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http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-889.html

Finder Toolbar Scripts Plus : Finderのツールバーで使う小物アプリ4組詰め合わせ
OS10.5推奨(UB)
社会貢献ウェア※
Finderのツールバーに登録して使用する、自作のAppleScript製アプリケーション「Finder Toolbar Scripts」の第5弾です。
「Finder Toolbar Scripts」をバージョンアップさせて、それに今回の新しいアプリケーションを含む予定だったのですが、既存のアプリの修正がいっこうに進まず、
- デバッグ作業
↓ - なかなか進まず、飽きて放置
↓ - 久しぶりにデバッグ再開
↓ - 変数がどれに当たるのかなど、忘れてしまってなかなか進まず
↓ - 思い出した頃には、また、やる気が失せて放置
という悪循環になっていたので、新しく作ったものだけ、暫定的に
「Finder Toolbar Scripts Plus」として公開することにしました。
「Finder Toolbar Scripts」の修正作業が終わってバージョンアップしたら、これら4組のアプリも「Finder Toolbar Scripts」に含めて公開するつもりです。
まあ「やるやる詐欺」にならないよう、ぼちぼちやっていきます・・・。
【 各アプリケーションの使い方 】
各アプリケーションを Finder のツールバーに登録して使用して下さい。
▶ StayOnLook

Finderが最前面でなくとも表示され続ける、もうひとつのQuickLookです。
ツールバーに登録した「StayOnLook」をクリックして実行すると、Finderで選択しているアイテム(もしくはドラッグ&ドロップしたアイテム)を「QuickLook」のウインドウで表示します。
このウインドウは、Finder以外のアプリケーションが最前面になったとしても、表示され続けます。
(例↓Safari が最前面であっても、表示されます。)

ウインドウを閉じるときは、左上の「×」ボタンをクリックしないと閉じません。
このアプリはコマンドラインの
qlmanage -p ファイルパス
を実行しているだけで、この場合だと、QuickLookのウインドウは「×」ボタンをクリックしない限り表示され続ける性質を利用したものです。僕の場合、ブログ記事を書くときに、キャプチャした画像を見ながら文章を書くことが多いので、この「StayOnLook」を作りました。
動画を見るときに使うと、不意に他のアプリケーションが最前面になったとしてもウインドウが消えてしまうこともないので、便利に使えます。
また、「StayOnLook」を使用しているときに普通のQuickLookも表示できるので、2つを見比べたりすることもできます。

さらに、「StayOnLook.app」の複製を作って使用すると、複製の数の分だけ「QuickLook」ウインドウを表示させることもできます(+普通のQuickLookも)。

複数のアイテムを「StayOnLook」で表示したときに、「一覧」を表示すると元の単体を表示するウインドウに戻れません。一度「×」でウインドウを閉じてから、再度「StayOnLook」で表示させます。
▶ MaxFlow

MaxFlow は、そのFinderウインドウを、フルスクリーンの「CoverFlow」表示にします。
Finderの CoverFlow はOS10.5から追加された機能で、「Viewer」としては最も身近で優れたものだと思いますが、僕の場合は普段Finderウインドウをそんなに大きく表示していないこともあり、QuickLookで済んでしまうし、CoverFlow をそんなに活用していません。
そこで、Finderウインドウをフルスクリーンにすれば、この優れた「Viewer」としての機能をもっと活用できるだろうと思い、これを作ってみました。
例えば、画像ファイルを保存しているフォルダをFinderウインドウで開いているとします。

これで、ツールバーに登録した「MaxFlow」をクリックすると・・・

画面いっぱいにウインドウが広がり、CoverFlow表示にします。
後はマウスホイールで画像をブラウズできるし、QuickLookでさらに大きく表示したりと、イメージビューアとしてはかなり便利に使えます。
MaxFlowでフルスクリーンにしたウインドウは閉じずに、もう一度ツールバーの「MaxFlow」をクリックして下さい。
そうすると、元のビュー、元の位置・大きさのウインドウに戻ります。

▶ Two Windows

「Two Windows」は、現在のFinderウインドウと同じウインドウを、左右上下に隣接するように開きます。

Finderでファイル移動などをするときに「2画面ウインドウのファイルブラウザ」として使えるようにする目的で作ったものです。
(スクリプト自体は「Finder Toolbar Scripts」の「Clone Window」を、ちょっと改造しただけのものなんだけど)
(左下の拡大ルーペはAxson、マウスポインタの回りの赤い円はHighlighter)
ウインドウを開くときに、元のウインドウの位置や大きさによって、新しいウインドウの開く場所が上下左右変わります。
「Two Windows」を実行するときに、元のウインドウが画面からはみ出していない限り、新しいウインドウは画面内に納まるようになっています。
▶ Close Window , Reopen Window


「Close Window」はそのFinderウインドウを閉じ、閉じたウインドウのデータ履歴を15個まで記録しておき、「Reopen Window」は Close Window で閉じたウインドウを再度開いて行きます。
僕の場合、Finderウインドウを閉じてしまってから「やっぱり開いておくんだった」と思うことが多く、こういうときに「Undo」的な機能があればいいのに、と思って作ったものです。
(ちょっと動作が遅いけど、まあ許容範囲?)
(左下の拡大ルーペはAxson、マウスポインタの回りの赤い円はHighlighter)
「Reopen Window」でウインドウを再度開くときには、そのウインドウで表示していたフォルダ、ウインドウの位置・大きさ、ビュー、選択していたアイテムなどを再現するようにしています。
そのFinderウインドウのブラウズ履歴は再現できません。
また、「ゴミ箱」や「スマートフォルダ」などは開けません。
当然ながら、ウインドウを Close Window で閉じた後に、そのフォルダを別の場所に移動したり、削除してしまったりすれば、Reopen Window で再度開くことはできません。
このアプリケーションがやっていることは、「Close Window」でウインドウを閉じるときに、そのウインドウのデータを保存しておき(最大15個のデータ←スクリプトを編集すれば数を変更できる)、「Reopen Window」を使うときにそのデータを読み込んで、ウインドウを再現するようにしています。
「Reopen Window」でウインドウを開くときには、その開いたウインドウのデータを破棄し、もう一度「Reopen Window」を使うときには、その前の「Close Window」で閉じたウインドウを再現します。
(カラム表示のウインドウを再現するときは、ちょっと動作がイマイチ)
閉じたウインドウのデータはアプリケーション本体に保存され、Macの電源を落としても記録されています。
(「
property
」で変数の値をスクリプト本体の属性としているので、スクリプトを上書き保存しない限り保持されます)尚、この「Close Window.app」と「Reopen Window.app」は、必ず同じフォルダ内に保存して使用するようにして下さい。
【 インストールと登録について 】
インストールは、ハードディスクの任意の場所に保存して、使用するアプリケーションを Finderウインドウのツールバーにドラッグ&ドロップして登録して下さい。

登録解除するときは、commandキー を押しながらツールバーの外へドラッグします。
ツールバーのアイコンを小さく表示している場合に、だいたい他のアイコンと同じ大きさになります。
ツールバーでなくとも、サイドバーに各アプリケーションを登録しても使えます。

Quicksilver、Butler、Spark などを使えば、ホットキーで操作できます。
アンインストールするときは、アプリケーションをゴミ箱に移動するだけです。初期設定ファイル、キャッシュなどの付随ファイルは作成されません。
【 使用にあたって 】
これらのアプリケーションを使用するにおいて、不具合・不利益等が発生しても、いっさいの責任は負いません。使用者の責任において、使用して下さい。
スクリプトのソースを見たい人は、「実行専用」で保存していないので、各アプリケーションを ScriptEditor で開けば見れます。
AppleScriptが解るなら、「Two Windows」のウインドウを開く位置を自分好みに変更したり、「Reopen Window」で保存しておくウインドウデータの最大数を変更したりと、自分の環境に合わせて改造して使って下さい。
また「StayOnLook」「MaxFlow」以外は、OS10.4でも動くかも?しれませんがテストしていません。
※ 社会貢献ウェア
これらのアプリケーションは社会貢献ウェアとします。
コンビニでおつりを募金箱に入れるも良し、ボランティア活動でもいいし、何か社会の役に立つことをして下さい。
もしくは、クリック募金で10社以上のクリック募金を毎日、最低1週間は続けて下さい。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ココ
Download page : FinderToolbarScripts_Plus
(関連記事)
Finder Toolbar Scripts --- イニシャルリリース
Finder Toolbar Scripts 1.22 --- version1.22。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.24 --- version1.24。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts 1.27 --- version1.27。追加したアプリケーションの説明
Finder Toolbar Scripts Plus --- 新しいアプリ4組のみを暫定公開+その使い方説明
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-873.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-888.html

