションを作成したら、それを左側のところへドラッグ&ドロップし、「センターボタン2回押し」に、このアクションを設定します。

ドラッグ&ドロップでなくとも、「Button」タブの各プルダウンリストでアクションを設定できます(ドラッグ&ドロップでもうまく設定できない場合がたまにあるので、その場合はここのリストから選択する)。
あとは保存して完了です。
iRed Lite は不安定なところがあるので、ボタンにアクションを設定してもうまく機能しないことがあります。そういうときは iRed Lite を再起動すると、うまく行くことがあります。
上記と同じ要領で、センターボタンに enterキー、4方にカーソルキーを設定してやれば、AppleRemote で現在のアプリケーションのメニュー項目を操作できるようになります。

さらに、「Advanced」タブで、AppleRemote の
「+(上)」ボタン長押しに、control+F2(AppleMenu にフォーカス)
「-(下)」ボタン長押しに、control+F3(Dockの左端のアイテムにフォーカス)
を設定しています。

これで、DejaMenu では操作できない メニューを操作できたり、アプリケーションをスイッチしたいときなどに Dock で操作できるようになります。
AppleRemote は新たにボタンを設定したときなど、保存してもちゃんと機能しないことがよくあります。
そういうときは、AppleRemote を再起動してやると、ほとんどの場合ちゃんと機能するようになります。
この記事では iRed Lite 0.99b20(build 30) を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : FileWell - Software for Mac OS X
Download page : iRed Lite - Takes Apple Remote Further