- iSale
- Picturesque
- SousChef
- World of Goo
- PhoneView
- LittleSnapper
- Acorn
- Kinemac
- WireTap Studio
(今現在ではロック) - BoinxTV
(今現在ではロック) - The Hit List
(今現在ではロック) - Espresso
(今現在ではロック) Big Bang Board Games(※先着25,000名まで)配布終了- Cro-Mag Rally 追加
- Times 追加
('09/04/04追記)
MacHeist3 Bundle 購入者に限り Twitter でつぶやけば、下記のソフトもReceipt に加えられます。
やり方は「MacHeist TweetBlast!」のページの手順に従って進めるだけで簡単です。
(追記おわり)
以上の合計12+1個のアプリケーション、$558相当のシェアウェアを $39 で購入できます。
期間限定であと残り13日です。
今現在「ロック」されているアプリケーションは、一定の購入者数を超えないと Bundle を購入していてもシリアルナンバーが通知されません。
去年の例からいって、まあ、すべてアンロックされると思います。
(保証する訳じゃないけど・・・)
今年もあとから「おまけ」ソフトも付くかな?
知らないものが多くて、ちょっと迷ったけど、「Acorn」が入っているから、買ってしまいました。
それに今までやってた、MacHeistの謎解きの割引クーポンで $31 になったし・・・(結局あのチーム分けとポイントは何だったんだろう?)。
それと、これもまた去年と同様に「友達紹介プログラム」をやっていて、友達にメールしたり、自分のホームページに貼った特定のリンクから、その人が MacHest3 Bundle を購入すると、紹介者がシェアウェアをもらえるというヤツです。

ようするに、アフィリエイトと同じです。
1名を紹介すると「pop-pop」というゲーム、
2名を紹介すると「Koingo Utility Package」
がもらえるようです。
ゴホンッ、ゴホンッ。
ということで、これから購入を検討している方で、
「しゃーねーなー、恵んでやるかー。」
という奇特な方がいらしたら、下のリンクを使ってやって下さい。
(*´Д`)アリガトウ
('09/03/26追記)
ありがたいことに、こんなに早く3名の方が上記の招待用リンクから、
MacHesit3 Bundle を購入して下さいました。
ありがとうございました。
おかげで頂くソフトは大切に使わさせて頂きます。
(「3 other users have also bought via your link.」とMacHeistのページで出てたけど、シリアルナンバーとかはどこなんだろう・・・?)
それにしても、こんなに早く3名もの方が購入して下さって、ちょっとびっくりです。
これから購入される方は、だれか他の人のホームページの招待リンクや、友達からの招待メールなどを使って購入して上げて下さい。
(追記おわり)
「ただで貰おうなんて、100年早い。」
という方は、普通のリンクからどうぞ。
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン MacHeist » Bundle
僕も買うときに、どうせ買うなら誰かの招待リンクを使おうと思って PISCESさん の招待用のリンクから買いました。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-876.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-874.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-785.html

DelayedLauncher : ログインからちょっと遅れて登録したアプリを起動させる
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
『Macの手書き説明書』さんで知った、登録しておいたアプリケーションを指定した時間分、遅らせて起動する「DelayedLauncher」の紹介です。
ログイン項目に DelayedLauncher を登録すると、起動するのに時間が掛かるソフトを遅らせて起動できるので、スムーズにログインできるでしょう。
まず、DelayedLauncher を起動するときに、commandキー を押しながらダブルクリックして起動します。
(普通に起動すると、登録しているアプリケーションが遅れて起動する為)

遅らせて起動したいアプリケーションをこのウインドウにドラッグ&ドロップするだけで、登録できます。
リストの右端の「Hide」にチェックすると、起動時にそのアプリケーションを隠します。
「Open items after」のスライダで遅らせる時間を指定します。
これらの設定が完了したら、
システム環境設定 > アカウント > ログイン項目
を開いて、「DelayedLauncher」をログイン項目に加えます。

※DelayedLauncher に登録したアプリを、ログイン項目に登録している場合は、ログイン項目から登録解除します。
これでログインしたときに「DelayedLauncher」が起動して、カウントを始め、登録したアプリケーションを遅らせて起動できます。

アプリが起動し始めてからちょっとして、DelayedLauncher は自動的に終了します。
LaunchBar などは、起動にけっこうな時間が掛かるので、DelayedLauncher に登録しておくといいです。
似たようなことを AppleScript を使えば簡単にできることなんだけど、こういものはアイデアが大事で、そういった意味で「DelayedLauncher」はナイスアイデアなソフトでしょう。
ついでなので、AppleScriptでのやり方を説明しておくと、
例えば、iTunes と Mail.app を遅らせて起動したい場合、Script Editor で下のようなスクリプトを書きます。
これを保存するときに、
フォーマットを「アプリケーションバンドル」(もしくは「アプリケーション」)
オプションには何もチェックせずに保存して下さい。

保存すると、こんなアイコンのアプリケーションが作られます。

これをログイン項目に登録すると、10秒後にiTunes、その2秒後にMail.appが起動するようになります。
こんな感じで、上記の2行の命令文を繰り返して行けば、DelayedLauncher ではできない各アプリの起動する順番も、自分で設定できます。
特にメニューバーに表示されるアイコンの順番を、自分好みにしたいときは、各アプリ・システム環境設定ペインを直接ログイン項目に登録せずに、AppleScriptで起動させると思い通りに行くでしょう(ちょっと面倒だけど)。

(一部のシステム環境設定ペインのメニューバーのアイコンは、command+ドラッグ で移動できます)
command+ドラッグ でアイコン移動できないシステム環境設定ペインはたいてい、そのバンドルパッケージ内にアプリケーションが存在し、それがメニューバーに表示されていることがあります。
これを上記のAppleScriptで起動しようと思えば、そのパッケージ内のアプリケーションを起動するようにします。
どれが、そのアプリに該当するのか、よく分からない場合は、ログイン項目に表示されている名前をそのまま入力するとOKです。
(右クリックでFinderに表示することもできます。)

例えば、下のようなスクリプトでメニューバーアイコンの順番を、自分好みに調整します。
(AppleScriptは上の行から順に処理して行きます)
これをまた、アプリケーションバンドル形式で保存して、ログイン項目に加えます。
当然ながら、AppleScriptで入力した各アプリを直接ログイン項目に登録している場合は、それらを解除しなければなりません。
この「
delay
」の時間調整は、何回か試してみて調整しないとうまく行きません。
(システムの「再ログイン」と「再起動」で起動する早さも変わって来るので)
それと、起動する順番をコントロールしたいだけならば、各アプリケーションの「
activate
」コマンドの間に「delay
」を入れる必要は無いようです。
「
activate
」だと、最前面にするコマンドなので、そのアプリケーションが起動し、メニューバーに表示されてから、次のコマンドを実行している?ようです。
(これを書いてたら、某掲示板のスレで、同じようなことが書いてあった。)
この記事では DelayedLauncher 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Tao Effect
Download page : Tao Effect Blog » Blog Archive » DelayedLauncher - Coming to an Espionage Near You!
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-883.html

プレビュー : Apple純正のPDF•イメージビューア
プレビュー.app で複数の画像イメージをひとつのシートに納めた「フォトインデックス」の作り方です。
まず、プレビュー.app で複数の画像ファイルを開き、サイドバーでインデックスに使いたい画像を選択します。

サイドバーの幅を拡げて、サムネイルの大きさをスライダで調整すると、見易いです。
選択するには、サムネイルを1つずつクリックするか、複数のものをドラッグして囲んで選びます。
- command+A ですべてを選択
- shift+クリック で複数追加選択
(最初に選択してから追加選択すると、間のものも選択される) - command+クリック で複数追加選択
(最初に選択してから追加選択しても、間のものもは選択されない) - option+クリック でマイナス選択
- shift(or command )+ドラッグ で複数追加選択
- option+ドラッグ でマイナス選択
選択できたら、command+P でプリントダイアログを開きます。

まず「用紙サイズ」で好きな大きさを選択し、黄色枠のところのプルダウンリストで「プレビュー」を選択します。
そして、赤枠のところの「1ページのイメージ数」を「16」とか好きな数を設定します。
(もしかしたら、プリンタドライバによって、この辺りの設定は若干異なるかも?しれません。ここでイメージ数の設定ができないならば、プルダウンリストの「レイアウト」の項目でも同じように設定できます。)
あとは左側に印刷後のプレビューが表示されるので、それを見ながら細かい設定をやるといいでしょう。
このままプリントアウトしてもOKですが、このフォトインデックスをファイルとして残す場合は、ダイアログの「PDF ▼」から「プレビューを PDF で開く」を実行します。
(別に「保存」でもいいんだけど・・・)

すると、プレビュー.app の新たなウインドウが開いて、下のような感じで表示されます。

あとは別名保存( shift+command+S )で、JPG, TIFF, PNG など好きな形式で保存します。
複数のページがある場合は、画像フォーマットとして保存すると1ページしか保存できないので、一旦PDFにしてから画像に変換するとかした方がいいでしょう。
参考『10 Handy Mac Preview Application Tricks as Image Editor』
この記事では Preview version 4.1 (469.4) を使用しています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-868.html

Todos : アプリケーションのアイコン一覧から起動させるランチャ
OS10.3.9以上(UB)
フリーウェア
ホットキーやメニューから、アプリケーションのアイコン一覧のウインドウ表示して、そこから起動させるランチャ「Todos」の紹介です。
起動すると、メニューバーに箱をひっくり返したようなアイコンが表示されます。

ここの「Open or close window」か、control+option+command+T のホットキー(デフォルト設定)でアプリケーションのアイコン一覧を表示します。

このウインドウ内のアイコンをクリックすると、そのアプリケーションが起動します。マウスポインタを持って行くと、選択しているアイコンと名前が左上に表示されます。
既に起動しているアプリ(バックグラウンドで起動しているものは除く)は、緑の枠で囲まれます。
こうしてアイコン一覧を見ていると、アプリケーションのアイコンというものは、それを見ただけでそのアプリの機能を分からせたり、そのアプリの「顔」として重要な要素であると改めて感じます。
このウインドウに表示されるアプリケーションは、環境設定でそれらの保存場所のフォルダを指定して、そのフォルダ内にあるアプリケーションが表示されます。

左側のリストでアプリケーションの保存場所のフォルダが指定されています。
デフォルト設定では下記のフォルダが設定されています。
- /Applications/
- /Users/登録アカウント名/Applications
(※↑ 自分で作成しない限り、通常であればこのパスは存在しない) - /Users/登録アカウント名/Desktop
- /Developer/
環境設定ウインドウ右側で、Todos を呼び出すホットキーや、ウインドウの透明度の設定などを行います。
Todos のウインドウでアイコンの表示する順番は「ディレクトリ順」か「アルファベット順」かを設定できます。
Todos のウインドウに表示させない除外アプリケーションも設定できます。
除外アプリの登録は、Todos のウインドウで表示させたくないアプリアイコンを option+クリック します。
作者さんのページでは、Todos の使用環境はOS10.4以上となっていますが、昔僕はOS10.3.9でも使っていました。
Pantherの人は使えるとは思うけど、自己責任で使用して下さい。
この記事では Todos 1.5 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Dustin Bachrach Blog
Download page : OpenSoft Development: Todos
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-862.html

Cocoalicious : 扱い易いdeliciousブックマーククライアント
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
自分のdeliciousブックマークの専用ブラウザ、Webサイトをdeliciosにブックマーク登録、既存ブックマークの編集、Spotlightで自分のdeliciousブックマークを検索できるようにしたりする、いろいろ便利なdeliciousクライアント「Cocoalicious」の紹介です。
【 Cocoalicious - 初回起動時の設定 】
初めて起動すると、まずdeliciousのアカウント情報を入力します。

【 Cocoalicious - 概要と使い方 】
これでログインすると、ウインドウに自分のdeliciousブックマークの一覧を表示します。

Cocoalicious はWebブラウザ機能も持っていて、リストの項目を選択すると、そのページを自身のウインドウで表示します。
そのページ内のリンクをクリックして、ブラウズすることもできます。
ブックマーク項目をダブルクリックすると、デフォルトのWebブラウザでそのブックマークページを開きます。
タグをキー入力で素早く選択する
基本的に3ペインで表示され、左側には「tag」の一覧が表示されます。
ここで選択しているタグの付いたブックマークを右側で表示します。

この「tag」ペインにフォーカスがあるときに、タグの頭の文字(アルファベットのみ)を入力すると、そのタグを選択します。
例えば「deli」と入力すると、その文字で始まるタグ(上の例では「delicious」タグ)を選択します。
ツールチップで「NOTE」を確認する
各ブックマークの上にマウスポインタを持って行くと、ツールチップで、そのブックマークの「Note」を表示します。

ブックマークに★★★レートを付ける
Cocoalicious でブックマークに★★★でレートを付けることができます。

レートを付けると、そのブックマークのタグに「*****」で★の数を表したものを追加します。

ブックマークのフィルタリング検索
右上の検索フィールドでインクリメンタルサーチで表示されているブックマークをフィルタリング検索します。

ブックマーク登録・編集
Cocoalicious のツールバーの「+」ボタンで新規ブックマークの追加、「i」ボタンで既存ブックマークの編集ができます。

新規ブックマークを Cocoalicious で追加するには、1からURLやタイトルの入力をしなければならないので、あまり使うことはないでしょう。
Webブラウザにブックマークレットを登録しておくと便利です。
Send to Cocoalicious
上記リンクをWebブラウザのブックマークバーなどに登録して、ブックマークしたいページで実行すると、Cocoalicious が起動して、ブックマーク登録のダイアログが表示されます。
ブックマークレットを実行するときに、ブラウザで選択している文字が Cocoalicious のブックマーク登録ダイアログの「Extended(deliciousの「NOTES」に当たる)」欄に自動的にペーストされるので便利です。
タグ入力時に自動補完する
ブックマーク登録時、タグを入力するときに途中まで入力して F5キー を押すと、既存のタグの中から候補のものを提示して自動補完してくれます。

環境設定( command+, )にて、タグの入力補完は自動でやるようにも設定できます。
「Automatically complate tags after * seconds」にチェックを入れておくといいです。やるなら「0」秒に設定した方が使い易い。

最前面でないときにウインドウを透明化する
他にも環境設定の「Main window opacity when in background」のスライダで、Cocoalicious が最前面のウインドウでないときに半透明にしたりすることもできます。
(Cocoalicious が最前面のとき)

(Cocoalicious が最前面でないとき)

deliciousブックマークをSpotlightで検索
また、Cocoalicious を使うと、自分のdeliciousブックマークをSpotlightで検索できるようになります。

これをSpotlight上で選択、実行すると Cocoalicious が起動して、そのページ(ブックマーク)を開きます。
データは
/Users/登録アカウント名/Library/Caches/Metadata/com.scifihifi.Cocoalicious/
の場所にキャッシュされています。
この記事では Cocoalicious 1.0b46 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Sci-Fi Hi-Fi: Weblog
Download page : Sci-Fi Hi-Fi: Cocoalicious
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-875.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-872.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-866.html

プレビュー : Apple純正のPDF•イメージビューア
以前のエントリ『Gattai PDF』のコメントで うむらうす のharuさんに「プレビュー.appでもPDFの結合ができる」と教えて頂きました。
OS10.5になってから、「プレビュー」は“やればできる子”になったと各所で言われておりましたが、なかなかやります。
そこで、主にビューアのみの機能しか使っていなかったプレビューを、いろいろと弄ってみました。
【 Preview - PDFファイルを結合する 】
「プレビュー.app」でPDFファイルを表示しているときに、サイドバーを「サムネール表示」しているところに、別のPDFファイルをドラッグ&ドロップします。

すると、その場所にPDFを結合することができます。

(5ページしかなかったものが、結合されて10ページまで増えました)
ページの順番を変えたいならば、このサイドバーの各サムネイルを、移動したいところにドラッグ&ドロップすればできます。
後は、「ファイル」メニューから
「保存 ( command+S )」か「別名で保存... ( shift+command+S 」で、
ファイルを保存します。

さらには、「編集」メニューの
「白紙ページを挿入」「選択したページを削除( command+delete )」などを使って編集することができます。

【 Preview - PDFの気になる箇所をマークアップ 】
PDFファイルの気になる箇所を、マーカーを使ったように色付けしてハイライトしたり、下線、
まず、マークアップする箇所を選択します。
普通にマウスポインタがキャレット状態のときに文字を選択すればいいのですが、PDFファイルでは別の段落が横にあったりして、その部分を選択することが難しい場合があります。
そういうときは、optionキー を押しながら、選択したい部分を囲みます。

選択した部分に対して、
ツールメニュー > マークアップ 以下から、もしくはホットキーで実行します。
- control+command+H テキストをハイライト
- control+command+S
テキストに取り消し線を引く - control+command+U テキストにアンダーラインを引く

それぞれの色は command+I(アイ) でインスペクタを開いて、「注釈」タブにて調整できます。
【 Preview - 長方形・楕円形の注釈図形を入れる 】

ツールメニュー > 注釈 以下から、もしくはホットキーで図形を挿入できます。
- control+command+O 楕円を追加
- control+command+R 長方形を追加
それぞれの色・線の太さ・点線は command+I(アイ) でインスペクタを開いて、「注釈」タブにて調整できます。
【 Preview - PDFにメモを付ける 】
資料に付箋メモを付けるような感覚で、PDFファイルにメモを付けられます。
ツールメニュー > 注釈 > メモを追加 ( control+command+N )
で、メモを挿入したい部分をクリックします。
すると、ウインドウの左側にスティッキーズのようなメモウインドウが表示されるので、ここにメモを入力しておきます。

(↑緑の円の部分がメモを挿入(クリック)した箇所)
メモの「×」ボタンをクリックすると、メモは消えます。消えても、挿入した箇所のマークをクリックすると、またメモが表示されます。
メモの色や、挿入箇所のアイコンは command+I(アイ) でインスペクタを開いて、「注釈」タブにて調整できます。
【 Preview - PDFファイルでリンクを作る 】
PDFファイル内の各ページへの内部リンク、Webサイトのホームページのアドレスへのリンクを作ることができます。
まずリンクを付けたい部分を選択して、
ツールメニュー > 注釈 > リンクを追加 ( control+command+L )
を実行します。

次に command+I(アイ) でインスペクタを開いて、「注釈」タブを開きます。

同じPDF内でリンクを作成するときは、プレビューでリンク先のページをウインドウで表示します。
そのページを表示してから、このインスペクタの「リンク先を設定」ボタンをクリックします。
これで、PDF内のリンクが作れます。

リンクを付けたのなら、ハイライトするなど目立たせるようにしておいた方が分かり易いでしょう。
外部のホームページなどのリンクを付けたいときは、インスペクタで、そのURLアドレスを入力して設定します。

「マークアップ」「注釈」の各機能は、ツールバーでアイコンが用意されているので、「ツールバーのカスタマイズ」(ツールバーを右クリック)で、表示させておくと便利です。


「プレビュー.app」にはその他にもいろいろ機能があるので、また別のエントリでやってみたいと思います。
この記事では Preview version 4.1 (469.4) を使用しています。
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-879.html

ScriptSaver : スクリーンセーバを起動した(or 復帰)ときにAppleScriptを実行
OS10.3以上(UB)
フリーウェア
スクリーンセーバを起動したとき、もしくはスクリーンセーバから復帰したときに、指定しておいたAppleScriptを実行する「ScriptSaver」の紹介です。
インストール後に
システム環境設定 > デスクトップとスクリーンセーバ > スクリーンセーバ
を開き、「ScriptSaver」を選択して、オプションを開きます。

▶ Activation Script
ここで、スクリーンセーバ起動時に実行する AppleScript を選択します。
「Run asynchronously」にチェックすると、スクリーンセーバとAppleScriptが同時に起動しないようになります。
(スクリーンセーバが起動 → AppleScript を実行という順番)
▶ Screen Saver
ここで、使用するスクリーンセーバを選択します。
「ScriptSaver」は英語の言語リソースのソフトなので、スクリーンセーバの「RSS Visualizer」などは英語で表記されます。
▶ Deactivation Script
スクリーンセーバから復帰したときに実行する AppleScript を選択します。
「Activation Script」「Deactivation Script」に何も指定しなければ、スクリプトは実行せずに、指定したスクリーンセーバを起動するだけになります。
Location のテキストフィールドでパスを消去すれば、何も無しになります。
ScriptSaver で指定するAppleScriptは、別に
/Users/登録アカウント名/Library/Scripts/
/Library/Scripts/
の場所に保存していなくともOKで、どこの場所にあっても大丈夫です。
ScriptSaver を使うと、いろいろなことをできるので、その例を採り上げてみます。
【 iTunes のビジュアライザをスクリーンセーバとして使用する 】
iTunes のビジュアライザをスクリーンセーバとして使用することができます。
ScriptSaver をダウンロードしたときに、一緒にサンプルスクリプトが含まれていて、その中に「ShowiTunesVisualizer.scpt」というものがありますが、これでは(僕の環境では)スクリーンセーバが優先表示されてうまく機能しないし、iTunesを起動していないときには、勝手に iTunes を起動するので、作り直してみました。
(※ScriptSaver での設定時に「Run asynchronously」にチェックを入れないと機能しません。このスクリプトと併用して「Deactivation Script」で他のスクリプトを設定すると、たぶん機能しません。)
このスクリプトは、iTunes が再生中の場合のみビジュアライザを表示して、ビジュアライザから復帰しなければ15分後にスリープするようにしています。
ビジュアライザを表示するために、スクリプトで「スクリーンセーバを終了させる」といった、ちょっと本末転倒な作りになっています。
【 スクリーンセーバ起動中にメンテナンススクリプトを実行する】
夜中に自動的に起動するようになっている日/週/月ごとのメンテナンススクリプトをまとめて実行させます。
夜中にMacをスリープさせていたりして、実行されているかどうか、イマイチよくわからないメンテナンススクリプトを、スクリーンセーバが起動中に実行させるので、効率よく?実行できると思います。
(※ "管理者アカウント名" と "パスワード" を入力してから保存して下さい)
ちなみにメンテナンススクリプトが、いつ最後に実行されたかを確認するには、ターミナルで次のコマンドを実行すると、わかります。
ls -al /var/log/*.out
【 スクリーンセーバ起動中に「アクセス権の修復」を行う 】
下記のスクリプトをScriptSaverの「Activation Script」に設定しておけば、スクリーンセーバ起動中に「アクセス権の修復」を行います。
上記の「日/週/月ごとのメンテナンススクリプト」とまとめて1つのAppleScriptにして、一緒に実行してもいいでしょう。
参考『スワップファイルをなくそう4 - Release Memory2 (for Tiger) (うむらうす)』
【 スクリーンセーバから復帰後に"唄う" 】
スクリーンセーバから復帰したときに、Macが「唄う」ようにします。
「Deactivation Script」に設定してみて下さい。5曲あるうちのランダムで1曲選ぶので、おみくじ感覚で。
参考『Terminal Sings Songs』
(※ Safariなど一部Webブラウザでは半角の「\(バックスラッシュ)」が「¥」と表示されてしまいます。Firefoxだとちゃんと表示されます。Safariでもスクリプトリンクから開くと、ちゃんと半角の「\」で表示されます。)
ちょっと(いや、かなり)ウザかったりします・・・。
この記事では ScriptSaver 2.10 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : scattershot genius;
Download page : ScriptSaver: screensaver-triggered AppleScript « scattershot genius;
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-747.html

AppleScriptHTML : AppleScriptのソースコードをCSSで色付けしたHTMLに変換
OS10.4以上(UB)
ドネーションウェア
AppleScript のソースコードを、スタイルシートでシンタックスカラーリングされたHTMLファイルに変換する「AppleScriptHTML」の紹介です。
自分のホームページで AppleScript のソースコードを公開するときに便利に使えます。
AppleScriptHTML を起動すると、下のウインドウが開くので、まずターゲットスクリプトを選択します。
(ScriptEditor で開いているものを対象とすることもできます)

次に各項目を設定して行きます。
▶ コードを HTML に変換
AppleScriptのソースコードをHTMLファイルに変換します。
▶ CSS を作成
作成されるHTMLファイルにスタイルシートを追加します。
▶ スクリプトリンクを作成
リンクをクリックすると、AppleScriptのソースコードを ScriptEditor で表示する「リンクボタン」のHTMLコードを作成します。
例えば、下のボタンをクリックすると、ScriptEditor が起動して、スクリプトを表示すると思います。
「タイトル」はそのハイパーリンクのタイトル
「モード」は「新規」「挿入」「追加」から選択します。説明は省くけど、見ている人の動向なんてわからないので、通常は「新規」に設定してれば問題ないと思います。
「位置」は、HTML変換を同時にする場合にリンクボタンの位置の上下を選択します。
これらの設定をした後に、「ファイルに保存」か「クリップボードにコピー」ボタンをクリックします。
保存した場合は、ダイアログでそのファイルをFinderで表示するか、Webブラウザやテキストエディタなどで開くかどうか選択します。

作成されたHTMLファイルを、Safariで開いて見るとこんな感じです。

こんな風に ScriptEditor と変わらないフォント、シンタックスカラーリングで表示されます。
このカラーリングが、見易い、分かり易い一番のカラーリングとは思わないけど、ScriptEditor と同じなので、統一性があっていいと思います。
CSSをいじれば、カラーリングの変更等、簡単にできます。
「CSS を作成」のみにチェックしてファイルを作成すると、CSSファイルだけを作成します。

ブログなどの場合には、CSSを自分の環境に合うように修正を加えて取り込み、HTMLの
<body>
領域内をそのエントリにコピペするなどして、表示できます。
ウチのブログにも、CSSをちょっと弄って取り入れてみました。
↓サンプル
僕の場合、AppleScript のソースコードをブログで表示するとき、今までは
<?chocolife> さんが作った「A. S. H.」を使ってシンタックスカラーリングしたHTMLに変換し、スクリプトリンクは「AppleScript URL Encode」を使ってブログにAppleScriptのソースコードの表示をしていました。
この「AppleScriptHTML」を使えばコピペ1回で済んで手間が省けるので、こちらに乗り換えようと思います。
この記事では AppleScriptHTML 2.0.6 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Script factory
Download page : AppleScript HTML
('10/05/23追記)
自作アイコンが採用されました(ずいぶん前の話だけど)

http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-850.html

wowlab_oneday : 地平線の先に向かって飛んで行くようなiTunesビジュアライザ
OS10.5以上
フリーウェア
QuartzComposer製の、地平線の先に向かって飛んで行くようなiTunesビジュアライザ「wowlab_oneday」の紹介です。
wowlab_oneday は1曲で「1日」を表現しており、月の夜明けから日が昇り、沈んで行く様子をビジュアライザで見せます。
(朝焼け風?の場面)

(日がだんだんと昇って行く場面)

(そろそろ日が沈み始める場面)

(夕暮れ時の場面)

曲の終わりには日が沈み、月夜になります。
新しい曲の始めには、月の場面から始まります。

この記事では wowlab_oneday 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : wowlab
Download page : wowlab
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-880.html

MegaManEffect : アプリを起動するときに「ロックマン」風の演出
OS10.?以上(UB)少なくともOS10.5では動く
フリーウェア
アプリケーションを起動するときに、「ロックマン」風のオープニングの演出をする、おもしろソフト「MegaManEffect」の紹介です。
まず、MegaManEffect を起動すると下のウインドウが表示され、ここでON/OFFの切り替えができます。

「ON」の状態のときに、例えば Firefox を起動してみると、効果音と共にフルスクリーンで下のような画面が表示されます。

効果音が終わると元の画面に戻り、普通にFirefoxを起動します。
YouTubeに動画があったので、参考までに。
ちなみに「MegaMan」は「ロックマン」のことです。
この記事では MegaManEffect 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Clickable Bliss Blog » Cocoa, Rails and User Interface commentary.
Download page : Clickable Bliss Blog » Universal MegaManEffect
「Download the MegaManEffect Application」のリンクからダウンロード
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-863.html

PhoneFinger : iPhoneシミュレーション用にマウスポインタを人の指に変える
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
『PhoneFinger(iPhone/iPod touch用アプリ・Webサイト作成の助けに) « X-OSK』で知った、iPhone用アプリ・Webサイトを構築するに当たって、使い勝手を確認・シミュレートする為に、マウスポインタを人の指の形に変更するソフト「PhoneFinger」の紹介です。
起動すると、下のようにマウスポインタを「人の指」に変えてしまいます。

「女性の指」にすることもできます。

ご丁寧にクリックした箇所に指紋をベタベタと残すこともできます。

マウスポインタは、指の形だけでなく、サークル状に表示することもできます。

(※スクリーンショット撮影時に普通の矢印のポインタが一緒に撮影されただけで、普段はサークル部分しか見えない状態です。)
PhoneFinger の起動中は、下のウインドウが最前面で表示され、ポインタの形を変更したり、いろいろ操作することができます。

「Wipe」ボタンで、画面に残っている指紋を拭き取ることができます。
「Quit」で終了します。
iPhone用にWebサイトを構築するときは、「iPhoney」と併用するといいかも。

iPhone・iPod touch を持っていなくても、Macで iPhone・iPod touch の気分が味わえます。
この記事では PhoneFinger 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Products | Wonder Warp Software
Download page : PhoneFinger | Wonder Warp Software
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-734.html

SafariDrag : Safariでテキストなどをドラッグ&ドロップしていろいろ操作する
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
フリーウェア
Safariでテキストや、ハイパーリンク、画像イメージなどを、表示される項目にドラッグ&ドロップすることによって、検索やダウンロード、画像を任意フォルダに保存、などいろいろ操作できるSIMBLプラグイン「SafariDrag」の紹介です。
【 SafariDrag - 概要 】
インストール後にSafariを起動して、例えばテキストを選択してドラッグし始めると、ウインドウの下の方に、下のような「ターゲットパネル」というものが表示されます。

例えば、そのテキストを「Wikipedia」の項目(ターゲット)のところへドラッグ&ドロップすると、新規タブにてそのテキストをWikipediaで検索結果ページを表示します。
(関係ないことだけど、テキストをドラッグするときは、テキストをダブルクリックなどで選択して、一呼吸置いてから、ドラッグし始めるとやり易いです。)
デフォルトの設定では、テキスト用の検索エンジンは「Google」「Wikipedia」「和英辞典 - goo辞書」「英和辞典 - goo辞書」が設定されています。
SafariDrag をインストールすると、Safariのメニューに「SD」という項目が追加されます。

ここで、SafariDrag の有効/無効、環境設定を実行します。
【 SafariDrag - 環境設定 】
環境設定の「表示」タブでは、ターゲットパネルの表示方法・位置、ターゲットの数などを設定できます。

「詳細」タブでは、新たに追加したターゲットに機能を割り当てたり、既存のターゲットの編集をします。

左側に各ターゲットの項目が表示され、それをダブルクリックするか、項目を選択して「編集...」ボタンをクリックするかで編集できます。
このリストで各ターゲットをドラッグ&ドロップして、表示される順番を変更することができます。
【 SafariDrag - 環境設定 - アクション 】
ターゲットの「種別」では、いろいろなアクションが用意されています。

▶ 検索
テキストをターゲットにドラッグ&ドロップして、任意の検索エンジンで検索するときに使うものです。
「種別」で「検索」を選択すると、任意の検索エンジンを登録することができます。
例えば「Mac onlineware search」をターゲットにしたいとき、環境設定のダイアログで下のように設定します。

タイトル : Mac onlineware search( option+return で改行できる)
エンコード : UTF-8
検索用文字列 : http://www.google.com/cse?cx=012261539793648953536:amxtz7vcqso&cof=FORID:0&q=%@
登録が完了すると、テキストをターゲットにドラッグ&ドロップして検索することができます。

検索エンジンの登録は、(一概には言えませんが)登録したい検索エンジンで「%@」をキーワードとして検索して、その結果のページのURLを「検索用文字列」にコピペするといいでしょう。
「エンコード」は、その検索エンジンのページのHTMLソースを見ると、たいてい
<head>
から </head>
の間に、charset=○○○
と表記されているので、それに設定します。また、いろいろな検索エンジンの登録用データが『アイテム - データベース: SearchEngines - wedata』に公開されているので、それを使うこともできます。
ダイアログで「wedataから取得...」をクリックすると、下のようなダイアログが表示され、好きな検索エンジンを簡単に登録することができます。

また、この「wedata」に自分が登録した検索エンジンのデータを登録して、共有することもできます。
試しに僕もいくつか登録してみました。
- Mac onlineware search
- Script Editor で開く
ドラッグ&ドロップしたAppleScriptのソースコードをScriptEditorで開きます - Help Viewer で検索
ヘルプビューアを起動して、そのテキストで検索 - man
ターミナルを起動して、「man ○○○
」を実行してマニュアルページを表示します
▶ リンクを開く
- リンクを開く
- リンクを新規タブで開く
- リンクを現在のタブの背面に新規タブで開く
これらを設定したターゲットにハイパーリンク、リンクのないURLテキストなどをドラッグ&ドロップすると、そのページを開きます。
例えば「リンクを新規タブで開く」をターゲットに登録してみます。

SafariDrag ではよく2ちゃんねるで見かけるような、頭の「h」のないURLアドレスを開くこともできます。
ttp://www.apple.com/jp/

また画像ファイルを、この「リンクを新規タブで開く」ターゲットにドロップすると、その画像のみを新規タブで開きます。
▶ ダウンロード
- リンク先のファイルをダウンロード
Safariの環境設定で指定しているフォルダにダウンロードします。
通常であれば「ダウンロード」フォルダに保存します。 - リンク先のファイルを別名でダウンロード
実行する度にSaveダイアログが表示されて、ファイル名・保存先フォルダを指定します。 - リンク先のファイルを任意のフォルダにダウンロード
SafariDrag の設定で指定したフォルダにダウンロードします。
例えば、デフォルト設定のターゲットの「ダウンロード」にドラッグ&ドロップして、リンク先のファイルをダウンロードできます。

▶ 画像ファイルを保存する
- イメージを保存※
- イメージを別名で保存
- イメージを任意のフォルダに保存
- イメージをiPhotoライブラリに追加
※僕の環境では、なぜか「イメージを保存」がうまく機能しません。
別にこれが機能しなくても、任意フォルダに保存するようにして、保存先を指定しておけばいいだけなので、問題ありません。
例えば、ターゲットを次のように編集してみます。

種別 : イメージを任意フォルダに保存
タイトル : ねこ画像(ターゲットに表示される内容。任意の内容でOK)
保存先 : 「選択...」ボタンで任意フォルダを登録
こんな風に設定します。これで、Safariで表示しているサイトの画像をドラッグ&ドロップすれば、簡単にそのフォルダに保存できます。

こんな感じで、画像収集用にいろいろな画像用フォルダをターゲットに登録して行くと、便利です。
「iPlace」よりも、一手間少なく画像をダウンロード・保存できるので便利。
【 SafariDrag - インストール 】
インストールは、ダウンロードした「SafariDrag.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
PlugSuit で、この「SafariDrag」を使用すると、僕の環境ではなぜだか「SafariStand」の一部機能が使えなくなる不具合が出ました。
まあ、原因がよくわからないんだけど、PlugSuit から SIMBL の実行環境に変えると、すべてのSIMBLプラグインが正常に機能するようになりました。
PlugSuit から SIMBL に戻した場合は、ターミナルで
sudo chown -R root:admin /Library/InputManagers
のコマンドを実行して(管理者のパスワード入力が必要)、「オーナー」と「ユーザグループ」を設定し直した方がいいです。この記事では SafariDrag 0.0.4 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : cyan-stivy.net - Top
Download page : cyan-stivy.net - SafariDrag
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-848.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-612.html

Afloat : Cocoaアプリのウインドウを透明化したり、いろいろ制御する
SIMBLプラグイン、要PlugSuit or SIMBL
OS10.5以上(UB)
ドネーションウェア
Cocoaアプリケーションのウインドウを透明化したり、常に最前面になるようにしたり、ウインドウをいろいろ制御できるプラグイン「Afloat」の紹介です。
【 Afloat - 使い方 】
Afloat をインストール後に起動したCocoaアプリケーションで、有効になります。
そのアプリケーションの「ウインドウ(or Window)」メニューに、Afloat の項目が追加されます。

▶ Keep Afloat ( control+command+A )
これを実行すると、そのウインドウが常に最前面で表示されるようになります。
(フローティングウインドウになります)

(↑Safariが最前面であるにもかかわらず、辞書.appの方が手前に表示される)
実行時に、そのウインドウ上で雲に矢印マークのアイコンが一瞬表示されるので、分かり易いです。

そのウインドウをアクティブにしているときに、もう一度、ホットキーやメニューから「Keep Afloat」を実行すると、フローティングを解除します。
(このときも↓のアイコンが一瞬表示される)
「Keep Afloat」 は、そのアプリ全体に機能する訳ではなく、個別のウインドウごとにフローティング設定をします。
▶ Transparency
そのウインドウの透明度を設定します。

例えば「Translucent( control+command+1 )」を実行してみると、下のようになります。

(↑ターミナルのウインドウを半透明にしたところ)
元々ターミナルは、ウインドウを半透明に設定できますが、Afloatだと、タイトルバーやスクロールバーも含めてウインドウを全体を透明化できます。
- Translucent( control+command+1 )--- ウインドウを半透明に
- Opaque( control+command+0 )--- ウインドウを不透明に戻す
- Make Less Transparent( control+command+page up )
--- ウインドウの不透明度を上げる(より透明でなくなる) - Make More Transparent( control+command+page down )
--- ウインドウの不透明度を下げる(より透明にする)
▶ Turn Overlays Back to Normal
上記の「Keep Afloat」や「Translucent」、下記で説明する「Adjust Effects」で設定した内容を元に戻します(ただ、「Translucent」で設定した内容など、一部が元に戻らないことが多いです)。
主に下記で説明する「Make this window an overlay」にチェックしている場合に、元の状態に復帰する場合に使います。
▶ Adjust Effects ( control+command+F )
そのウインドウに対する、Afloatの詳細な設定ウインドウを開きます。

(Keep this window)

プルダウンリストから、そのウインドウの表示順位についての設定をします。
- Regular --- 通常通り
- Afloat --- フローティングウインドウ
- Pinned to the desktop --- デスクトップに貼付きます(常に最背面)
(Exposé で「デスクトップ表示」を実行しても、そのウインドウは残ります)
「Make this window an overlay」にチェックすると、
そのウインドウをクリックしても無視するようになります。
同時に、そのウインドウを自動的にフローティングウインドウ、不透明度13%ぐらいに設定してます(引き続き「Adjust Effects」ウインドウで設定を調整することもできます)。
「コンソール」などのアプリのウインドウを、この「Overlay」に設定して、Macの動作を監視するときなどに役立つでしょう。

(↑「コンソール」上をクリックしても、コンソールは操作できない状態になります)
元の状態に戻す場合は、そのウインドウのアプリケーションのDockアイコンをクリックして、そのウインドウを最前面に持って行き、再度「Adjust Effects」の設定からもとに戻します。
もしくは(そのアプリでウインドウを複数開いていて、そのウインドウを最前面にできない場合)、メニューの「Turn Overlays Back to Normal」で復帰させます。
(Keep this window on the screen on all Spaces)
これにチェックすると、そのウインドウは Spaces のすべてのスペースに表示されるようになります。


システム環境設定の「Spaces」の設定でも、似たようなことはできますが、アプリ単位での設定になります。
Afloat の場合は同じアプリケーションでも、ウインドウ単位でSpacesの設定ができます。(ただしウインドウを閉じると設定は解除されます)
(Transparency)
スライダで透明度を調整します。
「Opaque」側にスライダを持って行くと不透明になります。

(Make it opaque while I'm working with it)
これにチェックすると、マウスポインタがそのウインドウ上にあるときは不透明になり、ポインタがそのウインドウ以外の場所にあると設定した透明度になります。

例えば、「スティッキーズ」のウインドウ上にマウスポインタがない場合は、このスティッキーズのウインドウは半透明になっています。

マウスポインタを持って行くと透明でなくなります。

(当然ながら、Afloat で透明の設定をしておかないと、「Make it opaque while I'm working with it」にチェックしていても、何の変化もなく、意味がありません。)
▶ Show Window's File in FInder ( control+command+↑ )
これを実行すると、そのウインドウで開いているファイルを、Finderウインドウで表示します。
例えば「テキストエディット.app」でファイルを開いているとき、control+command+↑ のホットキーを入力すると、そのファイルをFinderで表示します。

これは Afloat の機能ではないけど、Cocoaアプリケーションのウインドウのタイトルを右クリック(control+クリック)すると、そのファイルのパスが表示されるので、1つ上の上位フォルダを選択すれば、同じようにそのファイルをFinderで表示します。

『タイトルを右クリック でパス表示』参照
【 Afloat - インストール 】
Afloat はインストーラーを使ってインストールします。

/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
の場所に「Afloat.bundle」ファイルがインストールされます。
同時に「PlugSuit」もインストールされます。
PlugSuit を使わずとも、SIMBLを使えば、SIMBLプラグインとして機能します。
SIMBL を使うか、PlugSuitを使うかどうかは、お好みで。
Afloat は以前からあったもので『Afloatでもウキウキ半透明ライフ (うむらうす)』で知ったものですが、ウインドウを透明化するだけのものとばっかり思い込んでいました。
実際は、フローティングウインドウに設定したり、デスクトップに貼付けたり、マウスオーバーしたときだけ非透明化したり、いろいろな機能があって、とても便利なプラグインだと使ってみて分かりました。
「辞書.app」を常に最前面で表示させたり、テキストエディタを半透明で表示して何かを書き写すときに便利に使ったり、ホットキーで簡単に操作できるし、いろいろ便利に使えると思います。
この記事では Afloat 2.1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ∞labs
Download page : ∞labs · Afloat
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
PlugSuit --- SIMBLやInputManagerの各プラグインの管理マネージャー
(※↑「SIMBL」無しでも各種SIMBLプラグインが使える)
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-870.html

Safari Tidy plugin : 表示しているサイトの(X)HTMLの構文をチェックする
SIMBLプラグイン
OS10.4.11以上(UB)
ドネーションウェア
『Safari Tidy plugin | appling weblog』で知った、Safariで表示しているサイトの(X)HTMLの構文をチェックするSIMBLプラグイン「Safari Tidy plugin」の紹介です。
インストールはダウンロードして解凍した「safaritidy.bundle」ファイルを下記の場所に保存します。
(個別ユーザで使用する場合)
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
(すべてのユーザで使用する場合)
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
Safariを起動中であれば、再起動後にプラグインが有効になります。
インストールすると、Safariのウインドウ右下のステータスバー上に、下のように警告やエラー表示、警告の数が表示されるようになります。


下の「155 warnings」はウチのサイトです。
これをクリックすると、そのサイトのどのHTMLソースを表示するかを選択するウインドウが表示され、選択してダブルクリックすると、そのソースを表示します。

(このウインドウは表示されずに、そのままソースを表示することもあります。ウチのようにGoogleアドセンスを導入していて、HTMLソースが複数ある場合などに表示されます。)
ソースは下のように上下2ペインで表示されます。

(「SafariStand」を利用している人は、SafariStandの「HTMLソースの色付け」機能が優先されるので、そこのチェックを外すと「Safari Tidy plugin」でのソース表示が可能になります。)
上部にHTMLソース、下部にエラー・警告箇所の行番号、どういった内容かの情報などが表示されます。
ソースの警告箇所は赤い文字で表示され、下部ペインで項目をダブルクリックすると、その行のどこかを選択します。
警告やエラーの基準は「HTML Tidy Project Page」に依ります。
各種設定は、Safariの環境設定( command+, )の「Tidy」タブで行います。

Webサイトを持っている人、作ろうとしている人にとっては、便利な指針となるかも。ただし、僕の場合は警告されても、そこをどう直せばいいのか、よく分からないんだけど・・・。
この記事では Safari Tidy plugin 0.2.5、Safari 3.2.1 を使用しています。
(Safari4 beta に対応している Safari Tidy plugin 0.2.6 も公開されています)
(ダウンロードリンク)
Site top page : Safari Tidy plugin
Download page : Safari Tidy plugin | Download
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-849.html
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-869.html

Visor : ターミナルのウインドウを画面上部を覆う「バイザー」のようなものにする
SIMBLプラグイン
OS10.4、OS10.5(UB)各対応
フリーウェア
ターミナルのウインドウを画面上部を覆う「バイザー」のようなものに変更するSIMBLプラグイン「Visor」の紹介です。
インストールはダウンロードした「Visor.bundle」ファイルを
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins
に保存し、ターミナルを起動(or 再起動)します。
ターミナルを起動したあとに、例えばSafariを最前面に表示していたとします。

この状態で control+F1 のホットキー(デフォルト設定)を押すと、画面上部からせり出すようにしてターミナルのウインドウが表示されます。

画面上部を覆う「バイザー」のようなウインドウで表示します。
ここで、普通のターミナルのウインドウと同じように、いろいろUNIXコマンドを実行できます。

表示している最中に、別の場所をクリックするか、もう一度ホットキーを入力することで Visor は隠れます。
メニューバーに表示されるアイコンから、Visor を表示することもできます。

上記のメニューエクストラ、もしくは
ターミナルメニュー > Visor Preferences...
から、Visorの環境設定ウインドウを開けます。

ここでホットキーや、メニューアイコンの表示/非表示などの設定ができます。
Visorプラグインをインストールしていても、普通のターミナルのウインドウを開くことはできます。
それと、Visor をインストールしていると、ターミナルは終了できません。
一度ターミナルを起動したら、ずっと起動しっ放しです。
終了させる場合は、強制終了させます。
この記事では Visor 1.5a1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Blacktree
Download page : blacktree-visor - Google Code
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-859.html

PlugSuit : SIMBLやInputManagerの各プラグインを管理するマネージャーソフト
PreferencesPane
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
SIMBL や InputManager のほとんどの各種プラグインを管理するマネージャーソフト「PlugSuit」の紹介です。
【 PlugSuit - 使い方 】
PlugSuit はシステム環境設定ペインなので、
システム環境設定 > PlugSuit
のウインドウを開いて、各種設定を行います。
「Extenders」タブには PlugSuit で管理できるSIMBLプラグイン、InputManagerプラグインがリスト表示されます。

ここの各プラグインの「✓」を外すと、そのプラグインは使用不可となります。
※ InputManagerプラグインの「✓」は外せんません。
SIMBLプラグインのみ、使用可/不可の入り切りができます。
(もしかしたら僕の環境だけかも?)
プラグインが働くアプリケーションを再起動後に、ここでの設定が有効になります。
新規プラグインをインストールするときは、「Extenders」タブのリストにそのプラグインをドラッグ&ドロップするか、「+」ボタンでダイアログから選択します。
登録すると、SIMBLプラグインなら
/Users/登録アカウント名/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存されます。
「-」ボタンは、選択しているプラグインをゴミ箱に移動します。ただし、そのプラグインが機能するアプリが起動中であれば、ゴミ箱移動できません。
「Disable It」ボタンをクリックして、PlugSuit を「OFF」にすると、「Extenders」タブでリストされているすべてのプラグインは無効となります。
「Exclude Applications」タブで登録したアプリケーションでは、PlugSuit の「Extenders」タブで表示されたすべてのプラグインを無効にします。

【 PlugSuit - インストールと準備 】
ダウンロードした PlugSuit はインストーラーを使ってインストールします。

/Users/登録アカウント名/Library/PreferencePanes/
の場所に「 PlugSuit.prefPane 」がインストールされます。

システム環境設定 > PlugSuit
を開き、「Enable It」をクリックして起動します。
(起動中はアイコンが青くなります)
初めてのときは、管理者ユーザのパスワードを求められます。
※PlugSuit は SIMBL と併用することはできません。 「SIMBL」がインストールされている状態ではコンフリクトするので、PlugSuit は機能しないようになっています。 SIMBL を使っている人は /Library/InputManagers/SIMBL/ の「SIMBL」フォルダを、別の場所に移動するなどしてから、PlugSuit を使用するようにしましょう。 |
と言うよりか、すべてのユーザアカウントで共通で使える「Library」フォルダ(/Library)の元にプラグインが存在すると、それらのプラグインをマネージメントできないようです。
(「PlugSuit」をホームフォルダ内にインストールしたのだから、当然と言えば当然のことか・・・)
InputManagerプラグインは、OS10.5では
/Library/InputManagers/
にインストールしないと使えないので、その場所のままでは PlugSuit で管理することはできず、「Unmanage」タブに各プラグインがリストされます。

※「Unmanage」タブでリストされても、そのInputManagerプラグインが使用できない訳ではありません。PlugSuit の管理下にないだけの話です。
そこで、OS10.5では本来機能しない
/Users/登録アカウント名/Library/InputManagers/
の場所に「InputManagers」フォルダを新たに作り、そこにプラグインを保存するようにしてみました。
これで、「SwitchToUS」や「Glims」などの各種InputManagersプラグインも機能し、且つ PlugSuit の「Extenders」タブで表示されるようになります。

※ただし、「Extenders」タブで InputManagerプラグインは、リスト表示されても、チェックの入り切りは(僕の環境では)できません。
各種SIMBLプラグイン(SIMBL本体のことじゃない)を、
/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/
に保存している人も、同じような感じでホームフォルダ側に保存すれば、PlugSuit で管理できるでしょう。
元々 ~/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/ のホームフォルダ側の場所にプラグインを保存している人は、そのままで使えます。
プラグインを移動したあとには、各アプリケーションで有効にする為に、一応再ログイン or 再起動した方がいいでしょう。
書いてる途中に思ったけど、PlugSuit をインストールするときに
/Library/PreferencePanes/
の方にインストールすれば、話が早かったかも?しれません。
(試してないから分からないけど・・・)
(PlugSuit をちょっと使ってみた感想)
まだ、PlugSuit を導入したばかりですが、いまのところ、普通にSIMBLを使っていた頃と比べて、不具合は感じられません。
「SafariStand」や「Glims」、「SwitchToUS」などの各種プラグインは正常に機能するようです。
プラグインで、インストーラーでインストールするタイプのものは、インストール後に保存場所を変更したりするので、その辺りがちょっと面倒です。
Safari 4 beta を試そうと思い、プラグインの管理を簡単にやろうと導入したのですが、早くも Safari4 でも機能するようにアップデートされたプラグインがいろいろと公開されているようです。
『Safari 4 で動作するプラグイン - soundscape out』参照
(関連記事)
SIMBL --- Cocoaアプリケーションの機能拡張プラグイン
この記事では PlugSuit 1.57 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : ∞labs
Download page : ∞labs · PlugSuit
http://wakabamac.blog95.fc2.com/blog-entry-867.html

RightZoom : ウインドウの緑の+ボタンでウインドウを最大化する
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
ウインドウ左上の緑の+ボタン(最適化ボタン)で、ウインドウを最大化するようにする「RightZoom」の紹介です。
RightZoom は、MacOSXのほとんどのウインドウで左上に表示される緑の+の最適化ボタンをクリックしたときの行動を従来のものから変更し、そのウインドウを画面いっぱいに最大化するようにします。

例えば、Finderウインドウを下のように開いているとします。

この状態で緑の+の最適化ボタンをクリックします。
(普通に最適化ボタンをクリックしたとき)

すると、このFinderウインドウ内で表示されているものが、できるだけスクロールしないでも表示される最適化されたウインドウサイズに変わります。
(たいていのアプリケーションではウインドウを画面いっぱいに最大化する)
もう一度クリックすると元のサイズに戻ります。
一応はサイズ変更されますが、Finderではウインドウサイズがバラバラになってしまうし、、僕の場合あまり使うことはありませんでした。
しかし、RightZoom を起動して、同じ操作をやってみると・・・
(RightZoom起動後に最適化ボタンをクリックしたとき)

そのウインドウを画面いっぱいに最大化するようになります。
もう一度、緑の+ボタンをクリックすると、元のウインドウサイズに戻ります。
('09/03/18追記)
RightZoom version1.4 からホットキー が command+T に変更になりました。
RightZoom.app/Contents/Resources/Options.plist
を弄れば、command+A~Z にホットキーを変更できます。
やり方はコメント欄を参照して下さい.
(追記おわり)
標準のウインドウサイズの「最適化」よりも、RightZoomの「最大化」の方が、僕にとってはかなり使い易いです。
RightZoom はバックグラウンドで起動しているので、
終了するときは「Activity Monitor」でプロセスを終了させるか、
もしくはターミナルで
killall RightZoom
のコマンドを実行して終了します。また、RightZoom のデフォルト設定ではFinderとSafariのみに適用されるようになっています。
これら以外のアプリケーションにも RightZoom を適用したいときは、
RightZoomのパッケージを開いて「Applications.xml」ファイルを編集します。
RightZoom.app/Contents/Resources/Applications.xml
このファイルをテキストエディタで開きます。

ここのSafariの項目の次に、新たな行を挿入するようにします。
<string>アプリケーション名</string>
「アプリケーション名」は、そのアプリケーションを起動したときにメニューバーのメニューの横に表示されるアプリ名を正確に入力します。
例えば「プレビュー.app」ならば
<string>プレビュー</string>
とします。英語表記の
<string>Preview</string>
でもOKのようです。まあ、FinderとSafariだけでも、けっこう役立ちます。
続けて使用するならばログイン項目に登録しておくといいでしょう。
この記事では RightZoom 1.1 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : BlazingTools.com - Perfect Keylogger monitoring software. Key logging and chat recording spy software for parents and spouses!
Download page : Download Right Zoom for Mac - Created for people who don't like default behavior of Zoom button. MacUpdate Mac Desktop Software Downloads
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Mishito : 種が風に乗って飛ぶ様子を映したスクリーンセーバ
OS10.5以上(UB)
フリーウェア
たんぽぽ?のような種が風に乗って飛ぶ様子を映した、ほのぼのとしたスクリーンセーバ「Mishito」の紹介です。

マイクに向かって息を吹きかけたり、大きな音を出すと、種の数が多くなり勢いよく飛び出します(?)。
あまり、違いがよく分からないけど・・・
iMacのマイクは上の方についているから、息を吹きかけても画面が見えないし・・・。
時間帯によって背景も、昼・夜と変化します。

種は飛んでくれもいいけど、杉の花粉は飛んで欲しくない、この季節に、Macのスクリーンで春の到来を思わせるほのぼのとしたスクリーンセーバです。
関係ないけど、目がかゆくてつらい・・・。
この記事では Mishito 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Soluciones Tecnológicas Prisma ― Portal
Download page : Mishito ― Portal
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Whale : OTPアルゴリズムを使用した暗号化ソフト
OS10.4以上(UB)
フリーウェア
OTP(one time pad)アルゴリズムを使用した暗号化ソフト「Whale」の紹介です。

Whale を起動すると左のようなウインドウが表示されます。
ファイルを暗号化するときは「Encrypt」ボタンをクリックして、ダイアログで暗号化するファイルを選択します。
※「フォルダ」は暗号化できないので、ZIPアーカイブにするとかして暗号化します。
例えば、下のようなテキストファイルがあるとします。

これを Whale で暗号化してみます。
ファイルの暗号化に成功すると、それをお知らせします。

オリジナルのファイルと同じフォルダ内に、「○○○.encrypted.1」「○○○.encrypted.2」という2つのファイルが作成されます。

※オリジナルファイルは残ります。
これらの作成されたファイルを、またテキストエディットで開いてみても、ランダムな文字が並ぶだけで意味不明です。

暗号解読するときは、「Decrypt」ボタンをクリックし、ダイアログで「○○○.encrypted.1」「○○○.encrypted.2」のどちらかのファイルを選択します。
これで、そのフォルダ内にオリジナルのファイルが復元されます。
(※復元するときに、フォルダ内に同名のファイルが存在した場合、有無を言わさず上書きされるので注意が必要です。)
復元するときに「○○○.encrypted.1」「○○○.encrypted.2」のファイルが別々のフォルダに存在する場合は、復元できません(一応復元されるが、ファイルを開けなかったりします)。
パスワードロックで保護するという考えではないので、分割された2つのファイルを別々の場所に保存して保護するといった「割り札」的な使い方がいいでしょう。
この記事では Whale 1.0 を使用しています。
(ダウンロードリンク)
Site top page : Julian Meinold's home page
Download page : 上に同じ
※「Whale」のパラグラフの「download it here (29 KB) 」のリンクから